コーラもいける!?赤ワイン&白ワインカクテルレシピ5選と割り方
更新:2019.06.21
赤ワインとコーラをブレンドすると美味しいというのはご存知の方も多いかと思います。ワインは大きく赤ワインと白ワイン、そしてロゼワインとあり、コーラをはじめ、様々なドリンクとブレンドする事で美味しいカクテルが出来上がります。ここではワインとの割り方、おすすめのカクテルレシピについてご紹介します。
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INDEX
ブドウが原材料・赤ワイン&白ワインについて
ワインの特徴
ワインは、ブドウの果汁を発酵させたアルコール飲料で、日本では果実酒に分類されます。ポリフェノールという栄養分が豊富で、飲み過ぎさえしなければ、健康にとてもいい飲み物です。肉料理の臭み消しや、コクのある味を引き出すための調味料としても重宝されています。
原料の産地や、熟成の期間、濃度によって様々な種類に分類されます。ワインは非常に歴史の古い酒で、新石器時代から既に製造されていたと言われています。
ワインの作り方
まず、ブドウを搾り、樽などに入れて、自然酵母によりアルコール発酵させます。そのあと、滓引きという上澄みした部分を下部に沈殿した滓から分離する作業に移ります。この作業の後、樽に数カ月から数年熟成し、その後瓶詰めし、出来上がりとなります。
本来ワイン作りはかなりの期間を要しますが、最近のワインは酵母を添加し、より早く発酵させる事で、大量生産が可能となっています。美味しいワインづくりには、ブドウの栽培にも細心の注意を払う必要があります。
ワインの格付けについて
ワインは、ブドウの種類、ブドウの育つ土壌や栽培法、更に気候、収穫時期によってはもちろん、製造法や貯蔵法、熟成の期間によってランクが決まってきます。しかも国によっても異なります。
ワインはスティルワインという非発泡性のワイン、反対にスパークリング・ワインという発泡性のあるワインがあります。更にフォーティファイド・ワインという貯蔵の段階においてブランデー等を添加したりしたもの、そしてフレーヴァード・ワインという薬草や果汁、香辛料などを加えたワインも存在します。
ヴィンテージとは?
ヴィンテージとは、ブドウの収穫から醸造、瓶詰めされるまでの過程を言います。ただ、一般的にはワインに使用されているブドウの収穫年の記載の事を指すようです。
ジーンズや楽器、車等、特定の年代に製造されたものをヴィンテージと表現する事も多いです。つまり、ヴィンテージワインは、特定の年代に作られたワインになります。
赤ワインや白ワイン等・ワインの種類について
どんなワインがある?
大きく下記の3つに分類
- 赤ワイン
- 白ワイン
- ロゼワイン
ワインは大きく赤ワインと白ワイン、そしてロゼワインに分かれます。赤ワインは辛口、白ワインは酸味が強いです。ちなみに、ロゼワインは赤ワイン、白ワインでそれぞれ使用されるブドウを使って製造しますので、辛口から甘口まで多様といえます。
ロゼワインは、ピンク色をしており、果皮の色の薄いブドウを果実丸ごと発酵する方法、あるいは赤ワインで使用するブドウを白ワイン同様に果汁だけを用いて製造される方法があります。
赤ワインについて
赤ワインは、赤色から濃い紫、赤褐色をしたものを指します。白ワインに比べてタンニンを多く含み、長期保存が可能となります。黒ブドウや赤ブドウが原材料となっており、果実を丸ごと発酵させる方法を用います。味は辛口で、冷やすと苦みが増すため、冷やさずに飲むのが通常です。赤ワインは肉料理との相性がいいです。
白ワインについて
白ワインは無色から薄い黄色を帯びた色で、白ブドウ等の薄い色をした果皮のブドウを原材料として使います。白ワインは発酵の際に果汁のみを使用し、赤ワインに比べて酸味を感じます。
中には甘みを感じるものもありますが、赤ワインに比べるとさっぱりした喉ごしです。冷やして飲んでも美味しくいただけます。白ワインは魚料理との相性がいいです。
ワインの美味しい割り方一覧(コーラやカルピス等)
赤ワインの場合
割り方は様々
- 炭酸水
- ジュース
- カルピス
- シロップ
- コーラ
- 果実
赤ワインは辛口なので、シロップや果実、そして甘系の飲み物とブレンドすると飲みやすくなります。特にコーラとブレンドするとより美味しく飲む事ができます。あと驚くかもしれませんが、カルピスとの相性も抜群です。
