物怖じしない人とは?動じない人やめげない人の性格や長所と短所も
更新:2019.06.21
いつも堂々として、少しのことでは動じない人ってかっこよく見えるときがありますよね!今回はそんな物怖じしない人の性格には、どんな長所や短所があるのかご紹介していきます。さらに臆せず挑戦する人になる方法もお伝えするので、ぜひ参考にしてください。
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INDEX
物怖じしないとは?
何事にも動じない人や自信がある人に使う言葉
ちょっとのことでは動揺しない様子という意味が、“物怖じしない”という言葉にあります。そのため友人や恋人に「あまり物怖じしないよね」と言われたら、それはどんなことがあっても動じない人だと、プラスに思われていると解釈していいでしょう。
また、逆に“物怖じ”にはネガティブになる、自信がなくビクビクしているという意味があります。そのため“物怖じ”を否定した“物怖じしない”にはポジティブである、自信満々で堂々としているという意味も持ち合わせています。
勇気があるという意味もある
さらに“物怖じしない”には、勇気がある人に対しても使う言葉です。何事にも動じず勇敢に立ち向かう人は、その人が男性でも女性でも憧れの対象になりやすいです。さらに自信に溢れ恐れを知らない姿をしていることから、学校でも職場でも注目を集めやすいのがポイントです。
物怖じしない人の長所7つ
物怖じしない人の長所①フットワークが軽い
物怖じしない人の1つ目の長所は、フットワークが軽いことです。「これがやりたい!」「ここに行きたい!」と思ったらすぐに行動します。気になることはまず試します。さらにこれをしたら○円かかるから金欠にならないか、ここに行ったら危ない目に合わないかといった、行動に伴うリスクをあまり考えません。
また、フットワークが軽いため、急に友人や上司から飲み会に誘われても気軽に足を運ぶ傾向があります。そこから新しい人間関係が構築できるというのも、動じない人の特徴です。このようにフットワークが軽い物怖じしない人は、なかなか行動に移せない人から見たらとてもうらやましい存在ですよね。
物怖じしない人の長所②何事に対しても気楽に考えている
物怖じしない人の2つ目の長所は、何事に対しても気楽に考えていることです。例えば誰しも辛い思いをする失恋や仕事の失敗、友人や恋人とのトラブルも、「今はタイミングが悪いだけ」「その内なんとかなる」と楽観的です。もちろん物怖じしない人も、落ち込むことはあるでしょう。
ただ人と比べると落ち込む期間は短く、次こそは失敗しないようにしようと前向きに捉えます。仕事や恋愛で失敗すると、いつまで経っても引きずってしまうときがあります。特に悩みやすい性格の人は、後悔ばかりしてしまうでしょう。こういうときも「物怖じしない人って前向きでいいなぁ」と憧れてしまいますよね。
物怖じしない人の長所③失敗してもめげない性格をしている
物怖じしない人の3つ目の長所は、失敗してもめげない性格をしていることです。場合によって失敗は恐怖体験となり、その人のトラウマになってしまうときがあります。しかし物怖じしない人はその楽天的な思考から、めげない性格をしているのです。何度も思考錯誤して、成功するまで諦めないのが物怖じしない人です。
また、失敗を後ろめたいことだと考え、「まわりから白い目で見られるのが嫌だ」という人もいるでしょう。ですが失敗は恥ずかしいことではありません。“失敗は成功のもと”ということわざがある通り、失敗からも学べることはあります。それゆえ物怖じしない人は、何度失敗してもめげずにトライし続けます。
物怖じしない人の長所④新しいことにも臆せず挑戦する
物怖じしない人の4つ目の長所は、新しいことにも臆せず挑戦することです。先ほどの失敗しても挑戦する姿勢と同じく、これまで体験したことがないこと、前例がないことにも挑戦します。これができるのは、物怖じしない人は物事をはじめる前にあれこれ不安を考えないからだといえるでしょう。
まだ挑戦する前の段階なのに、失敗したらどうしようとネガティブな感情でいっぱいになってしまうときがあります。不安に押しつぶされて、結局挑戦できなかったという経験をされた方も多いのではないでしょうか?あれこれ不安を考えてしまう性格の人には、物怖じしない人の臆さない姿勢が輝いて見えるときがあります。
