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くまのあみぐるみの編み図を無料で公開|必要な材料と作り方や編み方は?

更新:2022.04.26

くまのあみぐるみの編み図は市販の本を購入しがちですが、実は無料で編み図や作り方を公開しているブログもたくさんあります。ぜひ作り方をマスターしてみましょう!今回はくまの編みぐるみの編み図や作り方を無料で公開しているサイトの情報も併せてご紹介します。

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あみぐるみのくまを作るのに必要な材料は?

基本になる材料は100均で手軽に揃えられる

くまのあみぐるみを作るのに必要な材料は100均で揃えることができます。どのような材料かというと、毛糸やかぎ針、綿です。これらの材料は最低限必要となる材料ですから、必ず揃えるようにしましょう。かぎ針は毛糸の太さによって合うものを使用します。4号から7号がおすすめです。

あみぐるみのくまを作るのに必要な材料

  • 毛糸
  • かぎ針
  • とじ針
  • 綿

とじ針というのは、針の先が尖っていないタイプのものであみぐるみを作るときに必要になります。あみぐるみはキットでも100均で売っています。よくわからない、慣れないうちはキットで道具をまとめて購入するのもいいでしょう。毛糸も種類が多く迷う際は、こちらの記事でおすすめの毛糸を探してみてはいかがでしょうか。

材料にこだわりたい人は手芸屋さんがおすすめ

材料にこだわりたい人は手芸屋さんがおすすめです。上記でご紹介した基本的な材料のほか、刺繍糸やプラスチックアイもあると便利です。刺繍糸は鼻や口、目を縫い目で表すときに使用します。プラスチックアイというのは、ぬいぐるみの目に使われるパーツのことです。ボタンや羊毛フェルトで飾るのもかわいいですよ。

あみぐるみのくまを作るのにあると便利な物

  • 刺繍糸
  • プラスチックアイ
  • 羊毛フェルト
  • ボタン
  • ボンド
  • ハサミ
  • ピンセット

ボンドは手芸用のタイプにしましょう。さらにハサミやピンセットも用意すれば、細かい作業も捗るはずです。手芸屋さんにはプラスチックアイや羊毛フェルトも多数取り揃えてあります。この機会に足を運んでみてもいいのではないでしょうか。

あみぐるみのくまの編み図は?

無料公開されている編み図①くまのあみぐるみ

あみぐるみのくまの編み図はネット上で無料公開もされています。いきなりレシピ本を買いたくないという方や、すぐに挑戦してみたい方には無料公開されている編み図を利用してみましょう。


無料公開されている編み図があるサイト「手編みと手芸の情報サイト」にはくまのあみぐるみの編み図があります。あみぐるみに初めて挑戦する方はシンプルなデザインのくまのあみぐるみで編み方の流れを覚えるのがいいでしょう。編み図はPDFでダウンロードして確認できます。

くまのあみぐるみ

無料公開されている編み図②ショールのくまさん

2つ目の無料公開されている編み図は「ショールのくまさん」です。こちらの編み図も「手編みと手芸の情報サイト」内にあります。少しサイズが大きいくまです。いろいろな色の毛糸で編んでみるのもぴったりの作品になっています。使用する材料は全て商品名が記載されていますからわかりやすいですよね。

ショールのくまさん

あみぐるみのモチーフで人気が高いのは本記事でご紹介しているくまですが、うさぎも人気があります。くまとうさぎで大きく違うのは耳の形です。編み方自体はほとんど変わりません。くまと一緒にうさぎも作ってみてはいかがでしょうか。うさぎのあみぐるみの作り方はこちらの記事をチェックしてみてください。

無料公開されている編み図③くまちゃん

3つ目の無料公開されている編み図は「くまちゃん」です。このくまのあみぐるみは「あみぐるみをつくろう」というサイトで編み図を手に入れられます。編み図にはくま以外にも、うさぎやねこの動物の編み方も掲載されています。くまのあみぐるみの作り方に慣れたらほかの動物も作ってみてはいかがでしょうか。

さらに使用している材料も実物の画像と商品名が一緒に掲載されています。毛糸もカラー見本が載っていますので、ほかの色を試したいときにも参考になるのではないでしょうか。ぜひアレンジして楽しんでみてくださいね。

くまちゃん

無料公開されている編み図④くまのニーム


4つ目の無料公開されている編み図は「くまのニーム」です。この編み図は楽天のショップ「毛糸ピエロ」で見ることが可能です。メーカー直販のお店で多種多様の手芸用品が売られています。ですが、編み図は無料公開しています。作品がいくつか紹介されていて、各ページから編み図が閲覧できますよ。

そして「くまのニーム」というのは、「ニーム」という毛糸を使用して作られているのでこのような作品名になっています。ニームの毛糸は、「ベビーアルパカ」という上質な素材を使用した少しふわっとした毛糸です。優しい雰囲気の作品に仕上がるはずです。

くまのニーム

無料公開されている編み図⑤マフラーを巻いたくま

5つ目の無料公開されている編み図は「マフラーを巻いたくま」です。こちらのくまのあみぐるみはマフラーもしっかり作り込まれているのが特徴です。無料公開の編み図が載っているサイトは、上記でもご紹介した楽天のショップ「毛糸のピエロ」内にあります。

マフラーは私たちが身につけるマフラーと同じ編み方で仕上がりますから、色を変えたり、ボーダーなどのデザインのほうを変えるなどしても楽しめますよね。ほかにもあみぐるみの編み図が知りたい場合は、こちらの下記記事でも紹介しています。どれも初心者向けなので始めやすいかと思います。

マフラーを巻いたくま

あみぐるみのくまの作り方は?

