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男性・女性(成人)の年齢別握力の平均値はどれくらい?

成人男性の年代別握力平均値(厚生労働省発表)

成人男性の年代別握力平均値
20~24歳 46.47kg
25~29歳 46.81 kg
30~34歳 47.38 kg
35~39歳 47.22kg
40~44歳 47.02 kg
45~49歳 46.55kg
50~54歳 45.78kg
55~59歳 44.55kg
60~64歳 42.78kg
65~69歳 40.04kg
70~74歳 37.21kg
75~79歳 35.36kg

まずは成人男性の握力の平均から見ていきましょう。表は厚生労働省発表のものです。最も握力の平均値が高いのは30~34歳のときで47.38kgとなっています。一般的には20代のような若いときほど力強いイメージがあるため意外な結果です。成人したての20~24歳の平均は46.47kgで4番目となっています。

30~34歳と比べてその差は0.57kgなので目に見えて握力が違うということはないようです。もちろん平均というだけであって、20~24歳の人の中には30~34歳の平均値より大幅に上回る方もいます。この表からは男性は大体50kg程度あれば平均より上ということが分かります。

逆に握力が弱いのはやはり年齢が上の75~79歳で35.36kgです。70~74歳の37.21kg、65~69歳の40.04kgと続きます。このように、握力は年齢を重ねていくと低下していきますが、それでも全盛期の10kgほどしか下がりません。握力は年齢の衰えを感じにくい部分といえるでしょう。

成人女性の年代別握力平均値(厚生労働省発表)

成人女性の年代別握力平均値
20~24歳 27.97 kg
25~29歳 28.53kg
30~34歳 28.63kg
35~39歳 28.95kg
40~24歳 28.95kg
45~49歳 28.89kg
50~54歳 27.95kg
55~59歳 27.40kg
60~64歳 26.25kg
65~69歳 25.14kg
70~74歳 23.66kg
75~79歳 22.78kg

続いて成人女性の握力の平均を見ていきましょう。表は厚生労働省発表のものです。最も握力の平均値が高いのは35~39歳のときと40~44歳のときで28.95kgとなっています。成人女性の場合も30代以降が1番高い結果になっています。成人したての20~24歳の平均は27.97kgで6番目となっています。

女性の場合は特に30代~40代の握力の平均が高いのが特徴です。これは子育て等で力を使う機会が増えることも一因です。実際、「子供を持ち上げるから力がついた」といった声も多く聞かれます。この表から見ると、女性は握力が大体30kg程度あれば平均より上だと言えるでしょう。

逆に握力が弱いのは男性と同様年齢が上の75~79歳で22.78kgです。70~74歳の23.66kg、65~69歳の25.14kgと続きます。やはり握力は年齢を重ねていくと低下していきますが、全盛期の5kgほどしか下がっていません。男性よりも女性の方が握力の衰えが少ないことがわかります。

男子・女子(未成年)の年齢別握力の平均値はどれくらい?

男子の年代別握力平均値(厚生労働省発表)

男子(未成年)の年代別握力平均値
6歳 9.44kg
7歳 11.22kg
8歳 12.81kg
9歳 14.94kg
10歳 16.96kg
11歳 19.76kg
12歳 24.37kg
13歳 30.00kg
14歳 35.02kg
15歳 38.50kg
16歳 40.32kg
17歳 42.51kg
18歳 41.57kg
19歳 41.65kg

続いて、男子(未成年男性)の握力の平均を見ていきましょう。表は厚生労働省発表のものです。最も握力の平均値が高いのは17歳の42.51kgです。その下には19歳41.65kg、18歳41.57kgと続きます。未成年の握力平均は基本的には年齢が上がり、身体が成長するとともに握力も上がることがわかります。

一番握力の平均値が伸びているのは12歳から13歳になるときで、24.37kgから30.00kgになり平均が5.63kg上がっています。12歳から13歳というと小学生から中学生になるタイミングであり、身体が一気に成長するころです。そのため、握力もぐっと伸びていることがわかります。

