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【どう捨てるの?】マニキュアの捨て方をご紹介!中身が残っている場合には?

更新:2020.06.01

使わなくなったマニキュアの捨て方を知っていますか?瓶やハケ、中身は分別方法が違います。この記事では、マニキュアの捨て方についてご紹介しています。スプレーマニキュアの捨て方や、中身が残っている場合の捨て方についても知ることができますよ。ぜひ、参考にしてください。

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マニキュアの捨て方

①瓶は燃えないゴミ

数種類のネイル

使わないマニキュアの瓶は、燃えないゴミとして捨てましょう。ただし、燃えないゴミと瓶ゴミを、分別する自治体もあるので気を付けてください。福岡県福岡市などのように、マニキュアの瓶を瓶ゴミとして分別する自治体もあります。

また、東京都文京区のように、マニキュアの臭いだけが残っている瓶は、資源の日に回収する自治体もあります。使わなくなったマニキュアは、瓶やフタを分別せずにそのまま捨てるのはNGです。自分が住んでいる自治体の、ゴミの分別方法を確認しましょう。自治体のルールに従って捨てることが大切です。

マニキュアの瓶の捨て方3パターン

  • 燃えないゴミ
  • 瓶ゴミ
  • 臭いが残っている瓶は資源ゴミ

②フタやハケはプラスチックゴミか燃えるゴミ

ネイルの瓶とフタとハケ

マニキュアのフタやハケは、プラスチックゴミか燃えるゴミとして捨てましょう。ただし、住んでいる自治体によって分別方法が違います。フタとハケの分別が必要な自治体や、フタとハケを離さずそのまま一緒に捨ててOKな自治体もあります。

大阪府の一部の自治体のように、マニキュアのフタを燃えないゴミとして出すところもあります。住んでいる自治体のルールに沿って、フタヤハケを分別して捨ててください。

フタとハケの分別が必要な時、なかなか外れないことがあります。その時は、除光液やマニキュアのうすめ液を、フタとハケの接続部分に塗ると外れやすくなりますよ。

マニキュアのフタやハケの捨て方4パターン

  • フタとハケは燃えるゴミ
  • フタはプラスチックゴミで、ハケは燃えるゴミ
  • フタは燃えないゴミで、ハケは燃えるゴミ
  • フタとハケは燃えないゴミ

スプレーマニキュアの捨て方

①中身やガスを出し切る


スプレータイプのマニキュアは、中身やガスを出し切った後に捨てましょう。マニキュアスプレーのガス抜きをする時は、噴射するかガス抜きキャップを使用してください。古布や紙に向けて噴射して、中身をしっかり出し切ることが大切です。瓶に入ったタイプのマニキュアを出す時よりも、多めの古布や紙を用意してください。

まず、床に紙や古布を広範囲にしっかり広げます。そして、広げた紙や古布の上に、クシャっとまとめた紙や古布を置いてください。上に置く紙や古布は、できるだけふんわりとさせて高さを出すのがポイントです。この方法だと、平たく紙や布を置くよりも、スプレーマニキュアがしっかり吸収できるのでおすすめです。

スプレーマニキュアの中身やガスを抜く時は、火気のない風通しの良い場所で行います。室内で中身を噴射したりガス抜きするのは、おすすめできません。中身の噴射やガス抜きには、ベランダやお庭などの屋外が適しています。ガス抜きをした後も、火気に注意が必要です。ガス抜きした場所は、しばらく火気を控えてください。

②スプレー缶は不燃ごみとして捨てる

銀色のゴミ箱

スプレーマニキュアの缶は、燃えないゴミとして捨てましょう。スプレーマニキュアの中身を出し切った後は、穴を開けずに捨ててください。スプレーマニキュアの缶の中にガスが残ったまま、燃えないゴミとして出すのは危険です。

スプレーマニキュアをそのまま捨てると、ゴミ収集時やごみ処理工場で燃えることがあります。火災事故が起こる原因になるので、よくよく注意しましょう。噴射して中身を吸い込ませた紙や布は、燃えるゴミとして捨ててください。

中身が残っているマニキュアの捨て方

①紙や布に中身を出す

白い紙と文具

マニキュアが残っていたら、紙や布に中身を出して捨てましょう。マニキュアの中身を捨てるときは、チラシや古布を広げてその上にマニキュアの液を出します。そのまま布や紙に中身を出すと、下に染みてしまうことがあるので注意してください。

空のペットボトルの底を切り、受け皿にするのがおすすめです。ペットボトルの底で作った受け皿に、紙や布を詰めてその中に中身を流し込みましょう。ペットボトルを切る時は、最初にカッターを使います。カッターで少し切れ目を入れた後に、はさみを入れ込み切ると綺麗に切れますよ。


②匂い漏れに配慮して捨てる

中身が残っているマニキュアは、臭い漏れに注意して捨てることが大切です。種類にもよりますが、マニキュアは臭いがきついので、そのまま捨てると周囲の迷惑になります。マニキュアの中身が染み込んだ布や紙は、臭いが漏れ出さないように気を付けてください。ビニール袋に入れて、しっかり結んで捨てるのがおすすめです。

以下の記事では、重曹を使った臭い消しの方法を6つご紹介しています。スニーカーや靴、革靴などの消臭方法についても知ることができますよ。臭いを消したい時の参考になりますので、ぜひご覧ください。

