ご縁がありましたらの使い方は?ビジネス敬語/ビジネスメール/仕事
更新:2022.04.01
ビジネスメールでよく使われる「ご縁がありましたら」の使い方をご存知ですか?仕事の提案をされたときやお断りをするときに使えるフレーズです。次の機会につながるよう、「ご縁がありましたらよろしくお願いします」など相手に失礼にならない、敬語の使い方を知ることで、ビジネスを円滑に進めていきましょう。
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ご縁がありましたらの使い方・例文は?
ご縁がありましたらの使い方・例文①敬語なのでビジネスメールで使える
ご縁がありましたらの使い方・例文でご紹介する1つ目は、「敬語なのでビジネスメールで使える」ということです。「ご縁がありましたら」の「ご縁」は人との出会いのほかにも、「機会」という意味がありますので、仕事のチャンスや物事に対して使うことができます。
「ありましたら」は「あれば」や「あったら」の敬語表現となります。そのため「ご縁がありましたら」は目上の方や、取引先の方への失礼のない表現として使うことができるのです。相手に丁寧な印象を残したいときには、使える便利な表現になります。
ご縁がありましたらの使い方・例文②次回もよろしくお願いしますと伝える
ご縁がありましたらの使い方・例文でご紹介する2つ目は、「次回もよろしくお願いしますと伝える」ときです。実際に「ご縁がありましたら」を使う場合は何種類かありますが、その一つが次回もよろしくということを伝えたいときに使います。
相手から提案を受けて、こちらの返事がOKのときには「この度はありがとうございます。またご縁がありましたらよろしくお願いします。」とメールやお手紙で伝えるとよいでしょう。
ご縁がありましたらの使い方・例文③相手から仕事やお誘いをお断りするとき
ご縁がありましたらの使い方・例文でご紹介する3つ目は、「相手からの仕事やお誘いをお断りするとき」です。仕提の提案やお誘いは、お断りしなければいけない場面も出てきます。そんな時は単に断るのではなく、「ご縁がありましたら」を入れると目上の方にも失礼なく伝えることができます。
たとえば「この度は御誘いいただきありがとうございます。今回は参加することができませんが、ご縁がありましたらまたよろしくお願いします。」とメールやお手紙、電話などで伝えることができたら、ワンクッション入れることで丁寧な印象を与えることができるでしょう。
ご縁がありましたらの使い方・例文④相手から断られたときの返信に使う
ご縁がありましたらの使い方・例文でご紹介する4つ目は、「相手から断られたときの返信に使う」ことです。「ご縁がありましたら」は、相手からお断りの言葉を受けたときの返信にも使うことができます。「今回は残念な結果となりましたが、またご縁がありましたら、よろしくお願いします。」と使うことが可能です。
この一言を入れておくことで、次回の提案やお誘いもこちらからしやすくなりますし、またチャンスもらえたら嬉しいという気持ちを相手に伝えることができるでしょう。断られたからと言って落ち込んだり、これっきりという関係性にはならないようにしておきたいものですね。
ご縁がありましたらの類語は?
ご縁がありましたらの類語①ご一緒する機会がありましたら
ご縁がありましたらの類語でご紹介する1つ目は、「ご一緒する機会がありましたら」です。「ご縁」は人とのつながりのことを表しますので、「ご一緒する」という言葉で言い換えることが可能です。「ご一緒する」は仕事や食事の場などビジネスの幅広い機会で使うことができる敬語なので、覚えておくと便利なフレーズです。
たとえばお誘いした会社の行事を断られてしまい、その返信をする場合の例文をご紹介すると、「ご欠席のご連絡をありがとうございました。またご一緒する機会がありましたら、よろしくお願いします。」とお送りします。柔らかい印象を与えることができるフレーズになります。
ご縁がありましたらの類語②何かの折にはよろしくお願いします
次にご紹介する、ご縁がありましたらの類語の2つ目は、「何かの折にはよろしくお願いします」です。「折」は「機会」という意味がありますから、「何かの折」は「何かの機会」があったらという意味になります。
今はそのチャンスがないけれど、いつかそのときが来たらというニュアンスがありますので、お断りの連絡が来たときの返信などに「今回の結果は残念ですが、また何かの折にはよろしくお願いします。」と使うとよいでしょう。「ご縁がありましたら」と同じような意味で、相手に丁寧な印象を与えることができます。
ご縁がありましたらの類語③機会がありましたら
次にご紹介する、ご縁がありましたらの類語の3つ目は、「機会がありましたら」です。「ご縁」は人とつながりのほかにも、物事の関わりという意味を持ちますので、「機会」と言い換えることもできます。「ありましたら」は敬語になりますので、目上の方にも安心して言い換えることが可能です。
