
INDEX
箔押しをする際に必要な道具・材料は?
箔押しをする際に必要な道具・材料①箔押し機セット
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箔押しをする際に必要な道具や材料1つ目に紹介するのが、箔押しをするための道具であるホットスタンプ本体です。箔押しは加熱をすることで文字や絵柄を転写していくので、専用の機械が必要になります。
手軽にはじめることの出来るものとしては、箔押し製作キットや電熱ペンを使用して転写するタイプなど様々な種類があります。また箔押しやレザーへ焼印ができる本格的な家庭用箔押し機もあるので、自分にあったものを選ぶようにしましょう。
箔押しをする際に必要な道具・材料②転写箔
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箔押しをする際に必要な道具や材料2つ目に紹介するのが、金やホログラムなどに加工するための転写箔です。通常の箔とは異なり裏面に接着剤がついており、熱を加えることで接着剤が溶け出し紙やレザーなどに貼りつくようになっています。
転写箔は金色以外にもシルバーやメタリック調のもの、模様がついたものまで様々な種類があります。作りたいイメージに合わせて転写箔を選ぶことで、オリジナル感あふれた箔押しをすることができます。
箔押しをする際に必要な道具・材料③箔押し版
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箔押しをする際に必要な道具や材料3つ目に紹介するのが、箔押ししたい文字やイラストなどのデザインの箔押し版です。せっかく箔押し機があっても版がなければ、箔押しすることはできません。版は銅や亜鉛などの様々な材質のものがあるので、箔押ししたいものに合わせて選ぶようにしましょう。
アルファベットなどの文字であれば市販の版も販売されていますが、オリジナルの絵を箔押ししたい場合には箔押し用の版製作キットなども販売されていますので、自作の版に挑戦してみるのもおすすめです。
箔押しをする際に必要な道具・材料④ピンセット
箔押しをする際に必要な道具や材料4つ目に紹介するのが、薄い転写箔や文字パーツを組み合わせるときに活躍するピンセットです。ピンセットがなくても箔押しを楽しむことができますが、ピンセットがあると効率があがるので、ぜひ準備しておくのをおすすめします。
箔押しをする際に必要な道具・材料⑤安全対策の軍手
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箔押しをする際に必要な道具や材料5つ目に紹介するのが、火傷や思わぬ怪我を防ぐための対策としての意味の軍手です。箔押しは加熱して紙や革などに箔を転写していくため、火傷には充分気をつける必要があります。基本的には安全に使用できますが、軍手を装着してより安全に箔押しを楽しみましょう。
下の記事ではダイソーやセリアなどの100均で購入することの出来る、おすすめの軍手を紹介しています。100円とは思えないクオリティのものが多くあるため、箔押し作業をする際にも安心して使用することができます。ぜひチェックしてみてください。
箔押しカードを自作!箔押しのやり方は?
自作箔押しカード!箔押しを自分でするやり方①版をセット
自作の箔押しカードを作る際のやり方手順1つ目は、箔押ししたいデザインの版を箔押し治具に熱接着用両面テープで貼り付け固定します。箔押し治具は版より大きいものを選ぶようにしましょう。
治具に版をセットしたら箔押し機に取り付け固定します。取り付け方法はそれぞれの箔押し機によって異なりますので、取扱説明書の指示に従って、正確に取り付けるようにしましょう。
自作箔押しカード!箔押しを自分でするやり方②箔を箔押し機にセット
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自作の箔押しカードを作る際のやり方手順2つ目は、ロール状になっている転写箔を箔押し機にセットしていきます。この時箔の向きに注意して取り付けるようにしましょう。装着できたら泊をローラー部分に差込み箔を通してきます。
箔を通す時には挟む圧を調節して、たるみがないように注意しながら送っていきます。通し終えたら版と箔の進む量が同じになるように調節し、上手く箔押しされないことや無駄に箔を使いすぎることを防止します。
自作箔押しカード!箔押しを自分でするやり方③温度調節
自作の箔押しカードを作る際のやり方手順3つ目は、箔押しの版と箔がそれぞれきちんとセットされたら電源を入れ加熱していきます。加熱する温度は秒数は使用する箔によって異なるため、箔の使用方法をしっかり確認しましょう。
