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【100均】ラダーシェルフの簡単な作り方は?はしごシェルフのインテリア例も

更新:2019.09.10

インテリアとして優秀なラダーシェルフの作り方は色々ですが、100均の材料でも作れてしまうことをご存知でしたか?便利な100均アイテムを使った作り方を、まとめていきますね。はしごシェルフを使った、素敵なインテリア例も確認できますよ。

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【100均】ラダーシェルフの簡単な作り方|3段ラダー

①3段ラダーシェルフの材料を100均で揃える

立てかけ階段のような風合いが魅力の3段ラダーシェルフは、100均の材料で簡単に作ることができます。まずは材料を揃えて、3段ラダーシェルフを作る準備を整えていきましょう。

3段ラダーシェルフの材料と道具

  • 木製角材3本・コーススレッド6個
  • 木工用ボンド・塗料
  • のこぎり・電動ドライバー
  • サンドペーパー・刷毛
  • さしがね・鉛筆・消しゴム

ラダーシェルフ用の木製角材は、ダイソーやセリアなどの100均ショップでDIY用のものを購入することができます。どんな種類のものを扱っているのか興味がある方は、こちらの記事を見て、詳しくチェックしてみましょう。

②材料の木製角材をカットして組み立てる

木材を加工する男性

3段ラダーシェルフを作るには、材料の木製角材をカットして組み立てる必要があります。作り方のポイントは、壁に立てかけるための脚部分のカットの仕方ですね。うまく自立するように、斜めにカットする必要があります。以下の手順で、進めていくようにしましょう。

木製角材のカットと組み立て

  1. 木製角材1本を、横板用に3等分にカットします。
  2. 支柱となる木製角材2本の脚を10~15度の角度でカットします。
  3. カットした部分の毛羽立ちをサンドペーパーで取り除きます。
  4. 脚の角度に並行になるように、ボンドで横板を仮固定します。
  5. ボンドが乾いたらコーススレッドで横板を固定します。

自立のための斜めカットが難しいようであれば、まっすぐのまま組み立ててみましょう。立てかけずに、ピンなどを使ってまっすぐ壁にかけるようにして使う方法がありますよ。ピンで固定されるので、倒れる心配がなくなります。

木製角材の支柱と横板を固定するためのコーススレッドは、電動ドライバーで固定していきます。コーススレッドの選び方や使い方を詳しく知りたい方は、こちらの記事で確認してみてくださいね。

③塗装を施して立てかければ完成

木材にペンキを塗る

3段ラダーシェルフは、塗装を施すと様々な魅力を発揮します。木製角材の無垢な色のままでも素敵ですが、明るいホワイトやシックな印象の黒など、塗料によって仕上がりを変えることができます。好みの塗装が乾いたら、好きな場所に立てかけて使ってくださいね。

塗料に関しては、こちらの記事の内容が参考になりますよ。100均で購入できるペンキが紹介されているので、目を通してみましょう。仕上がり例も確認できるので便利です。

【100均】ラダーシェルフの簡単な作り方|三角脚立のラダー

①3段ラダーシェルフの作り方の要領ではしごを2対作る

100均アイテムで三角脚立のラダーシェルフを作るには、3段ラダーシェルフの作り方の要領で、はしごを2対作っておく必要があります。以下の材料と道具で作って、はしごを脚立にリメイクしていきましょう。使用する木製角材は、3段ラダーシェルフよりも幅が狭いタイプを選ぶようにしてくださいね。

はしご2対の材料と道具

  • 木製角材6本・コーススレッド
  • 木工用ボンド・塗料
  • のこぎり・電動ドライバー
  • サンドペーパー・刷毛
  • さしがね・鉛筆・消しゴム

②はしご2対を蝶番で三角脚立状にDIY

木材を加工する女性

はしご2対が出来上がったら、蝶番で三角脚立状にDIYして、ラダーシェルフの支柱を作りましょう。蝶番も100均で揃えることができるので、安心してくださいね。以下の材料と作り方の手順で、自立する三角脚立が出来上がります。

三角脚立に必要な材料と道具

  • 蝶番2個・ドライバー

三角脚立の作り方

  1. はしご2対を、支柱の頂点を向かい合わせにして並べます。
  2. 左右の支柱に、それぞれ蝶番を取り付けていきます。
  3. 三角脚立状に開くことができればOKです。

③棚板を渡して三角脚立を自立させる

クリスマスの飾りと板壁

三角脚立ができたら、100均の板材と角材を使って、ラダーシェルフの棚板を作りましょう。板材の両側に角材を取り付けることで、三角脚立の横木に引っかかり、程よい開き具合で自立するようになります。角材を取り付けなければ三角脚立が開き過ぎて倒れるので、忘れないようにしましょう。

棚板に必要な材料

  • 板材・角材・コーススレッド

棚板の作り方

  1. 板材の幅に合わせて角材をカットします。
  2. 板材に角材をコーススレッドで取り付けます。
  3. 角材は三角脚立の開き具合に合わせた位置に付けましょう。
  4. 上段・中段・下段、それぞれの棚板を完成させます。

棚板が出来上がったら、三角脚立の横木に合わせて、上段・中段・下段に配置していきます。板材の幅が狭いようであれば、2~3枚繋げて、三角脚立の横幅にピッタリのサイズにDIYしていってくださいね。倒れる心配のない、丈夫な棚板を作りましょう。作り方の流れを動画で確認したい方は、こちらを併せてご覧ください。