赤ワインは通常は常温でいただきます。冷やすと苦みが強く出てしまい、美味しくいただけません。そこで、ジュースやコーラーなどとブレンドする事で冷やしても美味しいカクテルが出来上がります。
白ワインの場合
こちらも多様
- ジンジャーエール
- ジュース
- カルピス
- シロップ
- コーラ
- 果実
白ワインは色が薄い為、同じく薄めの色をした飲み物がおすすめです。酸味が強い白ワインは、特にジンジャーエールで割ることで、酸味が和らぎます。また、コーラとブレンドする事で、酸味も抑えられ、コーラが持つ甘みにより、味が中和され、より飲みやすくなります。
また、レモンジュースやアップルジュース、あるいはシロップを混ぜて飲むと、ソフトドリンク感覚でお酒が弱い人でも美味しくいただけます。ただ、ワインはアルコール度数が強い為、飲み過ぎには注意しましょう。
ワインはコーラ割がおすすめ
ワインと混ぜると美味しいドリンク類は数多くありますが、やはり赤ワインにコーラを混ぜるのが最も美味しい飲み方といえます。ちなみに白ワインの場合はジンジャーエールがおすすめです。
コーラーは赤ワインと、ジンジャーエールは白ワインと見た目の色も同じなので、色調を崩す事無くいただけます。また、お酒が苦手な人は、人目につかずに濃度を薄める方法としてもおすすめです。
おすすめのおつまみ
ワインに合うおつまみはこんなに沢山ある
- 燻製物
- チーズ
- フルーツ
- スナック系
- 肉料理や魚料理
- パン類
ワインといえば、やはりハムやソーセージ、サラミ等の燻製物が最も相性が合います。赤ワインは肉料理との相性がいい為、特に燻製物と会います。白ワインは魚料理と合うので、チーズやスナック系のおつまみと一緒にいただく事で、より美味しく感じます。
また、ワインにジュースなど、他の飲み物をブレンドする事で、フルーツ系のおつまみとの相性も良くなります。また、パン類は赤ワイン、白ワイン両方であっても結構いけます。
コーラーも使える!赤ワインできる簡単カクテルを紹介
赤ワイン×コーラ(カリモーチョ)
材料
- 赤ワイン:100cc
- コーラ:100cc
- レモン:適量
スペインで広く親しまれているカクテルですが、その発祥の地はメキシコとも言われています。ワインカクテルで、赤ワインをベースとして作ります。
メキシコは元々スペインの植民地であり、スペインからワインが輸入され、既に一般的な飲み物として広まっていたコーラーとブレンドした事がきっかけです。使用するワインは赤ワインであれば種類は問わず、赤ワインとコーラーを混ぜるだけで仕上がる簡単手軽なレシピといえます。
赤ワイン×ジンジャーエール(キティ)
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材料
- 赤ワイン:100cc
- ジンジャーエール:100cc
- レモン:適量
赤ワインとジンジャーエールをブレンドしたカクテルをキティと言います。作り方は簡単で、赤ワインとジンジャーエールをブレンドしただけです。赤ワインは通常常温で飲むものですが、ジンジャーエールを入れた場合は、冷やして飲むと美味しいです。
赤ワイン×オレンジジュース(ワインクーラー)
材料
- 赤ワイン:100cc
- オレンジジュース:100cc
赤ワインとオレンジジュースをブレンドすると、ワインクーラーというワインベースのカクテルとなります。赤ワインは渋みがあるので、オレンジジュースと混ぜる事によって、摘みたてのオレンジのような味がします。
摘みたての新鮮なオレンジというのは、甘みもありますが、渋みも多少感じるものです。それをまさに再現した飲み物といえるでしょう。
赤ワイン×カルピス(イレブンバイオレット)
材料
- 赤ワイン:100cc
- カルピス:100cc
赤ワインとカルピスを混ぜると、イレブンバイオレットというカクテルになります。カルピスの濃い甘さと辛口の赤ワインと言った、真逆の味がするものをブレンドする事で、苦みと甘みが中和され、飲みやすいドリンクに変身します。
赤ワイン×ソーダ水(ティント・デ・ベラノ)
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材料
- 赤ワイン:100cc
- ソーダ水:100cc
- レモン:適量
