【100均】自転車の虫ゴムをご紹介！使い方や種類も！

③虫ゴムを交換する

次に古い虫ゴムを取り外し、新しい虫ゴムに交換しましょう。このとき虫ゴムがはめにくい場合は、水で筒状の内側を濡らすと入りやすくなります。回転しながらはめるのもポイントです。バルブの根元にある段差まで覆う必要があるので、しっかりねじ込みましょう。交換したらバルブを元に戻します。

④空気を入れて完成

ナットとバルブキャップをはめ、タイヤに空気を入れたら完成です。くるぶしのような硬さまでしっかり空気を入れると、よりタイヤが長持ちします。作業時間は5分程度なので、虫ゴムは毎年定期的に交換しましょう。

カットするタイプの自転車用虫ゴムの使い方

キャンドゥの「自転車用虫ゴム」のようなカットして使うタイプのものは、交換するときバルブにはめる前に切っても後から切っても問題ありません。ただ、先端部分はやや余る程度にカットするのがポイントです。どちらかといえば、はめた後からカットした方が長さを合わせやすいでしょう。

虫ゴムを交換するときのポイント

虫ゴム交換は工具が不要なうえに、腕力や技術も一切必要ないので初心者でも簡単にできます。必要なのは交換する虫ゴムと空気入れ、そして自転車のみです。万が一バルブキャップやナットが傷んでいた場合に備えて、100均で虫ゴムとバルブセットが一袋になっているタイプを用意しておくと万全でしょう。

虫ゴム交換の際は、せっかくなので他の部分も傷んでいる箇所がないか簡単にチェックする習慣をつけましょう。もしチェーンがサビついていたら、100均の自転車オイルが使えます。一緒に常備しておくと便利です。

100均で買える虫ゴムの代替品は？

100均では大抵、普通の虫ゴムと「スーパーバルブ」の2種類が販売されています。スーパーバルブとは、虫ゴムが不要のバルブです。虫ゴム交換の手間が減り、かつ虫ゴムの10倍長持ちするという特徴があるので、スーパーバルブを選ぶのも選択肢のひとつです。

ダイソーのスーパーバルブ

ダイソーのスーパーバルブは銅製とステンレス製の2種類があります。どちらも110円で2個入りです。裏側にはイラスト付きで使い方が書いてあるので、初心者でも簡単にできるようになっています。一部にゴムが使われている他は、全て銅かステンレスになっているので、虫ゴムほど劣化を心配する必要がありません。

キャンドゥのスーパーバルブ

キャンドゥのスーパーバルブは、パッケージの中に説明書が入っていて、手順が丁寧に記載されています。スーパーバルブが2個と、バルブキャップ・ナットが各2個入っているセットです。虫ゴムの劣化の早さに比べると、格段に長持ちするのが特徴となっています。

スーパーバルブの使い方

スーパーバルブの使い方は、虫ゴムのときとほぼ同じです。古いものを外し、新しいスーパーバルブをはめるだけなので、より簡単に作業できます。虫ゴムからスーパーバルブへ交換する際は、爪楊枝などを使って溝の掃除をしておくと、古いゴムの欠片を除去できます。よりバルブを長持ちさせるのにも効果的です。

100均のスーパーバルブに関する口コミ

100均のスーパーバルブは、正直なところ賛否両論です。スーパーバルブは一部にしかゴムを使わないので、品質が重要になってくるのですが、100均はごくまれに数年で使えなくなってしまうものもあるとのことでした。安さを選ぶか、極力交換の手間をなくすかで、意見が分かれているようです。

100均の虫ゴムで自転車を長く楽しもう

100均の虫ゴムは通販やホームセンターで買うよりコスパが良く、問題なく使えるためおすすめです。ただし虫ゴムは消耗品なので、年に一度は交換した方がいいでしょう。虫ゴムの使い方は簡単なので、初心者や力の弱い女性でも問題ありません。虫ゴムを交換して、大切な自転車をこれからも長く楽しみましょう。