クロス箸の直し方は?原因や印象・正しい持ち方や練習方法を紹介
更新:2019.07.22
今回は、「クロス箸の直し方」をテーマに、原因や正しい持ち方、練習方法についても紹介していきます。クロス箸を子供がしている場合と大人がしている場合というのは、その印象も違ってくるというのは明白です。大事な場面で恥を掻かない為にも参考にして下さい。
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INDEX
クロス箸とは?
クロス箸の持ち方とは指の力が入り過ぎてバッテンになってしまう持ち方
クロス箸とは、指の力の入れ方に問題がある為に、箸がバッテンのようになってしまい食事をする時に不安定になってしまう持ち方を言います。持ち方自体は、正しいのですが、中指と人差し指の力の入れ方が良くない事でスムーズに口に運ぶ事が出来ないケースが多いのも特徴です。
クロス箸をはじめ、ハサミ箸やねぶり箸など箸に関するマナーというのは、多数存在します。特に、ハサミ箸は、昔からお骨を拾う際に行う事から縁起が悪いとも言われており、ハサミ箸を大事な食事会などでやってしまうと、反感を買う事もあります。その為、箸の持ち方と併せて、マナーについても学ぶ必要があります。
クロス箸の持ち方だと小さな物を落としやすい
クロス箸は、上手く物を掴めない事により、小さな物を落としやすくなります。例えば、大豆やグリンピースのような豆類は、クロス箸の大敵です。そして、クロス箸のまま物を挟んでいる状態で食べようとすると、どうしても箸に合わせて角度を変える必要があり、手首を捻る事が原因で、肘を高く上げなければならなくなります。
それが結果として、隣の人に肘が当たってしまう事となるので、大事な食事の席で恥を掻いてしまうという事になってしまうのです。見た目にも違和感のある格好になるので、注意しましょう。ここに、そんな経験をしなくて済むように、正しい箸の持ち方を練習できる方法を紹介している記事があるので、参考にしてみて下さい。
クロス箸になってしまう原因とは?
クロス箸の原因①正確な指の位置を把握していないのも原因
クロス箸の原因1つ目は、正確な指の位置を把握していないというものです。子供の頃に、正確な指の位置を把握しないまま大人になってしまうと、クロス箸のような間違った指の位置のまま、癖がついてしまいます。大人になってもその癖というのは、なかなか抜けないので直すのに苦労するケースがほとんどです。
クロス箸は、特に見た目にも特徴的な箸の持ち方ですので、初めて見た人は驚く事も多いと思います。クロス箸のような特殊な箸の持ち方をする人は、小さな頃からの癖という事もあり、気付いていない事も多いです。もし、身近にクロス箸をする人がいる場合には、教えてあげるという事も大事な事かもしれません。
クロス箸の原因②指の力加減がわからない
クロス箸の原因2つ目は、指の力加減がわからないという事です。お箸を持つ際には、すべての指に力を入れる必要がないというのは、理解できる人が大半だと思います。その為、添えるだけで良い指というのもあるのです。しかし、中には正しい箸の持ち方ができない事で、余計な力が加わり、バランスが取れない人もいます。
ハサミ箸などの箸のマナーを学ぶ前に、全ての指の正しい位置というのをまずは、学び直すという練習も必要になってくると言えますよね。ここに、お箸の正しい持ち方や練習方法についての記事がありますので、この記事を参考にして練習に使えるグッズ選びの参考にしてみて下さい。
クロス箸が周囲に与える印象とは?
周囲に与える印象①箸の動きがおかしいので周囲は気になる
クロス箸が周囲に与える印象1つ目は、箸の動きがおかしいので周囲は気になるという事です。クロス箸は、他の人と明らかにお箸の動かし方が違う為、すぐに気付く人が多いのも事実です。変に手首を捻ったり、肘を張ったりするので、最初は気付かなかったとしてもその動きで気付かれてしまう事がほとんどです。
特に、女性が食事の席でクロス箸をやってしまうと、どうしても男性は引いてしまう事が多いのもポイントです。クロス箸は、犬食いのように食べ物の近くに口を運んでしまいがちですので、自分でも気付かないうちに、マナー違反のような行動になってしまう事も多いです。
周囲に与える印象②印象として食べ方が美しく見えない
クロス箸が周囲に与える印象2つ目は、食べ方が美しく見えないというものです。どんなに綺麗な女性であっても、食べ方やお箸の持ち方が美しくなければ見た目が良くても台無しです。特に、クロス箸になる人は、食べ物を掴んだとしても不安定なので、物を落とさないようにする為に前かがみになる事が多いです。
その為、食事中は、ずっと背筋を伸ばす事が出来ないという事になってしまうのです。また、物をよくポロポロと落とす事が多いので、その結果、見た目にも食べ方が美しくないという印象を与えてしまうというのは、仕方のない事かもしれません。見た目にこだわる前に、まずはマナーを学ぶ事は大事なポイントです。
ここに、クロス箸の原因や特徴をまとめた記事がありますので、この記事を参考にしてお箸を正しく持つ極意について学ぶ機会としてみて下さい。
クロス箸とは?原因や直し方を解説!お箸を正しく持とう!クロス箸の直し方とは?