たとえば「今回は欠席させていただきます。機会がありましたらよろしくお願いします。」と伝えることができます。また、相手から断られたときの返信として「ご連絡ありがとうございました。今回は残念ですが、機会がありましたらよろしくお願いします。」と伝えることもできます。
ご縁がありましたらの類語④機会があれば
続いてご紹介する、ご縁がありましたらの類語の4つ目は、「機会があれば」です。「機会がありましたら」と同じ意味ですが、「あれば」の方がよりフランクな使い方になりますので、同僚や友人、部下などに使うとよいでしょう。目上の人や丁寧な印象を残したい相手には「機会がありましたら」を使うのがおすすめです。
使い方は「また機会があれば、出席させていただきます」のように、相手の提案やお誘いをお断りする時に使うことができます。逆に提案などを断られた場合に、また仕事やお誘いするチャンスをくださいということを伝えたい時にも「また機会があればよろしくお願いします」と、文末につけて使うこともできます。
ご縁がありましたらの類語⑤機会があったなら
次にご紹介する、ご縁がありましたらの類語の5つ目は「機会があったなら」です。「なら」は仮定形の言葉になりますので、「機会があれば」とも似ていますが「あれば」よりも、低い可能性の時に使うことができます。
たとえば相手のお誘いに応えられる可能性が低いときの返信に「機会があったなら参加させていただきます」というように、使います。「あったなら」もフランクな表現になりますので、丁寧な返信をしたい場合や、目上の方に使う場合には敬語の「ありましたら」を使うのがおすすめです。
ご縁がありましたらの類語⑥チャンスがありましたら
続いてご紹介する、ご縁がありましたらの類語の6つ目は「チャンスがありましたら」です。ただし「チャンス」は偶然が引き起こすものの意味合いが強いので、「ご縁」や「機会」を使った表現よりも、軽めな印象を残す言葉になります。
ビジネスシーンで使う場合には、本当に使って大丈夫なのか送る相手や、シチュエーションによく気をつけて使うことをおすすめします。「チャンスがありましたら、ぜひよろしくお願いします」と使うことができますので、使い方はほかの類語と同じです。
【番外編】面接で落とされた時に立ち直る方法は?
面接で落とされた時に立ち直る方法①「縁がなかった」と切り替える
面接で落とされた時に立ち直る方法の1つ目は、「縁がなかったと切り替える」ことです。面接に落ちるときの不合格通知にも、「ご縁がありましたらよろしくお願いします」と書かれていることもあるでしょう。その言葉通り「縁がなかった」と割り切ることがおすすめです。
「自分の実力が足りなかった」「求められる人材ではなかった」「評価されなかった」と落ち込んでしまうこともあるかもしれませんが、よっぽどの即戦力を求められる面接でない限りは、スキルは求められておらず、合うか合わないかで決められています。そのため「縁がなかった」と次に進む方が賢い選択なのです。
面接で落とされた時に立ち直る方法②自分を客観視して自分にアドバイスする
次にご紹介する、面接で落とされた時に立ち直る方法の2つ目は、「自分を客観視して自分にアドバイスする」ことです。自分を客観視することで、面接で何がいけなかったのか、自分が採用面接官であればあなたに何を求めたかどうかを考えることができるでしょう。
そのときに足りないことがあれば、次の面接に活かせるように、あなた自身にアドバイスをしましょう。「もっと大きな声で話す」「手短に自己PRする」など具体的な改善策がわかるはずです。もしも自分の改善点がわからなかった場合には、この会社はあなたの魅力がわからなかったのだと自信を持つこともできます。
面接で落とされた時に立ち直る方法③落ちた意味を考える
次にご紹介する、面接で落とされた時に立ち直る方法の3つ目は、「落ちた意味を考える」ことです。面接で落とされてしまった時には、ショックや悲しみが大きなストレスに感じることもあるでしょう。ただし物事には必ず意味があるので、今回の面接に落ちてしまったことも何らかの意味があるのです。
たとえば「給料がいいからやりたいことができないことに目をつぶっていた」「会社の雰囲気が合わない気がしていたけれど、気づかせてくれた」など実は自分の中でしっくりと来ていない部分に気づかせてくれたのかもしれません。落ちたことは悲しいことですが、前を向く踏み台にしていきましょう。
「ご縁がありましたら」を上手に使いこなそう!
「ご縁がありましたら」を使った敬語表現をご紹介しました。ビジネスメールでは「よろしくお願いします」とともに使うと相手に丁寧な印象を残すことができる、便利なフレーズの一つです。ぜひ活用をして、仕事仲間や取引先の方とも気持ちよく仕事をしていきましょう。
ビジネスメールでは、プライベートでは使わない独特な表現がまだまだ存在します。でも知っておくだけで、仕事をスムーズに進めてくれるものばかりなので知っておくとよいでしょう。「これを機に」「お知らせください」も便利なフレーズなので、こちらの記事もぜひ参考にしてみてくださいね。
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