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100均のUSBハブは十分使える!
手軽に試す事ができる
ダイソーやセリアで販売しているUSBハブは値段の割には作りがしっかりしています。またコンパクトであるため、場所を取らず配線の整理ができます。USBの差し替え作業を省く事もできるので、多少目隠しされる位置にあっても不便ではありません。
そう言った機能性ももちろん、価格も100円と安いので、手軽に試す事ができます。USBポートの増設を検討しているのであれば二股以上に分岐している物を選ぶといいでしょう。ポートの数は周辺で使う機器の数に合わせましょう。
価格が安いので、もし壊れても諦めが付きます。使ってみて合わない場合でも気軽に処分ができます。もしまだ使えて捨てるのが忍びないと思うのであれば、とっておいて気に入ったものが壊れた時の予備として持っておくのもいいでしょう。
気に入ればそのまま使い続けても
もしそのUSBハブが気に入ったのであれば、そのまま使い続けるのもいいでしょう。万が一壊れたのだとしても、何かのついでに100均によるだけで済みます。ただ、前に購入した店舗でも取扱いのない事がありますの。気に入った時点で予備に買っておくのもいいでしょう。
100均のUSBハブはバスパワーのタイプです。もしパワー不足を感じるようであれば、セルフパワーのものを検討するといいでしょう。バスパワーとセルフパワーの違いについては、「USBハブのバスパワーとは?」の項目にてご紹介します。
【ダイソー・セリア】100均のおすすめUSBハブ3個!
ダイソーのおすすめUSBハブ①バスパワーUSBハブ4ポート
100均でおすすめのUSBハブ1つ目は4ポートのバスパワーUSBハブです。ダイソーで販売しています。シンプルな見た目で、色はシックな黒です。4ポートの内1つが先端についているので、少し大きな端子を繋ぐのに役立ちますね。
USB2.0と速度は少し劣ります。カバーの取り外しも簡単にできますので、デコレーションの際は外して行う事ができます。ただし、分解や改造は自己責任でお願いします。
こちらは時々動作が不安定な部分もありますが、問題なく使えます。プリンターや外付けハードディスクなど、より電力を使う機器を使用する場合はパソコンを充電しながら使うのがおすすめです。ここから更に二股、三股と分岐させるのはパソコンにも機器にも負担がかかるので、しないようにしてくださいね。
ダイソーのおすすめUSBハブ②300円のバスパワーUSBハブ4ポート
100均でおすすめのUSBハブ2つ目は税抜き300円のバスパワーUSBハブ4ポートです。ダイソーで販売しています。100均で買える300円の品物で、日本製と書いてあります。色は白です。他の品物より金額が高いだけあり、作りも性能もしっかりしているようです。分解はできません。
USB1.1/2.0対応でケーブルが1mありますので、パソコンディスクの下に取り付けておくこともできます。いつも使っているUSBハブが万が一壊れた時の繋ぎとしてもいいでしょう。
動画で紹介がある通り、ポート同士の間に余裕があるので、多少大きなUSBでも難なくさす事ができます。充電にも対応しています。特に充電用とデーター通信用との区別はないので、使いやすいようにさすといいでしょう。
セリアのおすすめUSBハブ①バスパワーUSBハブ2ポート
100均でおすすめのUSBハブ3つ目はスティック型の2ポートのバスパワーUSBハブです。セリアで販売しています。ケーブルが無いので据え置きのパソコンにはコンパクトで便利ですが、ノートなど持ち歩く場合は抜いて別で持ち歩くといいでしょう。
また、パソコン本体から離れた場所に設置したいなど、ケーブルが欲しい場合は、同じくセリアでUSB用の延長ケーブルも売っているので、併せて買うといいでしょう。因みに、こちらのUSBハブはカバーが接着されていないので分解しようと思えばできます。
動画のように充電もできますが、両方を充電に回すのは、外出先ではおすすめできません。データーの速度面では、二股までに絞っているだけあって、そのあたりの安い物より何倍もの速さがあります。USBハブを介して、画像や動画などのデーターを扱うのであれば、セリアのバスパワーUSBハブ2ポートがおすすめです。
POINT
100均のUSBハブは充電用にも
USBハブはデーター通信用にも充電用にも使えます。繋ぐものによって好きな使い方をするといいでしょう。外出先では、使用する電源によってはその残量に注意しましょう。
USBハブのバスパワーとは?
