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クラックビー玉の作り方!フライパンで焼きビー玉するだけで宝石の輝き

更新:2019.06.21

今話題のクラックビー玉。あのビー玉が、フライパンで焼きビー玉をするだけで、宝石のようにキラキラになると話題になっています。このクラックビー玉、温度の変化でビー玉の中に細かくヒビを入れて作るのですが、これが思った以上に簡単!今回はクラックビー玉の作り方とアレンジをご紹介します。

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クラックビー玉とは?作るのに適したビー玉は?

クラックビー玉とは「ひびを入れたビー玉」のこと

「クラック」って耳慣れない言葉ですが、英語で「ひび割れた」「割れ目」という意味の言葉です。ビー玉に加工して、割れ目を入れ、よりキラキラさせたものを「クラックビー玉」と呼んでいます。

なんとこのキラキラな「クラックビー玉」が、家であるものを使って、自分で簡単に作れてしまうんです。「クラックビー玉」を作ってみたくありませんか?

作るのに適したビー玉は割れにくいもの

クラックビー玉は、故意にひびを入れるため、割れにくいビー玉が適しています。割れにくいビー玉は、一色のものや、猫の目が入ったような模様のものです。

では適していないものはどんなビー玉?

マーブル模様のビー玉は、もともと複数のガラスを練り合わせて作ってあるため、その合わせ目から真っ二つに割れやすいので、あまり適していません。また、ミルキーカラーのものも、作る過程で割れやすいので、注意が必要かもしれませんね。

クラックビー玉を作るのに必要な道具をそろえよう

ビー玉

上でお話したとおり、割れづらい一色のものや、ネコ目模様が望ましいですね。もし用意できなければ、他の色味のものでも作れるので、ぜひ挑戦してみましょう。

フライパン

普通のフライパンで十分です。ただし、食べ物と同じフライパンを使うのに抵抗がある……という方は、100均のものでも大丈夫ですので、100均で用意してください。100均のオススメフライパンは、下のサイトで確認してみてくださいね。

ボウル

クラックビー玉は、急に冷やすことでひび割れを作るものなので、ビー玉を冷やすのに使います。小さすぎず、余裕のあるサイズだと安心ですね。

氷水


氷水も、ビー玉を急に冷やすために必要です。冷凍庫に氷が作ってあるか、確認してからクラックビー玉の作成に取り掛かりましょう。今は100均で、溶けない氷も売られているので便利ですね。下のページからご覧になってみてください。

穴あき玉じゃくし・おたま・トング

ビー玉を加熱するときに、転がすのに使ったり、水で冷やしたビー玉を取り出すのに使います。もしなければ、他のものでも代用できますし、いざとなったら手ですくうこともできます。

ふきん・タオル

完成したクラックビー玉についている水をふき取るために使います。食器と同じものを使うことに、抵抗がある場合は、キッチンペーパーでも代用できます。

レジン液・ネイルのトップコート

クラックビー玉の割れが広がり過ぎないように、表面をコーティングするために使います。100均で買えるものでも十分なので、一つ用意しておきましょう。100均のレジン液については以下のページも参考になりますね。

クラックビー玉の綺麗な作り方と割らないようにする方法7つ

クラックビー玉の作り方を紹介します

まずはクラックビー玉にするビー玉を選びましょう。買ってきたものを全部クラックビー玉にしよう!と思うのはわかりますが、よく選んだほうが、割れないクラックビー玉を作ることができます。

割れないようにするコツ①:気泡の入ったものや、既に傷がついているビー玉は割れやすくなってしまいますので、加熱を始めるまえに、そういったものは避けるようにしましょう。

作り方1:フライパンで焼きます

フライパンにビー玉を入れ、5~15分、強火で焼きます。そのときに、トングなどで優しくビー玉をころがすようにして、まんべんなく熱してください。煙が出た場合は、火を弱めて様子を見ましょう。

