Large thumb shutterstock 407682727

【風水】西枕の意味とは?寝る向きを変えると恋愛運や金運が変化する?

更新:2021.05.21

寝る向きで縁起が良い、悪いということを言われたことはありませんか? 今回は風水の考え方から、寝る時の向きはどんな意味があるのか?またどんな影響があるのかをご紹介したいと思います。 東西南北ありますが、今回は「西枕」について詳しくご紹介します。

※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。



風水における西枕の意味とは?

【風水】西枕の意味①一番熟睡できる方角

西枕

西枕とは文字通り、西の方角に枕を向けて寝ることです。風水における西枕の1つめの意味は、「一番熟睡できる方角である」ということです。

西は太陽が沈む方角で、夕日からの「やすらぎ」や「癒し」の気を受けることができます。そのため、心身ともにリラックスができ、西枕は他の方角を枕にして眠るよりも熟睡できるのです。不眠症の方やゆっくり休みたい方は、西枕がおすすめです。

【風水】西枕の意味②金運アップ

金運アップ

風水における西枕の2つ目の意味は、「金運アップ」です。西の方角は、金運に大きな影響を与えると言われています。「家の西側に黄色やゴールドの物を置くと金運アップ!」とよく聞きますよね。西は「金の気」が強いのです。西枕で寝ると、即効性はありませんが、じわじわと金運アップ効果が期待できます。

自営業で経営を安定させたい方、会社勤めでも安定した収入を得たい方などは西枕がおすすめです。ただし、西から入った金運は北に溜まると言われています。北から金運が逃げないように、北側をいつもキレイにしておきましょう。

【風水】西枕の意味③恋愛運の安定

恋愛運アップ

風水における西枕の3つ目の意味は、「恋愛運の安定」です。西は「やすらぎ」や「落ち着き」をもたらしてくれる方角で、西枕には恋愛運を安定させる効果があると言われています。精神が安定し、心穏やかに恋人と接することができるため、恋愛が長続きしやすいのです。

西枕は、いつも恋愛が長続きしないという方におすすめです。しかし、「これから恋人を作りたい!」「素敵な出会いが欲しい!」と思っている方には、西枕は不向きですので気をつけてください。出会いを求めるのであれば、東南に枕を向けて寝ると良いでしょう。運命の人が現れるといいですね!

【風水】西枕の意味④楽しいことが増える

楽しい遊び

風水における西枕の4つ目の意味は、「楽しいことが増える」ということです。西は「遊び」の方角でもあります。そのため、西枕で寝ると楽しい出来事やお誘いが増えると言われています。西枕で心が穏やかになると、周りの人達からの印象も良くなり、自然と遊びのお誘いや良い出会いが増えるのかもしれませんね。

楽しいことをしたい方や人生を謳歌したい方は、ぜひ西枕を試してみましょう。しかし、いくら西枕で寝ていても、人の悪口や愚痴を言っていては、良い運気を逃がしてしまいます。いつも感謝の気持ちを持って過ごすようにしましょう。

【風水】西枕の意味⑤飲食業や接客業の方におすすめの方角

飲食業

風水における西枕の5つ目の意味は、「飲食業や接客業の方におすすめの方角である」ということです。西は「飲食」の方角でもあります。西枕は、金運アップ効果、そして精神の安定で、良い人間関係を築くことができる為、飲食業や接客業など、商売繁盛させたい方にはおすすめの方角です。

西枕で寝るときのデメリットは?

西枕で寝るときのデメリット①老けやすい

老けやすい

西枕は金運アップや恋愛運の安定効果などがあり、良いことづくめだと思われたかもしれませんが、実はデメリットもあります。西枕で寝るときの1つ目のデメリットは、「老けやすい」ということです。

西枕は「落ち着き」や「やすらぎ」の効果があり、ある程度年齢を重ねた方には、ゆっくり休息できてよいのですが、若い方にとっては逆に落ち着きすぎて老けやすくなると言われています。

また、西は太陽が沈む方角で、若い方は「沈んでいく気」の影響をダイレクトに受けてしまいます。そのため、代謝が落ちて太りやすくなったり、肌に悪影響が出てしまうことがあるようです。若い方は、疲れている時や休息したい時など、必要な時だけ西枕で眠ると良いでしょう。

西枕で寝るときのデメリット②夜更かしが増える

夜更かし

西枕で寝るときの2つ目のデメリットは、「夜更かしが増える」ということです。西枕は、落ち着いて寝る事ができる方角だと言われていますが、一方で夜更かしや寝坊をしやすい方角だとも言われています。


楽しいことが増えてしまい、夜遊びをしてしまったり、リラックスしてゆっくり過ごすのが心地良くてついつい寝るのが遅くなってしまう事があるようです。

西枕が「老けやすい」と言われているのも、「夜更かしをするから、健康や美容を損ねてしまい、老けやすくなってしまう」と考えると合点がいきますよね。朝が弱いという方は、ますます朝起きるのが辛くなってしまう可能性がありますので、注意が必要です。

西枕で寝るときのデメリット③やる気がでない

やる気がでない

西枕で寝るときの3つ目のデメリットは、「やる気がでない」ということです。エネルギッシュに活動する若い方にとって、西の「落ち着き」はやる気を失わせてしまうようです。夜更かしをして一日の始まりがゆっくりになってしまえば、やはりやる気も出ませんよね。

