お祭りの飾りに最適な簡単提灯の作り方!和紙・折り紙で手作りする方法も
更新:2019.06.21
提灯の簡単な作り方をご存知ですか?今回は、和紙を使った本格的なものから折り紙や画用紙を使ったお祭りの飾りにぴったりなものまで、7つの作り方をご紹介します。提灯用の電球や100均のLEDライトを使って明かりを灯すことも可能ですよ。手作りの提灯でお祭り気分を盛り上げましょう!
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INDEX
お祭りの飾りにぴったり!和紙で簡単提灯の作り方
①和紙をくるんと巻いた簡単提灯の作り方
大きい和紙をくるんと巻いただけで作れる簡単提灯の作り方をご紹介します。和紙には絵を描いたり、花のシールなどを貼ると明かりを灯した時にうっすらと浮かび上がって趣ある提灯が完成しますよ。一枚の和紙を筒状に丸めるので、和紙を貼りつけて作る提灯と違ってバラバラに壊れる心配がありません。
用意するもの
- 大きな和紙
- のりやボンド
- 和紙に穴を空けるもの
- タコ糸
- 提灯用のライト
和紙をくるんと巻いた簡単提灯の作り方
- 大きな和紙に絵やシールを貼り付けたい場合はこの時点で行います。
- 完成したら和紙を円柱型に丸めて端と端を糊やボンドでとめます。
- 上にしたい部分側に2か所穴を開けます。対称の位置に開けてください。
- 穴に持ち手となる紐と提灯用のライトを通して完成です。
POINT
提灯用のライトが無い時は
切り取った牛乳パックを用いて筒状の提灯に底を作りましょう。100均で売っているLEDライトなどが置けるようにしっかりと固定してください。このLEDライトは今回ご紹介する提灯のほとんどに取り付けられます。
②和紙と牛乳パックを使った提灯の作り方
牛乳パックで作れる簡単な提灯の簡単な作り方をご紹介します。こちらは牛乳パックで作った外枠に和紙を貼り付けてちょうちん風にするものです。取っ手と電気を付ければ持ち歩くこともできますし、倒れないように固定すれば灯篭としても飾れます。
用意するもの
- 牛乳パック
- 和紙
- のり
- 紐
- コンパスやせんまい通し
- 好きな色の画用紙や折り紙
- はさみ
- カッター
和紙と牛乳パックを使った提灯の作り方
- 牛乳パックを開き、洗ってからよく乾かします。
- 牛乳パックの各面を端から1cmくらい残してくり抜きます。
- 枠として残った部分の表面に好きな色の画用紙や折り紙を貼り付けます。
- くり抜いた部分より一回り大きな和紙を内側から貼り付けていきます。
- 牛乳パックを元の形に組み立てます。
- 持ち手を付けたい場合は牛乳パックの上の部分にコンパスの針やせんまい通しで穴をあけます。
- 空けた穴に紐を通して完成です。
POINT
和紙部分のアレンジ
和紙部分は模様付きのの和紙やカラーセロハンを用いると鮮やかな彩りになります。白い和紙に絵を描いたり水彩絵の具で模様をつけて、世界で一つだけのオリジナル提灯をつくることもできますよ。
③和紙と風船を使った提灯の作り方
最近人気のあるランプシェードを応用した提灯の作り方です。和紙を貼り付ける際にテーブルになるべくくっつけないようにすること、乾かす時に倒れないようにすることなど気を付けなければいけないポイントがいくつかありますが、本物により近いまん丸の手作り提灯を作ることができます。
用意するもの
- 和紙
- 水のり
- ぬるま湯
- 風船
- はさみ
- 針
和紙と風船を使った提灯の作り方
- 提灯の作りたい大きさを決め、同じ大きさの風船を作ります。
- 水のりを和紙が浸せる程度にぬるま湯で薄めます。
- 和紙を適当な大きさにちぎり、水のりに浸します。
- のりを付けた和紙を風船に隙間なく貼りつけていきます。
- 風船の口部分から3cmくらいのところまで貼り付け終わったらそのまま完璧に乾くまで乾かします。
- 乾いたら風船を針で割り、取り除きます。
- 口の部分をはさみで丁寧に整えて完成です。
紐を通せば持ち歩くことも可能です。貼りつけや乾かす際の固定台として、ティッシュの空き箱やコップ、ゼリーなどのカップを使用してみてください。ランプシェードにもなりますので様々な大きさのものを作ってみてはいかがでしょうか。
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お祭りの飾りにぴったり!折り紙で簡単提灯の作り方
④折り紙1枚で作る簡単なちょうちんの作り方
