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正直めんどくさいかも…自画自賛する人の心理・特徴って?対処法もご紹介!

更新:2020.01.14

あなたの周りに自画自賛する人はいますか?こういった人を相手にするのは正直面倒くさいですよね。そこで今回は自画自賛する人の心理や特徴から、上手な対処法をご紹介します。また自画自賛がなぜ嫌われてしまうのか、その理由も解説していますよ。ぜひ目を通してみてください。

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自画自賛する人の心理とは?

心理①自分の能力を認めてほしい

自信

自画自賛する人の心理として最も多いのが、自己承認欲求です。自分の能力や実力を認めてほしい、褒めて欲しいという気持ちが、めんどくさい自慢話に繋がっています。自分は優れた人間だと考えているため、色んな人から賛美されようとするのでしょう。

こういった心理の人は、職場や学校、SNS上など、どのような場面でも見られます。自分を褒めることで「すごいね」「さすがだね」と同調してもらい、自己承認欲求を満たそうとしているのです。

またこちらに、自分語りをして承認欲求を満たそうとする女性の心理についてまとめられた記事を載せておきます。こういった女性への対処法も載っていますよ。ぜひ参考にしてみてください。

心理②自己評価を他人に満たしてほしい

自信がない

自画自賛する人の多くが自信家ですが、自己評価が低いという心理を持つ人もいます。こういったタイプはSNSよりも体面上でよく見られるとされています。わざと自信に満ち溢れた発言をすることで、他人から同調してもらい、自己評価を上げようとしているのです。

自画自賛する人の心理としては非常にネガティブな部類に入ります。こういったタイプはなかなか承認欲求を満たすことができません。また自分で自己評価を上げられないため、何度も何度も自画自賛でアピールしてくるでしょう。非常にめんどくさいタイプです。

心理③常にみんなの中心にいたい

中心

自画自賛する人の心理には、「注目されたい」というものもあります。常に自分に注目が集まっていないと気が済まないタイプです。みんなからチヤホヤされ続けたいという承認欲求を満たすために自画自賛をし続けます。

こういった心理の人は、ほかの誰かに注目が集まることを嫌います。他人が褒められていると、ここぞとばかりに自分の自慢話を持ち出してくるでしょう。

心理④自分の短所を悟られたくない

涙

自画自賛する人には、自分の短所を知られないために自慢話をするタイプがいます。こういった心理の人は自分の短所をよく理解しており、非常に悲観的な性格です。自分の欠点を理解し、自分に自信が持てないからこそ、誰かにこの短所を悟られまいとするのでしょう。

自画自賛や自慢話をすることで、「あの人はすごい」という認識を植えつけようとしているのですね。かなり自己評価が低い人だと言えます。

心理⑤謙虚さを美徳としていない

禁止

自画自賛する人は、謙虚さに欠けているという心理的特徴があります。謙虚さのある人は、たとえ自分に自信があるとしてもそれを自慢することがありません。他人に自分の功績をアピールすることは褒められたものでない、と認識しているためです。

しかし一方で、自画自賛する人は謙虚な気持ちを全く持っていません。謙虚さを美徳とする価値観もないでしょう。この心理が自慢話をする行動へとつながっているのです。

自画自賛する人の行動の特徴とは?

①褒めてもらおうとアピールしてくる

アピール

自画自賛する人の行動の特徴には、褒められようとアピールしてくることがあります。「認められたい」という気持ちが強いため、自分が褒めてもらえるようにお膳立てする様子が見られます。SNSに自慢話をさりげなく書いたり、他人の話に無理やり自慢話をねじ込んだりします。

②他人の話には興味を示さない

自己中心的

自画自賛する人は自分の承認欲求を満たすことで頭がいっぱいです。そのため、他人の話にはほとんど興味を持たないという特徴があります。特に誰かを褒めるような話題には入ろうとしないでしょう。人の話は聞かないのに自分の自慢話ばかりすると評価されます。

こういった特徴は、実際の会話だけでなくSNSでも見られます。自分の投稿には反応してもらいたがりますが、誰かがSNS上にアップしたことには殆ど反応しません。自己中心的な性格なのです。

③話を大きくしすぎる

話

自画自賛する人は、自慢話を大きく盛りすぎるという特徴も見られます。自分の功績を話す際、事実ではないことを話してしまうのです。これは自分のことをもっと見てほしい、認めてほしいという自己承認欲求によるものでしょう。

この特徴は体面上でも見られますが、SNS上でかなりよく起こる特徴です。人と直接話すのではないSNSでは、現実よりも簡単に話を盛ることができるのです。

④自分の失敗は認めない

認めない

自画自賛が多い人は、自分の失敗は認めない傾向にあります。プライドが高い心理の人や、自分の欠点を隠したがる人に多い特徴です。失敗を認めるということは、自分が劣っているということを認めることと同義です。自分の品格を保つために自画自賛をしている人は、自己評価を落とさないために失敗から目を背けるのです。

