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難易度別|タイヤの収納方法・アイデア15選!100均・DIYも!

更新:2019.06.21

タイヤの寿命は保管の仕方によって変わってきます。しかしアイデア一つでキレイな状態維持収納を目指すことができるのです。この記事では難易度にあわせて快適なタイヤ収納法を紹介しています。100均アイデアやDIY方法などもアップしているため、参考にしてみてください。

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タイヤの収納方法・アイデア5選(初級編)

タイヤの収納法・アイデア初級編①自転車置き場にいれる

タイヤの収納法・アイデア初級編1つ目は「自転車置き場にいれる」ことです。タイヤは風や太陽光などで劣化しやすいため、できるだけ室内に置く必要があります。といっても家の中にいれることができない場合、自転車置き場に一緒に収納する方法がベスト。もともとある自転車庫内にいれるだけなので、とても手軽です。

扉がないタイプの自転車置き場の場合、雨・風が入りこむことでタイヤが劣化しやすくなります。できるだけ入らないように、ビニールカーテンをつけるとよいでしょう。自転車とともに大切なタイヤを雨・風から守ります。

タイヤの収納法・アイデア初級編②ビニール袋にいれる

タイヤの収納法・アイデア初級編2つ目は「ビニール袋にいれる」方法です。ビニール袋にいれることで空気にふれることなく、タイヤの劣化を防ぎます。タイヤ自体を見せたくない場合は、色つきびビニール袋がおすすめです。湿気がたまりやすいため、収納するときは一度しっかり乾燥させてからしまいましょう。

移動がしやすいように、手持ち部分を作ると運びやすくなります。軽トラックでの移動も楽になり、大事なタイヤを傷つけません。雨の日でも塗れる心配もないため、タイヤの寿命を延ばします。

タイヤの収納法・アイデア初級編③積んでおく

タイヤの収納法・アイデア初級編3つ目は「タイヤを積んでおく」方法です。うえに重ねておくだけなのでとても簡単に収納できます。しかし、直射日光があたったり、風や雨にさらされる場所におくと、耐久性が弱くなり、寿命が縮まってしまうのです。そのため、できるだけ室内に積むようにしましょう。

とくに直射日光に長時間あたると、ゴム製であるタイヤが伸びて劣化が進みます。夏場は太陽光も強いため、人の肌同様にタイヤも焼けて寿命が縮まってしまうのです。長期間タイヤを積んでおく場合、置く場所の環境も視野にいれておきましょう。

タイヤの収納法・アイデア初級編④物置を活用する

イヤの収納方法・アイデア初級編4つ目は「物置を活用する」ことです。屋外で雨風・紫外線を防ぐことができる画期的な場所といえるでしょう。隠す収納で庭先もすっきり見せることができるため、邪魔になりやすいタイヤも目立たず収納できます。物置といっても湿気なども多く、ビニール袋にいれるなど対処が必要です。

重いタイヤは運びだししやすいように、物置の下段に置きます。床と密着しないように、ビニール袋や台車などで隙間を作りましょう。半透明タイプのビニール袋であれば、中身を確認しやすいため、必要なタイヤを見分けやすくなります。

タイヤの収納法・アイデア初級編⑤ルーフボックスを利用する

タイヤの収納方法・アイデア初級編5つ目は「車のルーフボックスを利用する」ことです。ベランダや庭・ガレージに置くスペースがない場合、車のうえに積んでみましょう。走行中にパンクしたときの交換などがすぐにできます。ボックスにいれることでタイヤの存在を消し、見た目もおしゃれです。


ルーフボックス内部は意外と広く、大きなタイヤもスッポリはいります。サイド開きで車の横からサッと開くことができ、女性でも簡単に収納することができますよ。

タイヤの収納方法・アイデア2選(中級編)

タイヤの収納方法・アイデア中級編①専用ラックを使う

タイヤの収納方法・アイデア中級編1つ目は「専用ラックを使う」方法です。タイヤを収納するためのラックで、サイズもぴったり。ずれおち・転がることがありません。上下段で収納することができるため、うえのスペースも有効利用、ムダに広がることなく、ガレージなどでもかさばらない点が魅力といえます。

ガレージや室内スペースがない場合、どうしても外に放置してしまいがちです。しかし、太陽光や空気などで劣化しやすいため、できるだけ屋内に置けるスペースを専用ラックを使って確保しましょう。

タイヤの収納方法・アイデア中級編②壁かけオブジェ

タイヤの収納方法・アイデア100均編2つ目は「壁かけオブジェとして収納する」ことです。タイヤを置くところがどこにもないときは、壁を利用して収納します。キレイに磨かれたタイヤのオブジェの出来上がりです。タイヤは見栄えがよくなく、隠してしまいがちですが、あえて芸術的に見せることでおしゃれ度アップします。

部屋の一角にワンポイントとしてタイヤを飾るのもおしゃれでしょう。とくに色つきホイールなどは見栄えがよくなるため、おすすめのオブジェに早変わりします。長く愛用していた車のタイヤを飾るのも、思い出飾りにぴったりです。