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子供でも簡単に作れる、折り紙を使ったちょうちんの作り方です。平面の提灯なので壁面や画用紙などのお祭りの飾りとして貼り付けられます。普通の折り紙だけではなく、千代紙やキラキラの折り紙を使って様々な色の提灯を楽しみしょう。
用意するもの
- 折り紙 1枚
夏祭りの飾りつけアイテムは他にもたくさんあります。以下の記事を参考にしてください。手作り装飾を使ってごっこ遊びをしても楽しいですよ。はちまきを巻いたり、大きめの色付きビニール袋を使ってはっぴを作ってみたり、室内でなら毎日お祭り気分を味わうことができます。
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⑤七夕の飾りにもピッタリな折り紙を使った立体の提灯の作り方
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こちらは立体的な折り紙を使った提灯の作り方です。取っ手をつけられるので持ち歩くこともできますし、七夕飾りにもピッタリです。用意するものも少ないので、簡単に作れる点が嬉しいですね。黒のマスキングテープ、オレンジや黄色の折り紙を使えば、より提灯らしくなります。
用意するもの
- 折り紙 2枚
- はさみ
- のり
- えんぴつ
- マスキングテープ
簡単提灯の作り方番外編
⑥お祭り気分を盛り上げる画用紙を使った手作り提灯の作り方
色画用紙を使った提灯の作り方です。見た目は難しそうですが、意外と簡単に作れます。中に電気を入れられないタイプなので室内でのお祭り飾りやごっこ遊びに使ってみましょう。折りたためるので、せっかく作った提灯を大切に保管できるのが嬉しいポイントです。
用意するもの
- 色画用紙 2枚
- 定規
- カッター
- えんぴつ
- ボンド
作り方は同じでも、画用紙の外側の部分に好きなシールや絵を描けばオリジナルの提灯を作れます。みんなでワイワイ作ってみてはいかがでしょうか。画用紙をオレンジ色にして顔を描けば、10月のハロウィンにジャックオランタンとして活躍しますよ。
⑦使い捨て発泡容器を使った簡単提灯おばけの作り方
丼ぶりタイプの発泡容器を使った簡単な提灯の作り方をご紹介します。カップに直接和紙を貼り付けるので明かりを灯すことはできませんが、通常の提灯よりも頑丈なため小さなお子様でも持って楽しむことができます。
用意するもの
- 発泡容器 2つ
- 和紙
- 画用紙
- タコ糸
- のりやボンド
- せんまい通し
- ガムテープや透明テープ、セロテープ
使い捨て発泡容器を使った簡単提灯おばけの作り方
- 発泡容器の外側にのりやボンドを使って和紙を貼り付けます。
- 黒い画用紙を発泡容器の底の円周の長さに切ります。
- 2の画用紙を発泡容器の底に巻きつけ、のりでつけます。
- 組み合わせた時に上になる発泡容器に画用紙で作った目をのりでつけます。
- 画用紙で提灯おばけの舌を作ります。
- 組み合わせた時に下になる発泡容器のふちに舌をつけます。
- 目をつけたほうの発泡容器の底に2つ穴を開け、タコ糸の端と端をそれぞれの穴に通します。
- 通したタコ糸は結び目を作ったりセロテープを使うなどして取れないようにします。
- 目や舌が付いている位置を確認し、二つの発泡容器を組み合わせます。
- 組み合わせるときはガムテープや透明テープを使うと取れにくくなります。
目の形や黒目の書き方変えてみたり、舌ではなく歯をつけてみり、愛らしいちょうちんお化けを作ってみましょう。使い捨て発泡容器や紙皿を作った工作をもっと作りたいという人はこちらの記事を参考にしてください。
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いかがでしたか?壁面にペタッと貼れる提灯や立体的な可愛らしい提灯、和紙を使った柔らかい光を放つ提灯などをご紹介しましたが気になった提灯はありましたか?ワークショップなどで本格的な提灯作りが体験できることもありますので、参加してみたら面白いかもしれませんね。
家の中でお祭りを盛り上げる飾り付けは他にもたくさんありますので、ぜひ作ってみてくださいね。折り紙や画用紙、段ボールなどを使って模擬店を作れば、室内で縁日が楽しめますよ!
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