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赤ワインとオレンジジュースのカクテルの作り方は?割る/混ぜる

更新:2019.08.22

みなさんは赤ワインのオレンジジュースを混ぜるカクテルをご存知でしょうか?赤ワインの渋みが苦手だという人も多いと思いますが、オレンジジュースで割るととても飲みやすくなります。今回はそんなワインとオレンジジュースのカクテルをご紹介します。色んなカクテルを知って、お酒を楽しめるようにしましょう!

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赤ワインとオレンジジュースで作るカクテルの作り方は?

赤ワインとオレンジジュースを混ぜる|赤ワインの「ミモザ」

赤ワインとオレンジジュースを混ぜると、シャンパンベースの「ミモザ」風カクテルに仕上がります。ミモザはシャンパンとオレンジジュースを混ぜるカクテルで、綺麗な黄色のミモザの花に似ている色合いであることから名づけられました。

ミモザの正式名称は「シャンパーニュ・ア・ロランジュ」で、フランス語で「オレンジジュース入りのシャンパン」という意味があります。シャンパンの代わりにスパークリングワインやワインで作られることもありますが、ミモザとは言えてもシャンパーニュ・ア・ロランジュとは呼ぶことはできません。

この赤ワインのミモザは、赤ワインにフルーツを漬けて作られるサングリアのようにフルーティーなドリンクに仕上がります。渋みのあるフルボディのワインや1本500円の安いワインを選んでもオレンジジュースが飲みやすくしてくれるので、赤ワインが苦手な人の赤ワイン克服にもおすすめできるカクテルです。

赤ワインとオレンジジュースを混ぜる|赤ワインのミモザの作り方・飲み方

赤ワインとオレンジジュースを混ぜる赤ワインのミモザは、シャンパンで作るミモザ同様に手軽に作ることができるカクテルです。赤ワインとオレンジジュースを同じ分量だけグラスに注ぐだけで作ることができるので、カクテル作り初心者にもおすすめです。

赤ワインのミモザ

  1. ワイングラスに赤ワイン60ml入れる
  2. オレンジジュースを60ml注ぐ
  3. 軽く混ぜる

この赤ワインのミモザはそのまま飲んで楽しむという飲み方もできますが、アレンジを加えて飲む飲み方もおすすめです。タンブラーに氷を入れて同じ材料で作る「バックス・フィズ」にしたり、炭酸水を少し加えてシャンパンのミモザに近づけたりすることもできるのでアレンジしやすいカクテルと言えます。

また赤ワインとオレンジジュースの比重を利用して、2層のキレイなカクテルに仕上げることもできます。オレンジジュースを先にグラスに入れて、スプーンやマドラーに添わせるようにして赤ワインを静かに注ぐと、オレンジ色と赤色のキレイな層が出来上がります。

赤ワインとオレンジジュースを混ぜる|カクテル「ワイン・クーラー」も!

赤ワインとオレンジジュースを混ぜるカクテルには、ミモザの他に「ワイン・クーラー」と呼ばれるカクテルがあります。ワイン・クーラーはワインをベースにしたカクテルで、オレンジジュースやグレナデンシロップ、ホワイトキュラソーを加えて作られます。

このワイン・クーラーは甘味のあるグレナデンシロップやホワイトキュラソーを入れるので、ミモザよりも甘めに仕上がります。赤ワインのクセをほのかに残した甘味の深いカクテルになるので、食事後のデザートカクテルとしてもおすすめです。

赤ワインのワイン・クーラー

  1. グラスにクラッシュドアイスを入れる
  2. オレンジジュース30ml、グレナデンシロップ15ml、ホワイトキュラソー10ml入れる
  3. 赤ワインを90ml注ぐ
  4. 軽く混ぜる

またここに、プチプラワインのおすすめについての記事を載せておきます。カクテルに使う赤ワインは高いほど美味しいと思われがちですが、安くてそこそこ美味しいワインこそカクテルにぴったりなので、ぜひこちらの記事を参考してミモザやワイン・クーラーのためのプチプラ赤ワインを選んでみてください!

白ワインとオレンジジュースで作るカクテルの作り方は?

