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手作りベビーゲート・ベビーフェンスの作り方・DIYアイデア集15選!

更新:2019.06.21

赤ちゃんは成長とともに危険がいっぱいです。赤ちゃんの事故を防止してくれるベビーゲートやベビーフェンスですが、自分で手作りするパパやママが増えています。今回はその作り方や工夫がいっぱいのアイデアをご紹介します!家にあるものでの作り方や本格的なDIYの方法まであるので、ぜひ参考にしてみてください。

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ベビーゲート・ベビーフェンスの作り方ポイント・コツは?

材料や作り方で強度を確保しよう

事故

手作りの恐いところは、ベビーゲートやベビーフェンスの強度が確保されていないことです。市販品であれば、ほとんどが工場生産されており、安全性が保証されています。万が一ベビーフェンスやベビーゲートが壊れ、赤ちゃんが怪我をしてしまったとしても、すべて自己責任となってしまいます。

赤ちゃんの身を守るためのものだからこそ、ある程度の負荷がかかっても壊れたり外れたりしないような、しっかりとした強度を確保することを心がけましょう。

部品の角や切れ端で赤ちゃんが怪我しないような工夫をしよう

角・切れ端に注意

材料に木材などを使用する場合、カットした切れ端や角で赤ちゃんが怪我をする恐れがあります。また、留め具としてよく使われる結束バンドも、残りを切った切れ端が怪我の原因になる場合もあります。

危険な場所は、やすりで角を削ったり、テープや布で保護するなどの工夫をすることをおすすめします。せっかくDIYするなら、赤ちゃんがもたれかかったりよく触ったりするものだからこそ、細かいところまで気を配って手作りしたいですね。

こちらの記事では、赤ちゃんのお部屋のレイアウトをご紹介しています。赤ちゃんの危険を回避するポイントを合わせてチェックしてみてくださいね。

壁を傷つけずにDIYしたいなら

壁

ベビーゲートやベビーフェンスのDIYとして、つっぱり棒を用いた作り方が多くあります。つっぱり棒は、長さが自由に変えられて便利な反面、クロスが破れたりへこんだりして壁が傷つく心配がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

その対処法として、まずつっぱり棒を選ぶ際は、「壁との接触面が広いこと」と「しっかりしたクッション材がついていること」をポイントに選んでみてください。それでも心配な場合は、壁とつっぱり棒との間に当て木をかませることで、壁への圧力が分散し、跡がつきにくくなりますよ。ぜひ試してみてください。

編集部一押し!簡単手作りベビーフェンスの作り方|アイデア3選!

第3位:簡単手作りベビーゲート|つっぱり棚をそのまま柵に!


こちらはニトリのつっぱり棚を階段下につっぱってあります。大人がまたぐのは少し大変かもしれませんが、ただつっぱらせるだけという究極の簡単DIYです!しかも、お値段なんと約600円という安さには驚きです。まさに「お値段以上」ですね!赤ちゃんの成長に合わせて、つっぱり棚の高さを変えるだけなのも楽ちんです!

第2位:簡単手作りベビーフェンス|お絵かきベビーフェンス

つっぱり棒2本の間にワイヤーネットや布で仕切りをするという作り方は、手作りベビーフェンスでよく見られるパターンですが、こちらはその仕切りがなんとお絵かきボードになっています!ワイヤーネットや布ではないので、これなら赤ちゃんがお絵かきに夢中になってくれるはずです!

第1位:簡単手作りベビーフェンス|遊べるベビーフェンス

こちらはつっぱり棒に、家にある余り布で手作りされたそうです。デニムというところがおしゃれですよね!ポケットやベルト通しの部分がうまく活用されていて、ぜひまねしたいDIYアイデアです。

ベビーフェンスは赤ちゃんの行く手を阻むものなので、赤ちゃんが行きたいところに行けずぐずってしまうことも多いものですが、こんな柵ならずっと遊んでくれそうですよね!

