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メンコの遊び方のルールは?厚紙で作る強いめんこの作り方のコツや歴史も

更新:2019.06.21

日本の伝統の遊びであるメンコは、作り方しだいで、勝敗が大きく分かれます。ここでは、めんこの遊び方のルールに加え、めんこの作り方のコツなどをご紹介していきます。厚紙一つでできる強いめんこの作り方と、めんこの歴史にも触れてみましょう。

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遊び方を習う前に知っておきたいメンコの歴史とは?

メンコの歴史①ルーツは平安時代の昔の遊び

メンコのルーツを遡ると、平安時代の貴族の遊びにあります。「意銭(いせん)」、「銭打ち」と呼ばれるもので、銭を投げて遊ぶ、大人の遊びでした。一説には、ビー玉遊びのルーツと同じだと言われています。メンコそのものではなく、遊び方の歴史が始まったのが平安時代です。古くから伝わる、昔の遊びなんですね。

メンコの歴史②江戸時代に「めんこ」の名称が誕生

江戸時代でも、地面に掘った穴に、銭などを投げ入れる遊びが続いていました。しかし、賭け事に使われることが多かったため、禁止令が出されるようになります。

このとき、銭の代わりに使われるようになったのが、「泥めんこ」と呼ばれる玩具です。お面の型に粘土を入れて作るため、「面子(めんこ)」の名称がつきました。子どもたちにも人気となり、広く遊ばれるようになりました。

泥めんこの遊び方は、現在のメンコの遊び方とは異なり、面同士を打ち付け合うものでした。ちなみに、大きさは100円玉くらいで、厚みは5mmほどありました。持ち運びに便利な大きさだったんですね。

メンコの歴史③明治時代に素材が変化

メンコの遊び方が、現在のものに近づいたのは、明治時代となってからです。明治10年代に、鉛を素材とした「鉛めんこ」が量産されるようになったのです。鉛をカナヅチで打ち出して加工するため、厚さが1mmと薄くなりました。

この薄さを利用して、鉛めんこを、自分のめんこで打ちつけて裏返すという遊びが誕生しました。現在のメンコ遊びの基礎となりますが、鉛めんこそのものは、鉛害中毒の問題から発売禁止となってしまいます。

このとき鉛めんこの代わりとなったのが、ダンボール紙を素材とした「紙めんこ」です。明治の中頃にダンボール紙の製造技術が導入され、印刷技術も向上したことから、安く大量に生産できるようになりました。

メンコの歴史④昭和時代が最盛期

メンコ遊びが最盛期を迎えたのは、昭和時代です。昭和の代表的な遊びとして、子どもたちの間で流行しました。安価で手にいれやすく、どこでも遊べることに加え、負けると手持ちのメンコを失ってしなうという点が人気に火をつけたのでしょう。


また、時代によって人気のあるものをモチーフにした絵柄も、子どもたちの心を惹きつけたのだと考えられます。昭和初期は軍人と武者絵、中期は力士、戦後は野球選手やマンガのキャラクターが用いられました。怪獣、ロボット、ヒーローなどの絵柄も人気でした。著作権の問題か、パチモノっぽい絵柄も見られます。

メンコの歴史⑤現在も続くメンコ遊び

現在は、メンコの流行も下火になり、製造量自体も少なくなっています。しかし、メンコ遊びは忘れ去られたわけではなく、特定の地域の小学校などで、散発的にブームになる現象がみられます。遊び方は単純ですが、男子の心をつかみやすい遊びです。

昔懐かしい遊びは、メンコ以外にもたくさんあります。一説では、メンコと同じルーツを持つ、ビー玉の遊び方なども興味深いですね。こちらの記事では、ビー玉の遊び方を知ることができます。

遊び方を習う前に知っておきたいメンコの作り方とコツは?

