細く見えるハイヒールやパンプスの高さは?美脚には7センチ?
更新:2019.06.21
足が細く見えるハイヒールを履きこなす女性の姿は、流行が移ろっても、女性の憧れです。颯爽と歩く美人の後ろ姿に見惚れたことのある人は少なくないのではないでしょうか。ハイヒール、パンプスといっても、その高さは様々。この記事では、細く見えるハイヒール選びのポイントをご紹介します。あなたも明日から目指せ美脚!
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細く見えるハイヒールやパンプスの高さは?足が綺麗に見える理由は?
美脚には黄金比率がある
あなたは、ハイヒールやパンプスでご自分の足を単に「細く」見せたいですか?もう一歩先を行った「美脚」に見せたいでしょうか?もちろん、後者ですよね。足には、足が綺麗に見える黄金比率というものが存在します。体が華奢=美人とはならないのと同じように、ただ細い足を求めると美脚からは遠ざかってしまうのです。
美脚の黄金比は、太もも=身長×0.3、ふくらはぎ=身長×0.2、足首=身長×0.12 比にすると太もも:ふくらはぎ:足首=5:3:2 とされています。この数値に近ければ近いほど美脚に、遠いほど足太く見えるということです。お手元にメジャーがあれば、ぜひご自分の数値を確かめてみてください。
また、ヒールの高さは①スポーティーに見せる場合、身長÷30−2cm、②上品さを出すなら①の結果から−2を削り、身長÷30cm、③さらに大人っぽさを出すなら、身長÷30+2cm程度が好ましいとされています。では、身長や全体のバランスを踏まえた上で、もっとも美脚に見える高さは何cmなのでしょうか?
細く見えるヒールの高さはズバリ7センチ
日本の女性の平均身長、158cmを基準にした時、最も足が綺麗に見えるヒールの高さは「7センチ」です。これを大きく外すと、特に後ろから見たときに、ふくらはぎ周りの筋肉や脂肪が強調されて、逆に太く見えてしまう危険性が…!ハイヒールやパンプスを選ぶ際は、ぜひ「7センチ」を目安にしてください。
ただしあくまで「一般的に」ですので、絶対に7cmだとは言い切れません。一人ひとりの身長により差異があることはもちろん、筋肉量、つま先の形状やヒールの形状、色合いにも左右されます。お気に入りのヒールが7cmからはずれていたからといって、慌てて新しい靴を買いに走る必要はないかもしれませんよ。
「筋肉量」を基準に考えると、普段から運動量が多くふくらはぎ周りに筋肉が多い人は、5cmと少し低めのヒールの方が、足が細く見えます。筋肉と細見えがなぜ関係するのかについては、詳しくは後述します。
ハイヒールで足が綺麗に見える理由①ふくらはぎの筋肉が移動するから
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ハイヒールで足が細く見える理由の一つ目は、ふくらはぎの筋肉の位置に関係があります。ハイヒールやパンプスを履くと、足はちょうどつま先立ちのような状態になります。ふくらはぎのもっこりしている部分が縮んで、上向きに移動することによって、細くて綺麗な脚になるのです。
実際に履き比べた写真などがあるとよく分かるのですが、ヒールの高さは高ければ高いほど、ふくらはぎの筋肉は大きく移動します。つまり、7cmよりも9cmの方が、9cmより12cmの方が、見た目には細く見えます。
でも、ヒールの高さが高くなればなるほど、足の痛みも増していくのは、ヒールに親しんでいる人ならよくご存知だと思います。つま先と踵の傾度が増していくのですから、当然ですね。10数cmものハイヒールは、時に下品な印象を与えてしまう場合もあります。足が細く見える、かつ足の痛みも少ないのが、7cmなのです。
身長別のおすすめのハイヒールの高さ
私は身長が高め(低め)なので、一般的な高さはあまり参考になりません!という人も多くいらっしゃることでしょう。ここでは、身長が高めの人(165cm以上)・低めの人(155cm以下)の人におすすめのヒールの高さをご紹介します。
身長が高めの人(165cm以上)は、どんな高さのヒールでも似合います! 身長が高い女性はヒール自体をためらってしまいがちですが、それだけ足も長いということなので、カモシカ脚を比較的簡単に実現できます。「細く見える」「歩きやすい」両方を考えるなら、平均より少し高い8cmを目処にするといいでしょう。
身長が低めの人(155cm以下)には、5cmがおすすめです。身長が足りないと、残念ながら高すぎるヒールも低すぎるヒールもバランスが悪く見えてしまいがち…でも、5cmはゴールデンヒールとされています。この高さは、歩きやすく足が痛くなりにくい高さでもあります。
ハイヒールで足が綺麗に見える理由②歩き方が綺麗だから
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ハイヒールで足が綺麗に見える理由の二つ目は、歩き方の美しさに関係があります。「目安は7センチ」「できれば太ヒール」このポイントをばっちりおさえた淑女の皆さま。つかぬことをお伺いしますが、あなたの「歩き方」、淑女ですか?歩き方にも気を配れば、ますますあなたの脚は美しくなります。
残念ながら大人になってから「正しい歩き方」を学ぶ機会はとても少ないですが、正しいフォームを心がければ、それだけで足が細く見えることはもちろん、脂肪燃焼効果も期待できたり、体の歪みを整えることもできます。
歩き方の癖は、普段履いている靴のすり減り方から簡単にチェックできます。下の記事で詳しく解説していますので、時間のある人はぜひチェックしてみてください。これを機会に「細く見えるハイヒール」と「美しい歩き方」を手に入れて、完璧な淑女を目指しましょう!
