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吹奏楽あるある30選!面白いまとめ!男子/女子/部長

更新:2019.06.21

部活に青春をささげる高校生の中でも、体育会系文化部と呼ばれる特殊な吹奏楽部にはたくさんの面白い「吹奏楽部あるある」が存在します。吹奏楽部OBは思わずうなずき、吹奏楽部じゃなかった人は「え!?」と思わず笑ってしまう、そんな吹奏楽あるある30選を紹介していきます。

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吹奏楽あるある30選!【入部編】

【入部編】吹奏楽あるある①上手い新入部員が脅威だ

子供

吹奏楽あるある1つ目は入部編から「上手い新入部員が脅威だ」です。吹奏楽部員としては上手な新入部員に入ってきてほしい...けれども同時にうますぎる新入部員だと自分のパートが取られやしないか不安になってしまうのです。だから正直な希望としては上手だけれども自分よりは下手な新入部員が理想です。

【入部編】吹奏楽あるある②金管楽器は酸欠になる

吹奏楽あるある2つ目は「金管楽器は酸欠になる」です。新入部員が楽器を割り当てられて、練習を始めると金管楽器の生徒は必ずといっていいほど酸欠になります。まだまだ正しい吹き方も分からない、さらには身体もできていないので、吹いて吹いて吹きまくって、酸欠になってしまうのが新入部員あるあるです。

【入部編】吹奏楽あるある③体育会系過ぎてビビる

つらい

吹奏楽あるある3つ目は「体育会系すぎてビビる」です。吹奏楽部といえば、フルートやクラリネットを持ち優雅に演奏しているお嬢様系の部活...というイメージを持っている人も少なくありませんが、蓋を開けばかなりの体育会系。上下関係は厳しく新入部員は初め萎縮してしまうこともよくあります。

【入部編】吹奏楽あるある④6月を乗り切れば続く

吹奏楽あるある4つ目は「6月を乗り切れば続く」です。予想外に厳しかった吹奏楽部に入部して、5~6月は退部者があいつぐことも恒例行事です。けれど、6月を乗り越えればほとんどの部員が続きます。これはどの部活にも通じるのですが、入部2ヶ月間がもっとも体力的にも精神的にも辛いという事でしょう。

【入部編】吹奏楽あるある⑤見学イコール入部

吹奏楽あるある5つ目は「見学イコール入部」です。この方式を知らず吹奏楽部ってどんなところかな?と気軽に見学に訪れると、先輩に囲まれ「楽器どれがいい?」なんてあっという間に担当楽器を決められその日のうちに入部決定です。そんなつもりのなかった新入生は戸惑いが止まりません。

吹奏楽あるある30選!【練習編】

【練習編】吹奏楽あるある⑥BとDを聞き間違える

吹奏楽あるある6つ目は練習編に移って「楽譜のBとDを聞き間違える」です。練習中、指揮をする顧問の先生や先輩が「はい、じゃあDのところからもう一度」と指示されることがあります。でもBとDって間違えやすいですよね?そこで吹奏楽部ではDをディズニーのDと言ったりベートーヴェンのBと言ったり工夫があります。

【練習編】吹奏楽あるある⑦テスト前も頭の中は練習のこと


吹奏楽あるある7つ目は「テスト前も頭は練習のこと」です。定期試験1週間前はどの部活も休みが原則なのですが、吹奏楽部はコンクールが近い時期と重なることもあり、ぶっちゃけ試験どころではないということがよくあります。また重なっていなくても、離れると感覚を忘れてしまうので、練習のことばかり考えてしまいます。

【練習編】吹奏楽あるある⑧雨の日は運動部と変な空気感

吹奏楽あるある8つ目は「雨の日は運動部と変な距離感がある」です。吹奏楽部は雨の日もいつも通りの練習ですが、校内が運動部で騒がしくなるのは雨の日です。グラウンドで練習できず、体育館も確保できなかった運動部は校舎内でできる基礎連をするのですが、吹奏楽部の前に来るとお互い妙な距離感を感じてしまいます。

【練習編】吹奏楽あるある⑨金管楽器の聖なる水

吹奏楽あるある9つ目は「金管楽器の聖なる水」です。金管楽器を吹いたことのある人なら分かると思いますが、金管楽器は吹いていると水がたまります。唾だと思っている人もいますが、性格には唾の混じった水蒸気なので、そこまで汚くないはずなのですが(そう思いたい)吹奏楽部ではそれを聖なる水と呼んで茶化しています。