紙メンコの種類は2種類

紙メンコで一般的なのは、角メンコと丸メンコの2つです。角メンコは、長方形で「6~7×4~5cm」ほどのサイズが多いです。丸メンコは、円形のメンコで「直径5~15cm」と、サイズにばらつきが見られます。紙メンコを手作りするときは、こちらのサイズを参考にすると良いでしょう。

メンコの作り方①厚紙・牛乳パックで作る強いメンコ

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メンコの作り方の1つ目は、厚紙・牛乳パックで作るメンコです。メンコは、市販のものだけでなく、手作りすることもできます。厚紙や牛乳パックの底などの、身近な素材で、強いメンコを作ってみましょう。材料と作り方の手順は、以下の通りです。

材料と道具

  • 材料:厚紙(牛乳パックの底・半目画用紙など)
  • 道具:ハサミ・カッター・のり・マーカーなど

作り方の手順

  1. 角メンコは厚紙を6~7×4~5cmほどの大きさに切る
  2. 丸メンコは、直径5~15cmほどの大きさに丸く切る
  3. それぞれ2枚準備して、のりなどで貼り合わせる
  4. 裏表が分かるように両面を異なる模様にする

厚紙の両面の模様は、描いてもシールなどを貼り付けてもOK、カラースプレーなどで色付してもかっこよくなります。こちらは、角メンコの作り方を紹介した動画ですが、色紙やシールを使用して美麗メンコを完成させています。裏表がはっきりしていれば、デザインはお好みで大丈夫です。


POINT

強いメンコを作るコツ

強いメンコを作るコツは、紙に厚みをもたせて、ある程度の重さを与えることです。牛乳パックを使用する場合、側面ではなく底を利用し、さらに重ね合わせるとちょうど良い感じになります。また、固さも重要なので、セロハンテープを貼るなどして、強度を上げましょう。強い風圧が出しやすくなります。

メンコの作り方②折り紙で作る強いメンコ

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#おりがみ #めんこ #origami

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メンコの作り方の2つ目は、折り紙で作るメンコです。厚紙以外でもメンコは作れるんですね。こちらは、2枚の紙をたたみながら作成していくため、重量、強度ともに申し分ないものが出来上がります。作り方の手順は、以下の通りです。

作り方の手順

  1. 紙を三等分の三つ折りにする
  2. 三つ折りにした紙の両端を三角に折る
  3. 同じものをもう1枚折る
  4. 2枚を重ねて、両端の三角を交互に畳む
  5. 最後の三角は、袋の中に入れ込むように折る

紙の折りたたみ方を、詳しく知りたい方は、こちらの動画の動きを参考にしてみましょう。細かい部分の作り方も、分かりやすく紹介してくれています。

メンコを折り紙で作るなら、伝統のコマも一緒に作ってみませんか。簡単な折り方や回し方を、こちらの記事で調べることができます。いろいろ作って、楽しい1日を過ごしてみましょう。

メンコの遊び方3種類のルールと勝つためのコツは?

メンコの遊び方とルール①ひっくり返す「おこし」

メンコの遊び方とルールの1つ目は、メンコを風圧でひっくり返す「おこし」という方法です。メンコの基本といえる遊び方で、2人以上の人数がいれば、いつでも遊べます。地面の上や、ダンボールを利用したフィールド上で行いましょう。

「おこし」のルール

  1. 参加者全員のメンコを1枚ずつ地面に置く
  2. メンコを打つ順番を決める
  3. 自分のメンコを地面や相手のメンコに叩きつける
  4. 裏返したメンコは手に入れることができる

メンコの遊び方とルール②弾き飛ばす「はたき」


メンコの遊び方とルールの2つ目は、フィールドの場外にメンコを弾き飛ばす「はたき」という方法です。フィールドは円の形で、地面に描いたり、ロープなどで輪を作ったりして準備しましょう。

ポイントは、どこまで弾き飛ばせば、場外なのかはっきりさせておくことです。完全場外でなければいけないのか、メンコが半分ほど出ていればOKなのか決めておきましょう。

「はたき」のルール

  1. 人数に応じた大きさの円を作る
  2. 参加者全員のメンコを1枚ずつ地面に置く
  3. 打つ順番を決め、メンコを弾き飛ばしていく
  4. 場外になったメンコは手に入れることができる
  5. 自分のメンコを場外にすると所有権を失う
  6. 所有権を失った場合は違うメンコを置く

POINT

応用編

円ではなく、机や台の上をフィールドとして、相手のメンコを落としたら勝ちという遊び方をすることもできます。勝ち負けがはっきりと分かりやすいので、小さい子と遊ぶときにオススメです。