バスパワーとはパソコンから電力を取るタイプの事
USBハブにはバスパワーとセルフパワーの2種類があり、バスパワーではハブ自体とそれにつないだ機器を動かすのに必要な電力を接続したパソコンから賄うタイプです。100均のUSBハブはバスパワーのものがメインです。
後者のセルフパワーは外部の電源から電力を貰うタイプのものです。残念ながら、100均での取り扱いはありませんので、電気屋さんや通信販売で購入する運びになるでしょう。
バスパワーの向き不向き
バスパワーのUSBハブはマウスやキーボード、USBメモリなど、接続に電力をそれほど必要としない機器の接続に向いています。プリンターや外付けのハードディスクなどは消費電力が大きいので、向きません。ただし、その機器自体がACアダプターから直接電力を取るのであれば使用しても大丈夫です。
持ち歩きなどの面でも、バスパワータイプのほうがコンパクトに持ち運べます。ただし、使用していない時は危険なので取り外しましょう。機器を接続するとその分電力を使いますので、モバイルバッテリーも一緒に持ち歩いた方がいいでしょう。モバイルバッテリーのおすすめは下記記事で紹介しています。目を通してくださいね。
バスパワーで賄えないものはセルフパワーがおすすめ
バスパワーのUSBハブではあまり多くの機器を連結すると接続が安定しない事もあります。もしUSBハブの力不足を感じた場合はセルフパワーがおすすめですが市販のセルフパワーUSBハブは持ち歩きにはあまり向かないので、用途によって決めるといいでしょう。
100均のUSBハブをセルフパワー化するのがおすすめ
せっかく手元に100均のUSBハブがあるのに、新しくセルフパワーのUSBハブを買うのは、気が引ける人もいるのではないでしょうか? 100均のUSBハブはバスパワーですが、それをセルフパワー化する方法もあります。道具や材料の追加費用はかかりますが、新しく買うよりかは安く抑えられます。
電子工作の得意な人は自作するのもいいですが、一番簡単な方法はOTGケーブルという電源を取るためのケーブルとUSB充電ACアダプターを買ってきて組み合わせるという方法です。USB充電ACアダプターについては下記の記事で他の使い道について言及しています。併せてチェックしてくださいね。
POINT
電源の使える場所ではセルフパワー化がおすすめ!
普段自宅で使う場合は、消費電力の大きな機器を使うこともあるでしょう。作業中のパソコンが電力不足で落ちないようにパソコンを充電器に繋ぐか、USBハブをセルフパワー化するかして乗り切りましょう。OTGケーブルは電源を取る線と、データー通信用の線とそれらをハブに繋ぐ線のそろった三股のものを選びましょう。
100均のUSBハブをデコレーション
デコレーション術①カバーに色を塗る
100均のUSBハブはシンプルな見た目のものですが、使っている内に味気なく感じることもあるでしょう。そう言った場合はデコレーションをするのがおすすめです。カバーが外れるタイプであれば塗装を施してもいいでしょう。塗料が端子部分などにつかないように十分に乾いてから組み合わせましょう。
デコレーション術②100均のマステやシールを貼る
買って来たものがカバーの外れないタイプのものであっても、ダイソーやセリアで人気のかわいいシールなどでデコレーションできます。使っている内にはがれてくることもありますので、裏面に張り付けるといいでしょう。端子部分につくと発火することもあるので、はがれてきたらすぐに対処しましょう。
デコレーション術③邪魔にならないところに飾り付け
邪魔にならない部分にビジューをレジンや接着剤でくっつける方法もあります。レジンを硬化させるライトを使う場合はカバーが取り外せるタイプがおすすめです。うっかり接合部分にレジンや接着剤をこぼさないように気を付けて下さいね。
デコレーション術④目隠し用の箱に入れるのも良し
見た目を整えるのに一番安全な方法です。熱を逃がすための通気口と、配線を通すための穴のある箱ならなんでも使えます。配線の目隠しとしても優秀です。二股、三股と分岐した配線が丸見えだと、見た目を損ねてしまいます。
耐熱性のある金属や、木材の箱がおすすめです。使用の際は定期的に中の掃除はしましょう。ダイソーなどの100均のすのこで箱を作ってもいいでしょう。
POINT
目隠しやデコレーションでおしゃれに
分岐させた配線が見えると生活感が出ますので、部屋で使う場合は目隠し用の箱があると便利です。外出先で使う場合は、邪魔にならない部分にデコレーションすることで自分のものの印づけにもなりますし、見た目を好きな風にカスタマイズできます。
100均USBハブの使い方
USBハブの使い方①USBポートの増設
基本的な使い方はUSBポートの増設です。USBハブを繋ぐだけでできます。後はアイディア次第で様々な事ができます。ただし、元のUSBポート一か所に付き一つのUSBハブにしましょう。その先にさらに繋げてしまうと、給電不足により接続が悪くなるだけではなく、見た目も機能性も損ねてしまいます。
