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乾燥肌を保湿するボディケア方法!正しい順番やおすすめのオイルも

更新:2019.08.08

肌がカサカサする乾燥肌を放置すると、様々な肌トラブルが起きやすくなります。乾燥肌を保湿するボディケア方法の正しい順番や、おすすめのオイルでカサカサの肌をしっとりとした肌に導き、乾燥肌にならない生活習慣を身につけましょう。

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乾燥肌の状態とは?

乾燥肌の状態①皮膚の表面が乾燥している

乾燥

乾燥肌の状態1つ目は、皮膚の表面が乾燥していることを言います。肌表面の角質層の外側は皮脂がおおっています。角質層で水分を保ち、皮脂で膜をつくることで肌のうるおいを保ちます。また、角質層の役割として外からの刺激を防ぐバリアの効果もあります。

つまり、乾燥肌は角質層の水分が少なくなることや、皮脂の分泌が低下することなどによって、皮脂の表面が乾燥している状態のことです。特に女性は30代後半になると、皮脂の分泌が減少するため乾燥しやすくなります。

乾燥肌の状態②かゆみを引き起こす

こまる

乾燥肌の状態2つ目は、かゆみを引き起こすことがあります。乾燥肌をそのままにしておくと、角質層がはがれて刺激を防ぐバリア機能が低下してしまうため、刺激物やアレルゲンが入り込みかゆみを引き起こします。一度ひっかいてしまうと湿疹ができて、さらにその湿疹のかゆみためにひっかく、という悪循環に陥ります。

ひっかいてできた湿疹を治すためには、保湿するだけでは治ることがなく、薬物療法による治療が必要になってしまいます。乾燥肌が悪化してしまう前に、保湿をする正しいボディケア方法を覚えて、乾燥肌の予防をしましょう。

乾燥肌は頭や髪の毛にも悪影響を及ぼすこともあります。髪の毛やキューティクルが傷んでしまう原因やその修復方法、そしてキューティクルを守るためのスペシャルなヘアケア方法などは下記の記事を参考にしてください。

保湿するボディケア方法に必要な成分とは?

保湿するボディケア方法に必要な成分①天然保湿因子

水

保湿するボディケア方法に必要な成分1つ目は、天然保湿因子です。天然保湿因子とは水分をおぎなう役割をする成分で、角質細胞の内部にたっぷりと水分を補給してくれます。主にはアミノ酸系の成分となり、水分が少なくなっている乾燥肌にはとても大切です。

保湿するボディケア方法に必要な成分②セラミド

保湿

保湿するボディケア方法に必要な成分2つ目は、セラミドです。セラミドとは水分を保つ役割をする成分で、水分を保持する作用が高いため、角質細胞の間を埋めることでうるおいを保ちます。乾燥肌を保湿するためには、補給した水分をしっかりと保持する機能が必要です。

角質層のセラミドが少なくなると肌荒れしやすくなるため、セラミド配合されたクリームを使って補う必要があります。市販されているおすすめのセラミド配合クリームや選び方などを紹介されている下記の記事もあわせてご覧ください。

保湿するボディケア方法に必要な成分③皮脂

脂

保湿するボディケア方法に必要な成分3つ目は、皮脂です。皮脂は補給した水分を逃がさないようにする役割をする成分で、皮脂膜を強化して水分が蒸発するのを防ぎます。皮脂の類似成分としてはスクワランなどがあり、このうるおいを保つ機能がとても大切になります。

保湿するボディケア方法の正しい順番とは?

保湿するボディケア方法の正しい順番①綿素材のタオルで洗う

タオル

保湿するボディケア方法の正しい順番1つ目は、綿素材のタオルで洗うことです。綿素材のタオルは柔らかく、アレルギー反応が起こりにくくなっています。乾燥がひどい時には手のひらで優しくなでるだけでも良いでしょう。

保湿するボディケア方法の正しい順番②低刺激性の石鹸やボディソープを使う

石鹸

保湿するボディケア方法の正しい順番2つ目は、低刺激性の石鹸やボディソープを使うことです。汗や皮脂表面についた汚れは、肌への刺激になってしまうため、しっかりと落とすことが大切です。しかし必要以上に皮脂を落としてしまうと、肌がもっと乾燥してしまうため、刺激の少ないボディソープを使うようにしましょう。

乾燥肌の場合は、スクラブが入っていたり、爽快感があったりするような石鹸やボディソープを選ばずに、低刺激性のものを選ぶようにすることが大切です。皮脂を落とし過ぎない洗浄力に調整された石鹸やボディソープを選ぶのが良いでしょう。

アミノメイソンシリーズはシャンプーやトリートメントなどのヘアケア製品だけではなく、ボディソープも販売されています。ボタニカル原料を配合しているので、肌に優しいアミノメイソンのシリーズを詳しく解説された記事も参考にしてください。


保湿するボディケア方法の正しい順番③すすぎを丁寧にする

ふろ

保湿するボディケア方法の正しい順番3つ目は、すすぎを丁寧にすることです。石鹸やボディソープなどの洗浄成分が肌に残ったままになると、かゆみが起きたり炎症を引き起こしたりする原因になります。肌に石鹸成分を残さないように、丁寧にすすぎましょう。

保湿するボディケア方法の正しい順番④ぬるめのお湯につかる

バスタブ

保湿するボディケア方法の正しい順番4つ目は、ぬるめのお湯につかることです。バスタブにつかると血行が良くなるため、全身がリラックスする効果があります。また皮脂についた汚れが落ちやすくなることで、入浴後の保湿剤などが肌に浸透しやすくなる効果があります。