白ワインとオレンジジュースを混ぜる|白ワインの「ミモザ」

白ワインとオレンジジュースを混ぜると、赤ワイン同様白ワインの「ミモザ」に仕上がります。赤ワインではカシスオレンジのようになっていた色も、白ワインではよりミモザの花に近い色になります。

この白ワインのミモザは赤ワインよりもスムースな白ワインを使うので、オレンジジュースのフルーティーな風味をより感じることができます。オレンジジュースとうまくマッチしますが白ワインの甘味やブドウの風味は残るので、オレンジジュースの酸味とのバランスがうまくとれたカクテルに仕上がります。

白ワインとオレンジジュースを混ぜる|白ワインのミモザの作り方・飲み方

白ワインとオレンジジュースを混ぜる白ワインのミモザは、ミモザのベースを白ワインにすることで作られます。赤ワインのように渋みがないので白ワインとオレンジジュースの割合を変えるだけで、味を変えずにアルコール度数を変えることができます。

白ワインのミモザ

  1. ワイングラスに白ワインを60ml入れる
  2. オレンジジュースを60ml注ぐ
  3. 軽く混ぜる

白ワインで作るミモザはそのまま飲む飲み方もできますが、甘口なので飲んでいる間に何か変化が欲しくなることがあります。そんな時にはカットレモンや炭酸水を加えて酸味やシュワっと感をプラスすると、飽きのこない変化を楽しめるカクテルになります。

白ワインとオレンジジュースを混ぜる|白ワインで「ワイン・クーラー」も!

赤ワインとオレンジジュースでワイン・クーラーが作ることができますが、赤ワインの場合と同じ作り方で白ワインでもワイン・クーラーを作ることができます。白ワインで作るワイン・クーラーは甘味が前面に出ているので、赤ワインのワイン・クーラーよりも軽めの口当たりに仕上がります。

白ワインのワイン・クーラー

  1. グラスにクラッシュドアイスを入れる
  2. オレンジジュース30ml、グレナデンシロップ15ml、ホワイトキュラソー10ml入れる
  3. 白ワインを90ml注ぐ
  4. 軽く混ぜる

ワイン以外のお酒とオレンジジュースで作るカクテルの作り方は?

シャンパンのオレンジジュース割り|カクテル「ミモザ」

ワイン以外のお酒とオレンジジュースで作るカクテル1つ目は、カクテル「ミモザ」です。ミモザはご紹介したようにシャンパンのオレンジジュース割りのことで、ミモザの花のような黄色い見た目が特徴です。最も美味しくて贅沢なオレンジジュースと言われるほど味わい深く、お酒のクセを感じさせない仕上がりになっています。

ミモザの作り方

  1. シャンパングラスにシャンパンを60ml入れる
  2. オレンジジュースを60ml注ぐ
  3. 軽く混ぜる

ジンを飲みやすくする|カクテル「オレンジ・ブロッサム」

ワイン以外のお酒とオレンジジュースで作るカクテル2つ目は、カクテル「オレンジ・ブロッサム」です。オレンジ・ブロッサムはジンをオレンジジュースで割るカクテルで、禁酒法時代のアメリカで生まれました。禁酒法時代には粗末なジンが出回っていたため、できるだけ美味しく飲むために作られるようになったのです。

オレンジ・ブロッサムはクセの強いジンをベースとしていますが、オレンジジュースの酸味と甘味がうまくバランスをとってくれます。ただしストレートやロックではジンが飲めない人でも飲みやすいですが、アルコール度数は25度ほどと高めなので飲み過ぎには注意しましょう。

オレンジ・ブロッサムの作り方

  1. シェイカーでジン40mlとオレンジジュース20mlをシェイクする
  2. カクテルグラスに注ぐ

ウォッカ定番の飲み方|カクテル「スクリュードライバー」

ワイン以外のお酒とオレンジジュースで作るカクテル3つ目は、カクテル「スクリュードライバー」です。スクリュードライバー(screw driver)はイランで働いていたアメリカ人作業員が、ウォッカとオレンジジュースをスクリュードライバーで混ぜたことに由来します。

ウォッカをオレンジジュースで割って作られるスクリュードライバーですが、ウォッカのアルコールをほぼ感じることのないフルーティーで飲みやすいカクテルです。材料も作り方もとてもシンプルなので、お好みで分量を調節したりアレンジしたりすることもできます。

スクリュードライバーの作り方

  1. 氷を入れたグラスにウォッカを45ml入れる
  2. オレンジジュースを注ぐ
  3. 軽く混ぜる

テキーラなのに飲みやすい|カクテル「テキーラ・サンライズ」


ワイン以外のお酒とオレンジジュースで作るカクテル4つ目は、カクテル「テキーラ・サンライズ」です。テキーラ・サンライズはテキーラとオレンジジュースを混ぜるカクテルで、テキーラのクセとオレンジジュースの酸味や甘味がマッチしたカクテルです。

テキーラ・サンライズは最後にグレナデンシロップをドロップさせるので、オレンジジュースのオレンジ色とグレナデンシロップの赤色が綺麗なグラデーションになります。

テキーラ・サンライズの作り方

  1. 氷を入れたグラスにテキーラを45ml入れる
  2. オレンジジュースを注ぐ
  3. 軽く混ぜる
  4. グレナデンシロップを2tspドロップさせる

またここに、テキーラ・サンライズの詳しい作り方についての記事を載せておきます。グレナデンシロップのドロップの仕方やアレンジの仕方も紹介しているので、テキーラ・サンライズを作る時は是非こちらの記事を参考にしてみてください!