割れないようにするコツ②:ここでビー玉同士をガチャガチャとぶつけると、ビー玉が割れるキケンがあります。ゆっくり、やさしくビー玉を転がしましょう。

割れないようにするコツ③:長い時間加熱したほうが、クラックがたくさん入って、キラキラしたクラックビー玉になります。でも、クラックが多い=割れやすい、なので、様子を見ながら加熱しましょう。

作り方2:氷水に取ります


熱くなったビー玉を、氷水に入れます。熱した時と冷やした時の温度差で割れ目が入るので、できるだけ冷たく冷やした氷水にいれるようにしましょう。ビー玉はとても熱くなっているのでヤケドに注意です!

割れないようにするコツ④:ビー玉を上のほうから落とすと、やはり割れやすくなってしまいますので、スプーンなどですくい、そうっと水の中に入れるようにしましょう。

割れないようにするコツ⑤:氷水で冷やすときも、ビー玉同士をぶつけるのは厳禁です。そうっとゆっくりとかきまぜて冷やしていきましょう。

作り方3:ふきんなどで水をふきとります

熱したビー玉が十分に冷えたら、穴じゃくしやトングですくい取り、ふきんやキッチンペーパーで、水気をキレイにふき取りましょう。

割れないようにするコツ⑥:ふき取るときも、乱暴にビー玉同士をぶつけるようにしないでください。ひびの入ったビー玉は割れやすくなっています。

コーティングしよう

出来上がったクラックビー玉に、丁寧にコーティングをしましょう。レジン液か、ネイルのトップコートをまんべんなく塗り、完全に乾くまでそっとしておきましょう。レジン液などを塗っても、やはり割れやすいのがクラックビー玉です。お子さんのおもちゃなどには向きませんので、気をつけてくださいね。

割れないようにするコツ⑦:ここでも作業は丁寧に、やさし~く行なってください。コーティングをするときは、まず半分に塗り、塗っていない面を下にして乾かし、乾いたらひっくり返して……という手順で行なうとスムーズですね。レジン液の扱い方の紹介ページを下に貼ってみますので、よかったら参考にしてください。

クラックビー玉(焼きビー玉)を作る際の危険なポイントは?

やけどに注意しましょう

フライパンで加熱したビー玉は、当然ですがとっても熱くなっていますので、絶対に手では触らないようにしてください!熱したビー玉を移動させるには、おたまやスプーンなどの道具を使いましょう。

フライパンにガラスの破片がつくと危険です

加熱したビー玉にひびが入り、ガラスの破片になってフライパンに残ることがあります。ガラスの破片はとがっていて、大変に危険なので、手で触ったり水で流したりしないでください。一番安全な処理は、セロハンテープなどの粘着性のもので取る方法です。

換気しながら加熱しましょう

ビー玉を加熱するとき、煙がでたり、イヤなニオイがするときがあります。その時のために、換気しながらビー玉を加熱しましょう。


クラックビー玉を使った素敵なアクセサリー例7つ

クラックビー玉を使ったアクセサリー例その①ピアス

クラックビー玉を使って、ピアスを作ることができます。作り方は簡単です。クラックビー玉に「ベルキャップ」というパーツを接着剤でつけます。クラックビー玉は割れ目が入っているので、金具を突き刺すと割れてしまうので、接着剤をつかいましょう。

接着剤でベルキャップをつけるときは、どの角度から見たら一番キレイに見えるのか、クラックビー玉をくるくる回して、角度を選ぶとキレイなものが作れますよ。金具を変えれば、イヤリングとして使うこともできますね。

クラックビー玉を使ったアクセサリー例その②ネックレス

こちらは、クラックビー玉をネックレスとしてあしらった例ですね。ピアスと同じように、ベルキャップを接着剤でつけて、チェーンに通してネックレスにしています。クラックビー玉はとても割れやすいため、注意して扱ってくださいね。

