プラバンを色鉛筆・クレヨンで着色する作り方は?コーティングのコツも
更新:2019.06.21
プラバンは今や人気ハンドメイドのひとつですが、色鉛筆やクレヨンでも着色できるということはご存知でしょうか。今回の記事では、色鉛筆やクレヨンでの着色方法やコーティングのコツを紹介していきたいと思います。簡単にできてしまいますので、ぜひ試してみてくださいね。
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INDEX
プラバンを色鉛筆・クレヨンで着色する場合に必要なものは?
プラバンの着色に必要な道具はこれだけ
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プラバンを色鉛筆やクレヨンで着色するのに必要な道具の紹介をしていきます。ほとんどが身近にある道具なので簡単にそろえることができますよ。また、コーティングに必要な道具も同様に紹介していきたいと思います。
必要な道具
- プラバン
- 色鉛筆
- クレヨン
- やすり(目の細かいもの)
- トースター
- アルミホイル
- クッキングシート
- 厚めの本2冊(平らなものであれば代用可)
- 軍手
- トップコートorレジン液
プラバンに必要な道具は、ほとんどお家にあったり、100均(ダイソー、セリア、キャンドゥなど)でそろえられるものばかりです。すぐにでも始めたいと思ったら簡単に手に入る道具ばかりなのがプラバンを使ったハンドメイドです。特にプラバンはB4サイズで108円という値段設定なのでチェックしてみてくださいね。
プラバンの仕上げとしてトップコートやレジン液を使ってコーティングをするという方法があります。表面がつやっとしてよりクオリティの高い作品に仕上げることが可能になりますよ。下記記事では100均のレジン液について紹介しています。どのレジン液を買うか迷ったら参考にしてみてくださいね。
100均でもクレヨン・色鉛筆・パステル・レジン・トップコートが買える
プラバン作りに必要な画材は、100均でもそろえることができます。クレヨン、色鉛筆、パステルなどはもちろん、コーティングに必要なレジン、トップコートなんかも手に入れることができますよ。どれも100均とは思えないクオリティだったりもするので、まずは100均の画材を試してみることをおすすめします。
プラバン作りにかかせない色鉛筆は、100均だけでもたくさんの種類があるので迷ってしまいますよね。下記記事では100均の色鉛筆を13選も紹介しているので、ぜひ買うときのための参考にしてみてください。
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プラバンを色鉛筆・クレヨンで着色する方法は?コーティングのコツも
プラバンを色鉛筆・クレヨンで着色する方法と作り方のコツを紹介
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プラバンを色鉛筆・クレヨンで着色する方法とコツの紹介をしたいと思います。ポイントはプラバンにやすりをかけることです。プラバンにやすりをかけることで色鉛筆、クレヨンの定着がとてもよくなります。
色鉛筆・クレヨンでの着彩方法
- まず、下絵を用意したり、作りたいイメージを考えます。
- プラバンに細かめのやすりでやすります。
- プラバンが白く半透明になったら、絵を描いていきます。
- はさみでプラバンに描いた絵を好きな形にカットします。
- プラバンをトースターで加熱します。
- 加熱したプラバンをトレーシングぺーパーを敷いた厚めの本に挟んで、熱を冷まします。
- 完成です。
プラバンは縮むとそのぶん着色した部分が濃くなる性質をもちます。色鉛筆で着色する際は、薄めに色をのせることを心がけましょう。逆に、ポップな作品を作りたい場合は色鉛筆を濃いめにのせるといいでしょう。淡く美しい作品も、はっきりとした華やかな作品も着色次第で作ることができるのが色鉛筆の特徴でもあります。
クレヨンを使う際は、クレヨンの溶け具合の扱いを理解しなくてはならないのですこし難しいかもしれません。まずは単色から試してみてもいいですね。プラバンの基本的な作り方を下記記事では紹介しています。基本的な作り方をもうちょっと詳しく知りたい方はチェックしてみてくださいね。
クレヨンを使えばポップでかわいらしい着色に
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プラバンを着色する際に、クレヨンを使うとポップでかわいらしい印象になります。絵が苦手な方でも子どもが絵を描くようにぐるぐるとクレヨンで着色するだけでも、トースターで焼くときにクレヨンが混ざり合ってきれいなグラデーションをつくることができます。その際には混ざり合ってもきれいな色を選択してみてください。
クレヨンで着色する際には、厚く塗りすぎないことが作り方のコツです。厚く塗りすぎてしまうとクレヨンが固まるまでに溶けた部分が思った場所と違う箇所に付いてしまうことがあります。すこしだけ薄めに塗るだけでもはっきりとした印象になるのがクレヨンの印象なので、様子を見ながら着色していきましょう。
また、クレヨンで着色したプラバンを焼いた後に挟む際は必ずクッキングシートを本に挟みましょう。挟まないと、大切な本に溶けたクレヨンがベタベタとついてしまうことになります。クッキングシートを挟むことで本にクレヨンがつくことを防いでくれるので、うっかり忘れないようにしましょう。
色鉛筆を使えば繊細でふんわりとした着色に
色鉛筆で着色したプラバンの特徴は、繊細でふんわりしていることです。細かい線の重なりを使ってもきれいに縮むので、プラバンに色鉛筆を使うことは適しているといえますね。白を使ってもきれいに発色するので、白を使う際に色鉛筆はおすすめの着色方法でもあります。
