会社で上司と喧嘩した際の謝罪・仲直り方法|仕事上の原因&未然に防ぐには?
更新:2019.06.21
今回は、「会社で上司と喧嘩した際の謝罪・仲直りの方法」また、職場で先輩や部下と喧嘩して気まずい雰囲気を乗り越えるにはどうしたらいいのか、という対処法などをご紹介していきます。仕事の事で意見がぶつかった事による喧嘩というのはありがちです。そういう場合にもこの記事を参考にしてください。
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INDEX
会社・職場で上司と喧嘩になる原因は?
上司と喧嘩になる原因①仕事における言った・言ってないの行き違い
職場内での喧嘩の原因にはどんな事があるのでしょうか?一番多いのが、連絡事項などを言った、言ってないなどの報連相の行き違いなのではないでしょうか。言いたい事が相手に伝わっていなかった典型的なパターンで、その事が原因で事が重大な方向に行ってしまった場合にはより、喧嘩になってしまう度合いもひどくなります。
また、相手の言い方に腹が立った場合には、余計にヒートアップしてしまい日頃の鬱憤が溜まっている場合には言わなくても良い事まで言ってしまった、という事にもなってしまいます。そうなれば、自分達だけでなく、周囲も巻き込んでの気まずい雰囲気になる事にもなってしまうので早急な仲直りが必要となります。
上司と喧嘩になる原因②相手の仕事ぶりに関する事
職場での喧嘩の原因で次に多いのが、普段の仕事ぶりに不満を持っている事が何かのきっかけでつい、不満が爆発してしまい喧嘩に発展するというパターンです。これは、相手が部下でも上司でもどちらにも起こり得る事です。会社という場所は、何も仕事をする事だけの場所ではありません。
職場内で部下や上司に関係なく、円滑なコミュニケーションをしておく事が会社内で何かトラブルが起こった際にも慌てる事なく、みんなで連携してその問題を解決できる、という事でもあります。この事を今一度理解しておく必要はありそうですよね。
上司と喧嘩になる原因③恋愛関係のいざこざ
恋愛関係のもつれ、というのも会社内ではあり得ます。二人だけのいざこざであれば問題ないのですが、それが三角関係である場合には最悪です。公私混同するのもどうかと思いますが恋愛の事を会社に持ち込んでしまうのは恥をさらすのと同じです。また、周囲も気まずい雰囲気になってしまうので恋愛のいざこざは避けましょう。
ここに、社内恋愛をする際に注意しておくべき事項や気をつけるポイントなどをまとめた記事がありますのでこの記事を参考に、社内恋愛する時には今一度、心得ておきましょう。
会社で上司と喧嘩中の場合の対処法!気まずい場合は?
上司と喧嘩中気まずい時の対処法①なるべく引きずらない
仕事の事で上司と喧嘩してしまった場合でも、いつまでもその事を引きずってしまっては仕事にも影響してきます。また、お互い大人ですので、子供の喧嘩のようにいつまでも根に持つという事は自分の為にも良いとは言えません。また、職場によっては上司の評価によって昇給が決まる、という事もあるでしょう。
大人げなくいつまでもその事を引きずってしまうような事になれば、自分で自分の首を絞めてしまう事にもなってしまうのでなるべく大人な対応で振る舞うようにしましょう。次に会った時には、何事もなかったかのように振る舞うというのも気まずい雰囲気を脱する近道です。
上司と喧嘩中気まずい時の対処法②謝罪して許してもらう
上司と喧嘩した場合には、あなたの立場上まずい事になるのは目に見えています。相手があまり性格の良い場合でない時には、最悪の場合、関係ない部署へと異動させられる事もあるでしょう。その為、ここは素直に自分の非を認めて許してもらうという事が一番最適でしょう。
喧嘩を早めに終わらせるためにも手っ取り早い方法とも言えます。素直に自分の非を認める事で、上司側も謝ってくれる、という事もあるでしょう。謝罪して後腐れなく終わらせるというのが会社で上司を喧嘩した際にはベストだと言えます。
