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【即解決!】ドロドロに固まったマニキュアの復活方法。薄め液や身近な代用品でOK!

更新:2022.08.16

久しぶりにマニキュアを使おうとしたら「ドロドロに固まってる!」「捨てるしかないか...」という経験がありませんか?今回は「固まったマニキュアの復活方法」をご紹介します。最も効果的な「薄め液」を使う方法や、身近な代用品も。マニキュアが固まる原因と対策も解説するので、ぜひ参考にしてくださいね♪

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マニキュアが固まってしまう原因は3つ!

原因①フタがちゃんと閉まっていない!

マニキュア

マニキュアの固まる原因一つ目は、フタがちゃんと閉まっていないままになっていた場合です。マニキュアは空気に触れるとどんどん乾いていきますので、フタをきちんと閉めておかないとドロドロに固まる原因になってしまいます。

また、塗っている間もあまり長時間のんびり塗っているとフタがあいたままの状態になっているため、乾いていってしまいます。慣れていないと、きれいに塗るために時間がかかってしまいがちですが、瓶の中のマニキュアが乾いてしまわないように手早く塗るなどの工夫が必要ですね。

原因②買ってから長い時間が経ってしまった!

枯れたお花

マニキュアの固まる原因二つ目は、買ってから月日が経ってしまっている場合です。ある程度の月日なら保存状況に気をつけていれば大丈夫ですが、買ってから数年など経ってしまっている場合はどうしても自然に劣化していってしまいます。

マニキュアに明確な使用期限などはないですが、大体2~3年ほど経つとドロドロになってしまう場合が多いようです。できれば、購入してから早めに使い切るほうがよいでしょう。

原因③ボトルネックが汚れていてフタが浮いていた!

マニキュアを塗っている手

マニキュアの固まる原因三つ目は、ボトルネックが汚れていてフタが浮いていた場合です。マニキュアを塗る時、ボトルの淵でハケ先をしごいてマニキュアの量を調節したりするので、垂れてきたりしてボトルネックについてしまいますよね。

あまり気にしたことがなかった方もいるかもしれませんが、そのままフタを閉めてしまうとボトルネックとフタとの間でマニキュアが固まってしまって隙間ができて、フタがきっちり閉まらなくなってしまっている場合があります。外から見るとちゃんと閉まっているように見えるので、気づかずドロドロになってしまいます。

対策としては、マニキュアを使い終わったあとフタを閉める前にキッチンペーパーなどに除光液を染み込ませてボトルネックを軽くふき取ってからフタをすると、ボトルネックが汚れたまま保管してしまうのを避けることができますよ。細かい事ですが、これだけでマニキュアを長く使うことができるので試してみてくださいね。

固まったマニキュアのベストな復活方法は「薄め液」!


薄め液を使ったドロドロマニキュアの復活方法

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ビューティ ワールド BWマニキュアうすめ液 10ml ¥580

ドロドロに固まったマニキュアを復活させるのに一番最適なのは、専用の薄め液を使用することです。最近では100均などでも購入することができるので、手に入りやすいアイテムです。基本的な使い方は、ドロドロに固まったマニキュアに2~3滴入れるだけなのでとても簡単に薄めることができ、復活させることができます。

また、薄め液を入れて振らないように注意しましょう。振ってしまうと気泡の原因になります。薄め液を数滴入れて、そのあとはしっかりフタをして優しく手のひらで瓶ごとコロコロと転がすようなイメージで混ぜて薄めるようにしましょう。

薄め液の選び方

薄め液は様々なメーカーから販売されていますが、選ぶときはノズルの形状が使いやすいものを選びましょう。薄め液には、ノズルから直接瓶に注げるタイプと付属のスポイトで吸い取ってから瓶に注ぐタイプがあります。どちらでも注ぎやすいよう設計されていますが、好みによって選ぶようにしましょう。

また、薄め液はできるだけマニキュアと同じブランドのものを使うほうが相性が良く、安心ですね。同じブランドだと、マニキュアの瓶の形状に合わせて薄め液のノズルが設計されているので、使いやすい事も一つのメリットです。別のブランドのものでも使用することはできますが、できるだけ合わせるのをおすすめします。

様々なメーカーから販売されている薄め液ですが、たくさんあって悩みますよね。こちらの記事でおすすめの薄め液をご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

