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情報カードの活用方法や使い方は?京大式カード/コレクト/ケース

更新:2019.06.21

情報カードを知っていますか?情報を記録することを目的とした情報カードには、さまざまな活用方法があります。しかし、どのように情報カードを選んで活用すればいいのかわからないと悩んでいる方もいるのではないでしょうか。今回は、使い方や活用法、種類など情報カードについてご紹介します。

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情報カードを活用するときの注意点は?

情報カードのルールを決めておく

ルールを決める

情報カードを使うときに注意すべき点の1つが、ルールを決めておくことです。どのような内容を書いていくのか、どのように書き方をするのかなどルールをあらかじめ決めておきましょう。

情報カードの目的は、情報を蓄積してデータベースを構築することにあります。そのためには、しっかりとルールを決めて、後で見返したときにすぐに情報がわかるようにしておく必要があります。

1枚につき書くのは1項目だけ

1枚につき1つ

情報カードの注意点2つ目は、1枚のカードにつき書く内容は1項目だけということです。1枚に複数の情報を書いてしまうと、後々その情報を探すときにどこに残したのかわからなく可能性があります。

情報カードを書くときには、1枚に書く内容はこの項目だけ、ほかの内容を書くときは別のカードに書くなど、1項目に限って書くというルールを決めておきましょう。

裏面は使わない

裏は白紙に

用紙に情報を書くとき裏面を白紙にするのはもったいない、と感じる方もいるでしょう。しかし、情報カードを書くときには裏面には何も書かずに使うようにしましょう。

情報カードの裏面にも同じような情報を書いてしまうと、後で情報を見返すときに混乱を招いてしまいます。1枚で書ききれないときには新しい情報カードに書くようにし、裏面を使うことは控えましょう。

ただし、学習用に情報カードを活用するとき、解答を別のカードに書いてしまってはわかりにくくなってしまいます。単語の暗記など表面に問題を書いて解答を必要とするような場合は、裏面に記入する方がいいでしょう。

異なる情報はタグを作るか色を変える

タグでわかりやすく

情報カードを使って複数の情報を蓄積していきたいという場合、それぞれの情報がすぐにわかるようにタグを作るか、情報カードの色を変えて書くようにしましょう。


タグをつけずに情報カードを使ったり、同じタイプの情報カードで複数の情報を管理してしまえば、後で見返すときに探す手間がかかってしまいます。

情報カードの上辺に印をつけるなどすると、簡単にタグ付けをすることができます。どの情報をどの情報カードに記したのか、一目でわかるような使い方をしていきましょう。

情報カードの活用法と使い方について!

学習カードとして活用法と使い方

学習用に活用

情報カードを活用するときにおすすめの使い方が、学習カードとして活用する方法です。英単語のように短い言葉ではなく少し長い問題文を覚えるときなど、単語カードでは小さいと感じるときに情報カードを活用してみるといいでしょう。

学習カードとして活用するときには、単語カードのように表面に問題を記入し、裏面に解答を書いて使いましょう。そうすることで問題と解答を手軽に確認することができ、学習を促すことができます。またリングに通したりファイリングして使うことで、持ち歩いて学習をすることができるので活用してみましょう。

ミニメモ帳としての活用法と使い方

メモ帳のように使おう

メモ帳の代わりに情報カードを活用してみるのもおすすめです。情報カードをメモ代わりにするのならメモ帳で十分では、と考える方もいるでしょう。しかし、後で情報を読み返したり整理するとき、1枚ずつ使える情報カードの方が利便性は高くなります。

また、情報カードを何枚か持ち歩くだけなのでメモ帳よりも手軽に持つことができ、人にメモを渡す場合にもページを破り取る必要もないため、気軽に使うことができます。

情報カードをミニメモ帳として使うときには、ケースに数枚入れて持ち歩いたり、パンチ穴がある情報カードを使ってファイルに入れて使うなどするといいでしょう。

ブレインストーミングでの活用法と使い方

新たなアイデアの発想に!

会議でアイデアが煮詰まったときや自分一人でアイデアを出していきたいときなど、ブレインストーミングを行うときの情報カードを使ってみましょう。ブレインストーミングとは、あるテーマに対して複数の人でアイデアを出し合うことで、新たな発想や施策、戦略などを生み出すことです。

ブレインストーミングに情報カードを活用することで、自由な発想をどんどん出し合って構想を練ったり、アウトラインを作成することができます。


ブレインストーミングで情報カードを使うときにも、1枚に複数のアイデアを書くのではなく1つずつ記入していくようにしましょう。そうすることで自由に動かすことができ、新たなアイデアを生み出すことに繋がっていきます。

ライフログでの活用法と使い方

ライフログを書くときに

ライフログを書く方にも情報カードはおすすめです。毎日の生活の中で気付いたことや訪れたショップなど趣味の記録、毎日のトレーニングの記録など、自分の好きなことをなんでも書いてみましょう。

ただし、複数のライフログを書くときには用紙の色を変える、インデックスでわかりやすくなど変化をつけて使うようにしましょう。同じように使っていると、後で見返すときに情報を探しにくくなってしまうので注意しましょう。

