要はって言うな!口癖が「要は・要するに」の人の対処法と心理・性格は?
更新:2023.02.02
今回は、「要は・要するにが口癖の人の心理や特徴」、また周囲にその言葉が口癖になっている人の対処法などを紹介します。要はって言うな、という人がいるほどこの言葉が相手に与える印象というのはあまり良いものではありません。また、その意味もあまりない事が多いのでうざいと思われる事も多いと言えます。
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INDEX
「要は・要するに」の意味は?
「要は・要するに」の意味①全てをまとめる言葉
「要するに」や「要は」という言葉を使う際、あなたならどんな時に使いますか?多くの人は、まどろっこしい言い方をする人に対してイラッとしながら使用するのではないでしょうか?その為、この言葉が相手に与える印象というのはあまり良いイメージを持っていない、という人も多いと思います。
要するに、という言葉は、今まで述べてきた言葉をまとめる、という意味合いを持っているとも言えます。しかし、中にはこの言葉が口癖になっているという人も多いのも特徴です。この言葉が口癖になっているという人は相手を見下している部分があるという事も言えますのでその事はある程度理解しておく必要があると思います。
「要は・要するに」の意味②バッサリ切り捨てるセリフ
要するに、要はという言葉を会話の途中で言われたら、あなたならどう思いますか?この言葉を途中で使われた日には、ショックの方が大きいという人もいるのではないでしょうか?この言葉には、会話を途中でバッサリと切り捨てるほどの力があるとも言えます。その為、言った相手がイラついていると必然的に知る事になります。
上司である場合にはまだいいのですが逆に上司にこの言葉を使ってしまえば相手の反感を買う事もある事を今一度理解する必要がある事は確かですよね。場合によっては要はって言うな、と言われそうですね。イラッとした時に使うセリフであるという事はある意味相手をイラつかせるセリフである事も知る必要がありそうですよね。
この言葉は、必ずしも他人にだけ使用する言葉ではないと思います。しかし、身内に使ってしまうと場合によっては取り返しのつかない事にもなりかねません。ここに、夫のムカつく言動についての記事がありますのでこの記事を参考に、今一度この言葉の持つ意味について考えてみて下さい。
「要は・要するに」が口癖の人の心理・性格7つ
「要は・要するに」が口癖の人の心理・性格①せっかち
相手が話している時に、要はという言葉で遮るという事はそれだけ早く話してほしい、という事の表れでもあると言えます。他人の話がいつまでも終わらず、結局何が言いたいのかわからない、という場合には痺れを切らしてこの言葉で結果を催促しているとも取れますよね。こういう人というのは、男性に多く見られます。
「要は・要するに」が口癖の人の心理・性格②会話をリードしたい
集団での会話の中で、「要は」「要するに」という言葉を多用するという人は、多くが話の流れを自分がリードしたい、という心理の表れである事も多いものです。話す事が苦手な人というのは、少なからずいると思います。場合によっては、その人の代わりに話を自分がする、という事もあるでしょう。
先ほど説明した「せっかち」という事も関連してきます。女性に見られる場合には、お節介である場合も多いものです。しかし、相手が話し下手である場合でも人の話を遮ってまで話す事はやはり人としてしてはいけない、と思います。それがあまりにも頻繁になると人からうざいと思われてしまう性格と捉えられる事もありますよ。
「要は・要するに」が口癖の人の心理・性格③まとめるのが大好き
自分が会話の中心にいたい、という場合には、「要するに」や「要は」という言葉を使って話をまとめたがる人っていますよね。これが、上司である場合には話の本筋を使い、上手く結論を導き出す手助けをしてくれる、という事もあります。また、話上手である場合には、話下手の人の助け舟的存在になる事もあります。
こういう場合には、「要は」という言葉を多用したとしても周囲からの信頼も厚く、みんなのまとめ役的存在である事も多いので嫌だ、うざいと思う人は比較的少ないという事も言えます。しかし、中には「要はって言うな」と怒り出す人もいると思いますので使う場所はわきまえる必要がありそうですね。
「要は・要するに」が口癖の人の心理・性格④話がつまらないと思っている
その場の会話がつまらない、早く帰りたい、と思っている時にはふいにこの言葉が出てしまう、という事も多いものです。それ以上掘り下げて話が進むと余計に帰れなくなる、といった場合には何が何でも阻止したい、と思うのは当然の事なのではないでしょうか。
しかし、この気持ちが相手に伝わってしまうと要はって言うな、と怒る人もいるかもしれません。ここに、会話が面白い人の特徴についての記事がありますので、この記事を参考に会話がつまらない人との違いについても併せて読んでみて下さい。
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「要は・要するに」が口癖の人の心理・性格⑤話ながらもまとめる性格
話の節々に「要は」や「要するに」という言葉を多用するという人は話がまとまっていないのにも関わらず話を始めてしまう性格であるという事も言えます。こういう人というのは、頭の中は混乱しているので要は、という言葉を多用する事で自分の言いたい事はこうなんだ、という事を必死に伝えたい一心である事も考えられます。
「要は・要するに」が口癖の人の心理・性格⑥相手の気持ちが理解できない
「要は」や「要するに」という言葉が口癖の人の心理としては、自分の意見を押し通したいという気持ちが強い傾向にあると言えます。その為、自分が自分が、という自己顕示力が強く、相手の気持ちを理解できない、という人が多いというのも特徴です。上から目線の人が多いという事も言えます。
「要は・要するに」が口癖の人の心理・性格⑦話が長い
この言葉が口癖の人は、相手の話が長いという事は許せませんが、自分の話が長いという事は多いのも特徴です。その為、人の話は聞かずに自分の話をしたがる性格とも言えるので、人からは話したくない、要はって言うなと反感を買ってしまう人も多いというのも特徴です。
「要は・要するに」が口癖の人に対する周囲の印象は?
