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冷水シャワーの効果は?冷水浴で疲労回復・アンチエイジング・ストレス発散!

更新:2019.07.05

「冷水シャワー」という入浴方法についてご存知ですか?その名の通り、冷たい水を浴びる入浴です。一見体に悪そうに思えますが、実は良い効果がたくさんあるのです。今回は冷水シャワーを朝と夜に浴びた時の健康効果の違い、冷水浴やお風呂の効果などをご紹介します。

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冷水シャワーの効果!冷たい水による健康へのメリットは?

【メリット】冷たい冷水シャワーの健康効果①疲労回復

疲労する女性

冷たい冷水シャワーの健康効果のメリット1つ目は、疲労回復です。冷水シャワーによって体の表面に刺激を与えると、体内の熱が逃げにくくなります。体内が温かい状態になると、血流の流れが良くなり疲労回復効果が高まるのです。より疲労回復効果を得たいなら、熱い湯船に浸かった後に冷水シャワーを行なってください。

【メリット】冷たい冷水シャワーの健康効果②ストレス解消

ストレスを抱える女性

冷たい冷水シャワーの健康効果のメリット2つ目は、ストレス解消です。冷水シャワーなどで水浴びを行うと、尿酸値が低下します。この尿酸値が低下することでストレスを感じにくくなるのです。また冷水を浴びることで爽快感を得ることもできます。ストレスを抱えている人に嬉しいメリットですね。

【メリット】冷たい冷水シャワーの健康効果③アンチエイジング

老人

冷たい冷水シャワーの健康効果のメリット3つ目は、アンチエイジングです。アンチエイジングとは、簡単に言うと「老けにくくする」効果です。冷水シャワーを浴びると「グルタチオン」という物質が分泌されます。この物質がアンチエイジングに役立つのです。

また冷水シャワーは美肌やスキンケアにも効果的だと言われています。肌が美しければ若く見られるようになりますよね。こういった美容効果もアンチエイジングに一役買っていると言えます。手軽にアンチエイジング効果を得たい方は冷水シャワーを取り入れてみてはいかがでしょうか。

【メリット】冷たい冷水シャワーの健康効果④脂肪燃焼

ダイエット

冷たい冷水シャワーの健康効果のメリット4つ目は、脂肪燃焼です。と言っても、冷水シャワーを浴びる時に脂肪を燃焼するのではありません。脂肪が燃えやすい体を作ることができるのです。冷水シャワーは体をかなり冷やします。すると体温を維持するために体内の脂肪が燃えやすい体になるのです。

またこちらに、脂肪燃焼を促進する縄跳びについての記事も載せておきます。ダイエットを行なっている方はこちらの記事も参考にしてみてはいかがでしょうか。


冷水シャワーの効果!冷たい水による健康へのデメリットは?

【デメリット】冷たい冷水シャワーの健康効果①体調を崩す

風邪を引く女性

冷たい冷水シャワーの健康効果のデメリット1つ目は、体調を崩す可能性があることです。長時間冷水シャワーを浴び続けると、体の免疫力が落ちていきます。体にかかる負担も大きくなり、体調不良や疲れる原因になります。特に高齢者や心臓の弱い方は、冷水シャワーで体調不良になりやすいので注意が必要です。

【デメリット】冷たい冷水シャワーの健康効果②ストレスの原因になる

イライラする女性

冷たい冷水シャワーの健康効果のデメリット2つ目は、髪のストレスの原因になることです。長い時間冷たい水を浴び続けてしまうと、髪や肌にストレスが溜まっていきます。また、精神的なストレスの原因になることもあります。

ただし、こういったデメリットは冷水シャワーの時間や方法を守れば起こりにくいものです。ストレス解消のために行う冷水シャワーでストレスを感じてしまっては意味がありません。良い効果を得るためにも、やり方を守って行うようにしてください。

【デメリット】冷たい冷水シャワーの健康効果③体が疲れる

疲労する女性

冷たい冷水シャワーの健康効果のデメリット3つ目は、体が疲れることです。冷水を浴び続けることで体の機能が低下し、どんどん疲れるようになります。このデメリットも、冷水シャワーの時間や方法を無視した結果起こります。

疲労回復効果がある冷水シャワーですが、やり方を間違えると逆に疲れる原因になるのです。「効果を高めるために時間を伸ばす」ような人がいますがそれは逆効果です。冷水シャワーの目安は3分以内です。それ以上やっても逆効果になるだけです。必ず時間を守りましょう。

冷水シャワーは朝と夜どちらが効果的?朝と夜それぞれの効果をご紹介!


朝に冷水シャワーを浴びる効果①頭が覚醒する

朝に冷水シャワーを浴びる効果1つ目は、頭が覚醒することです。朝目覚めた後に冷水を浴びると、「交感神経」と呼ばれる神経が活発化します。その神経がホルモン分泌を促し、朝のぼんやりとした頭を覚醒させてくれるのです。寝起きが悪い、低血圧で朝が辛いという方は、朝に冷水シャワーを浴びると良いかも知れませんよ。

朝に冷水シャワーを浴びる効果②育毛効果

髪の毛

朝に冷水シャワーを浴びる効果2つ目は、育毛効果です。男性にとっては嬉しい効果ですね。実は、寝ている間に髪の毛の毛穴には汚れや油分が溜まっていくのです。この汚れを放置しておくと毛根が弱り、髪の毛が薄くなると言われています。