こちらの記事では、手作りできる赤ちゃん用品の作り方をご紹介しています。おもちゃを手作りしてベビーゲートやベビーフェンス、ベビーサークルに取り付ければ、立派な遊び場になります。ぜひチェックしてみてくださいね。

手作りベビーゲート・ベビーフェンスの作り方|アイデア3選【簡単初級編】

簡単手作りベビーゲート・ベビーフェンスのアイデア①段ボールフェンス

こちらはおむつの入っていた大きめのダンボールに、水を入れたペットボトルを詰めて簡易的なベビーフェンスを手作りしたものです。家にあるものだけで、パパッと手作りできるので、応急処置としておすすめです。ただし、強度としては不十分なので、階段や段差のある場所、火の近くなど危険な場所での設置は避けてください。

簡単手作りベビーゲート・ベビーフェンスのアイデア②つっぱり棒×ワイヤー


こちらのベビーフェンスは、つっぱり棒とワイヤーネットを使用した一般的なDIYでの作り方です。材料は100均やホームセンターで手に入るものばかりで、作り方もいたって簡単なので、取りかかりやすいと思います。DIYする時間がないけど、しっかり柵を作りたいという方におすすすめです!

【材料】

  • つっぱり棒(写真のものはニトリ)
  • ワイヤーネット(写真のものはセリア)
  • 結束バンド

【ベビーフェンスの作り方】

  1. ①ワイヤーネットの高さを測り、上下2本のつっぱり棒をつっぱらせる。
  2. ②ワイヤーネットをつっぱり棒に結束バンドで固定する。
  3. ③余った結束バンドを切り、切り口をテープなどで保護する。

こちらの記事では、ダイソーで手に入るサイズ豊富なワイヤーネットの活用術をご紹介しています。ベビーフェンス以外の使い方もぜひ参考にしてみてください!

手作りベビーゲート・ベビーフェンスのアイデア③猫に優しいベビーフェンス

こちらのご自宅では、猫ちゃんを飼われているそうです。赤ちゃんは通れないけど、猫ちゃんは通れるベビーフェンスを探していたところ、こちらのつっぱり棚をホームセンターで見つけたそうです。

こちらは、洗濯機の上などに設置するためのつっぱり棚なので、作りはとても頑丈です。また、右部分の柵が可動式なので、ちょうど猫ちゃんだけが通れる幅に設置したところ、ちょうどよいベビーフェンスができました。ペットを飼われているご家庭はこちらのアイデアも参考にしてみてくださいね。

手作りベビーゲート・ベビーフェンスの作り方|アイデア3選【中級編】

手作りベビーゲート・ベビーフェンスのアイデア①つっぱり棒×布

こちらのベビーフェンスは、太めの頑丈なつっぱり棒に布で仕切りが作られています。縫製がきれいにされていて、市販品のようですね!材料を白で統一してあるので、大きくてもすっきりとした印象です。

結束バンドを使わない分安全で、布なので赤ちゃんがぶつかっても痛くないですね!作業はミシンが便利ですが、手縫いでも可能ですので、お裁縫が多少でもできる方ならおすすめです。

【材料】

  • つっぱり棒2本
  • 布(設置したい場所の大きさ+縫い代分)

【ベビーフェンスの作り方】

  1. ①設置したいベビーフェンスの大きさに、つっぱり棒の太さと縫い代を足した大きさに布を裁断する。
  2. ②生地の切れ端4辺を縫う。
  3. ③上下につっぱり棒を通す穴を確保し、縫う。
  4. ④つっぱり棒を通し、設置したい場所につっぱらせる。

手作りベビーゲート・ベビーフェンスのアイデア②木枠×ワイヤーネット

いざベビーゲートやベビーフェンスを設置したいと思っても、市販のものだと大きさが限られているため、なかなかぴったりのサイズが見つからないものですよね。

こちらの方は、設置幅が大きかったため、木材で枠を作り、ワイヤーネットを結束バンドで固定しています。つっぱり棒よりも強度が高く、安心ですね。家の壁や家具などに合わせ、好きな大きさに手作りできるのがDIYのメリットです。

こちらの記事では、ベビーサークルのDIYでよく使われるワイヤーネットのサイズについてご紹介しています。ご自宅の設置したい大きさを測ったうえで、ぜひご参考にしてください。

手作りベビーゲート・ベビーフェンスのアイデア③遊べるベビーサークル

こちらはパイプとジョイントで枠組みを作り、周りはネットを縫い付けたベビーサークルです。クッション材の大きさに合わせてDIYされており、ベビーサークル兼ボールプールになっています!これなら赤ちゃんが自分から入りたがりそうな楽しそうなベビーサークルですね!

