脂肪燃焼スープの作り方は?人気な材料や1週間続けた方が良い理由も
更新:2019.08.20
巷で話題の脂肪燃焼スープは、1週間ほど飲み続けるだけでダイエットができてしまうという優れものです。野菜を中心にして作っていくスープですが、人気な材料や作り方が気になりますよね。ダイエットを成功させるために、脂肪燃焼スープについてのアレコレをご紹介します。
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INDEX
脂肪燃焼スープとは
脂肪燃焼スープとはトマトベースの野菜スープのこと
脂肪燃焼スープとは、トマトベースの野菜スープのことを指します。たっぷりの野菜を煮込んで作るため、食物繊維が豊富に摂れるうえに、血行の改善が期待できるスープです。糖質と脂質も抑えられ、栄養バランスにも優れていると人気を集めています。食べることで、デトックスにも繋がるスープだと言われています。
脂肪燃焼スープとは1週間で減量するダイエット法の一つ
脂肪燃焼スープは、1週間で減量するダイエット法の一つに数えられます。野菜スープの優れた長所が、ダイエットに繋がる効果に繋がるためだとされています。豊富な食物繊維は便秘解消に、血行の促進は代謝アップに、バランスの良いで体に負担をかけにくいダイエットが実現できると考えられているのです。
脂肪燃焼スープを使ったダイエットは、決められたプログラムで1週間食べ続けることで効果を発揮します。脂肪燃焼スープを使ったダイエット法のプログラムと手順は、以下の通りです。
脂肪燃焼スープのダイエット
- 1日目:スープ+果物(バナナ以外)
- 2日目:スープ+野菜(豆類・トウモロコシ以外)
- 3日目:スープ+野菜(ジャガイモ以外)+果物(バナナ以外)
- 4日目:スープ+バナナ3本+スキムミルク500ml
- 5日目:スープ+肉または魚+トマト最大6個
- 6日目:スープ+牛肉+野菜(ジャガイモ以外)
- 7日目:スープ+玄米+野菜+100%果汁ジュース
上記の方法で1週間頑張ればOKです。スープはお腹いっぱいになるまで食べても良いので、おかわり自由となっています。ただし、次の注意点は守るようにしましょう。
脂肪燃焼スープのダイエットの注意点
- アルコールと甘味は摂取しないようにしましょう。
- 飲み物は、水・お茶・ブラックコーヒーにしましょう。
- 夕食は最初にスープを1皿食べるようにしましょう。
- 1週間以上は続けないようにしましょう。
脂肪燃焼スープの作り方
脂肪燃焼スープの作り方①定番の材料を揃える
脂肪燃焼スープの作り方の1つ目は、定番の材料を揃えることです。脂肪燃焼スープのレシピには、様々な種類のものがあります。こちらでは、基本中の基本のレシピの材料と作り方をご紹介します。脂肪燃焼スープを作るために必要な、定番の材料は、以下のものとなります。
基本の材料
- トマト・玉ねぎ 各3個
- ピーマン・にんじん 各1個
- セロリ 1本
- キャベツ 1/2個
- チキンスープの素 1個
- 塩・胡椒 少々
- 水 2~3リットル
トマトは、400gのトマト缶で代用してもOKですよ。トマトジュースを使う場合もあります。上記のレシピで1杯あたり100kcalのスープが出来上がります。ダイエットに良い栄養素をバランス良く摂るために、トマトを始めとした基本の材料となる野菜が定められています。必須の6種類の野菜の効果は以下の通りです。
基本の野菜の効果
- トマト:リコピンの抗酸化作用と血液サラサラ効果を持ちます。
- 玉ねぎ:硫化アリルの血液サラサラ効果で血液循環アップさせます。
- ピーマン:加熱しても壊れないビタミンCで美肌効果をもたらします。
- にんじん:カロチンの活性酸素の除去効果と、体を温める効果があります。
- セロリ:カリウム・カルシウムなどのミネラルが豊富です。
- キャベツ:カリウムで体内の毒素や老廃物を排出する効果をもたらします。
脂肪燃焼スープの作り方②手順通りに調理する
脂肪燃焼スープの作り方の2つ目は、手順通りに調理することです。複雑な手順は何もないので、料理が苦手な方でもすぐにマスターすることができますよ。以下の通りに作って、ダイエットのためのスープを完成させてしまいましょう。
調理の手順
- すべての野菜を一口大にカットします。
- 大きめの鍋に①の材料を入れます。
- 水とチキンスープの素も入れます。
- 鍋を火にかけて野菜が柔らかくなるまで煮込みます。
- 塩・胡椒で味を整えたら完成です。
カットしたときの大きさにもよりますが、野菜が柔らかくなるまでには、20分ほど煮込む必要があります。調理の時間を短縮したい場合は、電子レンジで野菜を下茹でしてしまいましょう。
1週間食べ続けるスープなので、一気に作った後は冷凍保存をしておくのと便利ですね。スープの冷凍保存の方法を知りたい方には、こちらの記事が参考になりますよ。保存できる日数なども確認できるので、ぜひ目を通してみてください。
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脂肪燃焼スープの作り方③野菜や調味料を工夫してアレンジする
脂肪燃焼スープの作り方の3つ目は、野菜や調味料を工夫してアレンジすることです。1週間かけて毎食スープを食べる必要があるので、ずっと同じ材料と味付けでは飽きてしまう可能性がありますね。
そんなときは、基本の材料となる野菜を替えてみましょう。必要な栄養バランスが崩れないように、代用できるものを選んで工夫していきます。トマトだけは代用ができませんが、他の野菜に関しては、以下のようなものと置き換えることができます。