朝に冷水シャワーを浴びて汚れを落とし、毛穴をしっかりと引き締めれば、毛根へのダメージ蓄積を抑えることができます。ただしこの効果は継続しないと表れません。育毛効果を狙う方は、毎日朝に冷水シャワーを浴びるよう心がけてみてください。

夜に冷水シャワーを浴びる効果①眠りにつきやすくなる

睡眠

夜に冷水シャワーを浴びる効果1つ目は、眠りにつきやすくなることです。冷水を浴びると体温が急激にさがります。体温が低下すると、人間は眠りに落ちやすい状態になるのです。不眠に悩んでいる、普通のシャワーだと体が火照って暑いという方は、冷水シャワーで体温を下げてみてはいかがでしょうか。

夜に冷水シャワーを浴びる効果②1日の疲労回復ができる

回復

夜に冷水シャワーを浴びる効果2つ目は、疲労回復が効率良く行えることです。1日の終わりに感じる疲れは、その日のうちに解消しないと更に疲れる原因になります。その日の夜にシャワーを浴びることで疲労回復だけでなく筋肉も回復され、翌日に疲れることがなくなります。

冷水浴とお風呂の効果の違いは?冷水浴やお風呂のメリットとは?


冷水浴の効果①筋肉痛を和らげる

痛み

冷水浴の効果1つ目は、筋肉痛を和らげることです。運動後の体は熱を帯び、疲労がかなり蓄積されている状態です。この状態を放置しておくと、翌日の筋肉痛の原因になります。冷水浴で体の筋肉をしっかり冷やすことで、筋肉の回復が増進され、ひどい筋肉痛を和らげてくれるのです。

冷水シャワーでは細部まで筋肉を冷やすことができないので、筋肉痛の予防にはあまり効果がありません。運動後の疲労回復には冷水浴がおすすめです。

冷水浴の効果②アレルギー症状を抑える

冷水浴

冷水浴の効果2つ目は、アレルギー症状を抑えることです。特にアトピー皮膚炎の改善に役立つと言われています。冷水浴を行うと副腎皮質が刺激され、ステロイドが分泌されます。ステロイドは、アトピー用の薬の主成分である特効薬です。

皮膚科でもらうステロイドは、何らかの副作用が起こる場合があります。しかし自分で分泌するステロイドには副作用は出ません。更に、外部から取り入れる薬よりも効果が高いとされています。アトピーなどでお悩みの方は、冷水浴を始めてみてはいかがでしょうか。

お風呂の効果①カロリーが消費できる

入浴

お風呂の効果1つ目は、カロリーが消費できることです。熱い湯船に入ると汗をかき脂肪を燃焼します。このときにカロリーが大量に消費されるのです。冷水シャワーは「カロリー燃焼を促す体作り」に効果がありますが、お風呂は「直接カロリーを消費する」効果があるのです。

お風呂の効果②アンチエイジング

入浴する女性

お風呂の効果2つ目は、アンチエイジングです。これは冷水シャワーにも見られる効果です。しかし冷水シャワーとは若返りの要因になるホルモンが異なります。冷水シャワーではグルタチオンという物質が発生しますが、お風呂ではHSPという物質が分泌されます。

HSPは「ヒートショックプロテイン」と呼ばれるもので、42度ほどの熱さのお湯に10分浸かることで分泌量が増えるとされています。このHSPの傷ついた細胞などを回復させて体を保護してくれる過程で、アンチエイジング効果が期待できます。

またこちらに、お風呂に入るのがめんどくさいときの対処法についての記事を載せておきます。疲れている時や寒い時期など、なかなかお風呂に入れない日、ありませんか?そんなお悩みを抱えている方は、是非こちらの記事を参考に対処法を考えてみてください。

冷水シャワーのやり方のポイント!

冷水シャワーのやり方ポイント①冷水と温水を順番に浴びる

浴槽

冷水シャワーのやり方ポイント1つ目は、冷水と温水を順番に浴びることです。ただ冷水ばかりを浴び続けていても効果は出ません。まず冷たい水を浴び、次にお湯に切り替え、更に冷水に切り替える…という工程を5回ほど繰り返してください。

また、最後は必ず冷水を浴びてから浴槽を出ましょう。「そんなことをしたら寒くなってしまうのでは」と感じるかもしれません。確かに最初は寒気が来ます。しかしだんだん全身がポカポカとしてくるはずです。

冷水シャワーのやり方ポイント②長く冷水を浴びすぎない

時計

冷水シャワーのやり方ポイント2つ目は、長く冷水を浴びすぎないことです。冷水を長く浴びると、疲れる原因になったり体調を崩してしまいます。冷水を浴びる時間は30秒程度にとどめ、冷水シャワー全体の時間は3分以内に抑えるようにしてください。

冷水シャワーのやり方ポイント③初心者はぬるめの温度から始める

OKサイン

冷水シャワーのやり方ポイント3つ目は、初心者はぬるめの温度から始めることです。初心者がいきなり冷たい水を浴びると、心臓にかなり負担がかかってしまいます。冷水に徐々に体を慣らすことを心がけましょう。最初は20度前後のぬるいお湯からスタートし、慣れてきたら温度を落としていってください。

良い効果と悪い効果を知った上で冷水シャワーを行いましょう!

冷水シャワーには多くのメリットがあります。しかし、やり方や時間などを間違って行うと途端に効果はなくなってしまいます。また、人によってはデメリットを受けてしまう可能性もあります。正しいやり方や良い効果、更に悪い効果などもしっかりと知った上で冷水シャワーを行うようにしてくださいね。

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