上司と喧嘩中気まずい時の対処法③他の同僚や上司に仲裁に入ってもらう
どうしても自分だけの力ではどうする事もできない、という場合には、他の同僚や上司に間に入ってもらって仲裁してもらう、というのも一つの手です。自分達だけでは、お互いが自分を守る為に自分の事しか考えていない態度でしか接する事はできませんよね。その為、第三者的な意見や見解が必要なのです。
第三者の意見を聞く事で、素直にそうだったのかもしれない、と改めて気付かされる事もあるかもしれません。お互い冷静になったところで客観的な意見をくれる人を間に置いたうえで話し合う、という事もおすすめです。ここに、仲直りに効く待ち受け画像がまとめてある記事があるのでぜひ、試してみて下さい。
会社で上司と喧嘩をした後に謝る方法・仲直りの方法
謝るのは部下の方から
会社で喧嘩した場合には、どんな状況であっても謝るのは部下の方からというのは鉄則です。なぜなら、立場上はどうあがいても上司の方が立場が上だからです。上司と喧嘩した場合には、間違っても上司からの謝罪を待つような態度でいれば逆効果だという事を今一度理解しておきましょう。
その態度が逆に、上司からはふてぶてしい、と勘違いされてしまうからです。喧嘩の原因が100%上司にあったとしても部下である方が謝るのです。社会人には社会人の暗黙のルールがある事を理解する事はこれから社会の中で生きていくうえでも知っておくべき事実です。
その日のうちに謝罪する
時間が解決してくれる、とよく言いますが、仕事上で喧嘩してしまった場合にはこれは逆効果です。時間が経てば経つほど余計に仲直りしにくくなってしまい、上司は余計にあなたに対して不信感を募らせてしまうと言えます。早ければ早いほど謝罪はいいと言えます。
もし、その日のうちに自分の意見がまとまらず、上司への謝罪をする事が出来ない場合には無理をせず、翌朝一番に謝罪に行く、というのでもいいでしょう。できるだけ早い行動が功を奏すと言っても過言ではありません。
言い訳をしない
上司と喧嘩をした場合には、言い訳は絶対にいけません。もし、原因が自分にはない場合でも言い訳をすればあなたの誠意は余計に伝わらなくなってしまいます。あなたの誠意を見せる為には真摯な姿勢でいるという事がおすすめです。シンプルに謝れば、上司でも自然とあなたの意見に耳を傾けてくれるはずです。
上司の話を素直に受け止める
謝罪をすると上司の方からなぜ喧嘩になったのかというダメ出しをしてくれるはずです。「もっと~したらよかったかもしれないな」や「こうしたらよかったかもしれないね」など社会での経験は圧倒的に上司の方が上である事は目に見えています。そこで何事もなかったかのように接してくれる上司もいれば引きずる上司もいます。
性格の悪い上司であれば喧嘩の事をいつまでもネチネチと言ってくる人もいるでしょう。しかし、その挑発に乗ってはいけません。そうなれば、関係を修復する事はさらに難しくなり、場合によっては悪い噂を流されてしまいかねません。そうならない為にも、どんな事があっても我慢です。
対面で謝罪する
上司との連絡をメールや電話で済ませる人というのは案外多いと思います。しかし、謝罪の場合にはワケが違います。喧嘩の謝罪を電話やメールで済ませようという考え自体が地雷です。あなた自身が軽く見られるだけでなく、人間性を疑われてしまう事にもなってしまいます。
そうならない為にも、直接上司と会ってから心からの謝罪をするという事は大事な事です。あなたの表情や顔を見てから相手がしっかり反省している、という事がわかってもらえるという事です。ここに、人間関係を良くする対処法をまとめた記事がありますのでこの記事を参考により良い職場での人間関係を作っていきましょう。
会社で上司と喧嘩を未然に防ぐために注意するべきポイントは?