充電も含め、一度に繋げる機器の数は、4つくらいに絞った方がいいでしょう。それ以上の分岐はそこから二股づつであっても避けましょう。
USBハブの使い方②ポートを分岐させて充電用に使う
充電に使いたい場合は、同じくダイソーなど100均で販売されている充電用の機器を間に挟む事で充電ができます。二股以上に分岐させて他の機器を繋いでの充電も問題なく行えます。
ただし、電力を作業中のパソコンからとる場合は、1回に付き1個の機器の充電にした方がいいでしょう。どうしても二つ以上の機器を充電したい場合は先の方法でセルフパワー化する事をおすすめします。
POINT
繋ぎすぎは厳禁
安全に使うためにUSBハブを流れる電力は決まっています。あまりたくさん繋ぎすぎると電力不足で接続が悪くなったり、動作が遅くなったりする事があります。基本的には元のポート数以上ハブをつながないようにしましょう。
ダイソーやセリアで揃えられる周辺機器
マルチカードリーダー
microSDカードやSDカードなど、複数の種類を読み込めるタイプのマルチカードリーダーを用意しておくと、スマートフォンのデーターのバックアップを取ったり、データーを別に保存したりするのに便利です。
100均のマルチカードリーダーは複数を同時に使う事はできないようです。使い方、注意点は下記の記事で詳しく紹介しているので、参照してください。
ダイソーのマウスとマウスパット
マウスも100均で手に入れる事ができます。写真はダイソーのマウスです。type-c変換ケーブルとセットで一つ持っておくとスマホのタッチが利かなくなった時などに便利です。
二股以上に分岐させてtype-c変換ケーブル/端子と組み合わせ
これを使うと、スマートフォンにUSBハブを繋ぐ事ができます。カードリーダーやUSBメモリを繋げてデーターの整理や移し替えをしたり、マウスも繋げて操作をしたりする事ができます。
ポートを分岐させるだけでなく、アイデア次第で様々な使い方ができますね。下記記事で紹介がありますので、ぜひ目を通してくださいね。
100均の延長ケーブル
ケーブルのないタイプのUSBハブを使うか、USBハブの設置場所によっては必要になります。机の下などに据え置きなどで設置する場合は固定用の道具も一緒に買いそろえるといいでしょう。
写真はセリアの商品です。100均の延長ケーブルは次の記事で詳しく紹介されていますので、あらかじめ目を通してから買いに行った方がいいでしょう。
あると便利なもの3選!手作りも可能
あると便利なもの①二股以上に分かれたケーブルの収納も100均で
写真はセリアのケーブルボックスです。ケーブルボックスに入れておけば埃除けにもなりますし、見た目もすっきりとします。また、専用の箱でなくても100均には同じ用途で使えるボックスが多く用意されています。アイデア次第でケーブルボックスに使えるものやDIYのやり方などは次の記事を参照すると解りやすいです。
あると便利なもの②ダイソーやセリアの可愛いポーチ
外出用に適度な大きさのポーチはあると便利です。もちろん手作りでもいいですが、100均でもポーチの取扱いがあります。写真はダイソーのディズニーデザインのポーチです。いろいろ買うついでにトラベル用品のコーナーを覗くのもいいでしょう。
あると便利なもの③コードクリップを100均で
セリアで販売しているコードクリップです。コード類が多いとどうしても絡まってしまう可能性があります。コードクリップがあればそういった心配も解消されます。
POINT
100均で周辺機器は大体そろう
100均の品ぞろえは豊富で、先に紹介したものはほぼ100均でそろいます。何かあった時の為に、一式予備で持っておくのも、出張用、外出用のセットとして持っておくのもいいでしょう。安価に手に入るものなので、万が一壊れたり無くしたりしてもそれほどお財布に痛手にはなりません。
100均のUSBハブでポートを有効活用しよう!
USBポートを二股以上に増設する事から電子機器の充電まで、100均のUSBハブは様々な用途に役立ちます。パソコンはもちろん、端子の用意さえすればスマートフォンにも使えます。分岐させて両方同時に、という事もできます。
価格帯は100円から300円と非常に安価ですがアイデア次第で様々な用途に使えますので、USBハブを検討している場合も、それまで使っていたものが壊れてしまった場合も、まずは買って試してみましょう。
一緒に使うと便利な機器も、おおよそ100均で安価にそろいます。ポーチなどに入れて出張や外出用のセットに用意してもいいでしょう。ダイソーやセリアに立ち寄った際に探してみるといいでしょう。
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