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2重の虹(ダブルレインボー)の幸運の言い伝え5選|地震との関係は?

更新:2019.06.21

ダブルレインボーと呼ばれる2重の虹を見たことがありますか?虹を見ることは吉兆のサインだと昔から言い伝えられてきました。ただの虹を見るだけでも幸運のサインなのに、それが2重の虹となると、更に幸運に恵まれそうで嬉しいですよね。そんな2重の虹についてご紹介していきます。

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2重の虹(ダブルレインボー)が出るのはなぜ?その原理は?

2重の虹(ダブルレインボー)が出来るのは雨粒と太陽の光の関係

2重の虹(ダブルレインボー)とは、太陽の光が雨粒に反射や屈折して出来た虹が、2重になっている様子を、そう呼びます。虹が出るのは太陽と反対側の空で、水滴に反射した太陽光が7色に分かれて、虹が見えます。2重の虹はメインの虹とメインの虹に反射したサブの虹の2本になります。

1本目のメインの虹を主虹、2本目のサブの虹を副虹と呼びます。2重の虹(ダブルレインボー)の主虹と副虹で見える虹の色展開は、反対になっています。主虹は赤から始まって、オレンジ、黄色、緑、水色、青、紫で終わり、副虹は紫から始まって、青、水色、緑、黄色、オレンジ、赤の順で終わります。

主虹の色は明るく、副虹の色は暗くなっています。また、2重の虹(ダブルレインボー)が見えるときは、主虹と副虹の間の空の色が暗くなると言われています。虹が発生するメカニズムとして、太陽の光と雨が関係しているので、雨上がりの空が2重の虹(ダブルレインボー)を見る大きなチャンスになります。

2重の虹(ダブルレインボー)が出る原理は主虹に副虹が反射したもの

2重の虹(ダブルレインボー)が出る原理として、太陽の光が雨粒に反射や屈折して出来た主虹に反射して出来たものが、副虹になります。1回の反射で出来たものが主虹で、こちらは、はっきりと副虹よりもクリアに見えます。副虹は、2回の反射で出来るので、必然的に主虹よりもうすい感じになります。

実は、虹が出たときに毎回2重の虹(ダブルレインボー)が出ていることもあるんです。ただ、はっきりしない2重の虹(ダブルレインボー)の場合、「あっ、虹だ!」と見つけて終わりと言うこともあります。ですので、虹を見たらよく観察して、2重の虹(ダブルレインボー)になっていないか見てみることをおすすめします。

2重の虹は吉兆?幸運の言い伝え5選

2重の虹は吉兆?2重の虹の幸運の言い伝え5選|その1


2重の虹は吉兆?2重の虹の幸運の言い伝え5選のその1は、「ダブルレインボーは、願いごとが叶うサイン」です。2重の虹が比較的よく見られるというハワイでは、2重の虹が出ている間に願いごとをすると叶うという、言い伝えがあります。珍しい天体現象で、なかなか見られない2重の虹を見るのは、既に幸運です。

そこから更に「願いごとが叶う」と言う言い伝えまである2重の虹と言うのは、とってもラッキーアイテムです。2重の虹を幸運にも見られたときは、そこに意識が集中して願いごとをするのを忘れてしまいそうですが、心の片隅にぜひ留めておいて、願いごとをすると更なる幸運を呼び込みます。

下の記事では、虹は幸運の前兆で縁起の良いものである吉兆のサインだというご紹介をしています。合わせて、ご覧になると参考になります。

2重の虹は吉兆?2重の虹の幸運の言い伝え5選|その2

2重の虹は吉兆?2重の虹の幸運の言い伝え5選のその2は、「ダブルレインボーは、祝福のサイン」です。ダブルレインボーを見ると、今までやってきたことが認められ、祝福されるという言い伝えがあります。日々、地道に努力した積み重ねが認められるチャンスが訪れる2重の虹は、ラッキーアイテムです。

