【タロットカード】ペンタクルの6の正位置・逆位置の意味と運勢を紹介！
タロットカードのペンタクルの6にはどういった意味が隠されているのでしょう。 タロット占いはカードに描かれた絵や数字のパワーを感じながらリーディングしていくものです。 タロットカードが教えてくれることは目に見える表面的なものだけではありません。 深いところにある意味を知り最善の未来を目指しましょう。
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INDEX
ペンタクルの6はどんなカード?
タロットカードに描かれているもの
小アルカナには数字にまつわるシンボルと、イメージを膨らませる役に立つシーンが描かれます。今回はユニバーサルウェイトタロットという使いやすいタロットカードを基本にお話します。このユニバーサルウェイトタロットというデッキ（一揃いのタロットカード）のペンタクルの6にはとあるシーンが描かれています。
一人の裕福な紳士が天秤を持って立っています。紳士は貧しい人物にコインを与えています。そばにはもう一人、貧しい人物が自分も貰える順番を待っています。
ペンタクルの6に描かれた持てる者と持たざる者の運勢はこれからのあなたの運勢と占いたい相手の気持ちとリンクしていくのかもしれません。ペンタクルの6のカードが示す未来を見ていきましょう。
ペンタクルの6のキーワードは「資産」「知識」「力」
ペンタクルの6が持つ意味は「資産」「知識」「力」です。カードに描かれているように「持っている」ことと「持っていない」ことの合間、その曖昧な領域を指し示しています。
「持っていること」と「持っていないこと」の間にははっきりとした区分はありません。自分が十分だと認識したとき、それが「持っていること」になり、不十分だと思った時には「持っていない」という状態になるのです。
ペンタクルのエレメントは「地」相手の気持ちもしっかり支える
タロットの世界でエレメントは基本になる考え方の一つです。古代ギリシャにおいて、この世は「地」「水」「火」「風」四つの元素で構成されていると考えられていました。すべてのものは四元素のどれかの性質を持っているのです。
ペンタクルのエレメントは「地」。土地から与えられる実りや豊かさを象徴しています。暖かな喜びと、失くした時の失望の両面を持っています。
数字の6が表すのは「バランス」「育てる」「責任と義務」
数字の6が意味するところは完全な調和です。数字の3が物事が安定していることを表すのですが、6は3が二つ重なっていると見てより安定していると捉えます。
その安定感で周囲に良い影響を与えます。でも依存されることが考えられるので与えすぎないことが大事です。その点でバランスという意味も持っています。
ペンタクルの6のカードは豊かさと深い関係があります。大アルカナで言えば「女帝」「世界」の二枚のカードと共通するところが多いです。下の記事も参考になるかもしれません。
【タロットカード】ペンタクルの6の正位置の意味と運勢【恋愛運】
【タロット】ペンタクルの6の正位置の意味と運勢①：与える・受け取る
恋愛におけるペンタクルの6の正位置は与えるとともに受け取ることも意味します。与えっぱなし、受け取りっぱなしではなくちょうど良いバランスです。
そのバランスは意識して作り出すものではなく自然と生まれてくるものです。ペンタクルの6が現れた時、安定した愛情が存在していることでしょう。
【タロット】ペンタクルの6の正位置の意味と運勢②：教える・教わる
ペンタクルの6が表す教え・教えられるという言葉も、今が調和している時であると言っています。人間として成長するために必要な精神的なよりどころを分け合うことが出来ます。
自分が何を教えることが出来るかと考えこまなくても自然に伝わっていく良い関係を作れるでしょう。相手の気持ちの中から教わることの大きさに気付けるかもしれません。
