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臭〜い足の爪垢の取り方は?汚れ・ニオイの原因と日々のお手入れも解説

更新:2022.12.22

爪垢の取り方はご存知ですか?足はいつも清潔にしておきたいですよね。でも、爪のあいだには見えない汚れが溜まってそれが臭いとなっていることもあるのです。この記事では足の爪垢の取り方、お手入れ方法などをご紹介します。爪垢取りにおすすめの100均アイテムなどもご紹介するので、足の爪まできれいな状態を目指して、お手入れしてみてくださいね。

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足の爪垢の臭いの原因は?

原因①爪の中にたまりやすい汚れやゴミ

足の爪垢の臭いの原因1つ目は足の爪の中の汚れです。その汚れの種類とは、新陳代謝によりはがれ落ちる古い角質や、汗腺と皮脂腺から分泌される汗や皮脂、そして靴下や靴の中から頻繁に入ってくる繊維など、様々な物が汚れとなっています。

その汚れが垢となり溜まることで、雑菌が繁殖し、臭いを発生させる原因となっています。足は汗をよくかく場所であり、靴や靴下の中も蒸れている状態であるため、雑菌の繁殖にはもってこいの条件です。垢が白いと気づきにくい上に取り方もよくわからず放っておきがち、というのも臭いの原因です。

原因②長い爪

足の爪垢の臭いの原因2つ目は、爪を切らずに放置していることです。爪が長いと垢がたまりやすくなる上に、特に親指の爪が大きく湾曲する形であることから、爪の両サイドに垢がたまりやすくなるということも臭いの原因となっています。

長い爪で垢がたまっていることを放置することで巻き爪になることもあり得ます。爪と足の隙間にゴミや汚れがたまりやすい環境を、爪を長くしていることで知らず知らず作ってしまうことになるのです。爪を伸ばしっぱなしにしておくことは良いことなしであると言っても過言ではありません。

原因③ペディキュア

ネイル

足の爪垢の臭いの原因3つ目は、ペティキュアをつけていることにあります。女性なら誰でも足先までおしゃれを楽しみたいもの、ペディキュアできれいにしてサンダルを履いてキレイに見せたいと思うものですよね。

ところがペディキュアをつけていると、足の爪に垢がたまっていることにどうしても気づけないのです。そうなると、いつまでも放置してしまい、悪臭を放つ元を絶つことができません。せっかくペディキュアでキレイにしても、臭いがあったらおしゃれも台無しですよね。

【必要な道具】足の爪垢の取り方

道具①爪ブラシ

足の爪垢を取る時に必要な道具1つ目は、爪ブラシです。爪の汚れやゴミを取り除くための専用のブラシが売っています。100均でも購入可能ですし、ひとつ持っておくと足だけではなく手の爪の清潔も保てるのでおすすめです。


毛ブラシを使った取り方としては、足の指と爪の間をこするだけです。いつも使っているボディソープと一緒に使えば効果は倍増します。細かいブラシの毛が効率よく汚れをかき出してくれますよ。ボディを洗う時についでにという感覚でお手入れできると良いですよね。

ただ、浴室に直置きすると不衛生ですので、できればホルダーなどにかけて使うたびに乾燥させるように心がけましょう。汚れを取るだけでなく、ブラシの刺激で血流もよくなりますので、足の健康に一役買っている商品です。

道具②ステンレス爪垢取り

足の爪垢を取る時に必要な道具2つ目は、ステンレス製爪垢取りです。爪ブラシではどうしてもとれない汚れがある場合、しっかり隅々まで取りたい場合、こちらの道具が簡単な取れ方もできて非常に便利です。先端が小さなスプーン状になっており、安全に爪垢を取れるように設計されているのが特徴です。

汚れの取り方は、足の指と爪の隙間に差し込んで、汚れを耳かきのような要領で取り除きます。指と爪の間にフィットして取れるので、ストレス無く隙間掃除ができるでしょう。面白いように気持ちよく爪垢が取れるので、徹底的にきれいにしたい、除去したいという人におすすめの商品です。

道具③歯ブラシ

足の爪垢を取る時に必要な道具3つ目は、歯ブラシです。爪ブラシは100均でも手に入ると前述しましたが、100均で無い場合は500円以上しますし、あまり爪垢を取るためだけに出費をしたくないなという人には歯ブラシをおすすめします。