【100均】ラダーシェルフの簡単な作り方|はしごシェルフ

①角材とボンドだけで簡単DIY

100均アイテムを使ったラダーシェルフの中でも、トップクラスの簡単さを誇るのが、角材とボンドだけでDIYできる「はしごシェルフ」です。細い角材を、簡易的なはしごの形にするだけでOKなので、簡単なのですね。簡易的な形状から重いものを乗せることもないので、木工用ボンドで貼り付けるだけで完成します。

はしごシェルフの材料と道具

  • 木製角材4本・木工用ボンド・レンガ
  • のこぎり・サンドペーパー
  • さしがね・鉛筆・消しゴム

はしごシェルフの作り方

  1. 角材2本を、支柱の角材の長さに合わせて横木用にカットします。
  2. 木工用ボンドで支柱と横木を貼り付けていきます。
  3. 支柱の左右にレンガを置いて横木の接着をサポートします。
  4. 木工用ボンドが固まったら接着完了です。

②立てかけてもOK壁に取り付けてもOK

はしごに上る人

はしごシェルフの作り方で接着が完了したら、好みの塗料で塗装してしまいましょう。塗料が乾いたら、壁に立てかけて自立させてもOKですし、取り付けてもOKです。壁に取り付ける場合は、はしごの一番上の横木の下に100均のピンを刺して固定すれば、倒れる心配がなくなりますよ。

【100均】ラダーシェルフの簡単な作り方|リメイクラダー


①木製ガーデニングフェンスをカットするだけ

100均アイテムを使ったラダーシェルフで、最も簡単な作り方で仕上がってしまうのが、ダイソーなどで販売されている「木製ガーデニングフェンス」をリメイクしたものです。

木製ガーデニングフェンスは、すでに柵の状態に木が打ち付けられています。そのため、横に飛び出ている部分を均等にカットするだけで、はしごシェルフになってくれるのです。購入して余分な部分をカットするだけなので、のこぎりさえあれば完成します。

塗装して好みの色に変えた後は、倒れることがないように、しっかりと壁に立てかけて使いましょう。ガッツリとDIYを楽しみたい方には物足りないかもしれませんが、手軽にラダーシェルフをゲットしたい方にはオススメの作り方です。

②2つ使えば三角脚立ラダーにすることも可能

木材に印をつける男性

三角脚立のラダーシェルフも簡易的な作り方で済ませたい方は、100均の木製ガーデニングフェンスを2つ使ってリメイクしてみましょう。ガーデニングフェンスの余分な部分をカットして、2つのはしごシェルフにしてしまった後は、蝶番で繋げてしまえばOKです。

あとは板材と角材を加工して、棚板を渡してしまえば完成ですね。基本的な手順は、三角脚立のラダーシェルフの作り方で紹介したものと同じなので、参考にしてみてください。倒れる心配のない、自立した三角脚立になりますよ。

DIYはしごシェルフのインテリア例

①暗めの塗料とドライフラワーで落ち着きのあるインテリアに

DIYのラダーシェルフは、塗料と飾りでガラリと印象を変えることができます。暗めの塗料にドライフラワーを組み合わせることで、落ち着きのある仕上がりとなっていますね。低めのラダーにしているので、倒れる心配もありません。壁際を素敵に彩るインテリアとなってくれます。

②アイアンウォールバーで鉄の質感を加えたインテリアに

DIYするラダーシェルフは、木製でなくても構いません。100均でも購入できるアイアンウォールバーを用いた作り方で、質感を変えることができます。大きな物を飾るのには向いていませんが、ちょっとした小物を引っ掛けたり、小さな飾りを取り付けたりするのにピッタリのインテリアとなります。

③両側脚立とステンシル加工で魅力的なインテリアに

三角脚立の作り方を応用して、両側に脚立が配置されたラダーシェルフにしていますね。はしごの上部を合わせて角材を打ち付け、天板を置いてしまえばOKです。重い物を乗せても、自立して倒れる心配のないインテリアになってくれます。ステップ部分のステンシルも、DIYなら自分の好みのままにペイントしていけますよ。

④白で統一してシャビーシックなインテリアに

同じ3段ラダーシェルフでも、塗料や飾る物を白で統一すると、シャビーシックな印象が強いインテリアに変身します。全体的に、掠れるように白い塗料をペイントしていくことがポイントですね。白い壁に立てかけると、さらに魅力的になりますよ。

⑤木箱や革のアイテムを飾ってレトロなインテリアに

ラダーシェルフに飾る物を、木箱や革のアイテムに統一すれば、一気にレトロな雰囲気が漂い始めます。ちょっとした異国情緒も感じられますね。ラダーシェルフは、作り方の工程だけでなく、インテリアとして仕上げる飾り付けなどの工程も楽しむことができます。完成予想図を準備しておくと良いでしょう。

⑥大きめに仕上げて実用的なインテリアに

ラダーシェルフを大きめに仕上げると、テレビ台なども兼用できる実用的なインテリアにもなります。作り方一つで、使い方のバリエーションも広がるのですね。大きな物の重さに負けない存在感も魅力です。しっかりと自立した作り方ができる三角脚立で、倒れる心配のない一品を作ってみましょう。

100均アイテムを利用したラダーシェルフの作り方で理想の一品を

インテリアとして優秀なラダーシェルフは、作り方さえ押さえておけば、100均のアイテムで自由自在に仕上げることができてしまいます。コスト的にも優秀なので、挑戦しやすいというメリットもありますね。ご紹介した作り方を活用して、理想の一品を完成させてくださいね。

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