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ペットボトルのサイズ・大きさの種類は?容量/500ml/2L

更新:2019.06.21

ペットボトルのサイズ・大きさは何種類あるかご存知ですか?サイズによって容量・高さが違うのですが、現在ご家庭にあるペットボトルのサイズを気にしないで使用している人も多いと思われます。今回は、ペットボトルのサイズだけでなく、再利用方法も紹介します。

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ペットボトルのサイズに関する豆知識は?

ペットボトルのサイズに関する豆知識①日本で飲料水容器として使ったサイズ

ペットボトルのサイズに関する豆知識その1は、日本で飲料水容器として使ったサイズについてです。日本で最初に容器として使われたのは、1977年に調味料製造・販売会社「キッコーマン」がプラスチック容器製造メーカー「吉野工業所」と組み、醤油容器として開発されたからです。

1982年には飲料水容器として使用されることが認められたため、清涼飲料水販売会社「日本コカ・コーラ」や「キリンビバレッジ」が1.5Lペットボトルに清涼飲料水を詰めて販売するようになりました。

ペットボトルのサイズに関する豆知識②サイズ規制が存在した理由

ペットボトルのサイズに関する豆知識その2は、サイズ規制が存在した理由についてです。1996年には500mlサイズ以下が使えるようになり、現在では2L〜280mlのペットボトルが販売店に並ぶようになりましたが、何故サイズ規制が存在していたかについて理由があります。

1996年以前では、1L未満のペットボトルは清涼飲料水および調味料界隈で空のペットボトルが散乱すると考えられていたため、法律で禁止されていませんでしたが、それぞれ自粛していました。しかし、リサイクルの取り組みが本格化したため、懸念が解消されたため、500mlサイズ以下も販売されるようになりました。

ペットボトルのサイズに関する豆知識③2Lサイズが生まれたきっかけ

ペットボトルのサイズに関する豆知識その3は、2Lサイズが生まれたきっかけについてです。2Lサイズが誕生するまでは、形は円柱形でした。

炭酸以外の飲料水に使われており、高熱に耐えて変形を防ぐ「耐熱ペットボトル」を開発する過程で、円柱では密封する際に耐えきれないため、直方体に改造したことにより、容量が増えて2Lが誕生しました。

ペットボトルのサイズに関する豆知識④飲み口の口径サイズは統一されている


ペットボトルのサイズに関する豆知識その4は、日本産ペットボトルの飲み口の口径サイズは統一されているということです。現在の日本産ペットボトルの飲み口の口径は28mmに統一されています。1990年代では38mmで販売されていましたが、これでは飲みこぼす・材料節約のために、飲み口が小さくなりました。

海外から輸入されている清涼飲料水は、日本の規格にあったものではないので、輸入先や種類によっては、飲み口の口径が一般的なものと異なる場合があります。

ペットボトルのサイズに関する豆知識⑤サイズに規格・寸法がない

ペットボトルのサイズに関する豆知識その5は、サイズに規格・寸法がないことです。ペットボトルのサイズに限らず、メーカーによって高さや形も違うのは、大きさに対する規格・寸法が存在しないためです。

そのため、スーパーやコンビニで、500mlや2Lといったサイズのペットボトルが並んでいても、メーカーによって高さや形がそれぞれ異なっています。

ペットボトルのサイズ・大きさの種類は?

ペットボトルの高さ・容量・サイズ・大きさの種類①280ml・350ml

ペットボトルの高さ・容量・サイズ・大きさの種類その1は、280ml・350mlのペットボトルです。主に自動販売機、コンビニ、スーパーといった飲料水に多く見られています。このサイズの高さは15cm程で、重さはおよそ25〜30gあります。

中身は温かい飲み物が詰められていることが多く、コーヒーやお茶といった清涼飲料水だけでなく、コーンスープのような汁物が詰められたものも販売されています。

こちらの記事では、100均で売られている、ペットボトルに使用可能なストローについてまとめられています。直接飲み口から飲むのが嫌な人は、こちらの記事を参考にして、良さげなストローを探して見ましょう。

ペットボトルの高さ・容量・サイズ・大きさの種類②500ml


ペットボトルの高さ・容量・サイズ・大きさの種類その2は、500mlのペットボトルです。ペットボトルといったらこれと言えるほど、有名な種類です。このサイズの高さは21cm程で、重さはおよそ30gあります。

スポーツなどで一人で飲みきるのに最適なだけでなく、カバンやリュックに入れて持ち運び出来る便利なサイズなので、一般的に多く購入されていると言われています。

ペットボトルの高さ・容量・サイズ・大きさの種類③1L

ペットボトルの高さ・容量・サイズ・大きさの種類その3は、1Lのペットボトルです。飲料水の他にも、液体調味料の容器としても使われています。このサイズの高さは25cm程で、重さはおよそ45gあります。

