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馬のことわざ10選!馬のつく言葉・格言は?海外・英語の慣用句も!

更新:2019.06.21

馬のつくことわざ・慣用句はたくさんあります。動物の中でも人との関わりが強いからこそ「馬」の言葉が入ったことわざは日本だけでなく海外でも格言としてよく使われています。普段の生活で使えるものを紹介していますので、チェックしていきましょう。

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馬のことわざ・慣用句10選!有名ランキング10位~4位

馬のことわざ・慣用句第10位:犬馬の労

馬のことわざ・慣用句第10位は「犬馬の労」です。意味は目上の人などの他人に対して力の限りを尽くすこと、また謙遜して言うことです。

犬や馬が主人に対して忠実に仕えるところからきています。犬も馬も頼りになるボスがいると安心し、そのボスのいうことを聞く本能をもっています。古くから、人間とともに生きてきたというのも納得がいきますね。

へりくだって使う言葉なので、他人に対して使わないように気をつけましょう。相手を敬っている自分の行動に対して使うといいです。謙譲語と尊敬語の区別はしっかりつけておきたいですね。以下のページで紹介していますので見てみてください。

馬のことわざ・慣用句第9位:馬脚を現す

馬のことわざ・慣用句第9位は「馬脚を現す」です。意味は、本性がおもてに出てしまうことや悪いことがばれてしまうことです。舞台で馬の足の役をしていた人が、思いがけず自分の足を観客にみせてしまい、馬でなく人だということをあらわにしてしまうことからきています。

思いがけず周りの人に、自分の本性がばれてしまうので悪い意味のニュアンスで使われます。隠れた才能がみえてしまう、というような意味では使われませんので注意しましょう。悪事がばれないように、本性がばれないように隠そうと人はしますが、その心理についてまとめた記事もありますのでよろしければ見てください。

馬のことわざ・慣用句第8位:癖ある馬に能あり

馬のことわざ・慣用句第8位は「癖ある馬に能あり」です。意味は癖のある人ほど、凡庸な人とは違う能力を持っているものということです。

職場などで、この人変わってるな~と思われている人ほど人とは違ったアイディアで周りの人を驚かすことってありますよね。自営業をしている人なども、ちょっととっつきにくかったり、強いこだわりがあったりと、何か才能を持っているひとは周りと違った行動や考えをもっています。

ただ、ここで不思議な行動をとりすぎて周りに迷惑をかけたり避けられたりするのはまた意味合いが違ってきます。そんな人の特徴を以下でまとめていますので、自分や周りがあてはまっていないか確認していきましょう。


馬のことわざ・慣用句第7位:人を射んとせばまず馬を射よ

馬のことわざ・慣用句第7位は「人を射んとせばまず馬を射よ」です。意味は相手を降参させる、または相手を従わさせようとするには、まず相手が頼りにしているものから落とすことです。

将軍を倒すために、将軍を狙うのではなく乗っている馬をまず狙え、ということからきていますが、今の時代でも使えます。例えば、嫁にもらうためにはまずその母親と仲良くなっておくべきだ、等、周りから落としていくということですね。

以下の記事では結婚挨拶などで使える手土産を紹介しておりますので、そろそろ結婚をと考えている方や気になった方はチェックしてみてくださいね。

馬のことわざ・慣用句第6位:痩せ馬に鞭

馬に鞭

馬のことわざ・慣用句第6位は「痩せ馬に鞭」です。意味は弱者にさらに攻撃することです。また、とても痛々しいさまを言います。苦しい状況にさらにひどい仕打ちをすることに例えてこの言葉は使われます。

できれば、そんな仕打ちをする人とは距離をおきたいものです。サイコパスという平気で人を傷つける可能性の高い人をまとめた記事をのせておきます。

馬のことわざ・慣用句第5位:人間万事塞翁が馬

塞翁が馬

馬のことわざ・慣用句第5位は「人間万事塞翁が馬」です。意味は世の中起きることは、良いことも悪いことも生々流転し、まったく予測がつかないことです。「塞翁が馬」ともいいます。

こちらは、教材にもなっている有名なお話からきています。馬にのった老人(塞翁)の息子が骨を折ってしまい周りの人々は可哀そうにとお見舞いにきますが老人だけは「これが幸福のもとになる」といい、後におきた戦争で息子は兵役を逃れて戦士せずにすんだお話です。


なにごとも、辛い結果をそのまま受け止めるのではなく、その結果が何か幸福をもたらすと思うと落ち込みすぎることなく暮らしていけます。そんなポジティブ思考になる方法を以下の記事でまとめています。

馬のことわざ・慣用句第4位:竹馬の友

馬のことわざ・慣用句第4位は「竹馬の友」です。「竹馬」は「たけうま」と読まず、「ちくば」と読むので注意しましょう。意味は仲良し・親友のことをさします。 どちらかと言うと「幼馴染」の要素が強いです。

なので、ただ単に仲良しというよりは、「幼いころからの仲」の意味合いが強いです。「竹馬の友」でも、時には気が合わないこともあります。本来はライバルという意味もありました。