中身が固まったマニキュアの捨て方

①除光液を少し入れて混ぜる

中身が固まったマニキュアは、除光液を入れて混ぜましょう。使い切れないマニキュアを長期間放置すると、固まることがあります。中で固まってしまったマニキュアは、爪楊枝などの細い棒を入れて削ってもなかなか取れません。しかし、除光液を少し入れると、固まったマニキュアが溶けて中身を出すことができますよ。

除光液を入れたらすぐに出そうとせずに、そのまま放置するのがポイントです。固まり具合いにもよりますが、数分放置するとしっかり固まったマニキュアを溶かすことができます。1度で溶けない時は、除光液を足して再度時間を置いてください。ハケを入れて放置すると、ハケにこびりついたマニキュアも取れますよ。

爪楊枝や綿棒を使ってかき混ぜると、中にこびりついたマニキュアを綺麗に瓶から出すことができます。以下の記事では、古い除光液の捨て方についてご紹介しています。ネイルリムーバーの瓶の処分や、使い方についても知ることができますよ。とても参考になりますので、ぜひ一緒に覧ください。

②マニキュア用のうすめ液を入れる


6色のマニキュア

中身が固まったマニキュアは、マニキュア用のうすめ液で出すことができます。マニキュア用のうすめ液を入れたら、すぐに溶かそうとせずそのまましばらく放置しましょう。マニキュア用のうすめ液は、ドロドロのマニキュアをスムーズに塗れるようにするものです。

そのため、マニキュアを落とす役割をする除光液よりも、溶かすのに時間がかかります。マニキュア用のうすめ液を入れた後は、10分ほど置くのがおすすめです。固まった中身が綺麗に溶けたら、瓶を振り少し混ぜます。フタについているハケで、混ぜてもOKです。

瓶底を混ぜる時は、綿棒や爪楊枝を使うと中身が出しやすくなりますよ。以下の記事では、固まったマニキュアを溶かすうすめ液を5種類ご紹介しています。ネイル液を復活させる代用品についても知ることができますよ。うすめ液を持っていない方の参考にもなりますので、ぜひご覧ください。

③固まった中身が出ない時は燃えないごみ

固まったマニキュアが出ない時は、そのまま燃えないごみとして捨てましょう。中身は燃えるごみですが、容器が瓶なので燃えないごみ扱いになります。フタとハケは、自治体の分別方法に従って捨ててください。

以下の記事では、ドロドロに固まったマニキュアの復活方法を4つご紹介しています。目薬や化粧水で、ドロドロに固まったマニキュアを復活させることができるのかも解説していますよ。お気に入りのマニキュアを復活できるかもしれませんので、ぜひ諦める前に復活方法を試してみて下さい!

④フタが開かない時は燃えないごみ

ゴミ箱

固まったマニキュアのフタが開かない時は、そのまま燃えないごみとして捨てましょう。フタやハケ・瓶や中身は、それぞれ形状が違い本来は分別の対象ですが、開かない時は燃えないごみとなります。

【注意点】マニキュアの捨て方

①中身を排水溝に流さない

マニキュアの中身は、そのまま排水溝に流して捨てないでください。布や紙に染み込ませないでそのまま中身を流してしまうと、排水溝の中で固まります。排水溝が詰まる原因になるので、よくよく注意しましょう。

②換気をした状態で中身を出す

富士山が見えるベランダ

マニキュアの中身を出す時は、換気に注意してください。マニキュアの中身を室内で出す時は、しっかり換気をした状態で行いましょう。マニキュアは臭いが強いため、体調が悪くならないように注意が必要です。ベランダやお庭など、屋外で中身を出すのがおすすめです。

③屋外の風に気を付ける

屋外の様子

スプレーマニキュアを屋外で出し切る時は、突然吹く風に気を付けましょう。周りが汚れないように注意して、スプレーマニキュアの中身を噴射してください。瓶に入ったタイプと違い、広範囲にスプレーマニキュアが噴射されます。

マニキュアの中身を出している途中で風が強く吹くと、スプレーマニキュアが飛び散りやすくなります。洗濯物を干している時は、ベランダやお庭でスプレーマニキュア中身を出すのに適していません。

また、床だけでなく壁にまでスプレーマニキュアが飛ぶことがあります。広範囲を紙や古布でカバーすることが大切です。周りが汚れないように注意して、中身を出し切ってください。スプレーマニキュアを捨てる時は、汚れても大丈夫な服装で中身を噴射するように心がけましょう。

マニキュアの捨て方を知って自治体ごとに正しく分別しよう!

マニキュアは小さな容器に入っているので、知らないうちに溜まっていることがあります。片付けや断捨離で使わなくなったマニキュアを処分する時は、注意が必要です。使わなくなったマニキュアは、瓶やハケ・中身をそれぞれ分別して捨ててください。マニキュアは匂いがきついので、喚起に注意して捨てるようにしましょう。

スプレーマニキュアは、ガスや中身を出し切って捨てることが大切です。使うタイミングが無いまま、マニキュアを放置していると固まることがあります。固まった時は、マニキュア用のうすめ液や除光液を使うのがおすすめです。マニキュアの捨て方を知って、自治体ごとに正しく分別しましょう。

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