メンコの遊び方とルール③滑り込ませる「さばおり」

メンコの遊び方とルールの3つ目は、相手のメンコの下に、自分のメンコを滑り込ませる「さばおり」という方法です。メンコの一部分でも下になっていればOKの場合が多いです。メンコ遊びの中では、とくにコツとテクニックが必要で、難易度が高めの遊び方となっています。

「さばおり」ルール

  1. 参加者全員のメンコを1枚ずつ地面に置く
  2. 順番を決め、メンコを打っていく
  3. 相手のメンコの下に自分のメンコが滑り込めばOK
  4. 相手のメンコを手に入れることができる

勝つためのコツはコントロールと観察眼

メンコの遊び方は、力任せでは勝てません。コントロールと観察眼が重要です。例えば、オーソドックスな遊び方である「おこし」でも、相手のメンコの真横に、自分のメンコを叩きつけるコントロールが必須です。また、自分のメンコを置くときは、地面がデコボコしておらず、隙間がない部分を見極めると有利です。

「さばおり」の場合は、どのようなフィールドで行うかで、メンコのタイプを使い分けましょう。学校の床など、平面で滑りやすい場所の場合、セロハンテープなどを貼って滑りやすくしたメンコを使うようにするのも、勝つためのコツの一つです。

ネットで買えるおすすめのメンコ(めんこ)は?

ネットで買えるおすすめのメンコ①丸・角めんっこセット

ネットで買えるおすすめのメンコの1つ目は、2種類のメンコが楽しめる、丸・角めんっこセットです。丸メンコ6枚入り×12と、角メンコ10枚入り×12と大容量なので、ある程度の人数で遊ぶときに便利です。

イベントのお楽しみグッズとして使えますね。武者の絵をモチーフにした、レトロなデザインが良い味わいをだしています。お値段は、2,000円ほどです。少量の購入ですませたい場合は、6枚入り×4のセットなどもあるのでチェックしてみてください。販売元は『株式会社ユー・アイ』です。

ネットで買えるおすすめのメンコ②キャラクターめんこセット

ネットで買えるおすすめのメンコの2つ目は、キャラクターめんこセットです。妖怪ウォッチやドラゴンボールなど、おなじみのキャラクターが印刷されためんこが販売されています。Amazonやヤフオクなどで探すと、いろいろ見つかるので探してみましょう。お値段は、数百円単位から、数千円単位までとさまざまです。

また、スナック菓子のおまけとしてメンコがついてくる商品などもあります。最近では、2018年10月に『ジャパンフリトレー』の「ドラゴンポテト・濃厚コンソメ味」が、アニメ「ドラゴンボール超」とコラボして、キャラクターめんこを付けています。

ネットで買えるおすすめのメンコ③独自ルールめんこセット

ネットで買えるおすすめのメンコの3つ目は、おもちゃメーカーが独自ルールやシステムを追加して販売している、テーブルゲームっぽいメンコです。『バンダイ(BANDAI)』の「ディスクウォーズアベンジャーズ」や、『コナミ』の「めんこスタジアム」など、ネットで探すと、いくつかの種類がみつかります。

基本のめんこの遊び方の面影はあるものの、通常とは異なる部分も多いので、説明書をよく読んでから遊びましょう。メーカーごとの独自ルールとコツが光ります。

みんなで楽しく遊んだあとは、お片付けが基本ですね。メンコなど、小さくてゴチャゴチャしているものは、きれいに収納するコツを知っておくと便利です。こちらの記事で、収納方法をチェックしてみましょう。

メンコの遊び方は無限

長い歴史のなかで、子どもたちに愛されてきたメンコは、無限の遊び方をほこります。昭和の流行期には、今回紹介した基本の遊び方の他にも、地域によって多種多様なルールが存在しました。関東と関西でルールが異なるのはよくあることですが、メンコに限って言えば、隣町に行くとルールが異なるといった現象も見られました。

また、時代の流れとともに、独自のルールを追加したおもちゃなども販売され、メンコの遊び方の可能性は広がってきました。もとが単純な遊び方だからこそ、遊ぶ側のセンスが磨かれるのかもしれません。厚紙などの手作りのメンコで、新しい遊び方とコツを考案してみるのも楽しそうですね。

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