女性にもおすすめ|カクテル「ファジーネーブル」

ワイン以外のお酒とオレンジジュースで作るカクテル5つ目は、カクテル「ファジーネーブル」です。ファジーネーブルはピーチリキュールをオレンジジュースで割るカクテルで、女性にも飲みやすいフルーティーなカクテルに仕上がります。

ファジーネーブル(fuzzy navel)のファジーには「曖昧」という意味があり、ピーチなのかオレンジなのか分からない味ということに由来しています。

ファジーネーブルの作り方

  1. 氷を入れたロックグラスにピーチリキュールを30ml入れる
  2. オレンジジュースを30ml注ぐ
  3. 軽く混ぜる

オレンジジュース以外で赤ワインを割るのにおすすめな飲み物は?

赤ワインを割るのにおすすめな飲み物①ジンジャーエール

赤ワインを割るのにおすすめな飲み物1つ目は、ジンジャーエールです。ジンジャーエールはジンジャーの辛味と甘味のバランスが良いので、割るだけでバランスを整えてくれます。ジンやテキーラなどクセのあるスピリッツでも、ジンジャーエールで割ることによって飲みやすくすることができます。

そんなジンジャーエールで赤ワインを割ると、赤ワインの渋みを抑えた甘味のあるカクテルに仕上がります。この赤ワインのジンジャーエール割りは割合を1:1にすると「キティ」というカクテルになりますが、赤ワインが苦手な人は割合を1:3~4にすると格段に飲みやすくなります。

赤ワインを割るのにおすすめな飲み物②コーラ

赤ワインを割るのにおすすめな飲み物2つ目は、コーラです。コーラは独特な風味のある飲み物ですが、コーラ割りにすることで飲みやすくなるお酒がたくさんあります。赤ワインもそのうちの一つで、コーラで割るだけで赤ワインとコーラのクセがうまくバランスをとります。

この赤ワインのコーラ割りはスペイン発祥の「カリモーチョ」というカクテルで、赤ワインとコーラの割合は1:1がベストです。氷は入れても入れなくても良いですが、食事の時に飲みたい人やゆっくりと飲みたい人は氷を入れて薄めつつ飲むのがおすすめです。

またここに、赤ワインと白ワインを使ったカクテルレシピについての記事を載せておきます。ワインのコーラ割りはもちろん、ワインの種類や他のおすすめの割り方なども紹介しているので、ぜひこちらの記事も参考にしてみてください!

赤ワインを割るのにおすすめな飲み物③カルピス

赤ワインを割るのにおすすめな飲み物3つ目は、カルピスです。カルピスは日本ではお馴染みの乳酸菌飲料で、主にカルピスの原液を水で薄めて飲む飲み方をします。乳酸菌飲料特有の甘味とほのかな酸味があり、大人にも子供にも人気のある飲み物です。

そんな甘味と酸味のバランスが良いカルピスで赤ワインを割ると、赤ワインの渋みが好印象なアクセントになるカクテルに仕上がります。このカクテルはバイオレットに近い色になることから「イレブンバイオレット」とも呼ばれており、赤ワインと水で薄めたカルピスの割合を1:1にするとできます。

また味の面では赤ワインと水で薄めたカルピスの割合が1:2になるくらいがちょうど良く、飲みやすく飽きにくいので長時間お酒を楽しみたい人におすすめです。カルピスが無い場合は他の乳酸菌飲料でも作ることができるので、色んな飲み物で試してお気に入りを見つけてみてください!

赤ワインとオレンジジュースのカクテルを作ってみよう!

いかがでしたか?赤ワインとオレンジジュース混ぜるだけで、飲みやすくて美味しいカクテルが作れることを分かって頂けたのではないでしょうか。飲み残したワインや安いワインを使っても美味しく作ることができるので、ぜひ赤ワインとオレンジジュースでカクテルを作ってみてください!

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