物怖じしない人の長所⑤他人の言動にまどわされない
物怖じしない人の5つ目の長所は、他人の言動にまどわされないことです。物怖じしない人に、「どうせ失敗するからやめておけ」「そんなことやって何になるの?」「またまた変なことに挑戦して…」という言葉は通用しません。他人のそういった言動よりも、物怖じしない人は自分のこれがやりたいという意思を尊重します。
これは物怖じしない人が、自分に自信があるからできるのだといえるでしょう。自分に自信がないと、「こう言われたからやっぱり私はダメなんだ」「こう言われたからやめよう」と他人の言動に暗示されやすくなります。物怖じしない人は自分を卑下せず自信を持っているから、誰かのネガティブな発言でブレることはないのです。
物怖じしない人の長所⑥誰とでも仲良くなれる性格をしている
物怖じしない人の6つ目の長所は、誰とでも仲良くなれる性格をしていることです。はじめて会う人にも臆せず、仲良くなれるタイプが多いです。これは物怖じしない人がいろいろな経験をしている分、会話の引き出しが豊富だからと考えられます。そのためそこから人脈が広がって、新たなチャンスを掴むことが多いのも特徴です。
他人と会話が続かないと悩んでいる人からすれば、物怖じしない人のこういった性格もうらやましく感じるときがありますよね。ですが会話が盛り上がらないのは、自分にも原因があるかもしれません。こちらの記事には、会話が続かない原因や会話が盛り上がる話題についてまとめられています。気になる方は、要チェックです!
物怖じしない人の長所⑦リーダーシップがある
物怖じしない人の7つ目の長所は、リーダーシップがあることです。これまでお伝えした物怖じしない人のフットワークが軽い、何事にも動じない、親しみやすい…といった性格は、まさにリーダーに求められていることだといえるでしょう。常に前向きな物怖じしない人は、部下からも慕われやすいです。
また、物怖じしない人は失敗を悲観的に捉えないため、部下の失敗も大目に見る場合が多いです。いつもガミガミ怒るリーダーと働くと、失敗を過度に恐れてビクビクしてしまうため、心理的な負担も大きいです。しかし物怖じしない人はそういった面がないため、部下もリラックスして自分の力を発揮しやすいのです。
物怖じしない人の短所4つ
物怖じしない人の短所①計画性がない
物怖じしない人の1つ目の短所は、計画性がないことです。「あれやりたい!」と思ったらすぐに実行するため、リクスを考えないのはもちろん、筋道を踏んで計画もしないのです。計画を立てないため予期せぬ不測の事態に見舞われて、時にはまわりを巻き込むハプニングを起こしてしまうときもあるのです…。
それゆえ物怖じしない人がリーダーとなり人をまとめる立場にいる場合は、誰かが代わりにリスクを考え、しっかり計画を立てなければいけないときがあります。物怖じしない人のアクティブで行動力がある性格は素晴らしいものですが、計画性のなさが裏目に出てしまうときがあります。
物怖じしない人の短所②反省しない
物怖じしない人の2つ目の短所は、反省しないことです。例えば自分の計画性のなさでプロジェクトが失敗しても、「次頑張ればいっか!」と前向きに捉えます。常にポジティブな姿勢でいるのはいいことですが、失敗しても原因は何だったのか、次はどういう点に気をつければいいのか反省しないのが物怖じしない人の短所です。
また、反省せずに次の新しいことに挑戦するため、まわりからは「もっと反省してから次のことに取り組めばいいのに…」と呆れられてしまうときもあります。ただし物怖じしない人はまわりの目を気にしないため、そんな声すら届いていない場合もあります。忠告が耳に入らないのも、物怖じしない人の短所だといえるでしょう。
物怖じしない人の短所③人の気持ちを考えない
物怖じしない人の3つ目の短所は、人の気持ちを考えないことです。物怖じしない人はさまざまな経験をしている分、会話の話題が豊富です。ですがまわりのことを気にしない性格をしているため、「これを言ったら相手は傷つくかも…」ということを考えずに、人を不快な気持ちにさせることを口走ってしまう傾向があります。