祝福されるものには、いろいろありますが、仕事で認められポジションが上がって祝福されたり、つきあっている彼氏とゴールインすることとなり、結婚での祝福もこちらにあたります。仕事や私生活で祝福される幸運を運んでくれる2重の虹の吉兆をつかんでいきたいですね。

2重の虹は吉兆?2重の虹の幸運の言い伝え5選|その3

2重の虹は吉兆?2重の虹の幸運の言い伝え5選|その3は、「ダブルレインボーは卒業のサイン」です。ダブルレインボーを見ると、今まで行ってきたことを卒業し、新たな可能性に挑戦するという言い伝えがあります。現状を変えたいと思っている人には、今の現状を卒業してどの方向へ行ったら良いか考えるサインです。

新たな可能性に挑戦するのは、勇気とパワーもいる行為です。なんとなく今のままでいいかなと思いながら、実は新たな可能性に挑戦してみたいなと思っている人には、ダブルレインボーは吉兆のサインです。自分の決断をダブルレインボーが応援してくれていると思うと、パワーも沸いてきます。


2重の虹は吉兆?2重の虹の幸運の言い伝え5選|その4

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Full #doublerainbow at #boneesriverhouse today.

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2重の虹は吉兆?2重の虹の幸運の言い伝え5選|その4は、「ダブルレインボーは、人生が好転するサイン」です。ダブルレインボーを見ることは、今までの頑張りが評価されて、人生が好転するサインだと言う言い伝えがあります。認められていなかったことや、まだ形になっていないことなどが、うまくいくようになります。

虹が見えるときは、必ず虹の前に雨が降っています。ですので、今、あなたの状態が雨が降っているような進んでいない状態であっても、雨が上がって虹を見たと言うことは、今後雨があがり、人生が好転することとなつながるのです。やまない雨はないと受け止め、2重虹を見たから頑張ろうという気にさせてくれます。

2重の虹は吉兆?2重の虹の幸運の言い伝え5選|その5

2重の虹は吉兆?2重の虹の幸運の言い伝え5選|その5は、「ダブルレインボーは、夢が叶うサイン」です。ダブルレインボーを見ることは、夢が叶うサインだと言う言い伝えがあります。これには、今いる自分の場所から違う場所へのかけ橋の役目をダブルレインボーがしてくれて、夢だと思っていたことが叶うのです。

それは、なりたい自分自身になるために、今がターニングポイントなんだと言うサインでもあるのです。それには、立ち止まらないであきらめず、前に向かって進み続けることの大切さ、2重の虹を見るということは、今がそのチャンスだという意味も含まれているのです。

下の記事では、虹のスピリチュアル的な意味と、幸運や縁起の観点からのジンクス・メッセージなどを解説しています。合わせてご覧下さい。

2重の虹の特徴と意味は?

2重の虹の特徴|主虹の色は濃く副虹の色はうすい


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🌈🌈 #doublerainbow

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2重の虹の特徴としては、主虹と呼ばれるメインの虹の色は濃く見え、副虹と呼ばれるサブの虹の色はうすいことが挙げられます。なぜかというと、虹は太陽の光が雨粒に反射や屈折して出来ることと関係しています。主虹は、1回の反射で出来るので色が濃くなりますが、副虹は、2回の反射で出来るので、色がうすくなります。

虹が発生するメカニズムは、1673年にデカルトが「方法序説および論説集」で、解説したと言われています。太陽の光が、雨粒に反射や屈折して出来るのが虹であり、しかし、デカルトは色については説明出来なかったのです。

そして、その後、ニュートンは、太陽光線がさまざまな色により集まったものが虹であり、屈折の角度が色により違うことから、虹に色がついていることを、解説したのです。2重の虹は、このようなメカニズムで出来る主虹にもう一度、光が反射して出来るというのが、特徴になります。