POINT

保湿するボディケア方法は、ぬるめのお湯に10分程度

・お風呂のお湯は38度~40度くらい ・つかる時間は10分程度

保湿するボディケア方法の正しい順番⑤保湿系の入浴剤を使う

入浴剤

保湿するボディケア方法の正しい順番5つ目は、保湿系の入浴剤を使うことです。保湿系の入浴剤は、お風呂につかるだけで皮膚の表面皮膜を作るので、入浴後に全身の乾燥を防げます。手が届きにくく保湿剤が塗りにくい背中なども、簡単にボディケアできます。

女性向けのバスグッズはおしゃれでかわいいものがたくさんあり、プレゼントにも最適です。おすすめの入浴剤やバスボム、バスソルトなどバスタイムが楽しくなるバスグッズをご紹介した下記の記事もあわせてご覧ください。

保湿するボディケア方法の正しい順番⑥油性成分配合の保湿剤を塗る

オイル

保湿するボディケア方法の正しい順番6つ目は、油性成分配合の保湿剤を塗ることです。お風呂上りには肌の細胞が水分を含んで柔らかくなっています。浸透や吸収力が高まっているため、保湿には最適なタイミングと言えます。肌うるおいを保てるバリアを作るためには、油性成分が配合された保湿剤をしっかりと塗りましょう。

保湿するボディケア方法の正しい順番⑦おやすみ前にも保湿する


ベッド

保湿するボディケア方法の正しい順番7つ目は、おやすみ前にも保湿することです。特に乾燥がひどい部分には、油性成分のバランスが良い配合の保湿剤やクリームを、おやすみ前にたっぷりと塗りましょう。保湿状態を長時間持続させるので効果的です。

保湿するボディケア方法におすすめのオイル3選

保湿するボディケア方法におすすめのオイル①ホホバオイル

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spa hinoki ホホバオイル

保湿するボディケア方法におすすめのオイル1つ目は、spa hinoki「ホホバオイル」です。適量を手のひらに薄くのばして、肌の乾燥が気になる部分になじませて使います。敏感肌にもマッサージオイルとして使用できます。また肌だけでなく、髪の乾燥にも効果があります。

spa hinoki「ホホバオイル」

内容量 100ml
成分 ホホバ油
抽出方法 低温圧搾法

保湿するボディケア方法におすすめのオイル②スクワランオイル

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オリヂナル スクワランオイル

保湿するボディケア方法におすすめのオイル2つ目は、オリヂナル「スクワランオイル」です。スクワランはサメの肝油から抽出されたものを還元して精製しています。浸透性がよく、オイルなのにサラッとしていることや、無色・無臭で家族全員に使えます。

オリヂナル「スクワランオイル」

内容量 75ml
成分 スクワラン

保湿するボディケア方法におすすめのオイル③スイートアーモンドオイル

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spa hinoki スイートアーモンドオイル

保湿するボディケア方法におすすめのオイル3つ目は、spa hinoki「スイートアーモンドオイル」です。刺激が少ないので敏感肌にも安心して使えます。スキンケア・ボディケアとしてだけでなく、ヘアケア用としても人気があります。

spa hinoki「スイートアーモンドオイル」

内容量 100ml
成分 アーモンド油
抽出方法 低温圧搾法

乾燥肌にならない生活習慣とは?

乾燥肌にならない生活習慣①エアコンは控えめにする

エアコン

乾燥肌にならない生活習慣1つ目は、エアコンは控えめにすることです。なるべくエアコンの温度は控えめにして、こまめに調整するようにしましょう。冬はより乾燥する季節のため、加湿器を併用するととても効果的です。

乾燥肌にならない生活習慣②日焼け止めを塗る

日焼け止め

乾燥肌にならない生活習慣2つ目は、日焼け止めを塗ることです。紫外線は肌を乾燥させてしまう大きな原因となるため、日焼け止めは顔だけではなく、体にもしっかりと塗ることで紫外線を防ぐようにしましょう。日焼けしてしまった後は十分な保湿をしてください。

乾燥肌にならない生活習慣③睡眠時間を十分にとる

睡眠

乾燥肌にならない生活習慣3つ目は、睡眠時間を十分にとることです。細胞は夜間に再生されるため、夜に寝ることは体にも肌にも良い効果があります。夜更かししたり、睡眠時間が短くなると肌に悪い影響がでてしまうため、十分な睡眠時間をとるようにしましょう。

乾燥肌にならない生活習慣④バランスの良い食事をする

食事

乾燥肌にならない生活習慣4つ目は、バランスの良い食事をすることです。過度な食事制限でバランスの悪い食生活が続くと、肌荒れをしたりかさついてきたりして、乾燥しやすい肌になります。栄養バランスのとれた食生活は、健康な肌を作る基本となります。

保湿に良い正しいボディケア方法を実践しましょう

ボディ

乾燥肌には規則正しい生活習慣と、保湿するボディケア方法を正しい順番で実践すれば、乾燥を防いでうるおいのある肌を保てます。しっかりとしたボディケアを続ければ、肌トラブルも起こりにくく健康な肌を手に入れられるでしょう。

乾燥肌には頭から足の先まで全身に使用できる精製水を利用する方法もあります。美肌になれる精製水の詳しい使い方や、手作り化粧水の作り方や精製水を自宅で作る方法なども紹介している下記の記事もあわせてご覧ください。

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