ネックレスって可愛いからどんどん増えちゃう!キレイに収納するアイディアを知りたい!という方は下のページがとても参考になりますよ。

クラックビー玉を使ったアクセサリー例その③リング

こちらは、リング台にクラックビー玉を接着した作品ですね。作り方が手軽なのでオススメです。リングにするとインパクトは大ですね!夏らしく、キラキラとしたステキなリングに仕上がっています。

クラックビー玉を使ったアクセサリー例その④ブレスレット

こちらの作品は、ワイヤーでクラックビー玉をぐるぐる巻いて固定して、ブレスレットに仕上げたものですね。ワイヤーでぐるぐる巻くことで、割れやすいクラックビー玉を補強することができるのはグッドアイディアですね。

でも、ワイヤーでアクセサリーを作ったことがない、何を用意してどうやったらいいの?という方は、下のページの作り方を参考にしてくださいね。

クラックビー玉を使ったアクセサリー例その⑤ストラップ

こちらのストラップも、ワイヤーでクラックビー玉を巻いています。作り方は上で紹介したページを参考にしてください。ブルーのクラックビー玉に、ゴールドのワイヤーでとってもさわやかな仕上がりですね。他にも色んなカラーの組み合わせを思いつくと、楽しくなってきますね。

クラックビー玉を使ったアクセサリー例その⑥ヘアピン

こちらは、クラックビー玉をバレッタに固定して、ヘアアクセを作っているものです。ヘアアクセはいくつあっても嬉しいものですよね。寒色系にすれば夏らしく、赤やオレンジを使えば秋にもバッチリですね。下の記事では、他にもヘアアクセの作り方を紹介していますよ。

クラックビー玉を使ったアクセサリー例その⑦ルームアクセサリー

海に浮かぶ「浮き玉」をモチーフにして、紐でクラックビー玉を包み込んだルームアクセサリーの例ですね。マリンモチーフのお部屋にぴったりですね。夏の潮の香りが、お部屋に漂ってきそうです。

クラックビー玉のその他の活用法と例

その他の活用例①キャンディー風ルームインテリア

まるでお菓子屋さんのような、華やかでキュートなルームインテリアにすることもできます。色とりどりのクラックビー玉を、キャンディを入れるようなボトルにつめるだけなので、作り方はとっても簡単ですね。オススメです。

その他の活用例②キャンドルホルダー

ガラスの容器(光が透けるものが適しています)に、クラックビー玉を粘土で固定して、中にキャンドルを入れて火をつけると、こんなにステキなインテリアになりますね。作り方も簡単ですし、紙粘土は100均で買えるので、手軽に作れますね。

その他の活用例③花留め

ガラスのコップなど、口の広いものに花を生けると、花がぐらぐらして落ち着かない場合があります。そんな時に、クラックビー玉を水の中に沈めて、花がぐらつかないように留めるためのアイテムとして活用できます。水の中のクラックビー玉はとてもキレイですね。

その他の活用例④電球タイプのボトルにつめてインテリアに

流行中の、電球タイプのボトルにクラックビー玉をつめたインテリアです。窓辺など、日光のあたるところへ置くと、光を受けてキラキラ輝いて、とってもステキですね。

その他の活用例⑤水とライトでキラキラ感アップなインテリア

クラックビー玉は光に当てるだけでもキレイですが、水に入れてライトの光を当てると、幻想的な、また違ったムードを作り出すことが出来ますね。これからの季節にぴったりなインテリアになります。

クラシックビー玉の作り方をマスターして生活に彩りを!

クラックビー玉って、手軽に作れるのに、本当に色々なことに使えますし、キラキラしてとってもキレイですね。材料も100均でそろえられるものばかりですから、今度の休日に作ってみるのはいかがですか?

ただし、加熱やひび割れなど、危険な要素もたくさんありますので、くれぐれも事故に気をつけて、楽しくクラックビー玉作りを楽しんでいただけたらと思います。どんなインテリア・アクセサリーにするか、考えるだけでもワクワクしてしまいますね。

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