【練習編】吹奏楽あるある⑩譜面台を倒した後の緊張感

吹奏楽あるある10番目は「譜面台を倒した後の緊張感」です。練習中、自分の目の前には常に譜面台が置いてあります。そして足や手、さらには楽器があたって譜面台をうっかり倒してしまう事が結構あります。倒すと毎回ガッシャーンとすごい音が鳴るので、倒した後の「やばい」という緊張感は凍り付くほどです。

吹奏楽あるある30選!【部員編】

【部員編】吹奏楽あるある⑪トロンボーンに後頭部を襲撃される

吹奏楽あるある11番目は部員あるあるに移って「トロンボーンに後頭部を襲撃される」です。トロンボーンといえばスライドを伸ばしたり縮めたりすることで音程を変える楽器。特に大所帯の吹奏楽部で部屋が狭いとスライドを伸ばしたときに前の人の後頭部に直撃してしまうことがあって「ごめん!」という声が飛び交います。

【部員編】吹奏楽あるある⑫自分の楽器のモチーフは欲しくなる

吹奏楽あるある12番目は「自分の楽器のモチーフは欲しくなる」です。自分が使う楽器は特別なもの。楽器といってもピアノやバイオリンならよく雑貨でも見かけますが、吹奏楽の楽器となるとなかなかそうもいきません。だから、自分の楽器モチーフが入っている雑貨を見つけたらつい即買いしたくなってしまいます。

【部員編】吹奏楽あるある⑬男子はチューバ


吹奏楽あるある13番目は「男子はチューバ」です。チューバという楽器はとにかく重いので女子にはかなりの負担です。とはいえ、女子が多い吹奏楽部ですから女子がチューバを吹くことも珍しくはありませんが、新入部員で男子が入ってくると「君、チューバね」と指名されることが多いです。

【部員編】吹奏楽あるある⑭女子もかなり腕力がつく

吹奏楽あるある14番目は「女子もかなり腕力がつく」です。吹奏楽にはとても重い楽器もあり、例え重い楽器を担当しないとしても、コンクールや演奏会に行くときには楽器の搬送準備があります。重い楽器を持って学校の階段を上ったり下りたり...引退する頃には女子も重い楽器をヒョイと抱えられるようになっています。

【部員編】吹奏楽あるある⑮部内恋愛で全員が迷惑

吹奏楽あるある15番目は「部内恋愛で全員が迷惑」です。良い合奏をするにはチーム全体のまとまりがとても重要になるのですが、うっかり部員内恋愛が始まるとその均衡はくずれ、別れてしまうと周りも気を使ってしまって、部内がかき乱されてしまいます。内心みんな部内恋愛を迷惑だと思っています。

吹奏楽あるある30選!【楽器編】

【楽器編】吹奏楽あるある⑯打楽器は誰でも音が出せるとディスられる

吹奏楽あるある16番目は「打楽器は誰でも音が出せるとディスられる」です。初めて金管楽器に触れる新入部員は初め音を出すだけでも大変苦労します。まず吹いても音が出ないのは当たり前で、つい「打楽器は叩けば音が出ていいね」と憎まれ口をたたきます。そして言われた打楽器担当はカチンとしてしまうのです。

【楽器編】吹奏楽あるある⑰金管と木管のライバル意識

吹奏楽あるある17番目は「金管と木管のライバル意識」です。仲わるくないよ!という吹奏楽部もありますが、多くの吹奏楽部では金管と木管が対立しています。お互いを「へたくそ」と思っていたり、「合奏の足を引っ張ってる」と思っていたりといろいろ思うところがあって、陰口の応酬が多いです。

【楽器編】吹奏楽あるある⑱低音のソロにテンションが上がる

吹奏楽あるある18番目は「低音のソロにテンションが上がる」です。低音パートの楽器はメロディラインがないので、ほとんどの楽器で前面に出る事がないのですが、たまにソロパートのある楽曲に出会うとかなり嬉しくてテンションが上がってしまいます。

【楽器編】吹奏楽あるある⑲楽器をぶつけると「痛い」と言う

吹奏楽あるある19番目は「楽器をぶつけると、痛いっと言う」です。自分の手や足を壁にぶつけて「痛っ!」と声を出してしまう事はよくありますが、吹奏楽部は違います。自分の楽器をどこかにあててしまった時に「痛っ」と声が出てしまいす。


【楽器編】吹奏楽あるある⑳楽器には名前

吹奏楽あるある20番目は「楽器に名前をつける」です。楽器は大切な自分のパートナー。愛着がわいてしまうのは当然で、ついつい楽器に名前をつけてしまいます。キャサリン、ジョニー、たまこ、ぽんちゃんなど好きな名前を各々つけて可愛がっています。

吹奏楽あるある30選!【顧問編】

【顧問編】吹奏楽あるある㉑ワン・ツー・さんっ・しっ!