【タロット】ペンタクルの6の正位置の意味と運勢③：導く・従う
ペンタクルの6が持つ両面性、曖昧さがもっとも発揮されるのが未来へ向かう姿勢です。未来を向いたときあなたと相手の進む道が同じであることに気づくでしょう。
進むべき道へ導き、導かれてたがいに手を取り合って進んでいくことが出来ます。道に迷いそうになっても互いが導きあうことで真っ直ぐに進んで行けそうです。
心で思っているだけでは恋愛感情が伝わることはありません。ペンタクルの6が示す「知識」というキーワードは相手を知るとともに、相手に知らせるべきとも言っています。うまく気持ちを伝える方法を身につけることも大切です。
【タロットカード】ペンタクルの6の正位置の意味と運勢【金運】
【タロット】ペンタクルの6の正位置の意味と運勢①：出資する・支援される
ペンタクルの6はコイン・貨幣を表したものでもあります。金運を見るときに出現するとダイレクトに意味を解釈することが出来ます。
今が出資のしどきであり、また融資を受けるにも良い時期だとペンタクルの6は伝えています。ちょうど良いバランスを取って金銭についての問題が解決できそうです。
【タロット】ペンタクルの6の正位置の意味と運勢②：助言を受ける・与える
金銭的な助言についてもペンタクルの6は示唆をくれます。助言と言ってもプロの税理士やプランナーに頼るというよりは、ビジネスパートナーとの話し合いといった感じです。
あなたからの提言に意見をもらい、相手からの助言にまた言葉を返す。そういう繰り返しの中から最良の選択が見えてきそうです。一人で考え込むと間違った道を選ぶかも。
【タロット】ペンタクルの6の正位置の意味と運勢③：権利・義務の履行
金銭に関する権利と義務をバランスよく実行に移すことが出来る時だということもペンタクルの6は教えています。自己主張が強すぎず、弱すぎず欲しいものを手に入れられそうです。
買い物をするときにも適正な値段で満足のいく品物を見つけることが出来そうです。大幅な値引きやセールに出会うことは少ないかもしれませんが、後悔はないでしょう。
バランスをうまくとることが出来てペンタクルの6の運勢が整ったら運気アップも視野に入れましょう。手相を取りいれるのもありかもしれません。
【タロットカード】ペンタクルの6の正位置の意味と運勢【仕事運】
【タロット】ペンタクルの6の正位置の意味と運勢①：認める・認められる
ペンタクルの6が現れた場合、仕事の成果が認められ、また認めることになりそうです。グループでの課題遂行が成功したり会議がうまくまとまったりするようです。
大成功というまでではありませんが、納得のいく出来栄えの仕事になりそうです。一人で仕事に当たる時も周囲と連絡を取り合うことが吉になります。
【タロット】ペンタクルの6の正位置の意味と運勢②：コツを得る・教える
仕事におけるコツを誰かに教えてもらったり、逆に教えてあげることで物事がうまく運びます。ペンタクルの6から読み取ることが出来る最良の方法は聞いて話すことです。
一度コツをつかみさえすれば迷うことなくどんどん先へ進めます。また、コツを教わることで周囲との人間関係も良い方へ動きそうです。
【タロット】ペンタクルの6の正位置の意味と運勢③：指揮を執る・従う
もしあなたがリーダー職に就いたとしたら、思う存分リーダーシップを発揮することが出来ます。ペンタクルの6が出た時には前向きに動くことで道がひらけます。
ですが同時に良い提案をもらった時には、それを検討して方向修正をすることも必要です。リーダーシップと言っても独断は危険です。
曖昧な運勢を好転させるために自分の努力も必要ですが、他の人の力も大切です。みんなのモチベーションを上げるために3分間スピーチを活用してみませんか?
