整理整頓できない人の特徴5選!苦手な心理5選や部屋の収納のコツは?
更新:2019.06.21
整理整頓ができないと悩んではいませんか?できて当たり前という風潮もありますが、出来ない人も少なくありません。整理整頓が苦手な人の心理や特徴、部屋の収納のコツについて紹介しています。整理整頓が苦手な方におすすめの記事です。
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INDEX
整理整頓できない人の特徴5選!
整理整頓できない人の特徴①整理整頓の方法がわからない
整理整頓に流行り方があります。親が整理整頓を苦手だと、やり方を教えてもらえないため、整理整頓ができません。たとえば、捨てていいものと捨てていけないものの判断基準や使いやすい収納の仕方といったものです。そのため、自己流で整理整頓をしてみてもいまいち使い勝手の悪い収納をしてしまうのも特徴です。
この手の人は整理整頓の技術を学べば、きちんとできるようになるのが特徴です。今はネットや本で簡単に整理整頓を学ぶことができます。できないと悩む前に、ネットや本を参考に整理整頓を学び、使いやすい収納を探してみましょう。
整理整頓できない人の特徴②周りを気にしない
オフィスなどで自分の机の物が溢れ、隣の机にまではみ出してしまうような人は、周囲の人を気にしないという特徴があります。良い言葉を使えばマイペースですが、自己中心的な人ともいえます。この手のタイプは自己愛が強い傾向にあり、自分を優先するあまり、周囲の人を気遣いができないのが特徴です。
この手の人は片付けができない自分を勝手な言い分で正当化することもあり、周囲の人たちから反感を買うこともありますが、自己愛が強いため、気にしない傾向にあります。仕事はできても仕事上の人間関係が悪いと、結局は不利な立場に追いやられてしまうこともあるということを知っておくべきでしょう。
整理整頓できない人の特徴③感情のコントロールが苦手
整理整頓をしなきゃいけないのに、気がつけば違うことをしているというように、整理整頓ができない人は感情のコントロールが苦手な人が多いのも特徴です。やらなきゃいけないことがあるのはわかっているけど、やりたくないという気持ちを優先して、ついつい後回しにしてしまいます。
感情を優先してしまうため、物事の優先順位をつけても、その通りにすることが苦手な人が多いという特徴があります。感情的に動いてしまいがちなので、目先の小さな利益を優先してしまい、大局的な見地から物事を見るのが苦手です。
整理整頓できない人の特徴④物に囲まれると安心する
心が満たされていないと、物が変わりとなって、心を満たしてくれるような気持ちになります。こういう人は物に囲まれると安心するという特徴があります。整理整頓をしたほうがいいと思っても、きれいにしてしまうと心に隙間ができてしまうため、散らかった部屋で暮らしてしまうのです。
心の隙間を埋めることは大変ですが、人と出会う機会を増やしたり、夢中になれる趣味を探すなどして、まずは心の隙間を埋めるところから始めてみましょう。自分が少しでも充実していると感じると、心の隙間を感じることは減ります。
整理整頓できない人の特徴⑤物を捨てられない
必要なものか不要なものかを判断できない以外にも、もったいないや捨てたらすごく後悔しそうと思ったりして、捨てられないのも整理整頓ができない人の特徴です。物が多すぎるために、整理整頓の段階までいけません。整理整頓をするためには、まずは収納に収まる物だけを残す必要があるのです。
物を捨てることにも慣れが必要なので、まずは重い腰を上げて、思い切って捨てなければいけません。捨てることに慣れるために、1つ新しいものを買ったりして手に入れたら、1つ捨てるといったようなルールを作りましょう。こうすることで、残したいものと捨ててもいいものの判断ができるようになってきます。
整理整頓できない人の心理5選!片付けが苦手な原因は?