逆に握力の平均の伸びがあまりないのは17歳以降です。高校生ともなると成長期も終わり、身体つきもしっかりとして、男子から男性になるころなので握力の伸びもゆるやかになります。成人男性の握力平均を見てもわかりますが、これで打ち止めではなくゆっくりと握力が増えるようになります。

女子の年代別握力平均値(厚生労働省発表)

女子(未成年)の年代別握力平均値
6歳 8.81kg
7歳 10.40kg
8歳 12.03kg
9歳 14.04kg
10歳 16.41kg
11歳 19.70kg
12歳 22.01kg
13歳 24.44kg
14歳 25.74kg
15歳 26.07kg
16歳 26.66kg
17歳 26.88kg
18歳 26.65kg
19歳 26.86kg

続いて、女子(未成年女性)の握力の平均を見ていきましょう。表は厚生労働省発表のものです。最も握力の平均値が高いのは17歳のときで26.88kgとなっています。男子同様、未成年の握力の平均は基本的には年齢が上がり、身体が成長するとともに握力も上がることがわかります。

一番握力の平均値が伸びているのは10歳から11歳になるときで、16.41kgから19.70kgになり平均が3.29kg上がっています。10歳から11歳の時期は小学校高学年で、女子は男子よりも成長が早いと言われるように、握力の平均の伸びも男子のときより早い時期になっています。

握力の平均の伸びは全体的にあまりありません。特に14歳、中学生以降はそれほど平均値がかわりません。女子は男子よりも身体の成熟が早いこと、そもそも握力を鍛えることが少ないことが原因です。鍛えさえすれば成人女性のように平均値を伸ばすことが出来ます。

男性・女性の握力の平均値から見るピークはいつ?

男性の握力のピークは30~34歳

成人男性・男子の年代別握力平均値(厚生労働省発表)で見た通り、男性の握力のピークは30~34歳です。その値は47.38kgで19歳の41.65kgとの差は5.73kg、6歳の9.44kgとの差は37.94kgもあります。

男性の場合は筋力もあるので、子供のときと成人したとき、さらにその後30代になってからも握力がかなり増加していきます。また握力は衰えにくいのも特徴で、75歳以上になっていても中学生と同等の握力を持っています。一般的に75歳というと「おじいちゃん」のイメージですが、握力に限っては若者と同じのようです。

握力が強いと筋力もあるイメージがありますが、握力の平均値が75歳以上と中学生で同じという表を見るとまた違ったイメージがつきます。

女性の握力のピークは35~39歳

成人女性・女子の年代別握力平均値(厚生労働省発表)で見た通り、女性の握力のピークは35~39歳、40~44歳です。その値は28.95kgで19歳の26.86kgとの差は2.09kg、6歳の8.81kgとの差は20.14kgあります。

女性の握力のピークは男性と比べて低いため、一番低い幼少期との差も男性に比べたら小さいです。75歳以上になっても中学生と同程度の握力を持っているのは男性と変わりません。男性女性(男子女子)ともに、年齢が上がっても握力は衰えづらいのが分かります。

小学生の時は握力の強さに男子女子とそれほど差がありませんが、中学生から徐々に差が出てくるのが分かります。ピーク時の年齢も同じかやや女性が高いだけですが、握力の平均値で見ると約20kgの差が生まれています。

女性がピーク時に握力で男性に勝てるのは男性が12歳以下のとき

女性の握力の平均のピークは28.95kgで35~39歳、40~44歳のときです。この力で男性を上回るためには、男性の握力の平均が28.95kg以下の時、つまり12歳のときになります。男性が12歳の時の握力の平均は24.37kgです。

もしも30代~40代女性で男性と握力勝負をすることになった場合、男性側に小学生時代の握力の値を聞いてみましょう。そうすることでより対等な勝負ができるでしょう。また、握力の平均は成人してからだと男性と女性で約20kgの差があるため、ハンデをつけるときの参考にしてください。

握力だけに限らず、全体的に筋力・体力を高めるためにトレーニングをしたいという方は以下の記事を参考にしてみてください。握力は手だけでなく腕の力も使うのでダンベルトレーニングもおススメです。

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世界一の握力は?平均値とどれくらい差がある?

