自分を見つめ直す方法8選|自分を見つめ直した後にすべきことは?
更新:2019.06.21
皆さんは自分を見つめ直すという経験がありますか?おそらく多くの人が就職活動をする際に「自己分析」という形で自分を見つめ直した、あるいは見つめ直す経験があるかと思います。今回は自分を見つめ直すことの意味を捉え、自分を見つめ直す方法やその後につなげるための行動をご紹介します。
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INDEX
自分を見つめ直す意味とは?
自分を見つめ直す意味:①自分の性格や特性を知る
皆さんはどんな時に自分を見つめ直したいと思うのでしょうか。卒業や入社など新しいことをする前に自分を見つめ直したり、壁に当たった時も、もう一度自分のことを見つめ直そうと思うことが多いと思います。自分を見つめ直す最大の意味は「自分の性格や特性を知る」ことにあると思います。
就職活動で「自己分析」として自分の長所や短所、得意なことや力を入れていることなどを知り、面接に生かすというものがあります。就職活動における自己分析も自分を見つめ直すことの一種です。自分を見つめ直すことによって客観的に自分の性格を知ることができます。
自分を見つめ直す意味:②将来について考えるきっかけになる
自分を見つめ直す活動をしている間に、自分のやりたいことや自分はこれからどうありたいのかといったことが分かってきます。そのため、将来の進路に迷っている時に自分を見つめ直すことはとても効果的でより具体的に将来について考えるきっかけになります。
関連記事では将来の夢とおすすめの職業について紹介しています。「将来、自分が何をしたいのか分からない」という方は自分を見つめ直す行動を通して、自分の本当にやりたいことを見つけることで将来の夢も定まってくると思います。
自分を見つめ直す方法8選
自分を見つめ直す方法:①日記やスケジュール帳を読み返す
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自分を見つめ直す方法のひとつとして、過去の自分を振り返る方法があります。これは普段から日記などにその日の出来事や自分がどう思ったかについて書いて蓄積していく必要がありますが、自分を客観的に見る方法として非常に有効です。
過去の自分を今の自分が客観的に見ることで、それを書いた過去には気づかなかった感情や考えに気づくことができます。また、日記を書いていない場合はスケジュール帳を見返し、「この時は忙しくてこうだった」「この時はこれが大変だった」と自分の行動を振り返ることも効果的です。
自分を見つめ直す方法:②マインドマップを描く
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真ん中に自分を置き、自分の好きなもの、やりたいこと、考えていることなどを連想ゲームのように思いつくまま紙に描いてどんどん広げていったものを「マインドマップ」と呼びます。欧米発祥の思考整理法でビジネスマンを中心に流行しましたが、現在では学校教育でも取り入れられるほどポピュラーなものです。
例えば好きなものとして「映画」と書いたら、次は映画から連想されるもの「恋愛映画」や「古い映画が好き」などを描きます。そうして広がっていったものは自分の考えていることを表す素敵なマップになります。紙とペンがあればできる簡単な方法ですので、ぜひ試してみてください。
自分を見つめ直す方法:③友人や家族に自分について聞いてみる
「自分で自分のことを考えるのは難しい」という方は思い切って家族や友人など自分のことを理解してくれていると思う人に自分について聞いてみるのもいいかもしれません。「私の良いところってなに?」「どんなことについて話している時が多い?」などポジティブな内容なら相手も答えやすいでしょう。
自分を見つめ直す方法:④一人で知らない場所へ行ってみる
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自分を探す旅、なんて言い方もする一人旅。あえて知らない場所へ行くことで自分のポテンシャルを確認することもできます。一人で出かけることでいつもは人に頼りきりだったとか、意外と一人で行動するほうが好きかもしれないとか、新たな発見をすることが多いのも一人旅の特徴です。
下記の記事では一人旅に際し、手作りの旅のしおりの作り方を紹介しています。旅のしおりを作るという行為に関しても「楽しそう」と思うなら細かい作業が得意な人だと思いますし、「面倒だな」と思うならノリで行動できるタイプかもという風に自分を知ることにつながります。
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自分を見つめ直す方法:⑤やりたいことリストを作る
マインドマップにも通じますが、自分のやりたいことをひたすら書き出してみると自分の頭の中が整理されて、本当にやりたいことを知ることができます。さらにやりたいことや欲しいものは書き出した方が強く意識するため叶いやすくなると言われています。ざっくりと100個ほど書き出すのが一般的です。
自分を見つめ直す方法:⑥SNS断ちをしてみる
今や生きていくうえで欠かせないという方もいるSNS。わたしたちは一人でいても常にSNSを通じて誰かとつながっているようなものです。自分の言いたいことや好きなものもいつの間にか周りの空気を読んで、本当に自分の言いたいこと、やりたいことではなくなっているかもしれません。
たまにはSNS断ち(デジタルデトックス)をして、「いいね!」が欲しいという感情から決別してみませんか?SNS映えなんか気にせず自分の好きな物を食べ、トレンドなんか気にせず自分の好きな服を着て、そうやって自分の本当にしたいことを全力でやる日があってもいいのではないでしょうか。
自分を見つめ直す方法:⑦衣服の整理をする
