フェルトマスコット10選|立体や丸型の簡単な縫い方・作り方は?
更新:2019.07.04
立体や丸型のフェルトマスコットは、一見すると作り方が難しそうに見えますが、実は簡単に作ることができます。今回は小物やぬいぐるみにも使える縫い方の種類を解説するだけでなく、フェルトマスコットの作り方やつなぎ方を実際の作品と合わせて詳しく紹介していきます。フェルト人形の作り方をマスターして、かわいい立体&丸型マスコットを作ってみましょう!
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INDEX
フェルトマスコットのつなぎ方|丸型や立体の簡単な縫い方は?
フェルトマスコットのつなぎ方①かがり縫い
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フェルトマスコットのつなぎ方1つ目は、かがり縫いです。かがり縫いとは、布端のほつれを修復したり、破れた箇所を縫う時などに用いられる方法で、裁縫において最もポピュラーな縫い方です。このときに注意しておきたいのが、必ず布地の裏側から表へ針を刺すように縫うようにしましょう。そうすると綺麗に仕上がります。
フェルトなどを用いて立体や丸型の作品をつくる場合、かがり縫いは補強することが出来る点においてもおすすめできる編み方です。フェルト同士をしっかり縫い合わせることもできますが、編み目が目立ちやすいので工夫して編んでいく必要があります。
フェルトマスコットのつなぎ方②ブランケットステッチ
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フェルトマスコットのつなぎ方2つ目は、ブランケットステッチです。ブランケットステッチは、かがり縫いよりも強度を高めるだけでなく綺麗な縫い目に仕上げることができる方法です。一見するとかがる縫いよりも難しいように思えますが、初心者でも簡単にできる縫い方のひとつです。
具体的なやり方として縫い始めの際に繋げる素材の間から始めることで、玉結びを隠します。それから反対側に通した針の後ろに糸を巻き付けたら、縫っていくだけです。ぬいぐるみなど立体的な作品をつくるのに適している縫い方です。
フェルトマスコットのつなぎ方③たてまつり
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フェルトマスコットのつなぎ方3つ目は、たてまつりです。たてまつりとは、裁縫の基本となる縫い方のひとつです。主にワッペンやアップリケといった素材を着けるために用いる手法であることが特徴です。立体や丸型の作品をつくる際には、パーツをつける時に用いることができます。
また、編み方の基本はかがり縫いと同じ要領なので初心者にも簡単な縫い方です。具体的な縫い方としては、素材同士の内側から針を入れます。それから繋ぐ素材をすくうようにして手前に針をさして縫っていくだけです。縫い目も比較的綺麗なので、うさぎのぬいぐるみなどにおすすめの縫い方です。
フェルトマスコットの作り方|丸型&立体の人形を作る時のコツは?
フェルト人形の作り方・コツ①まずは型紙を制作しよう!
フェルトマスコットの制作においてオリジナルのキャラクターを作製する人は、その元となるデザインが必要です。描き方に基本的な決まりはありませんにで、好きなように描いたらあとはハサミで切り取り、それに合わせてフェルトを切り取ってください。
フェルト人形の作り方・コツ②立体作品はブランケットステッチで!
制作するうえで必要なフェルトの切り取りが終わったら、あとは縫っていくだけです。小物、ぬいぐるみにおいても同様の手順です。自分の作りたい作品にあわせて、縫い方を選んでいきましょう。特に立体的な作品は、綺麗な縫い目に仕上げることができる「ブランケットステッチ」で縫っていきましょう。
また、フェルトマスコットを作るにも、ほかの手芸作品を作るにも、気になるのは製作費ですよね。こちらの記事では100均で揃うアイテムをつかった作り方が載っています!