大事な仕事の前やテストの前など、「しっかり頑張りたい!」という時には、西枕は避け、やる気を向上させると言われている東枕を試してみましょう。

西枕で寝るときのデメリット④夢見が悪い

悪い夢

西枕で寝るときの4つ目のデメリットは、「夢見が悪い」ということです。西は太陽が沈む方角で、風水では「日が沈んだ後には悪いものがやってくる」という考え方があります。その為、夢見が悪い、悪夢を見やすいなんてことがあるようです。

西枕で寝るようにしてから、嫌な夢をよく見るようになったという方は、西枕があっていないのかもしれません。可能であれば、他の方角も試してみましょう。

西枕で縁起が悪い時の対策方法

西枕で縁起が悪い時の対策①寝室を清潔に保つ

清潔な寝室

西枕で縁起が悪い時の1つ目の対策方法は、「寝室を清潔に保つ」ということです。毎日掃除機をかけ、寝具やパジャマをこまめに洗濯し、換気をしっかりと行いましょう。寝室をキレイにしておくことで運気が上がります。寝室は1日の3分の1の時間を過ごす場所なので、気持ちよく過ごせる空間づくりがとても大切です。


西枕で縁起が悪い時の対策②枕カバーの色を変えて良い運気を取り入れる

枕カバー

西枕で縁起が悪い時の2つ目の対策方法は、「枕カバーの色を変えて良い運気を取り入れる」ということです。枕カバーの色を変えることで、手軽に良い運気を取り入れることができます。枕カバーでしたら、そんなに負担にならずに交換することができますよね。

下の表を参考に、自分にあった運気アップの色をぜひ取り入れてみてください。しかし、枕カバーに取り入れない方がよい色もあります。黒色です。黒色は「陰の気」が強く、運気が停滞してしまうため、おすすめできません。なるべく避けた方がよいでしょう。

枕カバーの色で運気アップ

黄色 金運アップ
ピンク・花柄 恋愛運アップ
白色 気の浄化
緑色 健康運、人間関係運アップ
赤色 仕事運・生命力、パワーアップ
青色 冷静、落ち着き・ダイエット効果

西枕で縁起が悪い時の対策③寝室に花を飾る

バラの花

西枕で縁起が悪い時の3つ目の対策方法は、「寝室に花を飾る」ということです。睡眠中にエネルギー補給ができるように、寝室に花を飾ることも運気をアップさせるおすすめの方法です。生花を花瓶に入れて飾ると良いでしょう。

ただし、花の水をこまめに取り替えない、いつまでも枯れた花を飾っておくというのはNGです。また、ドライフラワーや造花は逆に運気が悪くなりますのでやめましょう。

また未婚の女性がいる場合、「鉢植え」や「アジサイ」を飾ると恋愛運がダウンしてしまいますので、避けるのが無難です。恋愛運を上げたい場合は、「バラの花」がおすすめです。花の他にも、お香やアロマが好きな方は、寝室にリラックスできる香りを取り入れてみるのもよいでしょう。

西枕で縁起が悪い時の対策④窓やドアの近くにベッドを置かない

窓

西枕で縁起が悪い時の4つ目の対策方法は、「窓やドアの近くにベッドを置かない」ということです。窓やドアは、気の出入りが激しいため、できれば窓やドアの近くにベッドを置くのは避けた方が良いでしょう。

どうしてもベッドを移動できない場合は、寝る時にカーテンとレースカーテンをしっかりと閉め、ベッドとドアの間に本棚などで仕切りを作ると良いでしょう。

枕の向きを変える際にやってはいけないこと

トイレの方向に頭を向けて寝てはいけない

トイレ

枕の向きを変える際に、これだけはやってはいけないという要注意ポイントがあります。良い運気を取り入れる為にも、要注意ポイントを確認した上で、枕の向きを考えましょう。枕の向きを変える際にやってはいけない1つ目のポイントは、「トイレの方向に頭を向けて寝てはいけない」ということです。

トイレは気が淀む場所であると言われており、トイレの方向に頭を向けて寝ると運気が下がります。寝室からトイレの距離が離れている場合は問題ありませんが、壁を挟んでトイレがある場合は、枕をトイレに向けないようにしましょう。

神棚や仏壇に足を向けて寝てはいけない

神棚と仏壇

枕の向きを変える際にやってはいけない2つ目のポイントは、「神棚や仏壇に足を向けて寝てはいけない」ということです。足を向けて寝ることは、神様やご先祖様に対して失礼にあたります。家を守ってくれる神様やご先祖様に敬意を払い、枕の向きを変える際には、神棚と仏壇の位置をきちんと確認しましょう。

ライフスタイルにあわせて枕の向きを変えよう

ライフスタイル

西枕には金運アップや恋愛運の安定、精神を落ち着かせるといったメリットもありますが、やる気がでない、老けやすいといったデメリットもあります。メリットとデメリットを知ったうえで、年齢やライフスタイル、状況に合わせて枕の向きを変えてみると良いでしょう。自分に合った方角を探して、運気をアップさせましょう。

●商品やサービスを紹介いたします記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。