断熱シートの防寒効果とは?おすすめ断熱シート・断熱フィルム・プチプチ10選
更新:2019.06.21
自分で出来るお手軽な防寒対策として、窓に断熱シートを貼ると効果があります。断熱フィルムやプチプチを窓に貼るだけで部屋の暖かさを逃がさず、結露も防止するということで、たくさんの商品が売られています。防寒に効果があるおすすめ断熱シートはどれか、断熱シートを窓だけでなく床にはる効果についてもご紹介します。
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INDEX
断熱シート・断熱フィルムを窓に貼る効果5選
断熱シート・断熱フィルムを窓に貼る効果①防寒
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窓に貼る効果の1つ目は防寒です。室内には、壁や床やドアなどがありますが、暖かい室内の空気は、大部分が窓から逃げていきます。断熱シートや断熱フィルムをはることで、暖かい空気が外に逃がさないので、防寒効果があります。また、外からの冷たい空気を取り込まないようにする効果もあります。
断熱シート・断熱フィルムを窓に貼る効果②節電
窓に貼る効果の2つ目は節電です。どんなに部屋を暖めても、窓から暖かい空気が逃げていくと、部屋の温度はなかなか上がりません。暖房器具で暖め続けることになりますので、電気をたくさん使いますが、断熱シートや断熱フィルムを使うと熱が逃げないので、電気代や灯油代の節約にもつながります。
断熱シート・断熱フィルムを窓に貼る効果③ガラス戸の結露防止
窓に貼る効果の3つ目は結露の防止です。暖かい空気が窓から逃げる時にが窓ガラスが冷えるのが原因です。結露をそのままにしておくと、カビが生えて、ぜんそくなどの健康被害や建物のの基礎の部分を痛めたりする危険性を高めます。結露が原因で窓ガラスが凍って窓が開かなくなってしまうこともあります。
断熱シート・断熱フィルムを窓に貼る効果④外から見えにくい
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窓に貼る効果の4つ目は外から見えにくくなることです。断熱シートや断熱フィルムを貼ることで、防寒だけでなくプライバシーを守ることもできます。カーテンと違って部屋が暗くなる心配もないので、天気が悪くなりがちな冬場でも部屋を明るく保ってくれます。
断熱シート・断熱フィルムを窓に貼る効果⑤ガラスの飛散防止
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窓に貼る効果の5つ目はガラスの飛散防止です。断熱の効果以外にも、ガラスが割れてしまったときなどに、破片が飛び散るのを防げるので、小さな子供やペットがいるお家はケガをするリスクが少なくなるので、窓ガラスの安全面でも頼りになります。
おすすめの断熱シート・断熱フィルム5選
おすすめ断熱シート・断熱フィルム①水で貼るタイプ
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おすすめする断熱シート・断熱フィルムの1つ目は、水で貼るタイプです。霧吹きで窓全体に水をかけてから貼ります。水を使ってはるので、失敗してもはり直しが出来て、剥がしたときののりの後も残りません。原状回復が必要な賃貸住宅などはこのタイプがおすすめです。
おすすめ断熱シート・断熱フィルム②のりで貼るタイプ
おすすめする断熱シート・断熱フィルムの2つ目は、のりで貼るタイプです。シートの裏がシールのようになっていて、剥離紙を剥がして貼ります。粘着タイプなのでしっかりと窓ガラスと密着してくれますし、手順もカットして貼るだけなので、用意するものも少なくてすむので手軽です。
おすすめ断熱シート・断熱フィルム③柄が付いたタイプ
おすすめする断熱シート・断熱フィルムの3つ目は、柄の付いたタイプです。子供が好みそうな可愛い動物柄や大人なっぽいステンドグラス風のものまで、いろいろ柄があり、お部屋に合わせて選ぶことが出来ます。来客が多いお家でも安心して取り入れられます。
おすすめ断熱シート・断熱フィルム④部屋の明るさをキープする透明タイプ
おすすめする断熱シート・断熱フィルムの4つ目は、透明タイプです。透明タイプはマジックミラーになるタイプなどがあります。薄いシートなのでお部屋のインテリアの邪魔をせずプライバシーもしっかり守りつつ、断熱効果も発揮してくれます。
おすすめ断熱シート・断熱フィルム⑤特殊な窓にも使えるタイプ
おすすめする断熱シート・断熱フィルムの5つ目は、特所な窓にも使えるタイプです。すりガラスや型板ガラスなどの特殊な窓ガラスにも貼ることが出来ます。ものによって対応している窓ガラスが違うので、パッケージを見て合うものを貼ってくださいね。
断熱シート・断熱フィルムの上手な貼り方のコツ5選
上手な貼り方のコツ①貼り方貼る前にガラス戸をキレイにしておく
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上手に貼る方法の1つ目は、貼る前にガラスをキレイにしておくことです。貼る前にガラス戸についている汚れやほこりなどを落としてください。この作業を丁寧にやっておくことで、防寒の効果が上がるだけではなく、窓ガラスに気泡が入ったり、貼った後剥がれてくるのを最小限におさえることができます。
上手な貼り方のコツ②窓ガラスのサイズを正確に測る
上手な貼り方のコツ2つ目は、窓ガラスのサイズをしっかり測ることです。測ったサイズのギリギリでカットするよりも、先に窓ガラスより少し大きめに切っておいて、あとから正確なサイズを測りながら微調整していくほうが失敗がありません。
上手な貼り方のコツ③水で貼るタイプは水をたっぷりと
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上手な貼り方のコツ3つ目は、水で貼るタイプは水をたっぷり窓ガラスにかけることです。水で貼るタイプのものは霧吹きを使って窓ガラスを濡らすときに、窓ガラスにたっぷりと水をかけます。下に水がたれるので、あらかじめ下にタオルなどを敷いておくといいでしょう。
上手な貼り方のコツ④粘着タイプは剥離紙を半分ずつ剥がす
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上手な貼り方のコツ4つ目は、粘着タイプは剥離紙を半分ずつ剥がすことです。小さい窓ガラスなら大丈夫ですが、大きな窓ガラスの場合、最初から剥離紙を全部剥がすと、貼りにくいので、上半分貼った後に下半分の剥離紙をはがすと作業しやすいです。
上手な貼り方のコツ⑤貼った後は押さえつけながら水や気泡抜く
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上手な貼り方のコツ5つ目は、貼った後押さえつけながら水や気泡を抜くことです。貼れたらゆっくりと中央から外側に向けて、窓ガラスを押さえつけながら空気を抜くようにしていきます。このときしっかり空気を抜いておくと、見た目がきれいになり、防寒の効果も高くなります。
断熱シートを床に貼る効果とは?
