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スミノフのおいしい飲み方&割り方7種類|倍美味しくなるおつまみも

更新:2019.06.21

今回はそんなスミノフの特徴やおいしい飲み方についてご紹介します。スミノフとはコンビニなどでよく見かけるスミノフアイスのことではなく、基になったアルコール度数40%にもなるウォッカの原液のことです。今まで知らなかった人も知っていた人も、ぜひ、スミノフのおいしい飲み方や割り方を試してみてください!

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飲み方を知る前に知っておきたいスミノフの歴史や特徴は?

スミノフとはウォッカ原液のお酒!

スミノフは日本ではコンビニでも見かけるスミノフアイスが有名ですが、スミノフはイギリスのウォッカ原液のことです。もともとは1860年にロシアのピョートル・アルセニエヴィチ・スミルノフが創業し、1870年には木炭を使ったろ過方法を開発。

1886年にロシア皇帝だったアレクサンドル3世に気に入られ、ロシア帝室御用達にまで上り詰めました。しかしロシア革命において皇帝と近すぎる存在だと目をつけられたため、二代目のウラジミール・ペトロヴィチ・スミノフはフランスへの亡命を経てアメリカへ。

しかし1982年にR.J.レイノルズ・タバコ・カンパニーが買収。その後イギリスのグランド・メトロポリタン社が買収。現在はグランド・メトロポリタン社とギネス社とが合併されて、ディアジオ社になり、スミノフウォッカもディアジオ社のブランドとなりました。

スミノフ(原液)の定番はアルコール度数40%のレッドボトル!

スミノフの定番と言えば、レッドボトルです。レッドボトルは正統派ウォッカとして世界シェアNo.1を維持しており、初代から受け継がれている伝統的な製法に、新しい技術を加えて発展し続けています。

時間をかけて繰り返しろ過したスミノフレッドは、ウォッカに多い雑味や濁りを取り除き、クリアであっさりとした味わいに仕上がっており、またアルコール度数は40%なのでストレートで飲んだりカクテルにしたりと飲み方は様々です。

スミノフ(原液)にはアルコール度数が高い種類もある!

スミノフウォッカはレッドが定番ですが、他にもさらに蒸留を繰り返してアルコール度数を上げたウォッカ原液のスミノフブルーがあります。アルコール度数50度まで上げたもので、ウォッカの切れ味をより感じることができます。

またスミノフブラックと呼ばれる生産量が少ないプレミアムウォッカ原液があります。これは150年前から使用し続けている銅製ポットスティルで蒸留されたウォッカで、アルコール度数は40度とレッドと変わりませんが、まろやかでスムースな口当たりの芳香な味わいが特徴のウォッカです。

スミノフをベースとした『スミノフアイス』はコンビニでも手に入る!


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#smirnoff #スミノフ#昼飲み#ピクニック#アルコール

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スミノフアイスは日本でもお馴染みのカクテル飲料で、1999年にイギリスで販売を開始し、日本では2003年より販売を始めました。スミノフアイスはスミノフウォッカをベースに糖分や酸味料などが加えられたドリンクで、アルコール度数5%と飲みやすいのが特徴です。

スミノフはコンビニでも簡単に手に入るので、酒屋へ行ったり他の材料を買わなくてもそのまま飲むことができます。ウォッカが苦手な人や決まったドリンクに飽きてしまった人におすすめで、定番のスミノフアイスから期間限定のものまで種類が豊富なのが嬉しいです。

ここにコンビニで手に入るおすすめワインの記事を載せておきます。スミノフアイスと一緒にあると、交代で飲んだりして気分を変えることができます。コンビニにも安くておいしいワインがたくさんあるので、是非チェックしてみてください。

スミノフのおいしい飲み方7種類

スミノフのおいしい飲み方①そのままストレート

スミノフのおいしい飲み方1つ目は、そのままストレートです。スミノフウォッカは他のウォッカと比べ、あっさりとしているので飲みやすく、そのまま飲むことでウォッカ原液の味を楽しむことができます。

