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絞り袋・口金の代用品は?自宅にあるラップやクッキングシートで自作!

更新:2019.11.11

お菓子作りを楽しみたいのに、絞り袋がなくて困ったことありませんか?そんな時は、代用品で対応するのがおすすめです。今回は、絞り袋の代用品となるものをご紹介します。どうしても家にない時や、使用頻度が少ないという方はぜひ参考にしてみて下さい。

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絞り袋やその代用品があると便利なシーンとは?

①お菓子のデコレーション

パフェ

絞り袋や絞り袋の代用品があれば、お菓子のデコレーションの幅も広がります。とくに、生クリームやチョコレートソースなどが簡単に絞り出せるようになります。また、口金(金具)なしでも話題のアイシングクッキーなら簡単に作ることができるので、趣味にお菓子作りを追加したい人にも絞り袋や代用品の活用はおすすめです。

ちなみに、とりあえず絞り袋がどんなものか使ってみたいという人は、市販のスポンジケーキを使って練習してみるのもおすすめです。ホイップクリームを絞り出す練習台にはもってこいです。次の記事では、市販のスポンジケーキを紹介しています。ぜひ参考にしてみて下さい。

②生地の絞り出し

クッキー

絞り袋や、絞り袋の代用品は焼き菓子にも使えます。例えば、クッキーやシュークリーム、マカロンなどの生地を押し出すのに使うことができます。とくにシュークリームやマカロンは、絞り出す大きさや形が決まっているため、繊細な絞り出しの際に必要となります。

③デコ料理やデコ弁

子供

お子さんのいる家庭なら、デコ料理やデコ弁に絞り袋や代用品を使うのがよいでしょう。可愛いキャラクターの料理やお菓子は、お子さんにも大好評であること間違いありません。マヨネーズやケチャップを使って細かいイラスト描きが簡単にできるので、絞り袋や代用品の活用はおすすめです。

絞り袋や口金(金具)が手に入る場所は?

①専門店

チーズケーキ

お菓子作りに必要なアイテムが揃う専門店なら、間違いなく絞り袋をはじめ口金(金具)は販売されています。しかも、本格的な布製の絞り袋や、色々な形の口金(金具)も揃っています。使用頻度が高い人なら、こちらを利用する価値が十分あります。ただし、本格的な布製のタイプや口金(金具)などは、価格も高いです。

②スーパー

スーパーマーケット

スーパーの製菓アイテムコーナーでも、絞り袋や口金(金具)は購入可能です。口金(金具)付きでも、1,000円以内で購入できるものも揃っています。そのため、割と手が出しやすいのがメリットです。しかも、スーパーならお菓子を作るための材料も揃うので、とても便利です。

③100均

お金

絞り袋や口金(金具)をとりあえず使ってみたいという方は、100均で手に入れてみてはいかがでしょうか。作りは割と簡単な感じですが、生クリームや生地を絞り出す分には、申し分ありません。しかも、金口(金具)とセットになっているため、とてもお得に購入することができます。

絞り袋の代用品となるもの7選!

代用品①ジップロック

ジップロック

ジップロックのフリーザーバックも、おすすめな絞り袋の代用品の1つです。とくにジップロックはジップ機能(チャック)が付いているので手元を汚す心配が少ないです。そのためジップロックは、初心者の方からお子さんと一緒に料理やお菓子作りを楽しみたい方にもおすすめです。

ジップロックを使う際は、中の底の角にクリームや生地を押し込んで使います。あとは、ジップロックの中の空気をできるだけ抜いて角をはさみで切れば即席の絞り袋の完成です。口金をお持ちの方は、ジップロックに組み合わせてももちろんOKです。ジップロックなら使い捨てもできるので、洗い物も少なく済みます。

代用品②ビニール袋


キッチン用のビニール袋や、ポリ袋も絞り袋の代用品にはおすすめです。ビニール袋を使う際は、ジップロックのフリーザーバック同様、クリームや生地を底の角に押し込んで使います。さらに、袋の中の空気を抜き、中身が漏れないようしっかり握って使います。

もし口金を持っているようなら、組み合わせて使うのもおすすめです。ビニール袋やポリ袋なら使い捨てもできるので洗い物も少なくすみます。ちなみに、ビニール袋を選ぶ際は、厚さにも気を付けてみましょう。固めのホイップなどは薄手の袋を、柔らかめの生クリームを絞る際は厚手の袋が最適です。

代用品③ラップ

ラップを使うのも、絞り袋の代用品としては有効的な手段です。ラップの代用法は少し難しいですが、慣れれば簡単に扱うことができます。ラップを台の上に敷き、中央当たりに少量の生クリームを出します。次にラップを半分に折り、頂点を抑えて巻きます。最後に、頂点部分を切れば完成です。

ラップは、柔らかい素材なので扱い方がやや難しいです。そのため、ラップに使う量は少なめにしましょう。また、ラップの頂点部分をカット際は、カット面が大きいとそこからクリームがこぼれることがあります。ラップをカットする際は、できるだけ小さい面にしましょう。

代用品④クッキングシート

ラップ同様、クッキングシートもまた絞り袋の代用品として使用が可能です。使い方はラップとほぼ同様で、台の上にのせたクッキングシートにクリームをのせて使います。あとは頂点を決めて巻き、クッキングシートの頂点をカットして完成です。クッキングシートはラップと異なり、柔軟性がないので絞りづらいのが難点です。