手作りベビーゲート・ベビーフェンスの作り方|アイデア2選【上級編】

手作りベビーゲート・ベビーフェンスのアイデア①ベビーゲートの作り方

こちらは開閉式の本格的なベビーゲートです。ベビーゲートを手作りするとなると、木材が基本になるので、器具がそろっていたり作業に慣れていたりする方ならおすすめですが、DIY初心者には少しハードルが高いかもしれませんね。ただ、ベビーフェンスと違って、ベビーゲートはまたぐ必要がないので、大人には便利ですね。

手作りベビーゲート・ベビーフェンスのアイデア②脱着式ベビーゲート

ベビーゲートをDIYするとなると、たいていの場合両サイドの壁に柱を固定する必要があります。しかし、こちらの方はボルトで脱着可能なベビーゲートを手作りされたそうです!大事な壁や柱を傷つけずに済むので、とても魅力的ですね!高度なDIYですが、強度も抜群なこんなベビーゲートを手作りしてみてはいかがですか?

手作りベビーゲート・ベビーフェンスの作り方|アイデア2選【100均編】

手作りベビーゲート・ベビーフェンスのアイデア①パネルでベビーサークル

こちらはダイソーの商品で、組み立てラックシリーズの「フリーマルチパネル」です。ワイヤー状の枠にネットが張られており、ベビーサークルにぴったりだとママさんの間でひそかに話題の商品なのです!必要な大きさと高さになるようひとつひとつ繋げるだけなので、作業はとても簡単で経済的です!

ちなみに、こちらの方が接続に使用されたのは、同じくダイソー商品の「面ファスナー配線ベルト」です。マジックテープのようなものなので、結束バンドのように切り口を心配する必要がありません!また、ロングタイプで必要な長さで切れるので、とても便利です。

たっちを始めた赤ちゃんがもたれかかると強度としては不安ですが、ハイハイ期の赤ちゃんのベビーサークルとしてはピッタリですね!片付けや処分が簡単なのも魅力的ですね。

手作りベビーゲート・ベビーフェンスのアイデア②クラフトパイプでDIY

こちらの枠組みに使われているのは、セリアのクラフトシリーズのパイプです。ジョイントも合わせて販売されているので、それらを組み合わせて全体の枠を作ります。組み立てるとまるでジャングルジムのようで、赤ちゃんの遊びたい欲求が駆り立てられそうな楽しいベビーサークルですね!

パネルに使用されているのは、ホームセンターで手に入る断熱用パネルだそうです。1800mm×900mmで300円とお値段はお手頃なのがうれしいですね。こちらの方も、安全面から結束バンドは使用せず、布テープでパネルを固定したそうです。クラフトパイプと同色なので全く違和感がありませんね。

こちらの記事では、100均で手に入るアクリル絵の具の使い方をご紹介しています。好きな色にペイントすることもできるので、DIYに使ってみてはいかがですか?ぜひ合わせてチェックしてみてください。

場所に応じたベビーゲートやベビーフェンスを設置しよう

赤ちゃんがあちこち動き回るようになれば、危険な場所はいっぱいです!家の中でベビーゲートやベビーフェンスを設置したい場所はたくさんあると思いますが、まず危険度の高い場所から優先順位を決めましょう。

段差のある場所やキッチンなどの危険度の高い場所には頑丈な作りの安全なものを、比較的危険度の低い場所には作り方も簡単なものをというように、場所に応じたベビーゲートやベビーフェンスを手作りすることをおすすめします。

また、トイレなどどうしても赤ちゃんから離れなければならないときに、安全に待っていてもらうためのベビーサークルもいくつかご紹介しました。DIY初心者でも手作りできるものもあるので、これを機にDIYに挑戦してみてはいかがですか?

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