非常時の家族連絡用としての活用法と使い方

困ったときの連絡用に

自然災害や事故など、家族になにかあったときに連絡先がわからず連絡が入るのか遅くなってしまったなど、非常時に役立てるときのために情報カードを活用してみましょう。

情報カードには自分と家族の情報やなにかあったときの緊急連絡先などを書いておけば、非常時でもすぐに情報を見つけることができます。

また、持ち出しやすい大きさの情報カードを活用することで、普段の持ち歩きや非常用バッグでもかさばらずに使うことができます。情報カードが入る大きさのファイルに入れておくと、情報も見やすくなるのでおすすめです。

レシピを残すときの活用法と使い方

レシピを残すときに

料理中に残しておきたいレシピを書くときにも、情報カードを使ってみましょう。メモ帳などに書いていたらどこに書いたのかわからなくなった、使っているうちに紙がよれてきたということがありますが、情報カードを使うことでこれらの悩みを軽減することができます。

情報カードにレシピを残すことで後で検索しやすくなり、ほかの人にレシピを渡すときにもすぐに渡すことができます。レシピを残すときにも情報カードを活用してみましょう。また、活用法について書かれた記事があるので、併せてご覧ください。

コレクトの情報カードは種類は?


コレクトの情報カードのサイズは5種類

さまざまなメーカーから発売されている情報カードですが、その中でもコレクトから発売されている情報カードは、使いやすいサイズ展開で愛用されている方も多くいます。

名刺サイズや6×4サイズ、財布に入れて持ち歩きやすい紙幣サイズなど、多様なサイズ展開がされています。使いやすい5×3サイズや京大式カードとして知られているB6サイズももちろん展開されているので、自分の使いやすいサイズを見つけてみましょう。

コレクトの情報カードは様式の違いで使い分ける

情報カードはサイズだけではなく、様式もさまざまなものが出ています。書く内容を選ばない無地や罫線・方眼が入ったものなど多くの様式があります。

また、レシピや交際用など書く内容が決まっている場合に適した様式もあるので、サイズと同様様式でも自分に合った情報カードを選んでいくといいでしょう。

京大式カードとはどんなもの?

京大式カードはB6サイズの情報カード

情報カードの中でもよく使われているものに、京大式カードがあります。B6サイズの京大式カードは、梅棹忠夫氏の著作「知的生産の技術」の中で紹介されたことをきっかけに広まり、研究や論文の作成時に活用されています。

この「知的生産の技術」では、後で情報を見返したいときや検索をするときに、どのように工夫してメモをしていけばいいのかなどのテクニックが紹介されています。京大式カードの使い方やテクニックを知りたいという方は、一度読んでみるといいでしょう。

京大式カードの活用法

京大式カードを生活に活用しよう

B6サイズで使い勝手もよい京大式カードですが、おすすめの活用法とはどのようなものでしょう。京大式カードのおすすめの活用法には、読書記録や学習用、新しいアイデアを出したいときなどさまざまな使い方があります。

特に学習用では、英単語などの熟語や例文を覚えたいとき、長文の問題を書いて解き方を覚えたいときなどに活用してみましょう。ノートに書くのは暗記がしにくい、暗記カードではスペースが狭いと感じている方には特におすすめの活用法です。

情報カードと一緒に使いたいアイテムは?

情報カードにピッタリのケース

情報カードを使うときに、一緒に使うことでもっと使いやすくなるアイテムがあります。その1つが持ち歩くときに便利なケースです。

ミニメモ帳として情報カードを持ち歩くときは、メモパースやファイルに綴じて持ち歩くといいでしょう。なにかアイデアを思い付いたときなどすぐに書き残すことができます。

また、メモパースの種類によっては、書くときに下敷き代わりに使うことができるので、立ったまま書くことがあるという方にもおすすめのアイテムです。

情報カードの整理におすすめのケース

情報カードを長期保存する必要がある、整理しやすい状態にしておきたいという方には、箱型のケースを使ってみましょう。情報を記したカードを普段は持ち歩かない、レシピなど必要なときだけ情報カードを見るという場合におすすめです。

情報カードの内容によってわけているという場合には、分類できる見出しカードもあるので、それを使って情報カードの整理を行うといいでしょう。整理についてはこちらの記事でも紹介されているので、併せてご覧ください。

情報カードの使い方や活用法を理解しよう

情報カードを活用してみよう

情報カードについてご紹介しました。情報カードとは情報を記録して蓄積するためのカードですが、現在では元々に使い方以外にもさまざまな使い方があることがわかりました。

新たなアイデアの発想や読書記録以外にも、ミニメモ帳や非常時の家族連絡用など、人それぞれで自由に使うことができます。また、情報カードと一緒に使うことで、より情報カードを使いやすくなるアイテムもあります。

どのサイズの情報カードが使いやすいのか、どのような様式を選べば書きやすいのかなど、自分に合ったタイプの情報カードと活用法を知り、自分だけの情報カードの使い方を見つけてみてください。

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