【タロットカード】ペンタクルの6の逆位置の意味と運勢【恋愛運】
【タロット】ペンタクルの6の逆位置の意味と運勢①：愛する・愛される
ペンタクルの6は中間的・曖昧であるためにはっきりとした正逆の区別がつけにくいカードです。一見愛し愛されているように見えることもあります。
そんな時に気を付けるべきことは極端になっていないかということです。愛しすぎて束縛していないか、愛されすぎて依存していないか。自分を振り返るべき時です。
【タロット】ペンタクルの6の逆位置の意味と運勢②：秘密を知る・知られる
意外な秘密が露見することもあるかもしれません。ペンタクルの6に出てくる人物が持つ天秤。それはすべてを正確にはかるためのものです。
人はすべてをさらけ出して生きているわけではありません。あなたにも相手に見せていない部分がありますし、相手も同じです。一方的に責めては別れの危機につながります。
【タロット】ペンタクルの6の逆位置の意味と運勢③：偉ぶる・蔑まれる
相手に対して居丈高になったり、あるいは相手の気持ちを知って委縮してしまうかもしれません。ペンタクルの6はそれを回避するようにと助言しています。
必要なことはやりすぎないことです。腹が立っても攻撃はしないように。怒られても怖がらないようにしましょう。話し合えば分かり合えるはずです。
恋愛が足踏み状態で前に進まない。そんな時にはタロットカードを一枚、お守りとして身近に置くのもおすすめです。大アルカナの「恋人」のカードが示す道を実践してみるのも手です。
【タロットカード】ペンタクルの6の逆位置の意味と運勢【金運】
【タロット】ペンタクルの6の逆位置の意味と運勢①：手に入る・失う
ペンタクルの6が出た時の金銭運は流動的です。手に入っても出て行きますし、出て行っても入ってきます。手元に残らないということが多いでしょう。
注意すべきことは富を独占しようと思わないことです。天秤ではかったように収支のバランスがとれることを良しとしてください。寄付なども今は控えた方がよさそうです。
【タロット】ペンタクルの6の逆位置の意味と運勢②：情報を得る・教える
金銭に関する情報のやり取りが増えるかもしれません。しかし、今入って来る情報は玉石混交。どれがいいものか見極めることが難しい時期です。
相手に教えようとしているのなら、少し時間を置いた方がいいでしょう。すでに役に立たなくなっている情報である可能性が高いようです。
【タロット】ペンタクルの6の逆位置の意味と運勢③：望む・望まれる
金銭を受け取ることを熱望することは、ペンタクルの6が出ている時には無駄になります。あなたが金銭を欲しがるように、あなたから金銭を受け取りたい人がいます。
大きなものを手に入れたら、その分だけ大きなものを奪われる可能性があります。欠乏するとまではいきませんが、辛い立場に追い込まれるかもしれません。
自分から過剰に動きすぎると失敗するのがペンタクルの6の逆位置が教えてくれること。でも何かしないと不安。そんな時は金運アップの壁紙に変えて、気分をリフレッシュしてみませんか？
【タロットカード】ペンタクルの6の逆位置の意味と運勢【仕事運】
【タロット】ペンタクルの6の逆位置の意味と運勢①：豊富・不備
十分に準備していたはずなのに、別の部分で足りないものが出てきそうです。今は万全を期すことは難しいかもしれません。運勢があいまいな時だからです。
過不足が出ても対応できるように身軽に動けるよう心がけてください。大成功が難しくても大失敗にはならないでしょう。多くを望める時期ではないようです。
【タロット】ペンタクルの6の逆位置の意味と運勢②：実績がつく・失う
仕事で実績を上げることが出来ますが、正当な評価は得にくいようです。無理に認めさせようとすると今まで築いたものまで失うかもしれません。
ペンタクルの6の逆位置が出た時には多くを望まず、慎ましやかにしているのが得策です。今は動きがない時だと思いなして落ち着いた行動をしましょう。
【タロット】ペンタクルの6の逆位置の意味と運勢③：達成・未達
なにかを達成することが出来ても、すべて完全に終えるということが難しそうです。ペンタクルの6の逆位置が出た時には、ほどほどで満足すべきです。
無理をして目標達成を完遂しようとすると、かえって傷が広がります。未達成に近づいてしまうのです。100%ではなく80%の力であたるくらいがちょうどいいようです。
仕事が思うように進まなくても焦りは禁物です。仕事のし過ぎも良い方に転ばないのがペンタクルの6の逆位置が出た時の特徴です。自分を追い詰めないように下の記事も参考に読んでみてください。
ペンタクルの6が伝える未来をより良いものにするために
ペンタクルの6が表すのは知恵と金銭的なことと力を発揮すること、それぞれに両面性があるということです。成功・失敗。満足・不満。得る・失う。それらが一度にやってくることがあります。
そんな時にもあわてずに、多くを望みすぎずにいれば時は流れて運勢も変わります。ペンタクルの6で天秤を持つ人物は片方が多すぎると、結局すべてがこぼれて落ちると示しています。
ペンタクルの6は正位置でも逆位置でも「過ぎたるは猶及ばざるが如し」という格言に従った行動が吉になります。これから先の運勢を良くするため、バランス感覚を学ぶべき時。有意義に過ごしてください。
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