かがり縫いを使ったフェルトマスコット5選
かがり縫いを使ったフェルトマスコット①ペンギン
かがり縫いは先にも触れた通り、縫い目が目立ちやすいことが特徴ですがその性質を活かせば可愛らしいマスコットをつくることが出来ます。紹介例として挙げたこのペンギンのマスコットは、使用する糸の色を工夫することで全体的にまとまった可愛らしいペンギンマスコットを完成させています。
作り方としては、あらかじめ型紙を作製してその形に添ってフェルトを切り取ります。切り取った素材をまつり縫いで繋げていけば、出来上がりです。繋げる場所以外にもアクセントとして塗ってみると、個性的な作品に生まれ変わります。
かがり縫いを使ったフェルトマスコット②動物
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ペンギンのマスコット以外にも、フェルトマスコットでポピュラーなのが動物をモチーフにした作品です。うさぎやくまといった、自分の好きな動物をつくることができるので、特に子どもにおすすめしたい作品例のひとつです。
これもペンギンマスコットと同じく型紙をつくるわけですが、お子さんが描いたイラストをそのまま参考にしてつくるのもおすすめです。あとは必要な素材をかがり縫いでつなぎ合わせるだけなので、親子でも簡単に作成できる作品としておすすめです。
かがり縫いを使ったフェルトマスコット③丸型玩具
立体や丸型はシンプルなデザインにすることで玩具としても使用できます。特にフェルトは材質がやわらかいことが特徴であることから、赤ちゃんが遊び道具としても安心して使用することができる素材としておすすめです。
作り方はフェルトを丸型になるように折り込んで、素材をかがり縫いでつなぐだけです。そこに目や鼻を追加してよりマスコットらしくしてもいいですし、工夫次第では様々なマスコットがつくれる作品例としておすすめです。
かがり縫いを使ったフェルトマスコット④立体マスコット
かがり縫いは、特に立体系のマスコットやぬいぐるみ制作に適している縫い方として有名です。基本的にはフェルト同士を縫い合わせるだけなので、それと並行して立体になるように中に綿などを詰めていけばマスコットをつくることができます。
作り方はとてもシンプルなだけでなく、必要な技術も簡単であることから立体マスコットは初心者にもおすすめなフェルトマスコットです。また、小物以外にもサイズ関係なく使える編み方なので、自分の好きなマスコットを作ることができます。
かがり縫いを使ったフェルトマスコット⑤小物アイテム
先に触れた通り、かがり縫いはサイズ関係なく用いることができる編み方と言えます。また、裁縫でポピュラーな縫い方でもあるので、初心者におすすめです。そういった人がフェルトマスコットを初めてつくるときに挑戦しやすいのが、小物のマスコットがおすすめです。
基本的に作り方は、他のマスコットと同じくかがり縫いでつなぎ合わせていきます。小型はデザインが比較的シンプルなだけでなく、縫い付ける範囲も広くないので、かがり縫いを練習したい人にもつくりやすいのでおすすめです。
ブランケットステッチを使ったフェルトマスコット5選
ブランケットステッチ使用のマスコット①ぬいぐるみ
ブランケットステッチもまた、かがり縫いやまつり縫いと同じように立体的なぬいぐるみをつくるのに最適な編み方です。特に縫い目が綺麗に仕上がるので、全体的に綺麗な仕上がりになる点がおすすめです。
作り方としては、かがり縫いと同じようにフェルトを縫い合わせていきます。この時に、まつり縫いとは異なりつなぎ合わせる布の間から針を刺しこんでいくことを忘れないようにしてください。上級者にも初心者にもおすすめの作品です。
ブランケットステッチ使用のマスコット②食べ物
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より複雑な構造を用いたマスコットをつくるうえでも、ブランケットステッチは最適です。今回の作品例として取り上げたのはオランジェと言われるケーキをモチーフにしたマスコットで、ブランケットステッチによって全体的に綺麗な仕上がりんあっていることがわかります。
こういった作品の作り方として注意しておきたいのが、しっかり型紙を作製することです。構造が複雑になると、そのぶんパーツも増えるので、縫い合わせた時に不自然にならないようにしましょう。
ブランケットステッチ使用のマスコット③うさぎ
ブランケットステッチは、工夫次第ではかがり縫いと同じようにアクセントとして用いることが出来ます。作品麗として紹介しているうさぎのマスコットは、ブランケットステッチをアクセントに使用することで統一感のある縫い方が全体の完成度を高くしています。
縫い方は基本的に同じですが、アクセントとして用いるのであれば使用する糸の色を工夫してみましょう。フェルトの色よりも濃いものを選ぶと、上手にアクセントとして仕上がります。
ブランケットステッチ使用のマスコット④文字
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フェルトマスコットは様々なモチーフがありますが、変わり種として文字をモチーフにしたマスコットもおすすめです。動物や人間をモチーフにするよりも構造が簡単な点においても、初心者に挑戦しやすい作品となっています。
このときにおすすめなのが、ブランケットステッチをアクセントとして用いる方法です。そうすることでシンプルなデザインが華やかになって、小物アクセサリーとしても完成度の高い仕上がりになります。
ブランケットステッチ使用のマスコット⑤キャラクター
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ブランケットステッチは動物モチーフなどのほかに、自分の好きなキャラクターをモチーフにしたマスコット作りにも最適な編み方です。そのため小さなお子さんのプレゼント制作にもフェルトマスコットはおすすめのアイテムです。
また、キャラクターモチーフは既にデザインが完成されているので、それを参考にしながら作っていくという点においても初心者におすすめです。大人から子どもまでチャレンジしやすい作品例となっています。
以上、フェルトマスコット10選をご紹介してきました!また下記記事では「財布の作り方」について詳しく紹介しています。長財布/二つ折り財布/ミニ財布/革財布など、手作り財布に興味があるという方は是非、合わせてチェックしてみて下さいね。
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今回は、フェルトマスコットの編み方や作り方について紹介しました。内容からわかる通り、工程はとても簡単で、小物から大物まであらゆる作品をつくることができます。初心者にも簡単なので早速チャレンジして自分だけの作品をつくってみてください。
最後に「着なくなったいらない服のリメイク方法」について紹介している記事も貼っておきます!おしゃれなDIY術をまとめているので興味がある方は是非、チェックしてくださいね。
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