「要は・要するに」が口癖の人に対する周囲の印象①うざい
要は、という言葉が口癖の人の性格の特徴に、話が長いという事がありましたよね。その為、人の話は聞かずに自分の話ばかりをしたがる、という人は必然的にうざいと思われてしまう事は仕方のない事です。話が長い人との会話というのはストレス以外の何物でもありません。
「要は・要するに」が口癖の人に対する周囲の印象②ムカつく
「要するに」「要は」という言葉を言われた場合には、見下された気がしてムカつくと感じる人も多いですよね。自分の意見を否定されたような気さえもします。長い話を聞かされた挙句、この言葉を聞かされた日には寝ても覚めてもムカつく、という感情以外ないと言ってもいいでしょう。
ここに、泣く事でストレス発散する方法やその効果についての記事がありますので、この記事を参考にイライラを抑える努力をしてみましょう。
要はって言うな!「要は・要するに」が口癖の人への対処法は?
要はって言うな!「要は・要するに」が口癖の人への対処法①受け流す
「要は」や「要するに」という言葉を言われた時には、一番おすすめなのが受け流すという事です。上司である場合には、無視したり、何か言い返すという事は出来ない、という事もあり、聞いているフリをするというのもおすすめです。フリをすればいいので、話を聞くのもほどほどで大丈夫です。
要はって言うな!「要は・要するに」が口癖の人への対処法②距離を置く
こういう人とは、徐々に距離を置くというのもおすすめです。やはり、職場の同僚や同じクラスである場合には全く関わらない、という事は出来ないと思いますが、あまり関わらないようにする、という事は出来ると思います。距離を置く際にも、いきなり距離を取れば相手にもバレるので徐々に置く、という事を心がけましょう。
距離を置くという意味についての記事がありますので、その言葉の意味を今一度理解しましょう。距離を置く事であなた自身もイライラする事もなくなるので、一番効果的な方法と言えます。
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「要は・要するに」の口癖を直す方法は?
自分の口癖を自覚する
要するに、要は、という言葉が人に与える印象を理解したところで、口癖を直したい、という時にはどんな解決策があるのでしょうか?まずは、周囲の親しい友人や家族にこの言葉を口にする度に指摘してもらう、という事です。自分では気付かずに使っている事も多いので指摘してもらう事で徐々に意識してくると言えます。
パワーボキャブラリー
「パワーボキャブラリー」というのは、簡単に言うとネガティブな言葉をポジティブな言葉に言い換えて使う、という事です。言葉には、その人の能力やモチベーションを左右する事がわかっています。その為、「要は」や「要するに」という言葉が出そうになった時点で言わないように意識するという事もおすすめです。
印象の悪い口癖を逆に、良い印象を与えるようなポジティブな言葉に言い換えるようにする事で徐々に、相手にも良い印象を与えるような言葉を使うようになってくるはずです。ネガティブな性格や言葉が相手に与える印象についてよくわかる記事がありますので参考にして下さい。
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ネガティブな印象の言葉は意識を変えるだけでポジティブな印象にも
今回は、「要は」や「要するに」という言葉が口癖の人が他人に与える印象や性格・心理などの特徴までも紹介してきましたがいかがでしたか?要は、という言葉には、相手を不快にさせる要素があるという事は十分理解して頂けたと思います。その為、この機会に直したい、と感じた人もいるでしょう。
今回は、口癖を直す直し方についても触れているので、この機会にその口癖を直す努力をしてみませんか?悪い口癖というのは、他人にとっては要はって言うな、と内心思われている事も多く、うざい、むかつく、という風に感じられる事も多いと言えるのでぜひ、直しましょう。
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