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アクリル絵の具のネイルアートデザイン例5選!たらしこみのやり方は?

更新:2019.06.21

アクリル絵の具はネイルアートにも使える塗料です。ジェルネイルなどと組み合わせれば、デザインの可能性は無限大に広がります!そこで今回は、アクリル絵の具を使ったネイルアートについて紹介します。グラデーションやたらしこみのやり方も載せていますので、ぜひ参考にしてくださいね。

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アクリル絵の具でネイルアートをするメリットは?

アクリル絵の具でネイルアートをするメリット①安価で揃えられる!

アクリル絵の具でネイルアートをするメリット1つ目は、安価で揃えられることです。アクリル絵の具は100均でも販売されているほど、安価な塗料です。筆やパレットも手に入れやすいので、すぐにでも始めることができます。

以下の記事で100均で売られている絵の具を紹介していますので、こちらも参考にしてみてくださいね。おすすめのアクリル絵の具も載せています!

アクリル絵の具でネイルアートをするメリット②色の種類が幅広い!

アクリル絵の具でネイルアートをするメリット2つ目は、色の種類が幅広いことです。アクリル絵の具は、色のバリエーションがたくさんあります。画材などの専門店に行くと、棚一面にアクリル絵の具が置かれているなんてことも少なくありません。

また、色と色を混ぜて自分好みのカラーを作ることも可能です。ジェル同士を合わせて色を作ることもできますが、空気が入ったりしてなかなか難しいですよね。アクリル絵の具は水を混ぜても大丈夫なので、伸ばしやすく色の混合も簡単にできます!

アクリル絵の具の使い方は?

アクリル絵の具の使い方①そのままネイルアートに使う

アクリル絵の具の使い方1つ目は、そのままネイルアートとして使用することです。アクリル絵の具は色がはっきりしているため、イラストネイルに向いています。アクリル絵の具を筆に取り、ベースネイルを施した爪の上に他のポリッシュと同じようにイラストを描きましょう!

また、アクリル絵の具は水分を含ませて濃度を調節することが可能です。そのため滲んだ表現や、下記で紹介するような「たらしこみネイル」などもできます!また、以下の記事ではネイルオイルの使い方などについて紹介しています。ネイルアートを楽しむときは、爪のケアも忘れないでくださいね。

アクリル絵の具の使い方②ジェルと組み合わせて好きな色を生成する

アクリル絵の具の使い方2つ目は、ジェルと組み合わせて好きな色を生成することです。クリアジェルとアクリル絵の具を混ぜることで、好きな色のジェルネイルを作れます。上記でも紹介しましたが、アクリル絵の具はたくさんの色が存在するので、普通のジェルネイルではないようなカラーができあがります。

ただ、アクリル絵の具はどんどん硬化していくため、クリアジェルと混ぜた場合でも保存はできません。そのため作成する際は、少量ずつ作るようにしましょう。作り置きができないのは不便ですが、1度きりしか使えない色と思うとそれもまた素敵ですね!

ネイルアートに必要な道具は?


ネイルアートに必要な道具①アクリル絵の具

ネイルアートに必要な道具1つ目は、「アクリル絵の具」です。好きな色のアクリル絵の具を用意しましょう!家にあるもので構いませんが、使っていないアクリル絵の具は固まっている可能性が高いので注意してくださいね。

ネイルアートに必要な道具②パレット

ネイルアートに必要な道具2つ目は、「パレット」です。アクリル絵の具用のパレットはペーパー製になっています。プラスチックのものを使っても大丈夫ですが、アクリル絵の具は乾くと落ちにくいので気をつけましょう。使ったら放置せずに、すぐ洗ってくださいね。

ネイルアートに必要な道具③筆

ネイルアートに必要な道具3つ目は、「筆」です。アクリル絵の具用・ネイル用どちらの筆でも構いません。用途に合わせたり、自分が使いやすい筆をチョイスしましょう。

ネイルアートに必要な道具④ベースジェル・ベースコート

ネイルアートに必要な道具3つ目は、「ベースジェル・ベースコート」です。ネイルアートの際、アクリル絵の具を直接爪には塗りません。必ずベースネイルに必要なジェルやポリッシュを用意しましょう。おすすめはアクリル絵の具の色がわかりやすい、白や透明のものです。

ネイルアートに必要な道具⑤トップジェル・トップコート

ネイルアートに必要な道具4つ目は、「トップジェル・トップコート」です。アクリル絵の具でネイルアートを施したあとに使います。トップコートを塗ると見た目も綺麗ですし、ネイルの持ちもよくなりますよ!