汚れの取り方としては、歯ブラシで足の指と爪の隙間をシャカシャカするだけで、汚れをかき出し甘皮も取れます。足に関しては爪ブラシだと洗いにくい、という人も歯ブラシならグーで持って小回りがきいて洗いやすい場合もあります。

使い古しの歯ブラシでも良いですが、毛先が広がっていると汚れが取れにくいので、新品で安い歯ブラシを使うと費用面でも良いでしょう。がしがしと洗えるため、固めの性質の歯ブラシを使うのがおすすめです。

道具④爪楊枝と綿棒

お風呂

足の爪垢を取る時に必要な道具3つ目は、爪楊枝と綿棒です。爪楊枝は先が尖っていて危ないので、コットンなどやわらかいものをまきつけて使用しましょう。綿棒は先端が細くてなるべく尖ったものを使うとゴミや汚れがとれやすく便利です。

汚れの取り方としてはどちらも、クレンジングオイルやベビーオイルなどのオイルを先端にしみ込ませて、優しくゴミをかき出すように足の指と爪の隙間に入れて掃除していきます。オイルが潤滑剤となって滑りやすいので、怪我をしたりする心配はありません。すぐに対処したい場合に、家にあるものなので手軽で便利な道具です。


【手順】足の爪垢の取り方

手順①お風呂でふやかす

お風呂

足の爪垢の取り方の手順その1は、まずお風呂にゆっくりつかることで、ゴミをとりやすくなるように足をふやかすことから始めましょう。足のケアだけに時間を割きたい、という場合は洗面器にお湯を張って足を入れてからケアするのでも構いません。

温かいお湯で足をふやかすことで、爪の隙間にあるゴミもふやけて浮いてきて、簡単な取り方ができる状態になります。夏にシャワーだけで済ませてしまう人も、夏だからこそ汗をかいて足の状態はより不潔になりますので、ぜひ湯船につかるということを心がけてみてください。

手順②薬用石鹸とブラシで汚れをお掃除

足の爪垢の取り方の手順その2は、ふやかした足の爪を薬用石鹸と先ほどご紹介した爪用ブラシや歯ブラシでこする、ということです。普段のボディソープよりも、あえて薬用石鹸を使うことをおすすめします。汗の臭いや加齢臭などに特化した消臭用石けんは臭いを消すのにとても効果的です。

特に親指の爪に垢が溜まりやすいので、足と爪の間からゴミをかき出す、掃除をするようなイメージでブラシでこする取り方が効果的です。洗い流す時に、石けんカスが残っているようだとこれまた垢となり悪循環ですので、入念に洗い流すように心がけてください。

手順③消毒も忘れずに

足の爪垢の取り方の手順その3は、最終仕上げのお風呂から上がった後に足の消毒をする、ということです。この際に使用する物は消毒用エタノールと綿棒です。エタノールを綿棒にしみこませて足の指と爪の隙間を軽く優しく拭きましょう。消毒しつつ残った垢を最後までさらうという取り方ができます。

あまりにやりすぎると肌に負担がかかりますので、本当に軽くで結構です。こうしておくことで洗っても取れない臭いが取れますし、靴等への臭い移りも防ぐことができます。使用するのはベビー用綿棒がコンパクトで小回りがきいて便利ですよ。

エタノールを家庭に気軽に取り入れるのは、使い方をよく知らないとなんだか躊躇してしまいますよね。でも、エタノールは足の爪の消毒の他にも便利な用途があるんですよ。関連記事をご参考に、活用してみてくださいね。

【日々のお手入れ】足の爪垢の取り方


お手入れ①爪の切り方に注意

足の爪垢を防ぐための日々のお手入れ方法1つ目は、爪の切り方、切る頻度に注意するということです。爪を伸ばしっぱなしでいることが垢がたまりやすい原因になるということは前述しましたよね。正しい切り方、というのをご存知ですか。爪切りは爪がやわらかく形が整えやすく深爪を防ぐ意味で入浴後がベストです。

足の爪の正しい切り方として、白い部分を1〜2mmほど残し、四角形に近い角を残した形に切りましょう。丸みを帯びた切り方をしてしまうことで、両端が巻き爪のようになり垢がたまりやすくなります。

四角形の形に切ったあとは、角の部分がストッキングや靴下などにひっかかって繊維が入り込みそれが垢になり得ますので、角の部分はヤスリなどで丁寧に削ると良いでしょう。頻度としては、1〜2週間に1度は切るように心がけましょう。垢をためこまない環境を作ることから始めるのが大切です。

