アイロンワッペンの上手な剥がし方は?服に残る接着のりの取り方も
更新:2021.07.22
この記事ではアイロンワッペンの剥がし方をご紹介します。ハンドメイドや洋服のアレンジでアイロンテープを付けたけれど、のりを剥がしたいという時は無理に引っ張ってはいけません。接着面の生地がダメージを受けるので取り方をチェックしてください。
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INDEX
アイロンワッペン・アイロンテープを剥がす際の注意点は?
服にのりの跡が残る可能性を理解した上で剥がす
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アイロンワッペン・アイロンテープを剥がす際の注意点としてまず理解していただきたいのが、剥がした後に跡が残る可能性もあるということです。接着力の強いワッペン・アイロンテープは、貼り付けてから長い時間がたっていればのりが変質していることもあります。ワッペンを貼り付けている服の素材との相性もあるでしょう。
アイロンワッペン・アイロンテープを上手に剥がす方法を試してものりの跡が残るかもしれないので、剥がすことでかえって見た目が悪くなることもあるのです。本当にそのワッペンを剥がす必要があるのか考えてからアイロンワッペン・アイロンテープを剥がす方法を試してください。
POINT
アイロンワッペン・アイロンテープは無理やり剥がさない
アイロンワッペン・アイロンテープを無理やり剥がそうとすると、生地を引っ張ってしまいます。生地に負担がかかり、ヨレてしまうのです。最悪生地がちぎれたり穴が開くこともあります。アイロンワッペンののりの強度はメーカーによって異なるので、中にはなかなか剥がせないものもあるでしょう。特に裾上げなどにも使用されるアイロンテープは接着力も強いのです。そんな時でも力づくで剥がすのではなく、正しい剥がし方や工夫を取り入れてアイロンワッペン・アイロンテープを剥がしていきましょう。
跡が残ってしまったときは大きな裁縫ワッペンを接着して隠す
アイロンワッペンを剥がしたらのりの跡が残ることもあります。のりが残っている状態はそこだけ色や質感が変わってしまうので、違和感が出てしまいます。そんなのりの跡を隠したいという方は、元々貼っていたアイロンワッペンよりも一回り大きな裁縫ワッペンを接着して残ったのりを隠してみてはいかがでしょうか?
アイロンワッペンを剥がすときには、跡が残ってしまったときのことも考えておきましょう。そうすれば思いがけないトラブルにも冷静に対処できます。ワッペンを貼り替えることで服やアイテムの印象も変えることができるので、リメイクなどにもおすすめです。
アイロンテープの裾上げで失敗して剥がす場合も、失敗した部分を織り込むことで隠すことができます。「もう少し短くしたい」ということであれば隠すこともできますが「短くしすぎたから戻したい」と考えたときは跡が見えてしまうかもしれません。
やけどに注意しながら作業を行う
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アイロンワッペン・アイロンテープを上手に剥がす方法ではアイロンやドライヤーを使って温めながら行います。そのため。やけどには十分な注意が必要です。アイロンやドライヤーそのものだけではなく、温めた布なども思いのほか熱くなっているので気をつけましょう。
やけど跡はシミのように残ってしまうこともあります。顔にシミができると見た目年齢にも大きく影響するのでしっかりお手入れしたいものです。シミ消しというととても高価な施術をイメージする方も多いと思いますが、毎日のケアでお手入れできるプチプラの商品もありました。
下の関連記事では商品の情報を詳しくご紹介しています。美白や美肌効果が期待できるサプリメントや基礎化粧品などを使ってみてはいかがでしょうか?参考にしながら自分に合うアイテムを探してください。
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アイロンワッペン・アイロンテープの上手な剥がし方は?
アイロンワッペン・アイロンテープの上手な剥がし方①スチームアイロン
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アイロンワッペン・アイロンテープの上手なはが仕方1つ目は、スチームアイロンを使った剥がし方です。アイロンのスチーム機能を使用して、アイロンワッペン・アイロンテープののりを柔らかくして剥がします。スチーム機能を使用しなくても剥がすことはできますが、スチームを使うとより剥がしやすくなります。
直接アイロンを当てるのではなく、当て布を使用してください。温度はアイロンワッペン・アイロンテープを接着するときに使用した温度がおすすめです。
アイロンワッペン・アイロンテープの剥がし方
- アイロンワッペン・アイロンテープにスチームをあてる。
- そのまま20秒温める。
- 熱いうちにアイロンワッペン・アイロンテープを剥がす。
アイロンワッペン・アイロンテープの上手な剥がし方②濡れタオルとアイロン
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アイロンワッペン・アイロンテープの上手なはが仕方2つ目は、濡れタオルとアイロンを使った剥がし方です。スチーム機能の付いていないアイロンを使ってアイロンワッペン・アイロンテープを剥がしたい方にもおすすめの方法です。
濡れタオルに取れたのりが付着することもあるので、お気に入りのタオルではなく汚れもよいものを使用してくださいいらないタオルがない場合は100均のタオルがおすすめです。1枚100円程度なら使ってそのまま捨ててしまうこともできるでしょう。
ハンドタオルやフェイスタオルだけではなくバスタオルまであるので、生活の中にも取り入れてみてがいかがでしょうか?100均でもおしゃれなデザインのタオルや、触り心地の良いアイテムがあります。ぜひ店頭へ足を運んでタオルの肌触りを体感してください。
アイロンワッペン・アイロンテープの剥がし方
- タオルを湿らしてアイロンワッペン・アイロンテープの上に乗せる。
- 濡れタオルの上からアイロンを当ててワッペンを温める。
- アイロンワッペン・アイロンテープを端からゆっくり剥がす。
アイロンワッペン・アイロンテープの上手な剥がし方③ドライヤー
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アイロンワッペン・アイロンテープの上手なはが仕方3つ目は、ドライヤーを使った剥がし方です。アイロン同様に温めることでアイロンワッペン・アイロンテープののりを柔らかくして剥がします。家にアイロンがないという方でも、ドライヤーならあるのではないでしょうか?