正しいお箸の持ち方
クロス箸を直す直し方を見ていく前に、まずはお箸の正しい持ち方について、今一度確認していきましょう。上の箸を持つ際には、親指・人差し指・中指の3本の指を使って箸を1本持ちます。この時、箸先から2/3の部分を持つとバランスが良くなります。次に、下の箸を持って行きます。
薬指と小指を使って下の箸を支えるようにして、持ちます。箸先を閉じた際に、箸頭が3cm程、開くようにして持つと見た目にも美しくなりますので、おすすめです。ハサミ箸などお箸のマナーは様々ありますが、まずは箸の正しい持ち方を学ぶ事の方が先決と言えます。
クロス箸の直し方ステップ①上の箸1本で数字の1を描く練習をする
クロス箸の直し方1つ目は、上の箸1本で数字の1を描く練習をするというものです。クロス箸にならない為にも、箸の動かし方をマスターするというのが大事になってきます。上の箸1本だけを使って、数字の1を大きく描く練習をする事により、矯正できるようになります。
中指を持ち上げる事によって箸先は上がり、人差し指を下げると箸先は下がるという事になるのです。この時、親指は支えるだけになるので、余計な力が入らないように気をつけましょう。余計な力を加えてしまうと、どうしてもバランスを取りずらくなりますので、力を入れる指の位置は把握しておくべきでしょう。
クロス箸の直し方ステップ②下の箸を合わせて基本姿勢を保つ
クロス箸の直し方ステップ2つ目は、下の箸を合わせて基本姿勢を保つという事です。大切なのは、箸先を合わせた時の基本姿勢により、正しい持ち方でキープできるかどうかです。箸先を合わせた時に、箸を持っている頭の部分が3cm程、開いている部分があるとバランスが良くなるとも言えます。
クロス箸の直し方ステップ③上の箸だけを動かす
クロス箸の直し方ステップ3つ目は、上の箸だけを動かす練習をするというものです。クロス箸にならない持ち方ができるようになれば、次にお箸の上下を合わせた状態で大きく数字の1を描く練習をしましょう。箸先がぴったりくっつくように意識して動かす事により、クロス箸を徐々に改善していく事ができます。
子供の頃から正しい持ち方をしていれば、問題ないのですが、子供の頃からという長い年月を経てのお箸の持ち方を直すというのは至難の業ですが、ハサミ箸のような独特な持ち方をするというのは、早めに直して損はないと思います。
ここに、食事中に気を付けたいマナーをまとめた記事がありますので、この記事を参考にして箸の持ち方のマナーと併せて読んでみて下さい。
クロス箸を矯正する為におすすめのお箸3選
おすすめお箸①イシダ 矯正箸 きちんと箸 おとな用┃¥1,120
クロス箸を矯正する為におすすめのお箸1つ目は、きちんと箸です。子供用の矯正箸を見た事がある人も多いと思いますが、大人用というのも多く販売されています。その中でもこちらの箸は、理想的な箸の持ち方を癖付けする事ができます。自分の指の位置に合わせる事の出来るしシリコンもあり、便利です。
おすすめ箸②しつけ箸 三点支持┃¥603
クロス箸を矯正する為におすすめのお箸2つ目は、しつけ箸三点支持です。こちらは、指を置く位置が色付けされており、見た目にもわかりやすく示されている箸ですので、初めて使用する人にもわかりやすいと思います。こちらは、子供用もありますので、早くからお箸の持ちの練習をしたい人にもおすすめです。
おすすめ箸③兵左衛門 矯正箸立て¥1,620
クロス箸を矯正する為におすすめのお箸3つ目は、兵左衛門の矯正箸です。普段、使っている箸との区別がつかない程の矯正箸なので、大人でも人前に出しても恥ずかしくないと言えます。また、上下がわかるように印付けがされているので、三角模様通りに指を置いていく事で自然とお箸の持ち方も綺麗になっていくはずです。
こちらは、大人だけでなく子供にも使えるお箸なので、家族皆で使えるという意味でもこの機会に、家族皆で正しいお箸の持ち方を身につける良い機会になると思います。ここに、大きいフォークの食べ方についての記事がありますので、この記事を参考にしてナイフとフォークの使い方についても学ぶヒントとしてみて下さい。
大人としてのマナーを身につける為にお箸の正しい持ち方を習得しよう
今回は、「クロス箸の直し方」をテーマに、クロス箸を直すのにおすすめのお箸などについても紹介してきましたが、いかがでしたか?子供の頃からの癖になっているお箸の持ち方ですが、大人になっても間違ったお箸の持ち方をしていると、恥ずかしい想いをする事になるケースもあるでしょう。
また、これにより見た目の印象を落としてしまいかねないというのも覚えておくべき事だと思います。ハサミ箸など日本には、お箸のマナーというのは存在します。小さな頃から教えられてきた人も多いと思いますので、今一度ハサミ箸などのマナーを学び直し、子供の頃からのお箸の持ち方を見直すきっかけとしてみて下さい。
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