タイヤの収納方法・アイデア3選(上級編)

タイヤの収納方法・アイデア上級編①カー用品店で預かってもらう

タイヤの収納方法・アイデア上級編1つ目は「カー用品店で預かってもらう」方法です。家の中で保管するよりも費用がかかるものの、家で直射日光に当たって劣化させてしまうよりもずっとよいでしょう。店によっては保管費用割引サービスをおこなっているところもあるため、利用してみるとお得です。

タイヤの保管に適した環境下のもとでの管理になります。庭やガレージで無造作に眠らせているよりも預けたほうが安心して次のシーズンに使えるでしょう。

タイヤの収納方法・アイデア上級編②トランクルームを借りる

タイヤの収納方法・アイデア上級編2つ目は「トランクルームを借りる」方法です。トランクルームは屋外に作られた個人向けの小規模スペースボックス。健全な目的での利用であれば、なんでも保管可能です。よい環境で保管したい場合は、トランクルームがおすすめでしょう。

専用タイヤルームとしてぎっちり天井まで積むことができます。冬用スタットレスタイヤなど、季節に応じて使いかえる場合、一時の保管場所としては最適です。

タイヤの収納方法・アイデア上級編③屋外レンタルスペースを借りる


タイヤの収納方法・アイデア上級編3つ目は「屋外レンタルスペースを借りる」方法です。レンタルスペースを借りてタイヤを置く方法ですが、そのままではタイヤが劣化してしまいます。コンテナなどにいれて保管をする方法が一般的です。

タイヤの劣化を防ぐために、屋根つきの直射日光があたらないスペースへの保管を推奨します。家から近い場所だと、必要なときにすぐにつけ変えることができるため、できるだけ近場を探してみましょう。

また、車のトランクは意外と広く、タイヤも積むことができます。ほかにもいろいろなアイデア収納ができる車のトランクを有効活用するアイデア記事があるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

タイヤの収納方法・アイデア3選!作り方も紹介(DIY編)

タイヤの収納方法・アイデアDIY編①端板でボックスを作る

タイヤの収納法・アイデアDIY編1つ目は「端板で収納ボックスを作る」ことです。ガレージなどに置くとかさばりやすく、見た目もキレイではありません。要らない端板があれば、つなぎあわせて収納ボックスを作ります。間に仕切りをすると、タイヤがしっかりはまって転がることもありません。

ウッドボックスにニスを塗り、ヴィンテージ感あふれるタイヤ収納も可能です。取っ手つきだとそのまま持ち運べます。英字ロゴをステンシル加工すると、よりかっこよく仕上がって、おしゃれです。外見的にダサい印象のタイヤもボックス収納で隠すことができます。

タイヤの収納方法・アイデアDIY編②すのこで棚づくり

タイヤの収納法・アイデアDIY編2つ目は「すのこを使う」方法です。要らなくなったすのこに足をつけ、タイヤを収納します。チェーンをつけるとタイヤが転がることがありません。また、ビニールにいれて劣化を予防。うえの段にはほかにも収納できるため、スペースをムダにしません。

ホワイトカラーでペイントするとおしゃれなインテリアに変身。大きくてかさばりやすいタイヤもすのこ棚1つで見せる収納ができるのです。すのこの木本来のぬくもりを感じながら、ウッドデッキやべランドの一角に置いてもステキなアイテムになってくれること間違いありません。

タイヤの収納方法・アイデアDIY編③パイプラックを作る

タイヤの収納法・アイデアDIY編3つ目は「パイプラックを作る」方法です。太い鉄筋パイプを使った骨組みはとても丈夫で、いくつものタイヤを収納することができます。ホイールだけの収納も可能です。下にキャスターをつけることで、らくらく移動もできて便利なラックが完成します。

また、ガレージにパイク棚をつくると、乱雑に置かれたガレージのものを一か所の空間に置くことができて便利です。タイヤだけでなく、工具やビス類などもキレイに収納できます。

収納スペースをDIYするほどタイヤを大切にする人は、愛車についてはかなり愛着があるはず。車好きな人の性格はどんな特徴があるのかについての記事がありますので、参考にしてみてくださいね。


100均グッズを使ったタイヤの収納方法2選!(100均編)

タイヤの収納方法・アイデア100均編①端材でラックづくり

タイヤの収納方法・アイデア100均編1つ目は「端材でラックを作る」方法です。100均の端材を使って骨組みを作り、クロスに組んで強度を高めます。素人でもわりと簡単にできる方法のため、100均で端材を見つけたらストックしておくと便利です。

木本来の色を楽しみたい人もいますが、劣化を防ぐためペインティングすることをおすすめ。ガレージの壁や床にあわせると違和感なくおしゃれに演出できます。

タイヤの収納方法・アイデア100均編②ポリ袋

タイヤの収納方法・アイデア100均編2つ目は「ポリ袋を活用する」方法です。100均ではごみ袋として大き目サイズが販売されています。タイヤもスッポリはいるため、タイヤ収納におすすめです。通常タイヤ販売店でタイヤを購入したとき、簡易的袋をサービスでくれます。