また、どんなことがあっても動じない人は恐れを知らないため、人の不安な気持ちを考えたり読み取るのが苦手な部分もあります。そのためまわりからは「すごい奴だけど、人として何かが欠けている…」「リーダー格はあるけど、あの思いやりのない発言はないな…」と批判されてしまうときがあります。
物怖じしない人の短所④図々しい
物怖じしない人の4つ目の短所は、図々しいことです。どんな人の前でも堂々としていることが多いため、目上の人にはふてぶてしい印象を与えてしまう場合があります。それゆえ職場では上司や先輩から、「年下のくせに生意気な奴め!」「お前のその態度は図々しいぞ」と喝を入れられてしまうときがあるのです…。
物怖じしない人は、そのめげない姿勢から誰かの憧れの対象になりやすいです。しかし中には、その臆さない姿勢を図々しいと捉える人がいるのも事実。そのため物怖じしない人はまず自分がどんな立場にいるのか、同僚や後輩、また目上の人の前ではどんな態度が適切なのか、その都度冷静に考えることが必要になってきます。
物怖じしない人になる方法3つ
物怖じしない人になる方法①経験を積んで動じない人になる
物怖じしない人になる1つ目の方法は、経験を積んで動じない人になることです。誰しもはじめての物事に挑戦するときは、手探り状態で進めていきます。そして経験がないがゆえ、失敗してしまうことも多いです。しかし経験を積めばある程度コツを掴むことができ、成功を収められます。
その成功が自信へと繋がり、いつかは物怖じせず物事を進めることができるでしょう。物怖じしない人は、どんなこともまずは挑戦します。失敗を恐れません。そしてどんどん経験を積んでいきます。これまでの経験があるからこそ、自信を持って堂々としていられるのです。
何事にも動じない人になりたい方は、まずは興味のあることは片っぱしからトライして、経験を積んでいきましょう。また新しいことをはじめる前に不安になりやすいという方は、ぜひこちらの記事を参考にしてください。ここには不安な心を落ち着かせる方法や、緊張を取り除く方法など記載されています。
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物怖じしない人になる方法②過去の失敗は過去のものと割り切る
物怖じしない人になる2つ目の方法は、過去の失敗は過去のものと割り切ることです。過去の失敗を引きずると、新しいチャンスがきても「また失敗してしまうかも」「どうせ私にはできない」という気持ちのせいで逃してしまうこともあります。これほど勿体ないことはありません。何事にも動じない人になるには経験が必要です。
そのため過去の失敗は終わったものだと割り切り、新しいことにチャレンジして自分に自信をつけることが大切になってきます。チャンスは自分で掴み取り、そこから切り開いていきましょう。またこちらの記事には、嫌なことを忘れる方法がまとめられています。過去の失敗に囚われてしまう方は、こちらも参考にしてくださいね。
物怖じしない人になる方法③他人の発言に左右されない
物怖じしない人になる3つ目の方法は、他人の発言に左右されないことです。物怖じしない人は、他人の発言よりも自分の意思を尊重します。そのためこれまで他人の発言や視線が気になり、やりたいこともできなかったという人は、その考えを改めることも大切になってきます。
ですが他人の発言を気にするなと言われても、急に変われる人はいません。まるで癖のように、他人が言ったことをいちいち気にしてしまうという方も多いはず。しかしながら日々何を言われてもブレないという信念を持つだけでも、気持ちが上向きに変わります。一歩ずつでもいいので、自分の意思を尊重してみてくださいね。
物怖じしない人は何事にも動じない人!長所もあれば短所もある
物怖じしない人は失敗を恐れず、めげないタフな一面を持ち合わせている人です。そんな物怖じしない人は長所ばかりのように見えますが、実は計画性がない、深く反省しないといった短所もあります。物怖じしない人になりたい方は、そんな長所と短所を踏まえつつ、何事にも動じない人を目指してみてくださいね。
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