整理整頓できない人の心理①寂しい
寂しいといったような心が満たされていない人は、物など目に見えるものに囲まれることで、心を満たそうとする心理があります。たとえ、かりそめであっても物があれば、心が満たされるため、片付けなければと思っても片付けようとはしません。片付けたとしてもすぐに散らかしてしまいます。
孤独感は人と関わらない限り、満たされることのない感情です。たとえ、犬や猫のようなペットがいても孤独感を感じる人もいるのです。休日にスポーツジムや趣味の教室に通ったりして人と関わるようにしましょう。自分に適したグループに所属できると、承認欲求が満たされるため、孤独感が和らぎます。
整理整頓できない人の心理②自分の都合の良いように考える
整理整頓をしないのは、家事や仕事などが忙しくてできないからだと自分にとって都合の良い言いわけをして、正当化しようとする心理があるからです。本当に忙しいのなら仕方ありませんが、整理整頓が苦手だからやらないやできないというのを認めたくないからというのは考えものです。
整理整頓が苦手だったり、できないことは恥ずかしいことではありません。整理整頓も技術やノウハウの1つなので、コツがあるからです。そのコツを知れば、少しは整理整頓も楽になります。逃げてばかりだといつまで経っても散らかった部屋で暮らすことになりますから、逃げずに整理整頓の方法を勉強しましょう。
整理整頓できない人の心理③余裕がない
いつもは整理整頓ができていたのに、心に余裕がなくなると、整理整頓もできない状態になってしまうことがあります。たとえば、家族が病気で倒れてしまった、リストラされて再就職先を探すのに忙しいといった私生活に大きな変化があると、整理整頓をやろうという心理的な余裕がなくなり、できないのです。
整理整頓をしなくてはいけないと頭ではわかっていても、私生活に大きな変化が起きるとストレスと疲労で後回しとなってしまいます。そういう時は整理整頓ができないのが当たり前なので、ゆっくりと休み、心身の疲労回復を優先しましょう。
整理整頓できない人の心理④損をしたくない
人間は誰もが損をしたくないという心理がありますが、損をしたくないという心理が強すぎると、物を捨てた時に、何か損をしてしまうのではないかと思い、捨てることができないのです。使わないものをとっておいても得は何もありません。○日使わなかったら、不要といったような捨ててもいい基準を作りましょう。
捨てるための基準があれば、そのルールに従って物を捨てればいいので、損得が物差しになりません。また、物を捨てる時はリサイクルショップで売るなどしてお金に買えることができるかどうか検討しましょう。ずっととっておいても劣化するだけです。きれいなうちに売ったほうがお金になるので、結果的にお得です。
整理整頓できない人の心理⑤完璧主義者
完璧にしたいという心理を持つ完璧主義者ですが、そのために、これからやろうとしている作業量の多さに萎えてしまい、手をつけないこともしばしばです。これは完璧にしないとすっきりしないという心理のせいですが、整理整頓は完璧である必要はありません。
整理整頓は暮らしやすいように物を整理する技術のため、一生続きます。そのため、今日はキッチンの戸棚、明日は洋服のクローゼット、次の休日は不用品を処分といったように少しずつ進めてもいいのです。整理整頓が苦手な人は一気にやろうとして疲労困憊してしまうことが少なくないので、自分にあったペースでやりましょう。
整理整頓ができない人が苦手を克服する心がけ5選!
整理整頓ができない人が苦手を克服する心がけ①勇気を持つ
物が捨てられないと整理整頓以前の問題で、そもそも収納に物が入りきりません。そのため、整理整頓のスタートは不要なものを捨てるところから始まります。しかし、整理整頓が苦手な人は物を捨てることすらできないという人が少なくありません。損をしたくない、後悔したくないということばかり考えてしまいがちだからです。
そのため、勇気を持って捨てることも大切です。思い切らなければ物を捨てることはできないのです。裏を返せば、物を捨てるということはそれだけエネルギーが必要な作業ということです。物を捨てた後はご褒美に1つだけ自分の好きなものを買うなどしてモチベーションをあげましょう。
整理整頓ができない人が苦手を克服する心がけ②整理整頓の仕方を学ぶ
やり方を知らないものはできないのが当然です。そのため、整理整頓の仕方を知らない人は整理整頓をできません。自己流に整理整頓をしてみても使い勝手が悪いだけで、すぐに無駄になります。整理整頓のノウハウやコツといったものは本やネットですぐに手に入ります。
整理整頓ができない人が苦手を克服する心がけ③ほどほどを目指す
全て完璧にしたいという心理を持っていると、一度に全てきれいにしなくちゃと思い、無理をして、疲労困憊してしまい、また疲れたくないからとやらなくなってしまう人もいれば、一方で、最初から作業量の多さに辟易してやらなくなってしまう人もいますが、大切なのは自分のペースで無理をせずに進めることです。
職場など複数の人が関わる場所でない限り、整理整頓をしなくても誰も文句を言いません。したとしても褒めてくれる人もいません。だからこそ、自分が心地いいと思えるペースで自分が心地いいと思える空間を作ることができます。完璧を目指そうとすると苦しくなるだけなので、常にほどほどをめざしましょう。
整理整頓ができない人が苦手を克服する心がけ④ご褒美を設定する
整理整頓をしたら、自分へのご褒美として○○を買うや○○を食べるというようなものを決めて、モチベーションにしましょう。せっかく、きれいにしたのに、物を買うのは矛盾をしているようですが、物は循環をするものです。物を溜めこみ続けることが悪いのであって、定期的に捨てれば、新しいものを買ってもいいのです。
また、デジタル化が進んだ現代では、物でなくても電子書籍のようなデータを購入することで、かさばることもありません。食べ物や飲み物なら消えてしまうので、邪魔になりません。どのようなご褒美を選んだらいいのか迷うという場合はぜひ下記の記事を参考にしてみてください。
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整理整頓ができない人が苦手を克服する心がけ⑤やってみる
できないや苦手であったとしても、まずは整理整頓をやってみないとできるようになりません。面倒くさがらずに、まずは机の引き出しなど狭い場所から始めると、無理をせずに済みます。慣れてきたら、徐々に整理整頓をする場所を広げていきましょう。
整理整頓に慣れていない人が部屋の整理整頓をする時も、部屋全体を一気にやるのではなく、午前中は机の上、窓際のスペースといくつかに区切って、少しずつ進めるのがコツです。できないと諦めるのではなく、できる場所から進めていきましょう。
整理整頓できない人が部屋を綺麗にするには?片付けの仕方は?