2重の虹の意味|スピリチュアルなメッセージ

2重の虹の意味は、スピリチュアルなメッセージでもあると言われています。それは、2重の虹、ダブルレインボーを今、自分が見ているという事実です。よく考えてみると、どこどこで2重の虹が見えたとかいうことを聞いても、そこにいる人全員がその2重の虹を見ているわけではないのです。

ある観光地で2重の虹が出ていたときに、そこにたくさんの人がいたのにも関わらず、それを見ていない人がたくさんいたそうです。これは、どういうことかと言うと、見られるチャンスが確率的にかなり少ないダブルレインボーを見れるチャンスがあったのにも関わらず、チャンスをつかまなかったということなんです。

スピリチュアル的に言うと、人は見たいものを自分で決めて見ているということです。ですので、2重の虹を見る意味というのは、自分のエネルギーの状態が高く、チャンスをつかめる状態であるというサインになります。いつも視点を広く持って行動することで、チャンスをつかむことが出来るんですね。

2重の虹と地震との関係性は?過去の事例なども

2重の虹と地震との関係性はプラズマにあり

2重の虹と地震との関係性は、実際には証明されていません。しかし、2重の虹が出るときにも地震が発生するときにも、プラズマが発生するので、関係性があるのではと言われていることも多いです。地震の発生時には、重なり合ったプレートに大きな力がかかり、エネルギーが放出されるときに、地震が起きると言われています。

実際の地震の際は、このエネルギーが放出される際に、放出される電磁波や放射線物質などから、プラズマが発生します。2重の虹を作り出すエネルギーもプラズマが関係しているところから、2重の虹を見ると地震が起きるのではないかと、さまざまなところで言われているのです。

しかし、地震は世界中のいたるところで頻繁に起きているものです。2重の虹と地震の関係性は、科学的に証明されていません。ですので、2重の虹を見たからと言って、地震が来るのではないかと必要以上に身構える必要はありません。普段から備えをしておいて、冷静に対処できるようにしておけば、大丈夫です。

2重の虹と地震との関係性を示す過去の事例

2重の虹と地震との関係性を示す過去の事例は、いくつかあります。2018年9月5日の午後に北海道の札幌で2重の虹を見た人がいます。そして、その様子は北海道の地元のテレビ局の「どさんこワイド」という番組でも放映されました。夕方のお天気コーナーで、札幌のテレビ塔にかかる2重の虹を話題に取り上げました。

そして、日が変わり2018年9月6日午前3時7分に、北海道の胆振東部を震源とする北海道胆振東部地震が起きました。このことから、北海道で2重の虹を見た人たちの中には、2重の虹と地震との関係性を感じている人がいます。実際には、因果関係は証明されないですが、2重の虹を見た翌日に地震が起きると気になります。

また、2015年10月14日に北海道深川市や岩手県野田村などの北日本地方で、2重の虹が見られたというたくさんの報告があったと、夕方のお天気ニュースで放映していました。その後、調べてみると1週間後の10月21日に福島県沖でマグニチュード5.3の地震があったということで、そのような事例もあります。

幸運の吉兆である2重の虹を見つけるために雨上がりの空を見上げよう!

2重の虹(ダブルレインボー)について、解説してきました。2重の虹が出るメカニズム、幸運の言い伝え、特徴と意味、地震との関連性などさまざまな観点で見てきました。検証してわかったことは、2重の虹(ダブルレインボー)は、同じ場所にいても気がついて見れる人と、そうではない人がいるということです。

2重の虹(ダブルレインボー)は、吉兆のサインで幸運の象徴であることに間違いはありません。幸運のサインであるという言い伝えを持つ2重の虹を、見るためにはどうしたらよいでしょうか。

2重の虹は、雨上がりの朝夕の少し晴れてきたときに、太陽とは反対側の空に出やすくなります。雨上がりの空を眺める習慣を身につけて、ぜひ2重の虹を見つけて、幸運をつかんでいきましょう。

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