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手縫いクッションの中身の作り方や手縫いの方法(縫い方)は?参考例6選

更新:2019.06.21

お部屋のインテリアのアクセントとなるクッション。そんなクッションの作り方は難しいと思っていませんか?実は簡単に作れて、アイディア次第では自宅にあるものだけで簡単に手作りできます。今回は手作りクッションの中身や縫い方、手縫いの方法などをご紹介していきます。

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手作りクッションの中身の作り方は?

手作りクッションの中身に何を入れるか?

クッションの中身というと何を想像しますか?一般的にクッションの中身と言えば、やはり綿を想像する方が多いと思います。インテリアのアクセントや、ちょっとくつろぐと時にも大活躍のクッションですが、カバーを変えるだけでもお部屋の雰囲気を手軽に変えれることからカバーを手作りされる方は多いでしょう。

ですが、クッションの中身の綿をたっぷり入れようと思うと綿もたくさんいりますし、綿がヘタってボリュームが無くなってきたりもしますね。

実はそんな時には自宅にある不用品や、季節外れで眠っているものが、クッションの中身に大変身できるのです。手作りクッションを作る際には、中身にも作り方次第で使えるものがないか、まず押し入れやクローゼットを覗いてみましょう。

手作りクッションの中身には家にあるものが使える!

では、クッションの中身の作り方をご紹介していきましょう。押し入れや、クローゼット覗いてみましたか?どんなものがありましたか?きっとどこのお宅にも、使わないフリースブランケットや、お子様が小さい頃に使っていた肌掛けなどがあったのではないでしょうか?

フリースブランケットなどは懸賞や、アメニティ、来店プレゼントなどでもらう機会も多いですし、お子様の物は捨てるタイミングが難しかったりもしますよね。こういった物をクッションの大きさや、ボリュームに合わせて畳んで入れてみましょう。立派なクッションの中身になります。

また、ヘタってしまったり、汚れてしまったクッションの中綿をいくつか混ぜてみたり、いらなくなったぬいぐるみの綿を使ってみてもいいでしょう。いらなくなった洋服も、素材によってはクッションの中身に使えます。そのまま畳んで入れてもいいですが、金具などをきちんと外し、少し切り刻んで入れてみるといいでしょう。

手作りクッションの中身

  • 使わないフリースやブランケット
  • 季節外の肌掛け
  • いらなくなった服(ファスナーや金具は外しましょう)
  • いらなくなったぬいぐるみの中綿
  • 汚れたり、ヘタったクッションの中綿(中綿も汚れていたら綿の洗濯方法に合わせて洗濯をしましょう)
  • お子様が小さい頃に使っていた子供用布団

自作クッションには市販の中綿やウレタンの併用もおすすめ


最近では100円ショップにもヌードクッションが売っています。単体では少しボリューム不足だったりもしますので、自作クッションを作るときには併用してみるのもいいでしょう。また、ウレタンのクッションシートをクッションの芯に使うと、へたりにくくなり、ボリュームも出るのでおすすめです。

手作りクッションの作り方(縫い方)は?

おすすめの手作りクッションの作り方はかぶせタイプ

手作りでクッションカバーを作る場合には、ファスナーのないかぶせタイプのカバーが縫い方も簡単ですし、一番手軽でおすすめです。クッションの大きさに合わせてカットした生地を、三つ折りにして、クッションを出し入れする部分に重なりを作り、中身が見えないように作る方法です。

よく枕カバーなどにも使われている方法ですが、ポケットティッシュのカバーを想像するとわかりやすいでしょう。ポケットティッシュカバーよりも、重なる部分が少し多くなるイメージです。重なりの部分が開いてしまうのが気になる場合は、スナップボタンや。リボンをつけて固定してもいいでしょう。

手作りクッションの作り方

  1. クッションの寸法に合わせて、布をカットしましょう。
  2. 【横(クッションの大きさ+2~3㎝分のゆとり+縫い代1.5~2㎝)×2+7~10㎝のかぶせ部分・縦(クッションの大きさ+2~3㎝分のゆとり+縫代1.5~2㎝)×2】
  3. 手縫いの場合は布の端のほつれ止めの処理をしましょう。
  4. クッションの出入り口となるかぶせ部分の両端を1.5~2㎝の縫い代で縫いましょう。
  5. クッションの出入り口となるかぶせ部分を7~10㎝程度重なるように三つ折りにし、上下を1.5~2㎝の縫い代で縫いましょう。(ミシンの場合はジグザグミシンをかけましょう。)
  6. 裏返してクッションを入れましょう。