お手入れ②靴の中のケアにも注力

足の爪垢を防ぐための日々のお手入れ方法2つ目は、靴の中のケアもこまめに心がける、ということです。靴の中は汗をかいて湿気がすごいことになるため、雑菌が繁殖するためにはもってこいの環境であると前述しました。自分自身の足の爪垢の取り方を知るのも必要なことですが、靴の中の環境を見直す必要もあります。

靴の中で雑菌が増えることを予防するために、例えば、靴に抗菌防臭機能ありの中敷きを敷く、五本指ソックスをはいて汗を吸い取るようにする、靴を2時間置きに脱ぐ、などの方法があります。日頃から意識すれば靴の中の通気性をよくすることが可能です。

さらに、一日履いた靴は2日ほど風通しの良い場所に置いて干したり、履き終わった靴をすぐに靴箱にしまわないである程度汗が乾いてからしまったり、などちょっとした工夫で臭いを防ぐことができます。これからは靴のケアにも注力してみてはいかがでしょうか。

お手入れ③重曹を使った足湯でケアを

足の爪垢を防ぐための日々のお手入れ方法3つ目は、重曹を使った足湯で臭いを除去する、ということです。足の爪垢の臭いの原因は「イソ吉草酸」という脂肪酸が老廃物となって出ていることです。これは弱酸性の臭い物質なのですが、重曹は弱アルカリ性であるため、これを中和する作用を持っています。

中和することで臭い物質が無くなり、効果的に臭いを除去することにつながります。ぬるま湯(30度〜)に重曹を大さじ1杯ほど入れ、15分ほど足をつけましょう。重曹の量はお肌の状態により加減してください。よほど臭いが気になる場合は、30分ほど行うと効果的です。

足湯を終わらせた時に軽く爪の中をこするとより、垢も取れて効果的です。毎日やるとより効果的ですが、今日はいっぱい汗をかいたな、靴の中が蒸れたな、という時だけでも重曹を使った足湯で臭いと疲れをリセットしてはいかがでしょうか。いつも足が臭わないきれいな状態を保てるでしょう。

爪垢取りにおすすめの100均アイテム

100均アイテム①吸盤付つめブラシ

爪垢取りにおすすめの100均ネイルブラシ1つ目は、ダイソーの「吸盤付つめブラシ」です。爪ブラシと一緒に専用の収納ケースと吸盤が付いているので、お風呂場や洗面所のタイルに貼り付けることが出来ます。吸盤さえくっつけばどこにでも貼れるため、置き所に困らないのが嬉しいです。

100均アイテム①グリップ付ネイルブラシ

爪垢取りにおすすめの100均ネイルブラシ2つ目は、グリップ付の「ネイルブラシ」です。手や足の爪の汚れをしっかり落とせるように、持ち手部分がグリップになっていて非常に使いやすいですよ。このタイプのネイルブラシは、ダイソー・セリア・キャンドゥそれぞれの店舗に置いてあるので是非チェックしてみましょう。

また下記記事では「100均の爪やすり」について紹介していますよ。ダイソー・セリア・キャンドゥなど100均アイテムを使って、リーズナブルにネイルケアを楽しみたい方は是非参考にしてみて下さいね。

爪垢の取り方を知っていつも清潔に!

清潔

足の爪垢のメカニズム、爪垢の取り方、爪垢取りに便利な道具やお手入れ方法はおわかりいただけたでしょうか。意識しないとなかなか足の爪の中のことまで気はまわらないですよね。でも、悪臭を放つまでになってしまったら一大事ですので、お手入れが非常に大切なのだとわかりました。

「頭のてっぺんからつま先までキレイに」などという言葉が存在しますが、まさにその通りで、細かく見えない場所までキレイにしておくのは大人のエチケットですね。気づかないで放っておくと大変なことになる場合もありますのでそれだけは避けたいところです。

今回の記事では、主に足の爪の隙間の汚れの取り方とお手入れについてご紹介しましたが、汚れを取った後は保湿が大切ですよね。爪を保湿するのに便利なネイルオイルに関しては、関連記事でご紹介しています。参考にしてみてくださいね。いつも清潔できれいな足下を目指して日頃からケアに取り組んでみましょう。

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