真夏の運動に1日で飲みきる場合や、2人で遊びながら使いきるのに最適なので、アウトドアやインドアといった場面で楽しめるサイズです。

こちらの記事では、おすすめの醤油についてまとめられています。主にペットボトルの容器に詰められて販売されている醤油は、地域によって味付けや作り方が異なっているため、遠方から取り寄せたものを使うと違った味わいを楽しめることもあります。醤油について興味を持った人は、こちらの記事を参考にしましょう。

ペットボトルの高さ・容量・サイズ・大きさの種類④1.5L・2L

ペットボトルの高さ・容量・サイズ・大きさの種類その4は、1.5L・2Lのペットボトルです。家族で飲む場合や、数日かけて飲む場合などに使われています。このサイズの高さは30cm程で、重さはおよそ50gあります。

一般的な清涼飲料水の容器としては、2Lまでが多く知られており、実際にスーパーやコンビニなどで、炭酸飲料水やお茶といった大容量の容器として販売されています。

ペットボトルの高さ・容量・サイズ・大きさの種類⑤4L・5L


ペットボトルの高さ・容量・サイズ・大きさの種類その5は、4L・5Lのペットボトルです。主に業務用洗剤液体や、焼酎といった酒類の容器として使われています。

サイズや容量に対しては、液体や飲み物を扱うメーカーによって変わりますが、基本的にはコンビニに置かれることはなく、ホームセンターや業務用スーパーで販売されています。

【番外編】使い終わったペットボトルの活用方法は?

使い終わったペットボトルの活用方法①お米入れ

使い終わったペットボトルの活用方法その1はお米入れとして使う方法です。ペットボトルは清涼飲料水や行きたい調味料を保存するというイメージが強い容器ですが、お米を入れることが可能です。米袋よりも密封性を持つため、米びつとして使用可能です。

使用する際には、元の液体が残らないようによく洗い、丸一日乾燥してから使用しましょう。また、お米を入れる時にじょうごを使用すると楽に入ります。ペットボトルのサイズによってお米の使用料などを調整するのもおすすめです。

こちらの記事では、ダイソーやセリアといった100均で販売されているじょうごについてまとめられています、ここではお米を入れる方法として紹介しましたが、それ以外にもお茶を淹れたり、ソープ系の詰め替えに使用できるので、楽に容器に入れたい時には、こちらの記事を参考に、じょうごを試してみましょう

使い終わったペットボトルの活用方法②パスタ入れ

使い終わったペットボトルの活用方法その2は、パスタ入れとして使う方法です。お米を保存するときと同じく、袋のまま保存するよりも密封性が高いだけでなく、立てたり寝かせたりして収納することが可能です。

パスタを保存して出す際に、ペットボトルの飲み口から出てくる量はおよそ1人前なので、計る手間を省くことが可能です。また、ペットボトルに直接ペンで書けるので、パスタの種類を表記できます。

ショートパスタを入れる際は、280mlのものでも入りますが、ロングパスタを入れる際は、1L以上のペットボトルに入れましょう。

使い終わったペットボトルの活用方法③プランター

使い終わったペットボトルの活用方法その3は、プランターとして使う方法です。立てて使用したり、吊るすために横にして使用したりと、加工することで多様な形を楽しめます。

ガーデニングを始める際に、花を育てるために使用するのも良いですが、イチゴやミニトマトといった植木鉢で育つ植物や、水耕栽培で育つベビーリーフやルッコラといった植物を育成するのにも使えます。

こちらの記事では、ペットボトルを改造してプランターを製作する方法や、その使用法についてまとめられています。ここで掲載されている情報以外のペットボトルプランターについてついても掲載されているので、興味を持った人はこちらの記事を参考しましょう。

使い終わったペットボトルの活用方法⑤おもちゃ

使い終わったペットボトルの活用方法その5は、おもちゃとして改造する方法です。ビーズやビー玉を入れてガラガラやマラカスとして工作すると、目や耳で楽しめるため、赤ちゃんのおもちゃとして使用できます。

赤ちゃんが成長した頃には、ガラガラやマラカス以外の知育道具として、別のおもちゃを作ると良いでしょう。たとえば、ラメと水を入れてスノードームを作ったり、一部分を切り取ってから吊るして風鈴として飾ったり、紙を貼ってボーリングのピンとして扱って楽しむといったアイディア工作を、お子様と作ってみましょう。

こちらの記事では、ペットボトルを使った手作りおもちゃについて、まとめられています。ここで紹介したおもちゃ以外の製作方法なども紹介されているので、赤ちゃんを喜ばせたいと考えている人は、こちらの記事を参考に様々なおもちゃを製作してみましょう。

ペットボトルを有効活用しよう!

ペットボトルは清涼飲料水や液体調味料を入れる容器という認識が強い存在ですが、工夫すれば固形の食べ物を保存したり、加工すれば小物を収納できたり、改造すれば遊具として楽しめます。空のペットボトルをリサイクルに出すのも良いですが、工作したりして自宅で楽しんでみましょう。

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