基本の野菜の代用
- 玉ねぎ→にら
- キャベツ→ブロッコリー
- ピーマン→パプリカ
- にんじん→かぼちゃ
- セロリ→モロヘイヤ・ほうれん草
調味料に関しては、カレーパウダーやチリソースなどを加えることで味に変化が生まれます。飽きてきたなと思ったら、いろいろな調味料での味付けにも挑戦してみましょう。また、チキンスープの素も代用することができます。こちらの記事で代用品の紹介と使うときの注意点などが確認できるので、併せてご覧ください。
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脂肪燃焼スープの人気のアレンジレシピの作り方
人気のアレンジレシピ①和風の味付け
脂肪燃焼スープの人気のアレンジレシピの1つ目は、和風の味付けを楽しむものです。トマトを始めとした基本の材料で調理する際に、出汁に工夫して味付けを変えていきましょう。具となる食材も追加することで、全く違った味わいにすることができますよ。
和風の味付けのレシピと作り方
- お鍋に水と昆布5gを入れて火にかけます。
- 沸騰する直前に昆布を取り出して、鰹節10gを入れます。
- 火を止めて出汁をこしたら、基本の材料と一緒に鍋に入れます。
- 出汁を濾して基本の野菜とチキンスープの素と一緒に鍋に入れます。
- 鍋に舞茸1パックとゴボウ1本を一口大に切って追加します。
- 野菜が柔らかくまで煮込んで塩で味を整えたら完成です。
人気のアレンジレシピ②スープカレー風の味付け
脂肪燃焼スープの人気のアレンジレシピの2つ目は、スープカレー風の味付けを楽しむものです。カレー粉を利用して、ピリッとした味わいに仕上げましょう。カレー粉は、どんな食材にも合う調味料なので、必ず美味しく仕上がりますよ。
カレースープ風の味付けのレシピと作り方
- お鍋に水と基本の材料を入れて、ローリエを少々入れて煮込みます。
- 沸騰してきたらチキンスープの素、塩、カレー粉を好みで加えます。
- 野菜が柔らかくなったらガラムマサラ小さじ1杯を加えて完成です。
アレンジレシピを利用してスープを作ったら、持ち運び用のアイテムもチェックしておきたいですね。仕事場などにお弁当として持ち込める、スープジャーを使ってみるのはいかがでしょうか。こちらの記事で、おすすめのスープジャーがたくさん紹介されていますよ。
脂肪燃焼スープのダイエット効果を上げる人気の材料
ダイエット効果を上げる人気の材料①代謝アップの野菜である「生姜」
ダイエット効果を上げる人気の材料の1つ目は、生姜です。寒いときに生姜入りのドリンクを飲むと、体がポカポカしてきますね。生姜には、血行を促進させて代謝をアップさせる効果があります。そのため、脂肪燃焼スープに取り入れられることが多い、人気の材料になっています。
基本の材料で作ったスープに、生姜50gをすりおろして加えるだけでOKです。チューブ入のものでも大丈夫ですが、できれば生の生姜をすりおろした方が、効果が期待できます。
ダイエット効果を上げる人気の材料②野菜の大豆が原料の「豆乳」
ダイエット効果を上げる人気の材料の2つ目は、野菜の大豆が原料の「豆乳」です。美肌効果のあるイソフラボンに、糖質と脂肪の吸収を抑制する効果のあるサポニン、脂肪の燃焼を助けるペプチドといった成分が含まれていることから、人気の材料となっています。
基本の材料のスープを作る際に、水を減らして豆乳を加えるようにすればOKです。味もまろやかになるので、通常の脂肪燃焼スープに飽きてきたときにもオススメですよ。
ただし、取り入れるのは、ダイエットを開始して4日目以降にするようにしてください。豆乳はタンパク質が豊富な食材なので、肉が食べられるタイミングになってから摂取した方が良いとされています。
脂肪燃焼スープを1週間だけ続けた方が良い理由
1週間だけ続けた方が良い理由①栄養不足になる可能性がある
脂肪燃焼スープを1週間だけ続けた方が良い理由の1つ目は、栄養不足になる可能性があることです。もともと短期間で体重を落とすための食事の摂り方なので、長期的に食べ続けることは想定されていません。
長期的に見ると炭水化物やタンパク質といった栄養素が不足するメニューなので、1週間以上続けてしまうと、栄養不足に陥ってしまう可能性があります。
1週間だけ続けた方が良い理由②基礎代謝が下がる可能性がある
脂肪燃焼スープを1週間だけ続けた方が良い理由の2つ目は、基礎代謝が下がる可能性があることです。長期的に続けてしまうと、タンパク質などの栄養素が不足してしまうことには触れましたね。
必要以上の期間、脂肪燃焼スープを食べ続けてしまうと、タンパク質の不足から内蔵の働きや筋力が低下してしまうと言われています。その結果、代謝が下がり、痩せにくい体になってしまう可能性があります。1週間という期間を超えないように、十分に注意してください。
脂肪燃焼スープで脂肪を燃やそう
脂肪燃焼スープは、毎日食べていくだけでダイエットに繋がるスープです。お腹いっぱい食べられるだけでなく、基本の6種類の野菜を押さえておけば、いろいろなアレンジで美味しくできるという点も魅力ですね。
ただし、1週間以上は続けないなどの注意点は忘れないようにしてください。美味しい脂肪燃焼スープを作って、短期決戦で脂肪を燃やしていきましょう。
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