美味しいと言ってもウォッカは強いお酒なので、氷を入れたりカットライムやレモンを入れて調整すると、自分に合った飲みやすいウォッカができます。

スミノフのおいしい飲み方②ウォッカトニック

スミノフのおいしい飲み方2つ目は、ウォッカトニックです。トニックとはバーなどでもよく使われる炭酸飲料で、香草類や柑橘類のエキスと糖類を加えて調整した飲料水のことです。ジントニックでもお馴染みですが、ウォッカをトニックで割ることによって、癖がなく飲みやすいトニックカクテルを作ることができます。

ジントニックは味にクセがあるので好き嫌いが分かれてしまいやすいですが、ウォッカトニックは比較的誰にでも飲みやすいです。味がシンプルなので少し風味を変えたい時は、カットレモンを入れるとより爽やかなウォッカトニックができます。

スミノフのおいしい飲み方③スクリュードライバー


スミノフのおいしい飲み方3つ目は、スクリュードライバーです。スクリュードライバーはカクテルの名前で、ウォッカにオレンジジュースを混ぜたものです。オレンジジュースには独特の味と香りがありますが、スミノフウォッカはそれを邪魔することなく、かつ甘い風味をキリッと引き締めてくれます。

スミノフのおいしい飲み方④ブルドッグ

スミノフのおいしい飲み方4つ目は、ブルドッグです。ブルドックもカクテルの一つで、ウォッカにグレープフルーツジュースを混ぜたものです。グラスの飲み口に塩が付いているソルティドックというカクテルを知っている人も多いと思いますが、ブルドッグはソルティドックの塩がないバージョンのことです。

ウォッカにグレープフルーツジュースを加えることにより、ウォッカの味とグレープフルーツジュースのほどよい甘みと苦みがマッチして、どんどん進む飲みやすいお酒にすることができます。

スミノフのおいしい飲み方⑤カイピロスカ

スミノフのおいしい飲み方5つ目は、カイピロスカです。カイピロスカはバーでよく飲まれるカクテルの一つで、フレッシュフルーツとクラッシュアイスが特徴的なドリンクです。カイピロスカの作り方は、スミノフにライムを中心としたカットフルーツ、ガムシロップ適量、クラッシュアイスを入れて混ぜれば出来上がりです。

カイピロスカはフルーツをたくさん入れるので、独特な風味のウォッカを使ってしまうと飲んだ時に違う方向性の味が生まれてしまいますが、スミノフはクリアで馴染みやすいウォッカなので、フルーツを混ぜてもうまく馴染んでくれます。

このカイピロスカというカクテルは、フルーツをつぶして楽しむカクテルです。ぜひマドラーなどでつぶしながら飲んでみてください。

スミノフのおいしい飲み方⑥ウォッカ・マティーニ

スミノフのおいしい飲み方6つ目は、ウォッカ・マティーニです。'カクテルの王様'と言われるマティーニは、ジンとドライベルモットをステア(混ぜること)し、オリーブ添えたドリンクですが、スミノフに代えることによって、よりすっきりとした辛口のマティーニができます。

作り方はスミノフ45mlとドライベルモット15ml、氷を入グラスに入れてステアし、氷を残してグラスに移した後オリーブを添えれば完成です。自宅で作ろうとすると大変ですが、決して作れない訳ではないので、バーを代表するおしゃれなマティーニを作ってみたい人は、ぜひ挑戦してみてください。


POINT

ウォッカ・マティーニは別名ボンド・マティーニ!