薄め液で上手くマニキュアを復活させるコツ

薄め液を活用して、ドロドロになったマニキュアを上手に復活させるには「入れすぎないこと」がポイントです。ドロドロに固まったマニキュアを見ると、数滴だけで復活するの?と疑問に思ってしまうかもしれませんが、薄め液は数滴で十分です!必要以上に入れすぎないようにしましょう。

また、ボトルの口ギリギリまで薄め液を入れてしまうと瓶が破裂する危険性があるので、注意しましょう。購入した薄め液に記載された使い方をきっちり守って使用すれば大丈夫なので、よく読んでから使用するようにしましょう。

薄め液以外の固まったマニキュアの復活方法 3選


薄め液の代用①目薬

薄め液の代用一つ目は、目薬です。薄め液と同じ要領で、ドロドロに固まったマニキュアに数滴入れて、ゆっくりと混ぜると復活させることができます。目薬を使う時も、薄め液を使う時と同じように気泡を作らないようにゆっくりと混ぜてくださいね。

目薬は先が細くなっていてマニキュアの瓶にも数滴落としやすい形状のため、ドロドロに固まったマニキュアを復活させる方法として有名です。ただし、あくまで代用品のためマニキュアとの相性によっては塗る時にムラになりやすくなってしまう場合もありますので、様子を見ながら使用するようにしてくださいね。

薄め液の代用②化粧水

薄め液の代用二つ目は、化粧水です。最近では女性だけではなく男性でも使う方も多い化粧水ですが、こちらも先ほどご紹介した目薬と同様に、ドロドロに固まったマニキュアを復活させる薄め液の代用として活用することができます。

化粧水はボトルに入っているものやスプレータイプのものなどがあり、口の小さいマニキュアの瓶に数滴入れるためにはスポイトを使用する必要がありますね。また、こちらもあくまで薄め液の代用品なので化粧水の成分などによって、塗りムラができてしまう場合もあるので少しずつ様子を見ながら使用するようにしてくださいね。

薄め液の代用③湯せん

薄め液の代用三つ目は、湯せんです。こちらの方法は直接マニキュアに混ぜて復活させる方法ではないので気軽に試しやすい方法ですね。浅めの容器かマグカップなどにお湯を入れて、マニキュアの瓶ごとつけるだけなのでとても簡単です。この際のお湯は熱湯ではなく、ぬるま湯程度が理想的です。

20秒程度マニキュアの瓶をつけて放置しましょう。ぬるま湯といってもお湯を使用するので、やけどしないように取り扱いには注意してくださいね。また、この方法はフタがマニキュアで固まってしまって開きにくい場合にも効果的です。底の部分のマニキュアだけドロドロに固まった場合などに試しやすい方法ですね。

【NG集】固まったマニキュアの間違った復活方法 3選

NG方法①水で薄める

水が部屋に充満している画像

間違ったやり方一つ目は、水で薄める復活方法です。マニキュアは液体なのでドロドロに固まった場合に水を入れると復活するかもしれないと思ってしまいがちですが、水を入れて薄めるのはNGです。マニキュアが分離して使えなくなってしまいますのでこの方法はやめましょう。


薄め液や目薬、化粧水などが手元にない場合は水を入れるのではなく、先ほどご紹介したように湯せんする方法をぜひ試してみてください。

NG方法②マニキュアをシャカシャカ振る

散乱したメイク道具の画像

間違ったやり方二つ目は、マニキュアのボトルを振る復活方法です。マニキュアがドロドロに固まった場合、復活させるためについボトルごと振ってしまいがちですが、振るのはNGです。中にある空気がマニキュアに混ざって、気泡ができてしまうので、余計に固まる原因になってしまいます。

薄め液や目薬、化粧水などをマニキュアに入れて復活させる場合も振るのではなく、手のひらでボトルごと優しくコロコロと転がすようにして混ぜるようにしましょう。

また、持ち運びの際にも優しく取り扱うようにしましょう。持ち歩き用のポーチなどやカバンの中に、常に入れておくよりは家に立てて収納しておくほうが気泡が混ざりにくいのでおすすめです。どうしても持ち歩きたい場合は仕方ありませんが、家に帰ってきたら収納棚などに戻す、という風にするほうが良いでしょう。

