タルトストーンの代用品14選!重石がない時は100均商品で代用しよう!
更新:2020.10.28
タルトストーンがないときに代用品になる物を知りたくありませんか?困ったときに、パッと代用できる100均商品や、家にある物を利用する方法などをご紹介したいと思います。本物を準備しなくても、意外な物が代用品になってくれるので、興味深いですよ。
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INDEX
タルトストーンの代用品|100均の重石代わり3選
①100均のビー玉
100均の商品で、タルトストーンの代用品としてよく使われるのが「ビー玉」です。タルトストーンは、パイやキッシュなどを空焼きにするとき、生地が浮き上がるのを防ぐための重石ですね。形やサイズ、重さがちょうど良いので、100均のビー玉は重石代わりとして使えるのです。
漬物などの上におくならともかく、パイやキッシュの空焼きのために、ビー玉をオーブンに入れて大丈夫?と心配になる方もいることでしょう。ビー玉は、オーブンの熱で溶けるということはありませんが、割れる可能性はゼロではありません。頻繁に割れる物でもありませんが、心配な方は他の物を使用しましょう。
POINT
量は生地の表面を覆う程度
ここでご紹介する、ビー玉などの代用品の使用量は、適度に生地の表面を覆う程度あれば十分です。あまりたくさん入れすぎると、生地が押しつぶされてしまう可能性があるので、軽く表面が見えなくなる程度にしておきましょう。
②100均のおはじき
100均の「おはじき」も、タルトストーンの代用品としてよく選ばれるアイテムです。パイやキッシュを空焼きするときに、ビー玉とは異なりコロコロ転がることがないので、100均のおはじきの方が使いやすいという意見もありますね。
しかし、こちらも熱で溶けることはありませんが、割れる可能性は否定できないので、取り扱いには十分な注意が必要です。漬物用の重石程度なら安心して使えますが、オーブンに入れるときは急激な温度変化などに気をつけましょう。
③100均の石
100均で販売している、水槽用の石や鉢底石なども、タルトストーンの代用品として使われます。使用済みというわけではないので、パイやキッシュの重石代わりに利用することができるのですね。ただし、漬物石の中でも重すぎるものは生地が潰れてしまうので除外しましょう。
ただし、そのまま使うよりも、きれいに洗ってからの方が良いでしょう。また、生地の上にクッキングシートを敷いて、石と直接触れないようにする工夫もあった方が良いですね。こちらは、割れる心配がないので、購入してしまえば何度も繰り返して使うことができます。
鉢底石や漬物石などの100均の石に限らず、代用品を使う場合は、なるべくタルトにクッキングシートを敷くようにしましょう。クッキングシートがないときは、こちらも代用品になるものがあるので、次の記事でチェックしてみてください。
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タルトストーンの代用品|100均の代用アイテム3選
①100均のアルミホイル
タルトストーンの代用品はビー玉やおはじき、小粒の石のような形のものでなくても構いません。他の形をしていても工夫次第で、パイやキッシュのためのタルトストーンの重石代わりにすることは可能です。
100均の「アルミホイル」が、良い例ですね。ペラペラの状態でも丸めて玉を作ることで、タルトストーンの代わりにできます。漬物にも汎用するほどの重さはありませんが、パイやキッシュ生地の浮き上がりを防ぐには十分です。作るのにやや手間がかかりますが、生地に直接置いても安心なのでおすすめです。
②100均の食器
100均の「食器」も、タルトストーンの代用品としておすすめのアイテムです。お皿やココットなど、使いたいタルト型のサイズに合った食器を選んでみましょう。クッキングシートの上に置くようにすれば大丈夫です。ビー玉やアルミホイルとは異なり、ザラザラと出し入れする必要がないのがメリットですよ。
ピッタリのサイズのものであれば、生地の上に乗せたり出したりするのも簡単ですね。焼き上がったパイやキッシュの生地に、食器の跡が残りますが、クリームやフルーツなどを盛るので目立つこともありません。空焼きに使わないときは、普通に食器として利用できるので一石二鳥です。
③100均のタルト型
100均で販売されている「タルト型」なども、タルトストーンの代用品としておすすめです。パイやキッシュを空焼きするために使用する型よりも、一回り小さいタイプの型を購入して、生地の上に乗せるようにしましょう。
オーブンに入れて焼くことを前提としているアイテムなので、何の気兼ねもなく使用できるのがメリットです。100均のタルト型を使う場合も、クッキングシートを敷いて上に乗せればOKです。
100均で手に入るタルト型について知りたい方は、こちらの記事を併せてご覧ください。耐熱皿などの100均の食器も一緒に紹介されているので、重石の代わりになるものを色々チェックすることができますよ。
タルトストーンの代用品|家にある食料品4選
①生米
家にある食料品も、タルトストーンの代用品としておすすめです。例えば「生米」は、高確率で家庭に常備されている食料品ですね。少なくとも漬物石やビー玉などのアイテムよりも、家にある可能性は高いです。重石の代わりになる物を、わざわざ購入するまでもないときは、家にある米をそのまま使ってしまいましょう。