細く見えるハイヒールやパンプスを選ぶポイントは?
ポイント①足太く見えるピンヒールより太ヒールを選ぶ
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細く見えるハイヒールを選ぶポイントの一つ目は、足太く見えるピンヒールより太ヒールを選ぶことです。「ハイヒール」と聞けば、真っ先に思い浮かぶのはピンヒールですね。でもちょっと待ってください、誰もが憧れるこのピンヒール、実は足首やふくらはぎを太く見せてしまうこと、知っていましたか?
前から見るとパッと見かっこいいピンヒールですが、後ろから見ると、足首・ふくらはぎとのとの対比で、脚が太く見えがちなのです。脚を細く見せたいなら、写真のような太ヒールを選ぶとよいでしょう。太ヒールは地面と接する面が多く、バランスを取りやすいので、ヒールに履きなれていない人でもチャレンジしやすいです。
ポイント②色はヌーディーカラーが最強
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細く見えるハイヒールを選ぶポイントの二つ目は、ヌーディーカラーを選ぶことです。ヒールの高さだけではなく、色・形・デザインを工夫すれば、いくらでも美脚に見せることは可能です。「色」で最強なのは、やっぱりヌーディーカラー。つまり、ベージュや淡いピンクなど、肌の色に近い色のパンプスです。
人の目というのは、よく縦のラインに誤魔化されます。トップスにロングネックレスを合わせることでIラインを作るというファッションテクがよく用いられるのと同じように、「靴にあなたのはいているボトムスと同じ(近い)色を持ってくる」ことで、足まわりにも縦のラインを作ることができます。
ポイント③下半身と同じ色で足先を揃える
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細く見えるハイヒールを選ぶポイントの三つ目は、下半身と同じ色で足先を揃えることです。例えば、これから気温が下がるにつれて重宝する黒タイツをはいている場合は、足元も黒パンプスや黒ブーツで決めれば、脚は長くスッキリ見えます。
また、黒は収縮色(収縮して見えるとともに、後退しているように見える色)ですので、ボトムスの色に関係なく、足まわりが細く見える効果が期待できます。「困ったら黒!」というのは、あながち間違いではないのです。
太って見えてしまう膨張色と、スタイルよく見せてくれる収縮色については、こちらの記事で詳しく解説しています。ハイヒールやパンプスだけでなく、トップスやボトムスでも膨張色と収縮色を操れるようになると、スタイルアップ効果は何倍にもなります。ぜひ参考にしてみてください。
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ポイント④アンクルストラップ付きパンプスは足首が細く見える
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細く見えるハイヒールを選ぶポイントの四つ目は、アンクルストラップ付きパンプスを選ぶことです。歩きやすさも重視する人におすすめのデザインです。ストラップが足首を固定してくれるので、歩行時の安定感は抜群です。脚と足の間にポイントを置くことで、足首が細く見える効果があるので、細見え効果もばっちりです。
ポイント⑤つま先はポインテッドトゥがおすすめ
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細く見えるハイヒールを選ぶポイントの五つ目は、ポインテッドトゥを選ぶことです。丸みを帯びているラウンドトゥだと、足全体の印象を丸く見せてしまう可能性が実はあるのです。でも先がとんがっているポインテッドトゥなら、シャープでスッキリした足を演出できます。
ここ数年のハイヒールの流行はポインテッドトゥ、待ちに待った2018年秋の流行もポインテッドトゥなので、店頭や通販サイトでも比較的見つけやすいと思います。流行と美脚をいっぺんに叶えるチャンスです。
明日から足が細く見えるハイヒールを履きましょう
いかがでしたか? 足が細く見えるハイヒールやパンプス選びのコツ、掴めたでしょうか?あなたもぜひ美脚を手に入れて、明日から「憧れのあの人」になりましょう!
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