吹奏楽あるある21番目は顧問編に移って、合奏の時の顧問の掛け声が「ワン・ツー・さんっ・しっ」なことです。普通に考えると「イチ・ニー・サン・シ」や「ワン・ツー・スリー・フォー」と日本語もしくは英語で統一するのではないかと思いますが、吹奏楽部の顧問掛け声はこの混合型が王道です。

【顧問編】吹奏楽あるある㉒怒って出ていき部長が泣く

吹奏楽あるある22番目は「顧問が怒って教室を出ていき、部長が泣いて謝りに行く」です。練習がうまくいかない時、何度やっても顧問の先生が望むことができないとき、「やる気がない!」と怒って顧問が教室を出ていくときがあります。部内はシーン...部長が泣いて謝りに行くという一連の流れがあります。

【顧問編】吹奏楽あるある㉓自分の間違いはスルー

吹奏楽あるある23番目は「自分の間違いはスルーする」です。あんなに生徒の間違いには怒って注意をしまくるくせに、顧問の指揮が間違っている時はスルー、何事もなかったかのように練習が進んでいきます。もちろん部員は気づきますが指摘はせず、心の中で「あっ」と思っています。

【顧問編】吹奏楽あるある㉔誰も指揮を見ていない時がある

吹奏楽あるある24番目は「誰も指揮を見ていない時がある」です。指揮を見なければ、そもそも合奏がうまくいくはずがないのですが、まだ暗譜できていない状態で、さらにまだ担当楽器に自信がないと楽器や楽譜をガン見して誰も指揮を見ていない事態が発生することがあります。

【顧問編】吹奏楽あるある㉕一人ずつ!は死刑宣告

吹奏楽あるある25番目は「一人ずつ!は死刑宣告」です。吹奏楽は合奏が基本、合奏ではない時もパート練習など同じ楽器同士で確認し合う事が多く、一人で演奏することはあまりありませんが、顧問が「じゃあ一人ずつやってみようか」という時があります。その時はまさに公開処刑...顔から血の気が引くのが分かります。

吹奏楽あるある30選!【コンクール編】

【コンクール編】吹奏楽あるある㉖強豪校は挨拶から違う

吹奏楽あるある最後は吹奏楽部の真骨頂コンクール編から、26番目「強豪校は挨拶から違う」です。コンクールに出場すると「こんにちは!」とすれ違う人にみんなが挨拶をすることが礼儀であって恒例です。その中でも一番ハキハキ大きな声で礼儀正しく挨拶をする学校はたいてい「強豪校」です。

【コンクール編】吹奏楽あるある㉗金賞と銀賞の落差

吹奏楽あるある27番目は「金賞と銀賞の落差」です。普通に考えれば銀賞は2位、大健闘です。しかし吹奏楽部のコンクールで狙うは「金賞」です、つまり銀賞は2位といえど負けですから、金と銀の温度差は計り知れないものがあります。

【コンクール編】吹奏楽あるある㉘楽譜が真っ黒

吹奏楽あるある28番目は「楽譜が真っ黒」です。だいたい吹奏楽部が使う楽譜は各々注意点やらポイントのメモで、書き足しが増えていくのですが、コンクールになるとその手書きポイントでもはや楽譜は真っ黒。元の譜面が見えないほどになってしまいます。暗譜しているので問題ないですが、気合の入った譜面になります。

【コンクール編】吹奏楽あるある㉙金賞の学校の後のプレッシャー

吹奏楽あるある29番目は「金賞の学校の後のプレッシャー」です。金賞・銀賞・銅賞とそれぞれ何校か選ばれるコンクールですが、金賞を取りたいと思う気持ちはみんな同じ。そんな中、前の高校が金賞を取ったあとの重いプレッシャーは余計に重く辛いものになります。

【コンクール編】吹奏楽あるある㉚ゴールド金賞

吹奏楽あるある最後の30番目は「ゴールド金賞!」です。コンクールで成績発表の場面で、普通なら「金賞!○○高等学校」と呼ばれるものですが、吹奏楽のコンクールでは「ゴールド金賞!」と呼ばれます。そこで「ゴ」という音が聞こえた瞬間受賞高校からキャー!という歓声が上がるのです。

吹奏楽部はどこか変!でも吹奏楽部で良かった!

学校

このように部活の中でも「体育会系文化部」と呼ばれる特殊な位置にいる吹奏楽部には独特の「あるある」共感ポイントがたくさんあります。他にもクスっと笑って思わずうなずいてしまう高校生あるあるがあるので、興味がある人はチェックしてみてください。

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