アイロンのように余熱に時間もかからないので、すぐに作業を始めたい方にもおすすめの方法です。また、アイロンはラミネートにも使うことができます。フィルムに挟んでアイロンをあてることで、くっつけることもできるのです。
大切な書類の保護や、ハンドメイドにも活用できます。専用のラミネーターはそれなりに大きいので場所を取りますが、家庭にあるアイロンでできるのなら気軽にチャレンジできるでしょう。アイロンを使ったラミネートの詳しい情報は下の関連記事からチェックしてください。
アイロンワッペン・アイロンテープの剥がし方
- 剥がしたいアイロンワッペン・アイロンテープをドライヤーの温風で温める。
- アイロンワッペン・アイロンテープを端から剥がす
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アイロンワッペン・アイロンテープを剥がした後に残ったのりの剥がし方は?
アイロンワッペン・アイロンテで残ったのりの取り方①濡れタオルとアイロン
アイロンワッペン・アイロンテープを剥がしてものりが残ってしまうこともあります。せっかくアイロンワッペン・アイロンテープを剥がしてもそのままでは見た目が汚くなってしまいます。そんな時はあきらめずにのりの剥がし方も実践してみてください。
アイロンワッペン・アイロンテープで残ったのりの剥がし方1つ目は、濡れタオルとアイロンを使った方法をご紹介します。取り方はアイロンワッペン・アイロンテープを剥がしたときと同じように濡れタオルをあててアイロンをかけるだけです。
新しく道具を準備する必要もありません。アイロンワッペン・アイロンテープを剥がした延長で処理できるのもメリットといえるでしょう。
アイロンワッペン・アイロンテで残ったのりの取り方②ガムテープ
アイロンワッペン・アイロンテープで残ったのりの剥がし方2つ目は、ガムテープでのりを剥がす方法です。ガムテープで残ってしまったアイロンワッペン・アイロンテープののりをペタペタと剥がしとります。何度も繰り返すことで柔らかくなったのりがガムテープにくっついて剥がれていくのです。
ガムテープも粘着力が強すぎるものを使うと洋服の布を傷める可能性があります。薄い生地の場合は特に注意が必要です。様子を見ながらペタペタと剥がしていきましょう。
アイロンワッペン・アイロンテで残ったのりの取り方③エタノール
アイロンワッペン・アイロンテープで残ったのりの剥がし方3つ目は、エタノールを使った方法です。エタノールと聞くと専門的なもののように聞こえますが、薬局や100均にも売っているので簡単に手に入れることができます。ダイソーやセリアに売っているエタノールは下の関連記事でチェックしてください。
アイロンワッペン・アイロンテープで残ったのりをエタノールで剥がす際に、洋服の布・生地に異変が起こる可能性もあります。エタノールを使用することで色落ちなどを起こしてしまうこともあるのです。洋服などに付ける場合は、一度目立ちにくい場所で試してみてください。
エタノール消毒液の場合は手の殺菌などに使えます。風予防や料理の前などに使ってみてはいかがでしょうか?ただし、たくさん使えばよいというものではありません。注意点もしっかり確認してください。
残ったのりの剥がし方
- アイロンワッペンののりが残っている場所に綿棒でエタノールを塗る。
- しばらく放置するとのりがポロポロ取れるようになる。
アイロンワッペンを剥がす際に便利なおすすめの商品は?
アイロンワッペンを剥がす便利な商品|ピンセット
View this post on Instagramずいぶん以前に作成した、真鍮ミニピンセット。二枚の真鍮板をロウ付けしてひたすら削る。全長は単3電池とほぼ同じ。このサイズが携帯性が良く重宝してる。
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アイロンワッペン・アイロンテープを剥がす際にあった方が良いのがピンセットです。アイロンワッペン・アイロンテープを剥がす際には温めて接着のりを緩めます。素手で触ると熱くてやけどをする恐れもあるのです。なので、ピンセットで挟んで剥がしましょう。しっかりと挟めるので作業もしやすくなります。
ピンセットはハンドメイドをする際にも役立ちます。細かな作業がスムーズにできるようになるので、ストレスなくきれいな仕上がりを目指すことができるのです。ハンドメイドでヘアアクセサリーにチャレンジしてみたい方は、下の関連記事もチェックしてください。
アイロンワッペンを剥がす便利な商品|専用のワッペンはがし
ワッペンを剥がす便利な商品が専用のワッペンシールはがしです。ワッペンはアイロンで貼り付けるものばかりではありません。ステッカータイプのワッペンもあります。これらはさまざまな場所に貼り付けることができるので、個性をだすアレンジにもなるでしょう。
しかし、貼り付けてしまうとなかなか上手に剥がせません。そのような場合はこのワッペンシールはがしを使ってみてはいかがでしょうか?
剥がし方をチェックしてワッペンをきれいに剥がそう
アイロンワッペンやアイロンテープはアイロンを押し当てるだけで簡単に張り付けることができます。剥がれないようにしっかり接着されるので、そのまま引っ張っても取れません。無理に引っ張れば洋服を傷めることになります。
自宅にあるアイロンやドライヤー、タオルを活用すれば剥がしやすくなるのでぜひ試してみてください。もちろんアイロンワッペン・アイロンテープによってはこの方法でもきれいに剥がれないことがあります。
無理はせず、洋服をいたわりながら作業を進めてください。アイロンワッペン・アイロンテープを剥がすときは、この記事でご紹介した正しい剥がし方を参考にチャレンジしましょう。
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