映画『007』の主人公のジェームズ・ボンドは度々マティーニを頼んでいますが、その中でもジェームズ・ボンドが最初に頼んだマティーニは、第一作目に登場するこのウォッカ・マティーニでした。

スミノフのおいしい飲み方⑦スミノフアイス風

スミノフのおいしい飲み方7つ目は、スミノフアイス風です。日本ではやはり飲みやすいお酒の人気が高く、比較的スムースで飲みやすいスミノフウォッカでも、途中で飲めなくなってしまうことがあるかもしれません。そんな時には、スミノフを使ってスミノフアイス風のカクテルを作りましょう。

作り方は、スミノフとレモンジュース、グレープフルーツジュースを同じだけ注ぎ、炭酸水で割ってガムシロップを適量入れれば完成です。少しずつ分量を調節したり、レモンジュースをライムジュースに代えたりすると、お好みのスミノフアイス風カクテルを作ることができます。

スミノフに合うおすすめのおつまみは?

スミノフに合うおすすめのおつまみ①ミックスナッツ

スミノフに合うおすすめのおつまみ1つ目は、ミックスナッツです。スミノフはクリアな味が特徴なので後味として残りにくいですが、ナッツには油分があるので一緒に食べると口の中に余韻を残すことができます。

またお酒を飲むと利尿作用が働くので、効率的に栄養素を補給する必要がありますが、ミックスナッツには亜鉛やマグネシウム、ビタミンEなど尿と一緒に排出されてしまう栄養素がたくさん含まれているので、ミックスナッツをおつまみにすると健康的です。

ここにコストコで安く手に入るミックスナッツの記事を載せておきます。特にお酒をよく飲む人は、ミックスナッツのストックがあると便利です。是非チェックしてみてください。

スミノフに合うおすすめのおつまみ②チョコレート

スミノフに合うお勧めおつまみ2つ目は、チョコレートです。スミノフの辛さとカカオの甘みが合わさると、口の中に大人の味が広がります。スミノフはブランデーやラムのように、特徴的な味がある訳ではないので、フルーツチョコレートや唐辛子入りのチリチョコレートなどを合わせるのもおすすめです。

スミノフに合うおすすめのおつまみ③生ハム

スミノフに合うおすすめのおつまみ3つ目は、生ハムです。生ハムは塩味が強く口の中に広がって後に残りやすいですが、スミノフを合わせることによって、さっぱりと食べることができます。

スミノフアイスのおいしい飲み方は?

スミノフアイスのおいしい飲み方①冷蔵庫で冷やす

スミノフアイスのおいしい飲み方1つ目は、冷蔵庫で冷やすことです。しっかり冷えていないと常温になってきてしまった時に甘ったるく感じてしまいますが、開ける前にしっかりと冷やしておくことで、最後までおいしく飲むことができます。

POINT

冷凍庫には入れないように!

スミノフアイスを早く冷やしたくて冷凍庫に間違えて入れてしまうと、炭酸が膨張して破裂してしまいます。スミノフウォッカ(原液)は冷凍庫に入れて冷やすことができますが、スミノフアイスは冷蔵庫で冷やしてください。

スミノフアイスのおいしい飲み方②ロックスタイル

スミノフアイスのおいしい飲み方2つ目は、ロックスタイルです。スミノフアイスは瓶のまま飲むことが主流ですが、氷を入れたグラスに注いでロックスタイルにして飲むこともできます。お酒が強くない人やあまりお酒の味を感じたくない人におすすめです。

スミノフアイスのおいしい飲み方③レモネード風

スミノフアイスのおいしい飲み方3つ目は、レモネード風です。スミノフアイスは甘味料などで味が調節されているので、アレンジを加えてもおいしく飲むことができます。おすすめはレモネード風にすることで、レモンジュースや炭酸水を加えてよりスミノフアイスの味を締めるとレモネード風になります。

スミノフウォッカを色んな飲み方で味わおう!

いかがでしたか?スミノフは実はウォッカ原液のことで、色んなアレンジ方法があることが分かっていただけたのではないでしょうか。ウォッカと聞くとアルコール度数が強くて不味いというイメージがありますが、アレンジ次第で飲みやすくすることができます。

最近ではスミノフアイス同様、スミノフウォッカ原液もコンビニのお酒コーナーで手に入れることができます。ぜひスミノフを色んな飲み方で味わって、よりお酒を楽しめるようになりましょう。

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