ティント・デ・ベラノは夏の赤ワインとも言われます。レモンスライスやレモンシロップを入れる事で、よりさっぱりとした味わいになります。使うソーダー水ですが、ペリエ等の炭酸水でも結構ですし、サイダーを入れるとより甘くなります。
他にラムネソーダー等、その日の気分や、お好みによってブレンドする炭酸飲料をチョイスしてみるのもおすすめです。あるいは、炭酸とトニックをブレンドするというのもアリです。
コーラ等・白ワインとできる簡単カクテルを紹介
白ワイン×コーラ
材料
- 白ワイン:70cc
- コーラ:150cc
- すだち:適量
コーラをブレンドするといえば、赤ワインを使ってカリモーチョというカクテルが有名ですが、白ワインとコーラをブレンドしても美味しくいただけます。コーラの甘みと、白ワインの酸味が程良く交わり、さっぱりした喉ごしになります。
ワインは苦みや酸味が強すぎて苦手という方も少なくはありません。そこで、コーラ等のソフトドリンクを混ぜる事で、ワインが美味しくいただけるようになるのです。
白ワイン×ソーダー水(スプリッツァー)
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材料
- 白ワイン:100cc
- ソーダ水:100cc
- レモン:適量
酸味が強い白ワインにソーダー水を入れると、甘みが出て飲みやすくなります。お好みでレモンスライスやレモンシロップを入れる事で、よりさっぱりした味になります。使うソーダー水はサイダー等の甘みがあるものが特におすすめです。
白ワイン×ジンジャーエール(オペレーター)
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材料
- 白ワイン:100cc
- ジンジャーエール:100cc
- レモン:適量
白ワインにジンジャーエールを入れるとオペレーターというカクテルになります。入れるワインの種類が赤ワインと白ワインであるかによって、カクテルの名前も違ってくるのです。ちなみに、赤ワインを入れるとキティというワインカクテルとなります。
白ワイン×オレンジジュース(白ワインクーラー)
材料
- 白ワイン:100cc
- オレンジジュース:100cc
白ワインとオレンジジュースをブレンドして作るカクテルです。白ワインは、赤ワインと異なり、冷たい状態でも美味しくいただけます。更にオレンジジュースを入れる事で、より酸味が強くなり、かつ甘みも増し、夏バテ予防にもなります。
白ワイン×カシスリキュール(キール)
材料
- 白ワイン:150cc
- カシスリキュール:30cc
白ワインとカシスリキュールをブレンドするとキールというカクテルになります。ワインもリキュールも原材料は果実ですので、より濃厚な果実の味を楽しめます。更にチーズや生ハムなどのおつまみと一緒だと、より美味しくいただけます。他のお酒との割り方としては、ビールなどもありますので、試してみるといいでしょう。
コーラ以外でも美味しい!赤ワインと白ワイン割り方
他にもいろいろブレンドしてみよう
ワインの原材料は果実なので、ここで紹介したソフトドリンクと混ぜても美味しいですし、市販で売られているあらゆる飲み物と組み合わせてもいいでしょう。トマトジュースを使ったワインカクテルもありますし、カルピス以外の乳酸菌飲料をブレンドしてもいいかもしれません。
ドリンクや他のお酒など、組合せの種類だけではなく、ブレンドする量の配合や同じ赤ワインでも種類を変えると、違う味を楽しむ事ができるのです。
おまけ・ロゼワインでもいける
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ここで紹介したカクテルをロゼワインに替えてブレンドしても美味しくいただけます。ロゼワインは、赤ワインで使うブドウを白ワインと同じ製法、あるいは白ワインで使うブドウを赤ワインと同じ製法で作ります。つまり赤ワインと白ワインの中間に位置しますので、辛みも酸味もソフトです。
もちろん、コーラとブレンドしても美味しいです。割り方は赤ワインや白ワワインはそのままでも飲めますし、他の飲み物とブレンドしたり、バリエーションは無限大と言ってもいいでしょう。割り方は、自分自身で色々と創意工夫するのも面白いですね。
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