以下の記事でジェルネイル風にできるトップコートを紹介しています。どのトップコートを使うか迷われている人は、ぜひこちらも参考にしてみてくださいね。

ネイルアートに必要な道具⑥スポンジ(グラデーションネイルの場合)

ネイルアートに必要な道具6つ目は、「スポンジ」です。グラデーションネイルをするときに使います。そのため、普通のネイルアートやたらしこみネイルなどのときには必要ありません。アクリル絵の具を使ったグラデーションネイルのやり方は、これから紹介していきます!


ネイルアートに必要な道具

  • アクリル絵の具
  • パレット
  • ベースジェル、ベースコート
  • トップジェル、トップコート
  • スポンジ(グラデーションネイル用)

アクリル絵の具のネイルのやり方!グラデーションのコツや注意点は?

グラデーションネイルのやり方①ベースを塗る

アクリル絵の具を使ったグラデーションネイルのやり方1つ目は、ベースを塗ることです。アクリル絵の具を塗る前に、グラデーションが綺麗に見えるようベースを作ります。そのため、グラデーションが映える色を選びましょう!

ベースコートやベースジェルを爪に塗っていきます。ポリッシュ・ジェル、どちらを使った場合もそれぞれの方法でしっかり硬化させてください。

POINT

乾燥はたっぷり時間を取るのがコツ!

ポリッシュを使うと、硬化が甘い場合が多いです。乾いていない部分があると綺麗なグラデーションになりません。たつぷり時間を取って、しっかり乾燥させましょう!

グラデーションネイルのやり方②スポンジにアクリル絵の具を塗る

アクリル絵の具を使ったグラデーションネイルのやり方2つ目は、スポンジにアクリル絵の具を塗ることです。パレットの上に好きな絵の具を出し、上からスポンジを置いて色をつけましょう。スポンジに直接アクリル絵の具を乗せると、絵の具のつけすぎになってしまうので控えてください。

使うスポンジはキメの細かいものがおすすめです。キメが細かいほど色の境目が自然で、綺麗なグラデーションができあがるからです。以下の記事で100均のスポンジを紹介していますので、こちらもチェックしてみてくださいね!

グラデーションネイルのやり方③ベースにスポンジで着色

アクリル絵の具を使ったグラデーションネイルのやり方3つ目は、ベースにスポンジで着色することです。ベースネイルを施した爪の上に、さきぼどのスポンジをポンポンと軽く叩いて色を乗せていきます。グラデーションの中でも色を濃くしたい部分からやっていきましょう。

アクリル絵の具に水分を混ぜて、水の量を調節することによってグラデーションにするやり方もあります。この場合は色が薄い部分からやるのがコツです。濃い部分にいくほど水を減らし、一番濃いところは原液を使うと良いです!

グラデーションネイルのやり方④トップジェル・トップコートを塗って完成!

アクリル絵の具を使ったグラデーションネイルのやり方4つ目は、トップジェル・トップコートを塗ることです。アクリル絵の具で綺麗なグラデーションができたら、まずは乾燥させましょう。アクリル絵の具は水分が少ないので乾燥は速いですが、焦らず時間を取ってください。

しっかり乾燥したら、上からトップコート・トップジェルを塗ります。最後の乾燥・硬化を終えたらグラデーションネイルの完成です!


アクリル絵の具によるグラデーションネイルのやり方・手順

  1. ベースジェルやベースコートを塗ってベースを作る
  2. スポンジにグラデーションにしたいアクリル絵の具を塗る
  3. ベースにスポンジでポンポンと着色していく
  4. できたグラデーションの上に、トップジェル・トップコートを塗って完成!

アクリル絵の具のネイルのやり方!たらしこみのコツや注意点は?

たらしこみネイルのやり方①ベースを塗る

アクリル絵の具を使ったたらしこみネイルのやり方1つ目は、ベースを塗ることです。グラデーションネイルのときと同様、まずはベースネイルを作ります。たらしこみネイルは水っぽく繊細な色合いなので、必ず白や透明なベースコート・ベースジェルを使いましょう。

ベースをきちんと完成させることによって、その後のネイルの発色や作業の効率に影響がでます。塗り・硬化ともに丁寧にやってくださいね。

たらしこみネイルのやり方②パレットの上でアクリル絵の具と水を混ぜる

アクリル絵の具を使ったたらしこみネイルのやり方2つ目は、パレットの上でアクリル絵の具と水を混ぜることです。ここでたらしこみ用の絵の具を作ります。

パレットに好きなアクリル絵の具を出し、その上に水分を垂らして混ぜましょう。絵の具を筆につけたときに、ゆっくり滴るくらい薄めて大丈夫です。絵の具というよりも、水滴に近い感覚で作りましょう。最初は難しいですが、練習していくうちにちょうど良い絵の具が作れるようになります!