また箔押し機と箔の相性などによってもこの温度の調節や押し付ける秒数が、多少異なる可能性があるので、一発本番で箔押しをするのではなく、不要な紙や革などに箔押しを試し、綺麗に箔押しが出来るタイミングを見極めましょう。
自作箔押しカード!箔押しを自分でするやり方④箔押しする
自作の箔押しカードを作る際のやり方手順4つ目は、カードに箔押していく作業です。紙の厚みによっても箔の付き方に差が出るので、使用する紙や革を使用して箔押しを試しておくと失敗が少なくすみます。
紙を使用した箔押カードであれば、表面の凹凸がすくないので失敗が少なく箔押しすることができますが、表面がザラザラした材質のものに箔押ししたい場合は綺麗に箔がつきにくく難易度が上がるためカードの素材選びにも注目しましょう。
箔押し加工で活躍する箔押し機は熱を加えて転写していくため、型を熱して焼き付ける焼印をつける用途として使えるものも多いです。下の記事では初心者でもできる、レザークラフトの型紙の作り方についてまとめています。下の記事を参考に手作りレザーアイテムに、イニシャルやロゴを焼き付けてみてはいかがでしょうか。
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レザークラフトの型紙の作り方は?財布・小銭入れの型紙と無料ダウンロードも
箔押しカードを自作!スタンピングリーフを使った箔押しのやり方は?
手作り箔押し加工カード!スタンピングリーフで簡単箔押し印刷
箔押し機を使用した箔押しのやり方を紹介しましたが、もっと手軽に箔押し加工を自分でするやり方があります。それが「スタンピングリーフ」という転写箔シートを使用した方法です。デザインもプリンタで印刷したものを使用することができるので、デザインの幅もぐっと広がります。
手軽に自作の箔押し加工ができるスタンピングリーフは紙だけではなくTシャツなどの布製品、プラスチックや木材にも手軽に加工できるので手作りアイテム作りにおすすめです。必要なものは以下の通りです。
スタンピングリーフを使用した箔押し加工の必要な道具・材料
- お好みのスタンピングリーフ
- アイロン
- 原案(コピー機で印刷したものを使用)
- 電話帳やノートなどの固いもの
- マスキングテープ
手作り箔押し加工カード!スタンピングリーフのやり方①原案を印刷
スタンピングリーフを使用した自分で箔押し加工をするやり方1つ目の手順として、印刷したいイラストやデザイン、文字などを準備することです。ここでポイントとなるのが必ずトナー式のコピー機やレーザープリンターで印刷したものを使用するという点です。
スタンピングリーフでは印刷したインクを熱を加えることで接着剤の代用と使用するため、インクジェットプリンタで印刷した場合、箔が綺麗につかないため注意しましょう。また、自宅にプリンタがないという方でも、コンビニなどのプリンタで代用することが可能です。
手作り箔押し加工カード!スタンピングリーフのやり方②アイロンで加熱
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スタンピングリーフを使用した自分で箔押し加工をするやり方2つ目の手順として、印刷した紙の上にスタンピングリーフをのせアイロンで加熱します。下敷きとしてノートや電話帳などの平らな物を敷いておきましょう。紙をマスキングテープで固定しておくと、アイロンした際にずれたりしないので安心です。
アイロン台はクッション性があるため、下敷きとしては使いにくいのであまりおすすめできません。アイロンの温度は140~150度程度に設定し、しっかりと押さえつけながら前に滑らせて5回程度、加熱していきます。温度が高いと変色やしわができる原因となるため注意しましょう。
手作り箔押し加工カード!スタンピングリーフのやり方③ゆっくり剥がす
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スタンピングリーフを使用した自分で箔押し加工をするやり方3つ目の手順として、紙とスタンピングリーフをゆっくりと剥がしていく工程です。アイロンで加熱したては熱いので、冷ましてから慎重に行いましょう。また余分についてしまった箔がある場合には、布で軽く拭くと綺麗にとることができます。
箔押し加工と共に人気のある紙の加工方法である、エンボス加工ですがこちらも自作することが可能です。下の記事ではエンボス加工の方法や手順について詳しく紹介しています。また結婚式などで活用できるペーパーアイテムのアレンジ例もいくつか紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
箔押し以外におすすめな紙の加工は?