友達といえば幼いころからの友人だけ、なんて方もいらっしゃると思います。初対面でも人と簡単に仲良くなれる方法が以下の記事でまとめています。

馬のことわざ・慣用句10選!有名ランキング3位~1位

馬のことわざ・慣用句第3位:馬の耳に念仏

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馬のことわざ・慣用句第3位は「馬の耳に念仏」です。意味は、他人が言うことに少しも耳を貸さないで、全く意味がないことです。

注意しなければいけないのが、このことわざには念仏のありがたさがわからない愚かな奴の意味が含まれています。なので、目上の人に使わないようにしましょう。

ちなみに、忠告に耳を貸そうとおもっても、実はこれが忠告だった!なんてこともあります。それは数字に表れていたりもしますので、以下の記事で「6」という数字に含まれている忠告の意味について確認していきましょう。

馬のことわざ・慣用句第2位:馬耳東風


馬のことわざ・慣用句第2位は「馬耳東風」です。意味は人の言うことを聞かずに無視をすることです。第3位の「馬の耳に念仏と」ほとんど同じ意味です。

しかし「馬の耳に念仏」は目上の人に使えないのに対し、こちらは使うことができます。もとは春風が馬の耳に吹く意味があります。人が気持ちいと感じる春風でも、馬は無関心であるさまからこのことわざができました。

ここでの「東風」とは春風という意味です。心地よく感じる春風といっしょにセンスあるお洒落な洋服でしたら、春にぴったしのプリーツスカートでお出かけしてみてはどうでしょう。次の記事で紹介していますので気になった方はチェックしてみてください。

馬のことわざ・慣用句第1位:馬が合う

馬のことわざ・慣用句第1位は「馬が合う」です。意味は意気投合することです。こちらは、よく耳にすることわざではないでしょうか。

馬が合うとはもともと乗馬で使われた言葉です。乗り手と馬が合わないとき馬が全く言うことを聞かず、逆に反りがあうと乗り手の能力以上の力を馬が出してくれるときがあります。

ここから馬が合うといわれるようになりました。逆に、「あいつとは馬が合わない」といったようにうまくいかないときなどにも使えます。ただうまくいかないときに、パッと関係をリセットしてしまう人もいるんだとか。以下の記事で紹介していきます。

番外編|海外の馬がつくことわざ・格言3選!

海外の馬がつくことわざ・格言①

海外の馬がつくことわざ・慣用句の1つ目は「Even the best horse stumbles. 名馬もこける」です。「弘法にも筆の誤り」や「猿も木から落ちる」と同じ意味です。名人や達人といわれる人でも、時には失敗することがあるというたとえです。

短いうえに、何気ない生活のなかで使える文句ですので、すぐに使えますね。海外にいったときにスラっと言えるとかっこいいです。また海外で有名なドラマなども確認しておくといいですね。そのなかで出てくるセリフも使っていきましょう。

海外の馬がつくことわざ・格言②

海外の馬がつくことわざ・慣用句の2つ目は「It would make a horse laugh. 馬も笑うほどだ」です。意味はおかしくてたまらないことです。「臍(へそ)で茶を沸かす」と同じ意味ですね。

あまりにもばかばかしくて、相手に対してあざけり笑うようなニュアンスで使います。なのであまり面と向かって人に言うセリフではないので気をつけましょう。ちなみに笑われる夢の意味って知っていますか?以下の記事で紹介しているので意外な意味にびっくりするかもしれませんがチェックしてみてください。

海外の馬がつくことわざ・言葉③

後の祭り

海外の馬がつくことわざ・慣用句の3つ目は「It is too late to lock[shut] the stable when the horse has been stolen. 馬が盗まれてから馬小屋に錠をおろしても遅すぎる」です。

意味は、物事が終わった後に後悔をしても手遅れであるということです。日本のことわざにある「後の祭り」と同じ意味です。後悔はできるだけしたくありませんよね。It is too late! と言う前、言われる前にしっかり考えて行動していきましょう。

後悔といえば、結婚がよくとりあげられます。一生に一度のなんて言われていた結婚も離婚が当たり前の今日この頃。結婚に後悔している人は以下の記事も参考に少しでも前をむいていきましょう。

動物の中でも「馬」がつくことわざ・慣用句のまとめ

馬がつくことわざは、実は沢山あります。それほど馬は動物の中でも人間と昔から関わりがあり、深いのです。今は馬場馬術や障害馬術などオリンピック競技になっているほど、馬と人間とのパフォーマンスは素晴らしいものがあります。しかし、昔は働くパートナーとして、戦うパートナーとして位置づけられていました。

だからこそ、日本だけでなく海外でも古くからのことわざや慣用句、格言といった中に馬という言葉はたくさん使われています。面白くて簡単なことわざから、とても意味深く考えさせられるものまで様々存在します。

普段の生活でも、馬のことわざを知っているだけでも色んな場面で使えます。また海外でも使えますので、覚えておくといいですね。ちなみに海外でことわざをスラっと言えると頭がいい人という印象も与えられるそうです。ことわざから話題を広げて日本のことわざも紹介していけると話も広がりいいですね。

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