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100均ダイソーの材料を使ったポスターケースの作り方は?発送可能なものも紹介!

更新:2019.08.29

ダンボールでポスターケースを作れる事はご存知でしょうか?こちらでは、ダイソーの材料を使った三角の筒状ポスターケースの作り方や発送できるポスターのサイズなどをご紹介します。持ち運びしたい人やフリーマーケットなどをよく利用する方は是非ご覧ください。

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ダイソーに持ち運びに便利なポスターケースは売っているの?

持ち運びに便利なポスターケース①ダイソーにポスターケースは売っていない

残念ながら、ダイソーにポスター専用の筒ケースは売られていません。ですが、ダイソーにはB5とA4のダンボール紙が売られていて、どちらも100円で購入する事ができます。ダンボール紙を使って、ポスターケースを簡単に作る事ができるので、自分で作る時にダイソーでダンボール紙を購入するといいでしょう。

持ち運びに便利なポスターケース②ダイソー商品がポスターケースの代用に

持ち運べるポスターケース

ダイソーには、ダンボール紙の他にもポスターケースの代用品として使える商品がいくつかあります。ダンボール紙の場合は自分で作らないといけませんが、紹介する商品は自分で作る事は無く、ポスターケースとして使う事ができます。

ダイソー商品でポスターケースの代わりになるもの

  • 伸びーる!書類ケース(図面ケースの場合も) サイズ 63cm~100cm(24.8in~39.3in)
  • 賞状ケース                 サイズ 内径4.4(外径4.8)× 高さ33.5cm
  • 包装紙などの筒状の芯
  • 硬質カードケース             (B8・A7・B7・A6・B6・A5・B5・A4・B4・A3)

下記の記事は、100均などの商品でできるポスターの収納方法についてご紹介しています。ポスターケース以外のポスターを収納できる商品を知りたい・ポスターを梱包する時にも使える商品を知りたいという方は是非ご覧になってみてください。

ダイソー以外のセリアやキャンドゥにポスターケースは売っている?

100均のポスターケースと代用品①セリア

セリアにポスターケースは売っていません。ですが、セリアにはポスターポケット(A3サイズ・B3サイズ)というものがあります。ポスターをポスターポケットに入れて飾ったり・収納できる商品です。また、ポスターポケットの四隅にハトメが付いているので、ポスターをあける必要はありません。


セリアにはA3・B3サイズのポスターポケットしかありません。ポスターケースとしては使えないですが、ポスターを梱包する際の包装材または保護材としても使う事ができます。また、セリアには『Craft rack(クラフトラック)』という名前の紙管が売られています。

長さが30.5cmと39cmがあり、どちらも直径3cmです。あくまでクラフトラックの組み立て部品なのですが、ポスターの芯としてや細く巻ける場合はポスターケースとしての使用ができます。また、数本繋げる事で大きいポスターにも使用する事ができます。あくまで部品としてですが、紙管のみの販売はセリアだけです。

100均のポスターケースと代用品②キャンドゥ

キャンドゥにもポスターケースは売られていませんが、賞状筒は売られています。サイズは内径45(外径49×36cmとなっているので、36cm以下のポスターを入れる事ができます。材質は紙ですが、しっかりとした作りなので雨に濡れないようにする場合に使用する事ができます。

ダイソーとセリアに比べると、キャンドゥは商品数が少なく思いますが、ダイソーにも売っている賞状ケースよりも長さが約2.5cm長いです。ですので、少し余裕がほしい人は、キャンドゥの賞状筒を選ぶと良いでしょう。

ダイソーに売っているダンボール紙を使ったポスターケースの作り方は?