生米を使う場合も、パイやキッシュの生地にクッキングシートを敷くようにしましょう。生米に付着している、細かい粉が生地に付かないようにするためです。
POINT
使用後でもご飯は炊ける
重石代わりの生米をオーブンで加熱しても、炊いてご飯にすることはできます。通常の生米よりも乾燥しているので、水の量を少し多めにする必要はありますが、美味しく食べられます。重石代わりにしても無駄にならないので、安心して使ってくださいね。
②塩
「塩」も、タルトストーンの代わりになってくれる食料品の一つです。こちらも、家に必ずと言っていいほど常備されているものですね。重石になるぐらいの量があれば、使ってしまっても大丈夫ですよ。使用後の塩は、そのまま再利用しても良いですし、漬物などで一気に消費してしまってもOKです。
ただし塩を使う場合は、生地に塩味が移らないようクッキングシートの使用が必須となります。上にこぼしてしまわないよう、細心の注意を払うようにしましょう。
③小麦粉
「小麦粉」は、タルトストーンの代用品としておすすめの食料品です。タルトの材料の一つなので、生地を作った後に残っている可能性が高いですね。クッキングシートを敷いた上に、重石として小麦粉を乗せて焼いてみましょう。多少こぼれても材料の一つなので、味に大きく影響することもありません。
ただし、小麦粉は軽いので、他の代用品よりも多めに入れるようにしてくださいね。オーブンで焼いても何度も使用することができるので、米や塩と同じように無駄になりません。便利に使っていきましょう。
④乾燥豆類
「乾燥豆類」も、家にある食料品でタルトストーンの代用品としておすすめです。扱いやすいサイズなので、重石代わりに選ばれやすい食料品の一つです。とくに小豆や大豆が人気ですね。
使用後も、きちんと保管しておけば重石として何度も再利用できますし、調理して食べてしまうこともできます。他の食料品と同じように、クッキングシートを利用して乗せていきましょう。
タルトストーンの代用品|変わりダネ4選
①ネジ
タルトストーンの代用品は、「ネジ」といった変わりダネを利用することもできます。大きさや重さがちょうどいいので、代わりとして使われることがあるのです。DIYが趣味の家庭であれば、家を探すだけで見つかるのではないでしょうか。
ネジは水で洗って、クッキングシートの上に置いておきましょう。使いやすいのでおすすめですが、オーブンから出した直後は高温になるので、冷ましてから取り除くようにしてくださいね。
②王冠
「王冠」も、タルトストーンの代用品となる変わりダネのアイテムです。瓶ビールをよく飲む家庭だと、揃えやすいのでおすすめです。王冠の素材はスチールなので、オーブンの中に入れても問題なく使えます。ただし、こちらも加熱後は高温になるので、取り扱いに注意するようにしてください。
③10円玉
「10円玉」がたくさんある場合も、タルトストーンとして使うことができます。意外性が高い代用品ですね。衛生面に関しては、クエン酸に浸して綺麗にした後、必ずクッキングシートを敷いて使うことで解決します。タルト型の表面が埋まるぐらいの量があれば、試してみるのも良いでしょう。
④庭石
庭がある家では、「庭石」をタルトストーンとして利用することもあります。漬物石と同じような探し方ですね。何度もきれいに洗って、必ずクッキングシートを敷くようにして使います。元手がかからない、リーズナブルな方法ですよ。
タルトストーンの代用品なしでタルトを焼く方法
①タルト生地をピケする
代用品なしでタルトを焼きたい場合、ピケという技を用いてみましょう。ピケとは、生地の全体に、均一に穴を開けていく作業のことです。裏側までしっかりと貫通した穴を開けておくことで、穴から空気や水蒸気が抜けるという仕組みになっています。
空気などに下から押される心配がなくなるので、浮き上がりにくくなるのですね。タルト型に生地を敷いたあと、フォークを使って、しっかりと穴を開けていけばOKです。
②生地を冷やす
タルト生地を全体的にピケした後は、そのままオーブンに入れるのではなく、冷蔵庫で冷やすようにしてください。ラップで包んで、30分ぐらい入れておけば大丈夫です。冷蔵庫で冷やした後は、温めておいたオーブンに入れて焼いていきます。
③中間チェックをする
ピケしたタルト生地をオーブンで焼くときに、中間チェックを忘れないようにしましょう。レシピの焼き時間の半分ほどが経過したら、生地が浮いていないか確認します。
少し浮き上がっているようであれば、フォークや爪楊枝で再度刺して、空気や水蒸気の逃げ道を作りましょう。オーブンの中の温度が下がらないように、素早く行うのがポイントです。
100均などのタルトストーン代用品を使ってみよう
タルトストーンは、本格的な物でなくても、100均アイテムや家にある物で代用できてしまいます。ビー玉や漬物石、お皿に生米など、意外な物が代わりになるので扱いやすい物を選びましょう。代用品でも、タルトを美しく形成してくれることに間違いはないのでおすすめですよ。美味しい一品を焼くために使ってくださいね。
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