また、他にも座布団や座布団カバーなどの簡単な作り方もご紹介していますので、気になる方はこちらも参考にされてみてください。

手作りクッションの作り方・縫い方①手縫い

まずは手縫いでの作り方です。手作りクッションのカバーを作る場合には、四角いクッションを作るのであれば、直線に縫うだけなので、手縫いでもさほど時間はかかりません。


手縫いでの縫い方は、波縫いだと少し強度に心配がありますので、本返し縫いや、半返し縫いで縫うといいでしょう。ほつれ防止を手縫いで行う場合にはかがり縫いをしておきましょう。

また、手縫いの場合には、布のほつれを防止し、長持ちさせる為にも、ほつれ止めの液を使うのもいいでしょう。最近では、100円ショップの手芸コーナーにも売っていることがあります。手縫いの詳しい方法や、手縫いの道具などはこちらも参考にしてみてください。

手作りクッションの作り方・縫い方②ミシン

次にミシンを使った作り方です。ご家庭にミシンがあれば、ミシンを使うのもいいでしょう。早く縫う事もできますし、ファスナーを付ける場合にも綺麗に仕上がります。ミシンを使った縫い方は基本直線縫いですが、端にジグザグミシンをかけておくことで、ほつれ防止にもなります。

手作りクッションの作り方・番外編③布用ボンド


最後に番外編の布用ボンドを使った作り方です。縫い方に自信がない、見た目だけをチェンジしたい!という方には、布用ボンドもおすすめです。特別なテクニックもいらず、ほつれにくくもなります。ただ、洗濯などを繰り返すと剥がれたり、長持ちしない場合もあります。あまり耐久性はありませんので注意しましょう。

手作りクッションの参考例6選

手作りクッションの参考例①左右で違う柄の生地

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#手作りクッションカバー#ハンドメイド

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かぶせ部分で左右の生地を変える作り方です。余った生地の再利用もでき、柄や色の組み合わせ次第で、デザインの幅が広がります。また、裏返すことで簡単に雰囲気も変えられるいいアイディアですね。

手作りクッションの参考例②デニムリメイククッション

使わなくなったり、サイズアウトしたデニムをリメイクしたクッションです。とてもおしゃれで雰囲気もいいですね。デニム1つ1つの表情が違うので、とてもオリジナル感の出る素敵なクッションです。他にもデニムは様々なリメイク方法がありますので、こちらも参考にしてみてください。

手作りクッションの参考例③Tシャツリメイククッション

こちらも素敵なリメイククッションです。使わなくなったり、部分的な汚れや、サイズアウトで着なくなったけど、デザインは気に入ってたTシャツってありますよね。そんなTシャツをクッションにリメイクしてみるのもいいでしょう。子供服のリメイク方法はこちらでもご紹介しています。

手作りクッションの参考例④パッチワークのクッションカバー

余った布がいくつかあるなら、パッチワークをするのもいいでしょう。これなら大きな布がなくても作れます。少し手間はかかりますが、出来上がった時の手作り感は温かみがありますね。

手作りクッションの参考例⑤エコバックリメイククッション

次はエコバックのリメイククッションです。エコバックは色々とデザイン豊富ですし、程よい大きさのものが多いですね。使わないエコバックのリメイクや、100円ショップにもかわいいデザインのものが多いのでお気に入りのデザインを探してみましょう。

手作りクッションの参考例⑥ニットカーディガンリメイククッション

着なくなったニットカーディガンや、シャツ、ファスナージャケットなどをリメイクしてみるのも面白いでしょう。ボタンやファスナーの部分が、デザインのアクセントにもなりますし、クッションの中身の出し入れ口にもなります。

自作のクッションでお気に入りのくつろぎ空間を演出しよう!

いかがでしたか?今回は、手作りクッションの中身の作り方や、クッションカバーの作り方、また手縫いの方法や、手作りクッションの参考例などをご紹介していきました。ファスナーのないタイプのクッションカバーであれば短時間ですぐに作れますし、初心者の方でもチャレンジしやすいですね。

また、わざわざ材料を買わなくても、自宅にある物をリメイクしたり、アイディア次第で形や中身も自由に作れるのが手作りのいいところです。

自作のクッションは愛着もわきますし、次々に作品を作りたくなってくると思います。手作りクッションは簡単ですので、是非あなただけの素敵なオリジナルクッションを作ってみてください。

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