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指のサインの種類は?中指や人差し指や親指立てる意味やよく使うポーズも

更新:2019.06.21

この記事では、親指を下げるサムズダウンや、人差し指などを使ったOKポーズなどの指のサインの種類についてご紹介しています。また、併せて海外であまり使わない方が良い指のサインなどについてもご紹介していますので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

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指のサインの種類

指のサインの種類①OKポーズなど言葉の代わりに使われるジェスチャー

指のサインの種類①OKポーズなど言葉の代わりに使われるジェスチャー

1つ目の指のサインの種類は、「OKポーズなど言葉の代わりに使われるジェスチャーとしての指のサイン」です。指のサインはハンドサインとも呼ばれ、日本だけでなくさまざまな国で使われています。

手の動きや指の使い方だけで意思表示をすることができるので、海外旅行へ行った際や、外国人の方とコミュニケーションを取りたい時にもよく用いられています。

指のサインの種類②スポーツ中の意思表示で使われる指のサイン

指のサインの種類②スポーツ中の意思表示で使われる指のサイン

2つ目の指のサインの種類は、「スポーツ中の意思表示で使われる指のサイン」です。指を使ったサインは、最初にご紹介したコミュニケーションの場だけではなく、多くのスポーツの場でも取り入れられています。

例えば、野球では審判がアウトの数を伝えたり、キャッチャーがバントや盗塁の指示をするために使われています。また、サイクリング競技ではこれからどちらに曲がるのか他の選手に伝えたり、これから止まることを伝えるために活用されています。

指のサインの種類③プレゼンテーションで使われる指のサイン

指のサインの種類③プレゼンテーションで使われる指のサイン

3つ目の指のサインの種類は、「プレゼンテーションで使われる指のサイン」です。プレゼンテーション中に発表者の方が手や指を動かしながら説明しているのを見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

このときに使われている指のサインは弁証法と呼ばれている指のサインで、プレゼンテーションはもちろん、プライベートな場所で仕事の話をする時に用いられることもあります。

よく使われる指のサインの意味11選

よく使われる指のサインの意味①人差し指と中指を立てたピースは喜びの表現

よく使われる指のサインの意味①人差し指と中指を立てたピースは喜びの表現

1個目のよく使われる指のサインの意味は、「人差し指と中指を立てたピースサイン」の意味についてです。この人差し指と中指を立てたピースサインは、日本ではVサインとも呼ばれて喜びの表現として用いられており、欧米では勝利のサインとして浸透しています。

通常のコミュニケーションはもちろん、バイクでの長距離ツーリング中にライダー同士がする挨拶代わりに使われたり、「お疲れ様」という意味でも用いられています。

よく使われる指のサインの意味②親指を下に向けるサムズダウンはブーイング

よく使われる指のサインの意味②親指を下に向けるサムズダウンはブーイング

2個目のよく使われる指のサインの意味は、「親指を下に向けるサムズダウン」の意味についてです。この親指を下に向ける動作をするサムズダウンは、スポーツや舞台などの観客が不満を表現するブーイングの意味を持つハンドサインです。


ここまで見るとネガティブなイメージのサムズダウンですが、このサムズダウンの意味を汲んで、オペラの会場では悪役を演じた俳優さんに絶賛する気持ちを込めてあえてサムズダウンをしながらブーイングをする姿も見られます。

よく使われる指のサインの意味③親指立てるサムズアップは基本的に肯定

よく使われる指のサインの意味③親指立てるサムズアップは基本的に肯定

3個目のよく使われる指のサインの意味は、「親指立てるサムズアップ」の意味についてです。この親指を立てる動作をするサムズアップは、日本や英語圏では意見に賛成する際や、了解したことを伝える意思表示に用いられているので、基本的には肯定的な意味で使われます。

また、国によっては腕を伸ばした状態でサムズアップをすることでタクシーを止めたい時のサインとしても用いられています。ただし、アメリカンフットボールでは審判が肘を上にまっすぐ伸ばしてサムズアップをすることで、反則者を場外に出す際にも使われるので、ネガティブな意味合いを持つこともあります。

よく使われる指のサインの意味④人差し指等のフィンガーズクロスは幸運祈願

よく使われる指のサインの意味④人差し指等のフィンガーズクロスは幸運祈願

4個目のよく使われる指のサインの意味は、「人差し指等を使ったフィンガーズクロス」の意味についてです。このフィンガーズクロスは、ピースサインをした上で人差し指と中指をクロスさせて十字架のようにするジェスチャーです。

「あなたの幸運や成功を祈ります」という意味があるため、大事な出番などを前にして緊張している相手などに対して送られる指のサインとなっています。

よく使われる指のサインの意味⑤親指と人差し指で作るOKポーズは了解など

よく使われる指のサインの意味⑤親指と人差し指で作るOKポーズは了解など

5個目のよく使われる指のサインの意味は、「親指と人差し指で作るOKポーズ」の意味についてです。この親指と人差し指で作るOKポーズは、日本では多くが了解や賛成の意味を込めて使われています。