NG方法③除光液で薄める

間違ったやり方三つ目は、除光液で薄める復活方法です。爪に塗ったマニキュアを落とす際に使用する除光液ですが、混ぜると薄めることができそうな気がしますよね。しかし、実際は除光液をマニキュアの瓶に直接入れてしまうと除光液が瓶の中で気化して、瓶が割れてしまう場合があり危険なのでやめましょう。

薄める方法としてはNGな除光液ですが、マニキュアを落とすのには欠かせないアイテムですよね。除光液も様々なメーカーから販売されていて、ダイソーなどの100均でもGETすることができます。こちらの記事で100均のおすすめ除光液をご紹介していますのでぜひ参考にしてみてくださいね。

マニキュアが固まりづらい保存方法 3選

保存方法①冷蔵庫で保存する(ベースコートやトップコートも同じ!)

冷蔵庫の置いてあるキッチン

マニキュアの保存方法一つ目は、冷蔵庫で保存することです。マニキュアは湿度や温度によって乾燥してドロドロに固まってしまいます。家の中で一番乾燥しづらく、湿度も温度も最適に保たれているのが冷蔵庫の中なんです。冷蔵庫の中なら日光などにさらされることもありませんよね。

また、冷蔵庫の中で保存するとマニキュアが冷えた状態になるので、伸びが良くなって塗りやすく、塗った後もお部屋の温度との温度差が大きいので、乾くのも早くなります。比較的乾くのが早いベースコートやトップコートなども冷蔵庫に入れておくともっと早くなるので嬉しいですよね。

塗りやすくなったり、乾くのが早くなったりと、いろんなメリットがあるので、冷蔵庫で保存するのが一番最適な保存方法です。ぜひ試してみてください。

保存方法②直射日光が当たらない涼しい場所

メイク道具が並んでいる画像

マニキュアの保存方法二つ目は、直射日光が当たらない涼しい場所で保存することです。マニキュアはとても乾きやすいので、直射日光に当たったり高温になるとドロドロに固まる原因になってしまいます。冷蔵庫は食品を入れる場所なので、どうしても抵抗があるという方もいると思います。

なのでお部屋の中でも直射日光が当たらず、涼しい場所で保存するように心がけましょう。紫外線の当たらない暗い場所だと、退色も防げるのでより良い状態でマニキュアを長持ちさせることができます。

また、保存場所もですがたくさん集めてしまって増えてしまったマニキュアをどんな風に収納したらいいか悩みますよね。こちらの記事でマニキュアのおしゃれな収納方法やアイデアをたくさんご紹介しています。飾り方次第でマニキュアをお部屋のインテリアに利用できますのでぜひ参考にしてみてくださいね。

保存方法③ボトルネックを毎回キレイにしてから保存

マニキュア

マニキュアの保存方法三つ目は、毎回ボトルネックをキレイにしてから保存することです。マニキュアがドロドロに固まる原因として、ボトルネックにマニキュアがついたままになっていてフタが浮いたままになっていたというものがあるため、マニキュアを使用したら最後に毎回ボトルネックを拭いてフタを閉めましょう。

その際、キッチンペーパーなどに除光液を染み込ませて拭くとボトルネックをキレイに保つことができます。コットンでも問題はないのですが、コットンに除光液を染み込ませてボトルネックを拭くと、コットンの繊維がマニキュアに入ってしまう場合があります。なので、キッチンペーパーなどを使用するのがおすすめです。

ドロドロに固まったマニキュアを復活させて長く使おう!

ついついいろんなカラーを集めたくなるマニキュアですが、お気に入りのよく使うマニキュアは問題ないのですが、たまにしか使わないカラーのマニキュアなどはドロドロに固まってしまった…という場合も多いので、上手く復活させるとお気に入りのマニキュアを長く使うことができます。

マニキュア専用の薄め液を使うのが一番最適ですが、目薬や化粧水など身近にある意外なものでも代用できて、ドロドロに固まったマニキュアを上手に復活させることができます。今すぐ塗りたいのに薄め液がない!という時にすぐ復活させられて、知っているととても便利ですよね。

もちろん、マニキュアがドロドロにならないように心がけるのが一番大事なので、保存の仕方やできるだけ乾かないように意識することが大事です。ご紹介した方法を参考にして、上手に保存したり復活させたりして、指先のメイクアップをもっともっと楽しんでみてくださいね!

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