色鉛筆で着色する作り方は、初心者、絵を描くことに慣れている方、どんな方にもおすすめできる方法です。単純な絵柄でもべたっと濃いめに塗ればきれいな発色にもなりますし、繊細に複雑に重ね塗りをしていってもそのままの繊細さを残したままプラバンにすることができるので、いろんな方法を試してみてくださいね。
色鉛筆を使う際には、最期の仕上げに白のアクリル絵の具や白い布を貼るととてもきれいに発色させることが可能になります。くらげやプランクトンモチーフなどのあえて透けているモチーフを描く際には裏を必ずしも白く塗る必要はありませんので、作品に合わせて裏を白く塗りましょう。作品の保護にもなりますよ。
色鉛筆を使うならパステルの併用もおすすめ
プラバン作りで色鉛筆を使うなら、パステルの併用もおすすめです。色鉛筆より淡く色を乗せやすく、広い面積を塗りやすいのでパステルを工夫して使えば色鉛筆の色幅を広げることができます。色を混色しながらグラデーション風に着色することも可能です。
ただし、パステルは線を描いたり細かいハッチングで着色することはすこし苦手としている画材かもしれません。その際には色鉛筆を使用して着色するとよいでしょう。
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プラバンのコーティングのコツ
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プラバンのコーティングのコツは、レジンやトップコートをきれいに塗ることです。例えば、乾燥中に触れてしまうと指紋が付いてしまい、せっかくの作品の印象を悪くしてしまいます。最後の仕上げでよりよくも、逆に悪くなってしまうということを覚えておいてください。作り方のコツをうまく押さえておきましょう。
また、仕上がったプラバン作品をどのような印象にしたいかによってコーティングの仕方も異なります。つやの印象を立体的にぷっくりさせたいのか、また、すこし控えめにつややかにしたいのかなど、なんとなくでいいので考えておきましょう。つやひとつとっても、作品の表情がだいぶ違ってくるので使う素材なども変わります。
コーティングをする際には素材の違いなどもよく理解しておきましょう。トップコートは自然乾燥でも大丈夫ですが、UVレジン液などは専用の機械などがあったほうがより早く乾きます。つやの感じは、2度塗りするとさらにつややかになるので、よりつやつやにしたい場合は様子を見ながら重ね塗りをしていきましょう。
プラバンを色鉛筆・クレヨンで着色した場合のおすすめのコーティングは?
レジンコーティングをするとぷっくりつやつやに
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プラバンのコーティングにはレジンコーティングがおすすめです。レジンコーティングはプラバンがより立体的になり、完成度がより高くみえるひとつの方法でもあります。レジンコーティングをする際は、好みの厚さになるまで重ね塗りをすることをおすすめします。
また、レジンコーディングをする際にはレジンを早く乾燥させる機械があると尚よいです。なくてももちろん構いませんができるだけはやく作品をたくさん量産したい場合にはおすすめといえるでしょう。
レジンコーティングの特徴に、ぷっくりとした厚みのあるつやがでるというものがあります。果物や小さめのピアスをつくる際には、まるみを帯びるのでとてもかわいらしい作品に仕上げることができます。その際には使っているレジンの説明に従ってレジンを扱ってくださいね。
コーティングにトップコートを使うのもおすすめ
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プラバンコーティングにはトップコートもおすすめです。トップコートならお家にあるという方も多いのではないでしょうか。注意点ですが、油性マジックの上には塗らないことを気をつけてください。油性マジックが溶けてしまってせっかくの作品が台無しになる可能性があるからです。
トップコートコーティングのいいところは、レジンと比較して早く乾燥することにあります。また品のあるつやが作れるところもいいところです。ただ、レジンのように厚めのコーティングをするのにすこし手間がかかってしまうかもしれません。重ね塗りするときは塗りムラの少ないようにコーティングする技術が求められます。
また、トップコートコーティングをする際は、マニキュアを塗る時のようなお馴染みのにおいを伴います。トップコート特有のにおいがどうしても気になる方は、換気をするか他のコーティング方法を選択することをおすすめします。
レジンとトップコートがなければ水性ニスがおすすめ
レジンやトップコートがどうしてもないという場合には水性ニスでも代用が可能になります。水性ニスはにおいもそんなに気になりませんし、レジンのようにぷっくりした厚みのあるつやをつくることも難しくありません。
また、レジンやトップコートでなくあえて水性ニスでコーティングをする方もいるくらいなので迷ったら水性ニスを使ってもいいかもしれませんね。また、つやが強い水性ニスを使うことでより完成度の高いプラバン作品を作ることもできるようになります。
プラバン作りはとても楽しい
プラバンにはたくさんの着色方法がありますが、色鉛筆とクレヨンで着色する方法はとてもおすすめできます。また、コーティングをすることでよりよい作品に仕上げることができますよ。作り方のコツを覚えたらあとは自由に素敵な作品を作ってくださいね。
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