失敗を注意されても素直に謝らずに言い訳をする人も多いです。「私は悪くない、あの人が悪いのだ」と責任転嫁する場合もあるでしょう。

⑤過去の自分の栄光ばかり語る

過去

自画自賛が多い人の行動の特徴として、過去の栄光ばかり話してくるということがあります。自分が昔行なったことの自慢や功績などを、何か機会があるごとに他人に話します。相手とは何の関係もないことでも、とにかく自慢したいという気持ちから栄光を語りがちです。

⑥他人の失敗を引き合いに出す

失敗

自画自賛が多い人は、自分の実力を相手にアピールしようと他人の失敗を引き合いに出す特徴があります。「この人はこうだったけど自分は違う」と比較対象を出すことで、自分の地位・名声を上げようとします。SNSでも対面上でもよく見られる行動ですね。また、他人の失敗をいつまでも叱責するという特徴もあります。

自画自賛する人をめんどくさいと感じるのは何故?

①褒めなくてはいけないから

ストレス

自画自賛をめんどくさいと思う理由に、「相手のことを褒めなくてはいけない」ということがあります。自画自賛する人は、自己承認欲求を満たすために自慢話をしています。そのため「あなたは優れている」と褒めないと、いつまでも話をし続けるでしょう。


SNS上でならスルーできますが、対面ではそうもいきません。「すごい」と思っていないのに褒めなくてはいけないストレスが、「めんどくさい」という感情に繋がるのです。

②日本は謙虚さを重んじる文化だから

謙虚

自画自賛をめんどくさいと感じる理由には、日本の文化が関係しています。日本人は謙虚さを美徳としています。どんなにすごくても自慢をせず、自己評価を低く設定することが良しとされているのです。

しかし自画自賛する人は、自己評価が高く承認欲求も高いです。この態度は謙虚さとはかけ離れているため「めんどくさい」と嫌われてしまうのでしょう。

③興味のない話を聞かされるから

面倒

自己評価が高く自画自賛をしてくる人は、大抵自分の話しかしてきません。話を聞いてもらって承認欲求を満たす、ということしか頭にないのです。そのため相手のことは考えずに自分が話したいことだけを話すでしょう。興味のないことを延々と話されるため、めんどくさいと感じるのです。

また自画自賛をする人のほとんどが、大した実績を収めていません。能力がないのにも関わらず「自分はすごい」と勘違いしている様をみなくてはいけないのも、めんどくさいと感じる理由です。

自画自賛する人への有効な対処法とは?

①話をできるだけ聞き流す

聞き流す

自画自賛する人が自慢話をしてきた場合は、なるべく聞き流して対処するのがおすすめです。自画自賛する人は、大抵自分の話を聞いてもらえれば満足します。適当に「そうなんですね」などと相槌を打っていれば、その場をやり過ごすことができるでしょう。

ここでしっかり相手の話を聞いて反応してしまうと、今後自慢話に付き合わされる可能性が高まります。相手の機嫌を損ねない程度のリアクションを心がけ、「あなたの話には興味がない」とさりげなくアピールしてください。

②とことん褒める

褒める

自画自賛する人の対処法として、とことん褒めるという手段も有効です。自画自賛する人はとにかく自分を承認してほしいと考えています。相手が自慢話を始めたらすかさず「さすがです!」「すごいですね!」と褒めてあげましょう。そうすると相手は満足し、早々に話が終わるでしょう。

ただしこの方法だと、今後自画自賛話に付き合わされてしまう確率は高まります。基本的に聞き流し、どうしても話をすぐに終わらせたい時などに褒めるのが理想でしょう。

③話題を変える

話題

相手の自慢話からさりげなく他の話題へすり替える、というのも有効な対処方法です。自画自賛してくる相手に「そういえば〇〇はどうなった?」と尋ねて、さりげなく話を変化させましょう。この時自分や第三者の話に持っていくと、自画自賛している人は機嫌を損ねます。自画自賛している相手へ話題を振るとうまくいきますよ。

自画自賛する人にならないためにはどうすれば良い?

①他人からの評価を気にしない

評価

自画自賛という行動は「認めてほしい」という気持ちから生まれます。他人からの評価を上げたいという気持ちが自画自賛につながっているのです。「自分の評価は自分で決める」という気持ちを持つことで自画自賛をやめることができますよ。

またこちらに、周りの評価を気にしてしまう心理と性格がまとめられた記事を載せておきます。他人の評価を気にしないようにする方法も載っていますので、参考にしてみてください。

②他人の話を聞くように努める

会話

自画自賛する人の多くが他人の話を聞かず、自分の話ばかりに気を取られがちです。自慢話をしたいという気持ちを一旦抑え、他人の話を聞くようにしてみてください。相手に質問をしても良いでしょう。話の軸を相手に移すことで、自画自賛をやめることができるようになりますよ。

自画自賛する人の特徴や心理を見抜いてうまく対処しましょう!

自画自賛する人の心理や行動には様々な特徴があります。なぜ自画自賛をするのか、自画自賛はどういった感情から来ているのか考え、うまく対処していきましょう。また自画自賛ばかりする人は嫌われてしまいます。自分が自画自賛をしていないか省みることも大切ですよ。

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