そんな時は、絞り袋として使う前にクッキングシートを一度丸めておくと良いでしょう。クッキングシートが柔かくなるので扱いやすくなります。また、クッキングシートは長時間生クリームやホイップクリームを入れておくと油分が染み出てきます。クッキングシートを使う際は、短時間で終わらせるようにしましょう。

代用品⑤マヨネーズの容器

マヨネーズの容器は、絞り袋の代用品としては一番適任のアイテムです。使う際はマヨネーズの容器の中をきれいに洗ってから使います。マヨネーズの容器の底の面をカットし、ホイップクリームを入れて絞り出して使います。マヨネーズの容器のメリットは、なんといっても口金がなくても綺麗な絞り出しができることです。

また、生クリームをホイップして使う際は底をカットせず、マヨネーズを出す部分から生クリームを入れて振ればホイップもできます。こうすることで、ハンドミキサーがなくてもホイップクリームが簡単に作れます。マヨネーズの容器なら元々が使い捨て容器なので、洗い物も不要なうえエコにも繋がります。


代用品⑥ケチャップの容器

ケチャップの容器もまた、マヨネーズの容器と同様にして使用することができます。ケチャップの容器も口金が不要で、ライン状のホイップクリームが絞り出せます。使い方はマヨネーズの容器と全く一緒です。底面をカットし、ホイップクリームを詰めて使います。

また、マヨネーズの容器の同様で、キャップを外してそこから生クリームを入れてホイップすることも可能です。使用する際はケチャップの臭いが残らないよう、しっかり洗ってから使うのがよいでしょう。こちらも洗い物不要で、再利用することができるエコな方法の1つです。

代用品⑦チョコレートソースの容器

チョコレートケーキ

マヨネーズやケチャップが気になるという方は、市販のチョコレートソースの容器を使うのもおすすめです。ただし、チョコレートソースの容器はパッケージが硬いのでゆるめの生クリームを絞るのに使います。チョコレートソースの場合は絞り出すというよりも押し出して使います。

キャップを外したら、ゆるめの生クリームを入れてキャップをしめます。あとは、一般的なチョコレートソースと同じようにしてボトルを押しながら使います。チョコレートソースは、金口となる先端部分が細いのでアイシングクッキーなどにも使うことができます。

絞り袋の代用品を使う際のポイントは?

ポイント①ゆっくり絞る

お菓子作り

絞り袋の代用品を扱う際は、できるだけゆっくりと絞りましょう。理由は、即席の絞り袋なのでカット部分が破ける恐れがあるためです。破れた部分が広がると、金口が外れやすくなったりそこから漏れやすくなったりします。失敗しないためにも、ゆっくりと丁寧に絞ります。

ちなみに、ラップやクッキングシートを使う際はホイップの泡立て方にも気を付けましょう。固すぎてもゆるすぎても扱いづらいため、ハンドミキサーを使うのがおすすめです。持っていない方は、100均でゲットしてみて下さい。次の記事では、100均のハンドミキサーを12点紹介してます。参考までにご覧ください。

ポイント②優しく絞る

生地を作る人

袋やラップ、シートを使って即席の絞り袋の代用品を作る際は、自分で金口部分をカットして作ります。そのため、カット部分が非常にもろいのが欠点です。金口と併せて使う際は、金口が外れやすくなることもあります。また、そこから生クリームやホイップが漏れ出すこともあります。

そうならないためにも、絞り出す際は圧力をなるべくかけずに優しく握って使うのがおすすめです。ゆっくりと優しく絞り出すことで、代用品を劣化させずに絞り出すことができます。粘度の高い生地を絞り出すのはやや難しいですが、そんな時は厚手の袋などを使って対応しましょう。

絞り袋の代用品を使ってできるおすすめなお菓子は?

①シュークリーム

シュークリーム

シュークリームは絞り袋がないと作れないお菓子です。中に入れるクリームはもちろんの事、シュー(皮)の部分も絞り袋を使って作ります。シュークリームを使う際は、シューの生地の絞り方に気を付けます。クッキングシートに大きさの均等な丸印を書き、それに沿って複数のシュー生地を絞り出していきます。

②マカロン

マカロン

マカロンもシュークリーム同様、絞り袋がなくては作れません。内側のクリームもそうですが、マカロン生地も絞り袋を使って絞り出します。マカロンを作る際もシュークリーム同様、クッキングシートに同じ大きさの丸印を書きその通りに絞っていきます。デコレーションが好きな方は、アイシングしても素敵です。

③アイシングクッキー

チョコレートクッキー

SNSでも人気のアイシングクッキーは、とくにお子さんのいる家庭では大人気です。クッキーの上にアイシングでデコレーションして作ります。アイシングは砂糖とメレンゲ、食紅に水を加えて作ります。金口も不要なので、十分絞り袋の代用品で扱うことができます。

絞り袋がない時は代用品で料理を楽しもう!

お菓子作りをする親子

お菓子を作るうえで、絞り袋が欠かせないシーンは割とあることです。しかし、絞り袋をわざわざ用意しなくても代用品で済ませることは可能です。今回紹介した例は一例にすぎませんが、覚えておくと非常に便利です。ぜひみなさんも、絞り袋がない時は代用品でお菓子作りを楽しんでみて下さい!

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