自分を構成している要素のひとつなのが「衣服」。衣服の整理をすると自分の傾向が分かるといっても過言ではありません。ブランド物ばかりだと少し見栄っ張りな部分がありますし、トレンド物で固められているなら周りを気にしすぎ、自分の考えが弱いといった傾向が見えてくることもあります。
自分を見つめ直す方法:⑧好きなものについて考える
自分の好きなものについてとことん考えるのもおすすめです。皆が可愛いと言っているものは自分も可愛いと言わなければならない、なんてちょっとした固定観念にとらわれていませんか?周りに合わせることに疲れてしまう人もいます。自分が好きなものをはっきり好きと言えるように、じっくり考えてみましょう。
自分を見つめ直す質問8選
自分を見つめ直す質問:①「小さい頃に好きだったものは?」
自分を見つめ直す質問として「小さい頃に好きだったものはなに?」という過去の自分を振り返る質問があります。小さい頃に好きだったものは周りの空気を気にせず、純粋に自分が好きだったもののことが多く、今の自分の好きなものにも深くつながっています。昔は今と真逆だった、なんてこともあるかもしれませんね。
自分を見つめ直す質問:②「一緒にいて楽しい人は誰?」
人と一緒にいる機会の多い方は「一緒にいて一番楽しい人は誰だろう」と考えることも自分を見つめ直すことにつながります。じっくり考えてみたら案外誰かといるよりも一人でいる方が気が楽だった、よく喋る人よりも静かに自分の話を聞いてくれる人の方がいい(=自分は話したがり)など色々な発見があります。
自分を見つめ直す質問:③「どうしても譲れないことは?」
自分がどうしてもこれだけは譲れない、と思うものはありますか?例えば通学や通勤の時は絶対に音楽を聞きたい、どんな状況でも絶対に遅刻はしたくない、などのことです。これらは自分がどんな価値観を持ち、どんなものを大切にしているのかを知ることのできる質問です。
自分を見つめ直す質問:④「人生で一番頑張ったことはなに?」
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これだけは胸を張って言える、といった一番頑張ったことはありますか?人生で一番頑張ったことは後の自分の人生に大きな影響を与えていることでもあります。また、一番頑張ったことから学んだものは多く、そこで手に入れたものは今の自分を支えている大切なものかもしれません。
自分を見つめ直す質問:⑤「もし戻れるなら何年前に戻りたい?」
歳を重ねるごとに「あの頃に戻りたいな」と思うことが増える方もいれば、「今が一番楽しい」と思う方もいます。過去の方が良いと思っているのか、今が一番良いと思っているのかは自分の意識の向きを知ることに効果的です。戻りたいと思うなら少し後ろ向きですが、まだまだ成長の余地があるともいえます。
また戻りたいと思った頃は人生で一番有意義だった時だと思いますので、その時に得たものを思い出してみてください。今の自分にとって欠かせないものを得たはずです。
自分を見つめ直す質問:⑥「どうしても苦手なことはある?」
どうしても苦手なものや、やりたくないことを知るのも自分の性格や傾向を知るのに効果的です。虫が嫌いといった些細なものでもいいですし、人前で話すのが苦手、細かい作業が苦手といった日常生活に関わることでもかまいません。自分の弱点を知ると適切な改善策や対策を立てることができます。
自分を見つめ直す質問:⑦「一番大変だったことはなに?」
人生で一番苦労したことはなんでしょうか。多くの人が生きていくなかで挫折や成功体験を積み重ねていきます。大きな挫折を味わったなら、挫折したときにどんなことを考え、どうやって抜け出したのか、ひとつずつ丁寧に思い出してみてください。そこには自分がこれからを生き抜くヒントがたくさん詰まっているはずです。
自分を見つめ直す質問:⑧「どんな人になりたい?」
周りに尊敬できる人はいますか?また、憧れの人はいますか?その人のどんなところに憧れていますか?自分の理想像は自分のなりたい姿、やり遂げたいことがいっぱい存在しているものです。そこには自分が目指すべき姿があります。どうしてその人のようになりたいのかを考えると自分の考えもはっきりしてきます。
関連記事では尊敬される人の特徴や尊敬される人になる方法を紹介しています。「誰かの憧れになれるような人になりたい」というのも立派な目標です。
自分を見つめ直した後にすべきことは?
見つめ直すために書いたものは見えるところに置いておく
これまで紹介した方法だとマインドマップややりたいことリストなど紙に描きだしたものがあります。それらは見えるところに貼ったり、置いておくことで常に自分の中身を見ることができます。自分を見つめ直したことで見えてきたものを忘れることなく、これからにつなげるためにも大切なことです。
マインドマップを通して見えてきたものをリスト化し、貼るのもおすすめです。また書いたものを保存しておけば、ある程度日にちが経ったら新しくマインドマップを作ってみることで過去の自分との比較もできます。
自分を変えるための小さな習慣をひとつ作る
自分を見つめ直す過程で、自分を変えたいといった思いや自分を変えるためにこんなことをしようと思ったものもあると思います。自分を見つめ直すことから見えた自分を変えるための小さな習慣を作り、コツコツ続けていくことで自分を変えていけるのではないでしょうか。
まずは習慣化したいことを書きだし、できたら印をつけるなどの「習慣トラッカー」を作ることをおすすめします。習慣トラッカーは三日坊主にも効果があります。関連記事では習慣トラッカーを書くのにおすすめの100均手帳を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
自分を見つめ直してもっと誇れる自分になろう
今回は自分を見つめ直す方法・質問、その後の行動などをご紹介しました。自分を客観的に見ることで知らなかった自分が見えてきます。そこには今まで知らなかった自分の強みが隠れていることもあります。自分を見つめ直すことによって、もっと自分に自信が持てるようになるといいですね。
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