ただし、このOKポーズは使用する国によっては意味が異なり、あまり使わない方が良い国もありますので注意が必要です。今回ご紹介しているOKポーズも含めて、海外であまり使わない方が良い指のサインについては後ほど詳しくご紹介しますので、気になる方はそちらもチェックしてみてくださいね。

よく使われる指のサインの意味⑥人差し指をL字型に折り曲げるのは愛情表現

よく使われる指のサインの意味⑥人差し指をL字型に折り曲げるのは愛情表現

6個目のよく使われる指のサインの意味は、「人差し指をL字型に折り曲げる指のサイン」の意味についてです。この人差し指をL字型に折り曲げる指のサインは、日本では「LOVE」のスペルを使って愛していることを伝える愛情表現のハンドサインとされています。

よく使われる指のサインの意味⑦両手を広げて上に向けるシュラグ

よく使われる指のサインの意味⑦両手を広げて上に向けるシュラグ

7個目のよく使われる指のサインの意味は、「両手を広げて上に向けるシュラグ」の意味についてです。この両手を広げて上に向ける動作をするシュラグと呼ばれる指のサインは、欧米やヨーロッパ、日本で主に用いられ、いずれの国でも自分には分からないということや困っている気持ちを伝える意味合いで使われています。

なお、この記事ではジェスチャーの一種である指のサインについてご紹介していますが、以下の記事ではそんなジェスチャーを使ったゲームにおすすめなお題やネタが紹介されています。気になる方はこちらの記事もぜひチェックしてみてくださいね。


よく使われる指のサインの意味⑧両手を握って上げるポーズは嬉しいサイン

よく使われる指のサインの意味⑧両手を握って上げるポーズは嬉しいサイン

8個目のよく使われる指のサインの意味は、「両手を握って顔の斜め下まで上げるポーズ」の意味についてです。この両手を握って顔の斜め下まで上げるポーズは、日本でも海外でも同じ意味で、嬉しい気持ちや、すごいという賞賛の意味合いを込めて使われています。

よく使われる指のサインの意味⑨人差し指などを立てたコルナは色々な意味が

9個目のよく使われる指のサインの意味は、「人差し指と小指を立てて残りの指を折り曲げたコルナ」という指のサインの意味についてです。コルナは、色々な意味合いで使われており、アメリカではかっこいいという気持ちを表現するために使われています。

また、ヘヴィーメタルの世界ではたくさんロックしようという意味で使われ、日本ではメロイックサインやデビルサインとも呼ばれています。さらにコルナはスポーツの世界でも使われており、野球ではツーアウトを表すハンドサインとして用いられ、リングインのサインとして使用するプロレスラーもいました。

よく使われる指のサインの意味⑩シュートミーナウは退屈やひどいという意味

よく使われる指のサインの意味⑩シュートミーナウは退屈やひどいという意味

10個目のよく使われる指のサインの意味は、「シュートミーナウ」と呼ばれる指のサインの意味についてです。シュートミーナウとは、親指を立てて人差し指と中指を横に伸ばし、残りの指を内側に折り曲げて指をピストルに見立て、そのまま頭に打つ動きをするサインのことです。

主に退屈な気持ちや疲れている状態を表現する際に使われます。特に退屈な気持ちについては死にたいほどつまらないという少しオーバーな気持ちを込めたい時に使用される傾向があります。また、試験の結果が悪かったなどあまりにひどい状況に対するリアクションとして用いられることもありますよ。

よく使われる指のサインの意味⑪エアクオートは特定の言葉を強調したい時に

よく使われる指のサインの意味⑪エアクオートは特定の言葉を強調したい時に

11個目のよく使われる指のサインの意味は、「エアクオート」という指のサインの意味についてです。エアクオートは、ピースポーズをした状態で指を曲げるサインのことで、会話の中で強調したい特定のワードやフレーズに被せて使います。

こうすることで一部のワードを強調して会話をすることができるのですが、このエアクオートが多く使われるアメリカでは、カジュアルな場所でブラックジョークや皮肉心を込めて使われることが多くなっています。また、コメディ番組では笑いが欲しい時に使うこともあります。

指のサインを使うときのポイント

指のサインを使うときのポイント①大きくゆっくりと動作をする

指のサインを使うときのポイント①大きくゆっくりと動作をする

1つ目の指のサインを使うときのポイントは「大きくゆっくりと動作をする」ということです。指のサインを使うときに大きくゆっくりと動作をすることで、相手にどのような指のサインをしているかを分かりやすくすることができます。


例えば、話の中で何かの規模が小さくなったことを表したい場合には両手を立てて近づけたりするサインをするなど、会話をする際に指のサインを取り入れることでより話の内容をイメージしてもらいやすくなります。

指のサインを使うときのポイント②海外や外国人の前ではNGなサインに注意

指のサインを使うときのポイント②海外や外国人の前ではNGなサインに注意

2つ目の指のサインを使うときのポイントは、「海外や外国人の前ではNGな指のサインに注意する」ということです。日本では良い意味として使われている指のサインも、海外では相手に失礼になったり、逆燐に触れるような意味を持つものがあります。

このため、良い意味を持たず日常の中ではNGとされているような指のサインを気軽に海外や外国人の前で使うと、思わぬトラブルの元となることがあるので要注意です。海外であまり使わない方が良い指のサインについては後ほどご紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