たらしこみネイルのやり方④ベースにアクリル絵の具を垂らしていく

アクリル絵の具を使ったたらしこみネイルのやり方3つ目は、ベースにアクリル絵の具を垂らすことです。さきほど作った絵の具を筆に含み、ベースネイルを施した爪の上に乗せます。量が多すぎると爪から絵の具が溢れてしまうので、適宜調整してください。

たらしこみネイルのやり方⑤乾いた筆で余分な水分を取る

アクリル絵の具を使ったたらしこみネイルのやり方4つ目は、乾いた筆で余分な水分を取ることです。キッチンペーパーなどを使い、筆からアクリル絵の具や水分を取りましょう。もしくは別の筆を用意してください。

乾いた筆を先ほど垂らした絵の具の上にちょんとつけて、余分な水分を取ります。筆が自然に水分を吸ってくれるので、綺麗な輪郭ができあがりますよ!

POINT

花びらは1枚ずつ描こう!

爪の上に花を描きたい場合、花びらは1枚ずつ描きましょう。④と⑤の工程をまとめてやらず、1枚1枚繰り返してください。

たらしこみネイルのやり方⑥トップジェル・トップコートを塗って完成!

アクリル絵の具を使ったたらしこみネイルのやり方6つ目は、トップジェル・トップコートを塗ることです。こちらもグラデーションネイルと同じ作業になります。たらしこみネイルは水分が多いので、しっかり乾燥させてから塗りましょう。

もしラインストーンなどを乗せて爪を装飾したい場合は、トップコート・トップジェルの上から置いてくださいね。装飾や乾燥硬化をして完成です!

アクリル絵の具によるたらしこみネイルのやり方・手順

  1. ベースジェルやベースコートを塗ってベースを作る
  2. パレットの上にアクリルと水を垂らして混ぜる
  3. ベースの上に②で作った絵の具を垂らすように花びらを描く
  4. 筆を使って余分な水分を吸う
  5. できたたらしこみネイルの上に、トップジェル、トップコートを塗って完成!

アクリル絵の具を使ったネイルデザイン例は?

アクリル絵の具の質感を活かしたデザイン

アクリル絵の具を使ったネイルデザイン例1つ目は、アクリル絵の具の質感を活かしたデザインです。アクリル絵の具は水分が少ないと、クレヨンのような質感にすることができます。あえてがさついた線で描き、子供の描いたイラストのように仕上げるのも可愛いですね!カラフルな絵を見ていると元気が出ます!

マニキュアと合わせて綺麗目なデザイン

アクリル絵の具を使ったネイルデザイン例2つ目は、マネキュアと合わせた綺麗目なデザインです。アクリル絵の具独特の色合いと、マニキュアの艶が合わさってとても綺麗ですね!控えめに入ったゴールドのラインが大人っぽくて素敵です。落ち着いたデザインが好きな人におすすめのネイルです。

ペディキュアにも似合うデザイン

アクリル絵の具を使ったネイルデザイン例3つ目は、ペディキュアにも似合うデザインです。鮮やかなターコイズカラーが綺麗ですね。アクリル絵の具は色がハッキリしているので、遠目からでも発色が良くわかります。そのためペディキュアにも向いていますよ。

以下の記事では、他の青色ネイルを紹介しています。どのデザインも涼しげで素敵なので、ぜひこちらも参考にしてみてくださいね!

アーティスティックなデザイン

アクリル絵の具を使ったネイルデザイン例4つ目は、アーティスティックなデザインです。アクリル絵の具を使えば、鉱石の色合いのような模様も描くこともできます。アジアンテイストなファッションにも似合いそうですね!

海の波紋のデザイン

アクリル絵の具を使ったネイルデザイン例5つ目は、海の波紋のデザインです。たらしこみネイルのやり方をすれば、海の波紋も作ることができます。夏にやりたい爽やかなネイルです!

アクリル絵の具はネイルアートの可能性が広がる!

いかがでしたか?アクリル絵の具を使うと、難しいグラデーションやたらしこみネイルも簡単にできます。100均でも必要な材料が揃えられますので、ぜひ気軽にチャレンジしてみてくださいね!

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