職場で分からない事はすぐに先輩に質問する
上司と喧嘩しない為には、わからない事をそのままにしない、という事です。わからない事をそのままにしておけばいざ、という時にトラブルの元となってしまいます。これは、新入社員にありがちなのですが分からない事でも面倒に感じてそのままにしておくというパターンです。
一番上司に嫌われる部下というのは、ミスが多い部下と言っても過言ではありません。そうならない為にも、わからない事はこまめに質問し、わからないままにしておかない、という事を今一度肝に銘じておきましょう。誰にも相談しない、という事ほど報連相をしないという事です。
会社では上司にできるだけ気に入られる
上司というのは、ほとんどが男性である場合が多いですよね。その為、その分自分よりも成果を上げる人物であったり、人望が厚かったりすればそれだけ上司の嫉妬を買ってしまうという事も少なくありません。その事を逆手に取って、嫉妬を上手く利用するというのもおすすめです。
上司が嫉妬するほどの能力をあなたが持っているのであれば、その能力をいかんなく発揮する事で上司の株を上げる事ができれば上司もあなたの事を見直し始めると言っても過言ではありません。上司自体は、自分の株が上がる事自体は悪い事とは思っていないと思います。
その為、その事を上手く利用して上司の機嫌を取るのもおススメの方法です。陰で上司のサポートを上手くすれば上司に気に入られる事ができるだけでなく、上司に好意的に思ってもらえるという事です。ここにうざい上司の対処法についての記事がありますので参考にしてください。
話し合いで解決しない場合におすすめの方法
上司よりも上の立場の人に相談する
喧嘩した上司となかなかうまく話し合いが進まない場合には、上司よりもさらに上司に相談するという事もおすすめです。上司の上司という立場の人というのは、喧嘩した上司よりもさらに多くの人を束ねている人も多いですよね。その為、そこまで部下に目が行き届いていない事も多いのです。
喧嘩した上司に対しても部下をまとめる事ができる人間だと評価しての配置なのでそれだけ喧嘩した上司を評価しているという事も考えられます。そういう意味でも、上司の上司に相談したところで問題が解決するという事は言い切れませんが、相談しない手はありません。
この時大事な事は感情的にならないという事です。感情的になってしまうとあなたの想いや考えが伝わらないだけでなく、あなたの思い過ごしと思われかねません。感情的にならず、冷静に対応するという事が功を奏します。
転職を考えるのも一つの手段
どうしても上司と上手くいかない、という場合には、思い切って転職を考えてみる、というのも一つの手段かもしれません。あくまでこれは、最終手段ですがいつまでも居心地の悪い場所であなただけが息苦しさを感じながら仕事をする、というのもフェアじゃありませんよね。
そういう意味でも、転職というのはいいかもしれません。自分のやりたい事ができない、上司と上手くいかない、という時には、仕事自体も面白みを感じなくなってしまいますよね。そうならない為にも、思い切った決断が功を奏すという事も少なくありません。転職というのも考えてみるのもいいかもしれませんね。
ここに、転職する際に知っておくべき事をまとめた記事がありますのでこの記事を参考に、どうしても職場にいるのが辛い、という場合には参考にしてみてください。
上司と喧嘩した時には素直に謝る事が鉄則
今回は、「上司と喧嘩した時の気まずい雰囲気を払拭する為にする事」や「仕事で喧嘩する際の原因」などについてもご紹介してきましたがいかがでしたか?会社で上司と喧嘩してしまった、部下や先輩と喧嘩した、という場合、どうしたら早めに対処できるか、という事が気になると思います。
もし、そうなった場合にはあなたの方が立場上、下である場合にはできるだけ早めに謝罪するという事です。その時には、必ず対面で心からの誠意を見せる事が重要なポイントです。そうすれば、案外スムーズに仲直りする事ができると思いますのでぜひ、この記事を参考に早めの行動を心がけましょう。
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