指のサインの使い方

指のサインの使い方①コミュニケーションをする際に使う使い方

指のサインの使い方①コミュニケーションをする際に使う使い方

1つ目の指のサインの使い方は、「コミュニケーションをする際に使う使い方」です。指のサインは、もともとは符号やマークなどの意味があり、手を使って自分や周りの状況を相手に伝えるために用いられるジェスチャーの一種です。

このため、グループ内の結束力を強めるために使う使い方や、遠くにいる人へ状況を伝えたり、声に出しにくいワードを伝えるという使い方が多く取り入れられています。

指のサインの使い方②スポーツを楽しむ際に使う使い方

指のサインの使い方②スポーツを楽しむ際に使う使い方

2つ目の指のサインの使い方は、「スポーツを楽しむ際に使う使い方」です。指のサインは最初にご紹介したように野球やサイクリング競技などスポーツの分野でもさまざまな種類のものがあります。スポーツを楽しむ際に指のサインを活用することで、試合を安全に進行したり、チーム内での作戦を円滑に進めることができます。

また、陸上のようなコミュニケーションを取ることができないダイビングでは、水中でお互いの状況を把握するために使う使い方がなされており、安全にダイビングを楽しむための大事なコミュニケーションツールとなっています。

指のサインの使い方③プレゼンテーションで話の進行を知らせる使い方

指のサインの使い方③プレゼンテーションで話の進行を知らせる使い方

3つ目の指のサインの使い方は、「プレゼンテーション中に今後の進行を知らせるために使う使い方」です。プレゼンテーションで使われている専用の指のサインを使うことで、話が次の段階へ進むことやもう一度同じ話をすることを、口頭で話を進めながら聞き手に伝えることができます。

また、耳だけでなく目から入ってくる情報があることで話の中に変化を出すことができるので、聞き手の飽きが来ないようにする効果もあります。

海外であまり使わない方が良い指のサインや海外の指のサインを学べる本

海外であまり使わない方が良い指のサイン①サムズダウン

海外であまり使わない方が良い指のサイン①サムズダウン

1つ目の海外であまり使わない方が良い指のサインは、「サムズダウン」です。このサムズダウンは、海外で使用すると柄の悪い人だと思われたり、挑発されていると思われてしまうことがあるので注意が必要です。特に海外旅行などでアメリカやイギリスへ行かれる際には注意しましょう。

なお、以下の記事ではヨーロッパや南国リゾートでの着まわしコーデなど、海外旅行の際におすすめの服装が16種類紹介されています。海外旅行へ行かれる予定のある方はこちらの記事もぜひご覧ください。

海外であまり使わない方が良い指のサイン②OKポーズ

2つ目の海外であまり使わない方が良い指のサインは、「OKポーズ」です。このOKポーズは、ブラジルでは自分が危ない人物であるということを周りの人に知らせる意味を持つ指のサインとなっています。

また、フランスではこの指のサインをする時の指の形を数字のゼロに見立てて「役立たず」や「魅力がない」という意味で使われているため、安易にOKポーズをすると相手を侮辱してしまう恐れがあります。トラブルの元となることもあるので気をつけましょう。

海外であまり使わない方が良い指のサイン③手招きサイン

3つ目の海外であまり使わない方が良い指のサインは、「手招きサイン」です。この手招きサインは日本では遠くにいる人を呼ぶために使われていますが、アメリカでは「別の所に行ってほしい」という真逆の意味を表す指のサインとされています。

また、イタリアでは「頭大丈夫?」という言葉の代わりとして使われている指のサインですので、安易に使わないようにしましょう。

さらに、韓国では犬を呼ぶときに使われているサインですので、人に対してこのサインをしてしまうと犬と同じにされたと感じて侮辱されたと思われてしまいます。同じアジア圏の国である韓国でも、日本とは意味が異なりますので注意しましょう。

海外の指のサインを学べる本:毎日使う英語のジェスチャー50

海外の指のサインを学べておすすめの本は「ネイティブが毎日使う英語のジェスチャー50」です。このネイティブが毎日使う英語のジェスチャー50は、フィストバンプなどの英会話を楽しむ際に使用することの多いハンドサインなどが50種類紹介されています。

また、付録の特典DVDでは著者のジャニカサウスウィックさんによるジェスチャーやハンドサインの実演と解説を見ることもできます。特にアメリカやイギリスなど英語が使われている国のお知り合いがいるという方や、英語圏の国へ海外旅行に行かれるご予定のある方にぴったりの一冊となっています。

ネイティブが毎日使う英語のジェスチャー50

値段(税込) 2,349円
ページ数 143ページ
出版社 国際語学社

指のサインをマスターして会話などに取り入れてみよう!

この記事では、指のサインの種類や、サムズダウンなどよく使われる指のサインの意味についてご紹介しました。いかがだったでしょうか。

指のサインにはいろいろな種類があり、コミュニケーションやスポーツの場などさまざまな場所で使われています。ぜひ今回ご紹介した情報を元に指のサインをマスターして、会話などに取り入れてみてくださいね。

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