世界一の握力はスウェーデン人が記録した192kg

男性の握力の平均は47.38gですが、世界一の握力を持つ人は誰で値はいくつでしょうか。現在、握力のギネス世界記録を保持しているのは、スウェーデン人のマグナス・サミュエルソン(Magnus Samuelsson)氏で、その握力は192kgを記録しています。

本職は農家の方だそうですが、各国の力自慢大会でタイトルを獲得するなど世界でも有名な筋力の持ち主です。他にも、ベンチプレスでは300kg、アームカールは140kg*3reps、バックスクワットは370kg、デッドリフトは375kgと圧倒的なパワーを持っています。

身長は2m、体重は150kgと外観もパワフルです。幼少期のころから農作業で鍛えていたサミュエルソン氏ですが、参加していたアームレスリング大会では地元スウェーデンで十数年間無敗の記録を持っています。アトラス・ストーンズ(石球を担いで走る競技)で世界記録を更新し続けることから、「石の王」と呼ばれます。

世界一の握力と平均値の差は男性で約4倍女性で約6.7倍

世界一の握力192kgと日本人男性の握力の平均値を比較します。マグナス・サミュエルソン氏は1969年生まれで、192kgを記録したのは1998年なので当時29歳です。29歳の日本人男性の握力の平均は46.81kgですからその差は145.19kg。約4倍の差があります。

日本人女性の29歳のときの握力の平均は28.53kgです。マグナス・サミュエルソン氏の記録192kgと比べるとその差は163.47kgで、約6.7倍の差があります。

TVなどの筋力自慢でよく見られるリンゴを握りつぶすパフォーマンスを行うためには約70~80kgの握力が必要とされています。成人男性の握力の平均値ではリンゴを潰すことはできません。サミュエルソン氏はリンゴを潰す力の2.4~2.7倍を持っていることがわかります。

握力の測定方法のポイントは?

正しい握力の測定方法

握力の平均を出す目的として、握力は高齢者でも測定が簡単であることから、年代や性別ごとの筋力の統計を記録することができるということがあります。小さいころから測定し続けることで、握力の変化を見ることができます。正しい握力を測定するために測定方法を学びましょう。

正しい握力の測り方ですが、まずは握力計の種類を確かめます。握り幅が調節できるものは、人差し指第2間接が直角になるように調節しましょう。直立姿勢で両足を肩幅に開いて腕を下して測定をします。ただし、服や身体についてしまわないように気を付けてください。

連続して測定するときはすぐにやるのではなく、30秒程度あけてから測定を行いましょう。なお、文部科学省の「新体力テスト実施要項」では左右交互に行ってそれぞれ平均をとるようになっています。

力を入れるための測り方のコツ

握力を少しでも強くしたい、平均を超えたい方におすすめのコツがあります。まずはリラックスして、準備運動をすること。握力測定は確かに怪我のしにくいものですが、それでも力を急に入れるので準備運動は必ず行いましょう。

また、声を出しながら力を入れるのもコツも1つです。スポーツ選手がよく力を入れる場面で声を出しているのと同じように、声を出すことで力が入れやすくなります。息を吐くのも同様に力を入れるポイントになります。

男性・女性の握力の平均値やコツ!

握力の平均値を見てきましたがどうでしたでしょうか。男性・女性の握力の平均やピークにはそれぞれ大きな差がありました。ピーク時の年齢もそれぞれで、「若ければ力が強い」というわけでもないこともわかりました。

また、今回の記事では握力の測り方における力を入れるためのポイントもご紹介したので、平均値を超えたいというかたは是非実践してみてください。

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