あみぐるみのくまの作り方・編み方【頭】

あみぐるみのくまの作り方・編み方はまず頭から取りかかります。あみぐるみ制作に慣れてくれば、編み図を見るだけでも編めると思いますが、最初のうちは動画などで実際の作業の様子を見ながらやってみるといいでしょう。動画と同じように作業していけば、綺麗な頭のパーツに仕上がるはずですよ。

あみぐるみを綺麗に作るときのポイントは、編むときの目の大きさが全て均一になるようにすることです。編む速さ、力加減でキツめの目になったりゆったりとした目になります。慣れないうちはこれが意外と難しい作業ですが、一度コツを掴めばきっと安定して編めるはずです。まずは慣れる為に、たくさん編んでいきましょう。

頭になる部分をボールのように丸く編み終えたら、綿を入れていきます。綿は中で偏ったりしないよう指で散らして少し整えるとうまくいきますよ。頭は胴と繋がるため、綿を入れた部分はそのままにしておきます。


あみぐるみのくまの作り方・編み方【胴】

あみぐるみのくまの作り方・編み方2つ目は胴です。胴をバランスよく作ることで頭と合わせたときに綺麗に見えます。最初はベースとなる輪っかの部分が小さいので、編みづらいですが編み目は飛ばしたりしないよう、ゆっくり取り掛かるといいでしょう。編み間違いが起きると形が崩れて台無しになってしまいます。

胴の最後は綿をしっかり詰めて形を整えれば完成です。胴は形を変えれば痩せているくま、ぽっちゃりしたくまのあみぐるみになります。あとでサイズ違いの胴を作り、外見の違うあみぐるみのくまを作ってみるのもオリジナリティがでてきます。

あみぐるみのくまの作り方・編み方【手足】

あみぐるみのくまの作り方・編み方2つ目は手と足です。胴などと同じようにまずは袋になるように編んでいきます。足よりも手はパーツの大きさが小さいので、綿を詰めるときにひっぱりすぎたりしないよう注意しましょう。左右のパーツの大きさや形、膨らみ具合も同じになるよう合わせてくださいね。

綿を詰め終えたらとじ針で綿を入れた部分を閉じていきます。緩んでいるとほつれる原因にも繋がります。しっかり閉じるようにしましょう。手を作り終えたら次は足を作ります。足も左右のバランスを最後に見て整えて、とじ針で締めていきましょう。

あみぐるみのくまの作り方・編み方【耳】

あみぐるみのくまの作り方・編み方3つ目は耳です。耳は少し丸みがあったりと作る人の個性がでやすい部分ではないでしょうか。頭や胴に比べれば作業も楽かと思います。しかし左右同じに作るのは難しいですから、力加減など焦らずに編んでいくといいでしょう。

また、耳の部分にも綿をしっかり詰めて作るのもおすすめです。耳以外にもしっぽも頭と同じ要領で丸く作っていきましょう。動画では鼻以外は1色の毛糸で全て作っていますが、濃い色の毛糸と薄い色の毛糸を組み合わせたり、全く違う色の毛糸を合わせて作るなど、創造性を発揮して自由に楽しんでみてくださいね。

あみぐるみのくまの作り方・編み方【縫い付ける】

あみぐるみのくまの作り方・編み方4つ目は縫い付けていきます。まず初めは頭と胴を丁寧に縫い付けます。ぐるっと一周縫っていき少しだけ綿を足します。最後はしっかり止めてほつれないようにしましょう。頭と胴の次は耳を付けていきます。耳は前と後ろを間違えないよう、気をつけてください。

左右だけではなく前後、上下とバランスを確認し、少し丸みを出してあげましょう。耳の次は手を縫っていきましょう。手は横から見てまっすぐの位置になるようにします。また正面から見たときの左右の手の高さが同じになるよう、こちらも注意してください。足も手と同様に位置を確認しながら縫い付けていきましょう。

あみぐるみのくまの作り方・編み方【顔】

あみぐるみのくまの作り方・編み方5つ目は顔です。顔といっても鼻や目など細かいパーツの部分の作業になります。鼻は少し上に付けるとかわいい雰囲気のくまに仕上がります。なるべく目の高さと同じくらいがベストです。鼻も目も刺繍糸でもプラスチックアイでも好みのほうでやってみましょう。

刺繍糸で付けていく場合は、縫い目に隙間がでないように少し厚めに縫うといいでしょう。立体感もプラスされますよ。また縫い目も小さくしたほうが美しい仕上がりになります。口の部分は手芸用のボンドで少し固めておくとほつれにくくなります。プラスチックアイで目をつけるときにも手芸用ボンドで付けていきましょう。

あみぐるみのくまを作ってみよう!

あみぐるみは敷居が高そうに見えますが、やってみるとそのようなことはありません。完成したときには疲れも吹っ飛んでいくでしょう。やっていくうちに上達しますからぜひ挑戦してみてくださいね。また、くま以外にもねこもかわいいのでおすすめです。ねこのあみぐるみの作り方は以下の関連記事で確認してみてください。

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