箔押し以外のおすすめ紙の加工方法の工夫①自分でも!エンボス加工
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箔押し以外のおすすめの紙の加工方法の工夫1つ目に紹介するのは、紙に凹凸感のあるデザインを作るエンボス加工です。エレガントさがプラスされるエンボス加工は、プレゼントにつけるカードにはもちろん、結婚式などのペーパアイテムにもおすすめな工夫といえます。
エンボス加工を手作りで楽しむことのできるアイテムやキットも様々な種類があるので、他の人と差をつけた手作りカードを楽しみたいという方は、上品な仕上がりのエンボス加工に挑戦してみてはいかがでしょうか。
箔押し以外のおすすめ紙の加工方法の工夫②レーザーカット
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箔押し以外のおすすめの紙の加工方法の工夫2つ目に紹介するのは、切り絵のようにイラストや文字を切り抜いたレーザーカットという加工方法です。レーザーの力でパソコン上のイラストデーターを切り抜く加工なので、手作りでは細かいデザインに挑戦するには難易度が高いです。
しかしながら、簡単なシンプルなデザインであればペンタイプのカッターを使用したり、可愛い形のパンチで切り抜くだけでもおしゃれな自作カードにすることができます。
箔押し以外のおすすめ紙の加工方法の工夫③カリグラフィー
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箔押し以外のおすすめの紙の加工方法の工夫3つ目に紹介するのは、他の加工方法とも相性が良いカリグラフィーです。カリグラフィーは文字を美しく見せる工夫の1つとして、最近注目を集めている文字アートです。上手なカリグラフィーを描くためには、練習が必要になりますが、心のこもった手作りカードを作ることができます
また、カリグラフィーは箔押しやエンボス加工などと組み合わせて使用しても、おしゃれに仕上げることができるので文字やイラストを書くのが好きという方は、カリグラフィーに挑戦してみてはいかがでしょうか。
箔押し以外のおすすめ紙の加工方法の工夫④シーリングスタンプ
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箔押し以外のおすすめの紙の加工方法の工夫4つ目に紹介するのは、封筒をとじる際にも差をつけることができるシーリングスタンプです。シーリングワックスのキットや最近では100均でも購入することができるので、自分でも手軽に挑戦できるのも魅力の1つです。
シーリングワックスをスタンプするだけで、特別感や高級感をプラスすることができるので、結婚式などのペーパーアイテムにもおすすめな紙を加工する工夫の1つです。またプレゼントのラッピングシールの代用としても使用できます。
下の記事では、シーリングスタンプの自作方法について詳しくまとめています。ダイソーやセリアなどの100均で簡単にできる作り方についても紹介しているので、手軽にシーリングスタンプを楽しむことができます。ぜひこちらの記事と合わせて参考にチェックしてみてください。
自分でする箔押しで素敵な手作りカードに挑戦しよう!
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自分で出来る箔押しのやり方や、もっと手軽に箔押しを楽しむことの出来るスタンピングリーフを使ったやり方などを紹介しましたがいかがでしょうか。印刷では綺麗に表現することの難しい、シルバーやゴールドカラーも箔押しなら一気に高級感が増します。
また、箔押し以外の加工方法を組み合わせて工夫することで、世界に1つにしかないオリジナルのカードを自作することができます。大切な人への贈り物をする際には、ぜひ自分で箔押し加工した手作りカードで特別感を演出してみてはいかがでしょうか。
素敵な箔押し加工したカードを贈るなら、プレゼントのラッピングにも一工夫してみてはいかがでしょうか。下の記事ではリボンを使用した簡単ラッピング方法やアレンジ方法などについてたくさん紹介しています。ぜひ贈る相手に合わせて素敵なラッピングに、挑戦する際の参考にチェックしてみてください。
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