部屋をきれいにするコツと手順①不用品を仕分けする
まず、不要・必要・保留の3つに物を分けましょう。理想は床などの広い場所に整理整頓をする場所のものを全部置き、どれくらいの量を自分が溜めこんでいるのかをハッキリさせることです。不要なものはゴミ袋やリサイクルショップに持っていくのなら袋に入れます。保留は一旦段ボールに入れておきます。
保留のものは1ヶ月待ってみて、必要だと思えたら、とっておき、不要だと思えたら捨てましょう。保留のものだからといつまでも使わないものを保存しておくのは場所の無駄で損をしています。新しいものを迎えるために古いものを捨てるんだという風に考えを切り変えるのも、物を捨てるためのコツです。
部屋をきれいにするコツと手順②使いやすいように収納する
収納のコツは1つの場所に1つのジャンルの物だけをいれることです。たとえば、文房具の場所と決めたら、文房具だけを入れるといったことです。また、ラベリングをすることもあとで取り出しやすくなるので、ぜひやりましょう。
ラベリングをする時はざっくりとするのがコツです。たとえば、メイク関連のものなら、メイクと分類しておきます。これならメイク関連のものは全てここに入れることができます。
部屋をきれいにするコツと手順③物の置く場所を決める
新しく物を買った時など適当な場所に置く人も多いと思いますが、できるだけ早く定位置を決めましょう。置く場所を決めておくことで、物が失くなりにくくなります。定位置が決まっていないと、その時の気分次第で置き場所が変わるため、失くしやすいのです。失くしたので、買い直すではお金の無駄になってしまいます。
部屋を整理整頓したいけど、具体的な収納の方法がわからないという方には下記の記事がおすすめです。部屋の収納の参考にしてみてください。
整頓できない人が覚えるべき衣類の収納のコツは?
衣類の収納のコツ①処分する服を選ぶ
まずは不要な服を選びましょう。特に、クローゼットにぎゅうぎゅう詰めにしてしまうとカビの原因になってしまうため、ある程度の隙間が必要です。服のカビはとるのが大変なため、本当に大切な服を無駄にしないためにも不要な服を積極的に選びましょう。
服は種類によっては高価買取をしてもらえるため、リサイクルショップも積極的に利用するといいでしょう。また、店によっては買取してもらえなくても変わり処分をしてもらえることもあるため、捨てる手間が省けます。地域によっては捨てることができる燃えるごみの量が決まっていることもあるので、積極的に利用しましょう。
衣類の収納のコツ②季節ごとに服を分類する
服は季節によって着るものが違います。そのため、季節別に服を仕分け、季節ごとにしまうのが、使いやすくするコツです。こうすることで、衣替えもしやすくなります。また、衣替えの必要がなくても違う季節のもの同士でしまっていると、服を探す時の効率が悪くなります。
衣類の収納のコツ③収納ケースは同じ種類を揃える
衣類ケースは様々なメーカーから様々な大きさのものが販売されていますが、大きさや形を揃えると場所をとらずに収納することができます。そのため、衣類ケースはできるだけ同じメーカーの同じ物を選びましょう。ラベルを張ったり、中身が見える透明なケースを選ぶことで、何を入れたのかわかるようにしましょう。
衣服の収納が苦手だったりできないという方は少なくありません。どのように整理整頓をすればいいかをさらに詳しく知りたい方には下記の記事がおすすめです。ぜひ参考にしてみてください。
少しずつ整理整頓ができるようになろう!
整理整頓が苦手だったりできないという方は少なくありません。それは整理整頓の方法を知らないからという理由が多いです。少しずつでも整理整頓を勉強して、整理整頓をやることでできるようになってきます。きれいな部屋で暮らしたいと思うのなら、毎日、少しずつでもいいので、ぜひ整理整頓をやってみましょう。
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