しかし店によっては提供していないところもあるため、自分で準備しなければいけません。ポリ袋であれば100均でも販売されていて、費用をかけずにタイヤ収納ができます。

大型量販店のコストコではタイヤも販売しています。人気が高く、おすすめの理由についての記事がありますので、参考にしてみてくださいね。

タイヤ収納での4つの注意点

タイヤ収納での注意点①しっかり洗って乾かすこと

タイヤ収納での注意点1つ目は「しっかり洗浄して乾かす」ことです。走行でついた土やホコリがついたままで保管すると、水分や油分がタイヤゴムを劣化させます。汚れをしっかり洗い流すことで、タイヤをよい状態に保てるのです。また、洗ったあとはしっかり陰干しすることも忘れないでください。

タイヤは天然ゴム・合成ゴムでできています。合成ゴムは水分を吸収することで加水分解を起こしてしまうのです。つなぎあっていたゴムの分子が崩壊することでひび割れ・ボロボロちぎれてしまいます。しっかり水分を飛ばしたあとに収納するようにしましょう。

タイヤ収納での注意点②直射日光に当てない

タイヤ収納での注意点2つ目は「直射日光に当てない」ことです。紫外線は人の肌だけでなく、タイヤゴムの寿命も縮めます。遮光性のタイヤ袋にいれておくとよいでしょう。といっても雨があたる屋外での放置は結露による劣化も避けられません。直射日光があたらない日陰に置くことが大事なポイントです。

また、タイヤカバーもこまめに洗って、乾燥させておきます。室内に置くのが無理であれば、軒下やベランダなど、直接直射日光や雨があたらない場所に置くようにしましょう。

タイヤ収納での注意点③直接床に置かない

タイヤ収納での注意点3つ目は「直接床に置かない」ことです。ゴム製品であるタイヤは内部の薬剤の影響で密着しているものに色移りします。直接床に置くことで、黒い痕が残ってしまうのです。一度できてしまった色移りはなかなか落とすことができません。

専用ラックなどがないときは、段ボールを敷くだけでも違います。また、台車のうえに乗せるとキャスターで移動も可能です。重いタイヤを車まで運べます。タイヤと床にはワンクッション置くようにしましょう。

タイヤ収納での注意点④パンパンに空気をいれておかない

タイヤ収納での注意点4つ目は「パンパンに空気を入れておかない」ことです。規定空気圧にしておくと、タイヤに負担がかかり、劣化を進行させます。使わないタイヤを収納するときは、空気圧を1/3程度にして空気を抜くことを忘れないようにしましょう。ホイールはそのままつけた状態で問題ありません。

しかし、空気を抜いたままタイヤを車につけてしまうと、パンクした状態になり走れません。車の装着するときは、一度空気をパンパンにいれてからつけるように注意しましょう。長期間放置していると、空気を抜いていることを忘れてしまうため、「空気を抜いている」といったメモをいれておくと忘れずに済みます。

愛車と相性のよいタイヤ選びも大切ですが、なかなか好きな自動車に出会ない人は、女性におすすめの車ランキングで好きな車を探してみましょう。人気の軽自動車・普通車を紹介している記事があるので、参考にしてみてくださいね。

基本的なタイヤの積み方

タイヤの積み方①ホイールつきは横積み

タイヤの積み方1つ目は「ホイールつきのときは横積みにする」ことです。うえに多く積んでしまうと、タイヤの重みによってホイールが変形してしまうかもしれません。横積み(平積み)にすることでホイールがゆがむことなく長期間保管ができます。

横積みで気をつける点は、タイヤの空気を半分ほど抜いておくことです。下のタイヤの負担を少しでも軽減させるためです。ほかにも床にタイヤのゴムが色移りする可能性があるため、すのこ・段ボールを敷いておくこともおすすめします。

タイヤの積み方②タイヤのみは縦積み

タイヤの積み方2つ目は「タイヤのみは縦積みにする」ことです。横積みにしてしまうと、タイヤの重みによって下に積んだタイヤが劣化してしまいます。そのため、縦積みが推奨されますが、保管場所によってはどちらか一方でしか積むことができない場合もあるでしょう。その場に応じた積み方でも大丈夫です。

慎重に保管するほどタイヤを大事にする一方で、ダサい車には乗りたくありません。かっこ悪い・ダサい車ランキングを紹介している記事もあるので、参考にしてみましょう。

タイヤをキレイでおしゃれに収納しよう!

今回は、かさばりやすいタイヤの収納方法・アイデアと保管するときの注意点などを紹介しました。ゴム製タイヤは丈夫そうにみえて、保存の仕方によって寿命が変わってきます。100均アイテムやDIYによるアイデア収納法なども学んで、おしゃれでスッキリキレイにタイヤ収納をしてみましょうね。

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