ダンボール紙を使った三角柱の筒状ポスターケースの作り方の準備

ダンボール

必要なものの殆どは家にあるものなので、すぐに作る事ができます。ダイソーの材料を使ったポスターケースを作る際に必要なものは以下の通りです。

ポスターケースを自作するために必要なもの

  • ダイソーのダンボール紙
  • カッター
  • ものさし
  • ガムテープ
  • 鉛筆

ダイソーには100円でダンボール紙が売っています。カッターはダンボール紙を切るために必ず用意してください。ハサミでも良いのですが、カッターの方がスムーズに使う事ができます。また、ガムテープじゃなくても強度があるものならどれでも構いません。

ただし、紙テープは強度が無く水に濡れるとダメなので強度があって水に濡れても大丈夫なテープを用意してください。鉛筆はダンボール紙に下書きするために必要となります。ボールペンなどでもいいですが、間違えた場合などは目立ってしまうので、気になる方は鉛筆を用意してくださいね。


ダンボール紙を使った三角柱の筒状ポスターケースの作り方の手順

ダンボール紙

ダイソーのダンボール紙を使ったポスターケースの作り方をご紹介します。誰でも簡単に作る事ができるので、是非参考にしてみてください。

ダイソーのダンボール紙を使ったポスターケースの作り方

  1. 丸めたポスターをダンボール紙の上にのせてポスターを囲むように鉛筆で長方形を書き、書いた長方形の上の線がポスターの下にくるようにポスターを置き、ポスターを囲むように3本線を書き足して長方形を書きます。もう一度この作業をして、『三』のように長方形が三つ並んでいる下書きを作ります。
  2. 次に、真ん中の長方形の両端にポスターの直径を囲むように四角を書きます。この四角い部分はポスターケースの蓋と底の部分となります。四角を書いたら『三』の真ん中の部分だけが少し長い状態の下書き図が出来上がります。
  3. 次に、ダンボール紙をものさしとカッターを使ってカットします。この時、内側の線は三角柱に組み立てる時の折り目部分となるので、下書きした線の外側の線だけを切ってください。
  4. 次に、雨などが入らないように、切り取ったダンボール紙の隙間をガムテープなどで埋めていきます。ガムテープだと汚く見えて嫌だという方は、透明の梱包用ビニールテープでも構いません。
  5. 最後に、ダンボール紙を組み立てていきます。内側の線に軽くカッターを入れると、折りやすくなります。ダンボールを三角柱の形にしてガムテープなどを貼ります。四角の蓋と底も折り、三角柱の形に合わせて切り取るか、折って中に折りこむようにして下さい。ポスターを入れてテープで閉じれば完成です。

ダンボール紙を購入するとなれば数百円はしてしまいますが、ダイソーにもダンボール紙は売られています。また、ダイソーのダンボール紙は100円で購入でき、ポスターケースの作り方も簡単なので手軽に作る事ができます。ポスターケースが必要な場合に作ってみて下さい。

POINT

雨対策とポスターの破損・損傷に注意

ダイソーのダンボール紙でポスターケースを作った際には、雨に濡れないようにビニールなどの袋に入れましょう。また、ポスターが折れないように、丸めたポスターの中に芯となるものや紙管などの中にポスターを入れるなど対策をするように気を付けてください。

下記の記事は、ダイソーやセリア・キャンドゥなど100均の包装紙についてご紹介しています。ダンボール紙を自作した場合に、綺麗に包みたいという人や可愛くラッピングしたい、という方は是非ご覧になってみてくださいね。

ポスターを発送する時の梱包材はどこで手に入る?

ポスターを発送できる梱包方法①ヤマト運輸の『三角ケース』

ポスターの梱包材

ヤマト運輸の『三角ケース』は、88cmまでのポスターやカレンダーなどを梱包できる三角の形をした箱です。サイズはMサイズとLサイズの2タイプがあります。

『三角ケース』のサイズと価格

  • Mサイズ 縦12cm×横78cm×高さ12cm 価格151円(税込)
  • Lサイズ 縦17cm×横88cm×高さ17cm 価格205円(税込)

ポスターを発送できる梱包方法②日本郵政の『ゆうパックの三角形の箱』

梱包材はどこで手に入る?