断熱シートを床に貼る効果①床下からの冷気をカット
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断熱シートを床に貼る効果の1つ目は、床下からの冷気をカットしてくれることです。足元の冷え対策に断熱シートを敷いて、床下からの冷気をなくせば足元が冷たくなくなり、体感温度が上がります。断熱シートとホットカーペットを併用すると、暖かさが床下に逃げるのを防ぐ効果もあります。
断熱シートを床に貼る効果②厚みが出るので床に寝転べる
断熱シートを床に貼る効果の2つ目は、厚みが出るので、床に寝転ぶこともできるようになることです。床用の断熱シートは厚みの種類が色々とあり、クッション性があるので、床に寝転べるほど快適になります。断熱シートの上にラグなどを敷くと更にフワフワ感が増して、冬でも快適に過ごせます。
断熱シートを床に貼る効果③防音対策にもなる
断熱シートを貼る効果の3つ目は、防音対策にもなることです。クッション性があり、床に断熱シートを敷くことで、防音効果もあります。人やペットの足音なども防げます。室内で過ごすことが多くなる冬場にはうれしいですね。読書やDVD鑑賞もストレスがなくなり集中することが出来るかもしれませんね。
おすすめ床用断熱シート5選
おすすめ床用断熱シート①アルミのシート
おすすめの床用断熱シート1つ目はアルミのシートです。サイズや厚みなどの様々で、使うお部屋に合ったシートを選ぶことが出来ます。上からカーペットなどを敷くと、アルミのギラギラが見えなくなります。比較的安価なものが多く、100均でも手に入ります。100均のアルミシートはこちらの記事を参考にしてください。
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おすすめ床用断熱シート②パズルのようなアルミシート
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おすすめの床用断熱シート2つ目は、パズルのようなアルミシートです。1つ目と同じ仕様のアルミシートですが、パズルのように組み立てて使う断熱シートです。使う場所によってサイズをかえれ変えれるので便利です。1つずつ外せるので、使わないときの収納にも困りませんね。
おすすめ床用断熱シート③発砲ポリエチレンのシート
おすすめの床用断熱シート3つ目は、発砲ポリエチレンのシートです。床をはる時に下地材にも使われているしっかりしたつくりで、値段は安価ではありませんが、羊毛以上の断熱効果があり高性能になっています。硬めなのでクッション性はあまりありませんが、本格的に断熱したい方にはおすすめです。
おすすめ床用断熱シート④プチプチ
おすすめの床用断熱シート4つ目は、プチプチです。プチプチは断熱シートとして売られているものではないので、高い保温性はありませんが、お風呂場のバスマットや、床に直置きしているペットのベッドなどの下に敷くだけで冷えを抑えてくれます。安価なので汚れたら躊躇なく処分できるのもいいですね。
おすすめ床用断熱シート⑤段ボール
おすすめの床用断熱シート5つ目は、段ボールです。ダンボールもプチプチと一緒で、断熱シートとして売られているものではありませんが、保温効果があると言われています。なくてもいいけど、あったら便利!というちょっとしたところにおすすめです。
断熱シート・断熱フィルムの他に防寒対策に効果があるものは?
カーテンで防寒対策
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カーテンを閉めることで、温まった室内の空気を窓から逃げていくのを防ぎます。カーテンの丈は床ギリギリの長さにするなど空気の通り道をなくす方が効果があり、近頃は、ドレープカーテンだけではなく、断熱効果のあるレースカーテンも出ています。
部屋を加湿する
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部屋の湿度を上げると体感温度が上がります。ただし湿度は40%から60%も間にしましょう。60%以上になると加湿のし過ぎで、お部屋にカビが生える原因になります。おすすめの加湿器はこちらの記事を参考にしてください。
隙間風を埋めて防寒する
意外と見落としがちな隙間は冷たい空気が入ってくる原因になるので、ドアの下などを確認して、隙間風が入っているようなら、隙間テープなどを貼っておきましょう。小さな隙間でも埋めることで、防寒や電気代の節約にも繋がります。隙間テープのおすすめや貼り方はこちらの記事を参考にしてください。
効果抜群の断熱シートを使ってしっかりと防寒対策!
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毎年必ずやってくる寒い冬ですが、窓と床の対策することでお部屋の中がとても快適な空間になります。暖かくなって過ごしやすくなるだけではなく、節電できます。また、結露からのカビを防ぎ健康にも優しいです。今年の冬はぜひ断熱シートや断熱フィルムで対策をして、暖かいおうちでの時間をお過ごしください。
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