郵便局にも、ゆうパックで三角の形をしたポスターを梱包する事ができる箱が売られています。サイズは1つしかなく、縦12cm×横64.5cm×高さ10.5cmとなっていて、64.5cmまでのポスターを入れる事ができます。価格は120円です。

ゆうパック 三角の箱

  • 縦12cm×横64.5cm×高さ10.5cm 価格120円(税込)

ポスターを発送できる梱包方法③佐川急便の『ポスターBOX』

佐川急便にはポスターBOXというポスター専用のダンボールが用意されています。サイズはSサイズとLサイズの2タイプがあります。

ポスターBOX

  • Sサイズ 縦12.4cm×横63.4cm×高さ10.3cm 価格118円(税込)
  • Lサイズ 縦12.4cm×横109.8cm×高さ10.3cm 価格151円(税込)

109.8cmまでのポスターを梱包する事ができるので、B0サイズ(1030mm×1456mm)までのポスターを入れる事ができます。ヤマト運輸や日本郵便に比べると、梱包できるポスターのサイズは大きく、価格も比較的安くなっています。

ポスターを発送できる梱包方法④ホームセンターやECサイトなどで購入する

ヤマト運輸や郵便局・佐川急便の他にも、ホームセンターやAmazonや楽天などといったECサイトなどでも購入する事ができます。ECサイトは様々なサイズや種類が多いため、探しているサイズを買う事ができますが、届くまでの日数や送料を考えると、あまりおすすめはしません。

あらかじめ用意をしておくのであれば良いですが、すぐに欲しい場合や送料が掛かるのが嫌な方は、ホームセンターをおすすめします。地域や店舗にもよりますが、ポスター専用の梱包材を購入する事ができます。また、ヤマト運輸や郵便局などが近くに無い場合や梱包材が売られていない場合にも良いですよ。

発送できるポスターのサイズに制限はあるの?

宅急便や郵便局にあるポスター専用の筒で発送する場合

ポスターケース 筒

ポスターのサイズはサイズは小さい方から、『A3・B3・A2・B2・A1・B1・A0・B0』となっています。ポスターのサイズは以下の通りとなります。

ポスターのサイズ

  • A3は29.7cm×42cm(小型ポスター)
  • B3は36.4cm×51.5cm(車内吊りポスター)
  • A2は42cm×59.4cm(ポスターサイズ)
  • B2は51.5cm×72.8cm(最も多いポスターサイズ)
  • A1は59.4cm×84.1cm(イベント会場や映画館の小さめポスターに多いサイズ)
  • B1は72.8cm×103cm(映画館などで見かける大きなポスター)
  • A0は84.1cm×118.9cm(図面や大判ポスター)
  • B0は103cm×145.6cm(図面や大判ポスター)

B1以上のポスターサイズになると、場合によってはポスターを発送できる場所が限られてしまう事もあります。既製品であれば佐川急便のポスターBOXは109.8cmまで可能なので、一番大きいB0サイズを梱包する事ができます。

ヤマト運輸の三角ケースは88cmまでなのでB1サイズまで、郵便局のゆうパックの三角の箱は64.5cmまでのためA1サイズまでのポスターを梱包する事ができます。また、自分でポスターを入れる筒や箱を作るのであれば、どんなサイズでも梱包する事ができます。

ダイソーのダンボール紙でポスターの筒を自作して発送する場合

ダンボール紙でポスターケースを作った場合

ヤマト運輸や日本郵便・佐川急便などのポスター梱包材は作らなくてもいいというメリットがありますが、送料とは別に梱包材の購入費も必要となります。一番安く発送できるのは郵便局の『定型外郵便』ですが、3辺の合計が90cm以下までで送料は重さで決まり、4kg以内までが定型外郵便となります。

ポスターケースをダンボール紙で自作した場合、既製品の購入代金は殆ど掛からず、100円で作る事ができるので、発送するポスターを追跡可能な発送方法、もしくは、送料が少し高くなりますが破損や損傷が無いように十分な梱包をする、などと決める事ができます。

また、近くに宅急便や郵便局の店舗が無い場合や近くに郵便局があるけどポスターのサイズが梱包材よりも大きい、といった場合には、ダンボール紙を使って自分でポスターのサイズの梱包材を作る事がおすすめです。

持ち運びにも使えるポスターケースの作り方を活用して発送しよう

ダンボール紙でポスターケースを作る

ダイソーにはポスターケースは売られていませんが、ダンボール紙は売られています。ダイソーのダンボール紙はB5とA4のみですが、複数繋げると大きいポスターも入れる事ができます。

また、ダイソーのダンボール紙を使ったポスターケースの作り方は簡単で安く、ヤマト運輸や郵便局などの既製品のポスターケースは送料と合わせると高くなってしまうので、ポスターを発送する際は、自分で作った方が費用を抑える事ができるのでおすすめです。

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