家庭環境が悪い人の性格・特徴7選!育った環境が悪いことの影響は?
更新:2020.02.05
家庭環境が悪い中で育った人には、ある共通した性格や特徴があります。ここでは、子供の頃に育った環境が複雑だった人の性格や特徴について、詳しくご説明致します。また、子供に与える影響やそのような人との上手な付き合い方についても、あわせて見て参ります。
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INDEX
家庭環境が悪い人の性格・特徴7選!
家庭環境が悪い・育った環境が複雑な人の性格や特徴①わがまま
家庭環境が悪い人や育った環境が複雑な人の性格や特徴の1つ目は、『わがまま』です。両親共にほとんど不在などのような環境で育つと、両親は極端に甘やかすようになります。普段一緒にいられない分、たまに一緒にいることができると、思いきり甘やかしてしまうのです。
また、日中は自分ひとりで過ごしていることが多い為、とても自由です。両親がいても甘やかしてくれます。その結果、そのような環境が当たり前になってしまいます。ですが、大人になってからは自分を甘やかしてくれる人はいなくなります。甘やかしてくれない環境に慣れていない為、性格がわがままになるのです。
家庭環境が悪い・育った環境が複雑な人の性格や特徴②自分勝手
家庭環境が悪い人や育った環境が複雑な人の性格や特徴の2つ目は、『自分勝手』です。両親が共に子供に無関心な家に育つと、自分で好きなようにすることができます。悪いことをしても注意をする人がいないからです。好き勝手しても誰も怒らない環境で育つと、それが当たり前になってしまいます。
今まで、誰も自分をしかる人はいなかったのですから、自分勝手な性格になるのも当然と言えるでしょう。誰かに注意されるから、自分勝手な行動や言動を控えようという気持ちが湧いてきます。注意されたり叱られた経験が極端に少ない為、自分勝手な性格の特徴が顕著のなります。
家庭環境が悪い・育った環境が複雑な人の性格や特徴③不平不満が多い
家庭環境が悪い人や育った環境が複雑な人の性格や特徴の3つ目は、『不平不満が多い』です。両親が不平不満の多い人たちだったら、不平不満を言うことは良いことなんだ、と思うでしょう。特に子供は親の背中を見て育ちます。両親が愚痴っぽい性格だったなら、その背中を見て育つ子供も不平不満が多い人になります。
また、不平不満を言っても良いという考え方も出来上がってしまいます。不平不満を言うことが悪いことだとは思っていないのです。なぜなら、両親はいつも不平不満を言い合っていたからです。その為、大人になってから平気で自分の不平不満を言う性格になってしまいます。
家庭環境が悪い・育った環境が複雑な人の性格や特徴④悪口や噂が好き
家庭環境が悪い人や育った環境が複雑な人の性格や特徴の4つ目は、『悪口や噂話が好き』です。悪口や噂話が好きな両親の家庭も、決して良い環境とは言えません。口を開けば両親はいつも、誰かの悪口や噂話をしているのです。そのような両親を見ていると、子供はそれが良いことだと思い込んでしまいます。
子供の頃のお手本は両親です。その両親が悪口や噂話ばかりしていれば、子供もそれを真似するようになります。子供の頃に真似した行動は、大人になってからも抜けることがありません。そのような環境で育っているのですから、なおさらです。その為、悪口や噂話が好きな性格になってしまいます。
家庭環境が悪い・育った環境が複雑な人の性格や特徴⑤責任転嫁が得意
家庭環境が悪い人や育った環境が複雑な人の性格や特徴の5つ目は、『責任転嫁が得意』です。損得で物事を考えることが多い両親の元で育つと、責任転嫁が得意な性格になることがあります。責任転嫁することで、自分は常に得なポジションにいることができるからです。
損得勘定で物事を考えることが当たり前になると、自分の非になるようなことからは上手に逃げるようになります。非になるようなことを認めてしまうと、自分が損をすると思っているからです。自分を常に特になる位置に置いておく為に、責任転嫁が特異な性格になるのです。
家庭環境が悪い・育った環境が複雑な人の性格や特徴⑥他人を信じない
家庭環境が悪い人や育った環境が複雑な人の性格や特徴の6つ目は、『他人を信じない』です。親が離婚と再婚を何度も繰り返すような複雑な家庭環境で育つと、他人を信じない性格になることがあります。離婚と再婚を繰り返しているのは、親が騙されているからだと思うからです。
離婚や再婚を繰り返すことは、子供にとっては心の大きな負担になります。そのような心の大きな負担をこれ以上抱えないようにするには、他人を信じなければ良いという考えにたどり着きます。信じなければ騙されることはありませんから、心に負担を抱えることも少なくなる、ということです。
家庭環境が悪い・育った環境が複雑な人の性格や特徴⑦自己顕示欲が強い
家庭環境が悪い人や育った環境が複雑な人の性格や特徴の7つ目は、『自己顕示欲が強い』です。両親が子供に無関心な家庭環境に育つと、自己顕示欲が強くなる可能性が高くなります。子供は親に自分の存在をアピールします。親に認めてもらうことで、満足感や安心感を得ているからです。
ですが、両親が子供に無関心な家庭環境で育つと、満足感や安心感が不足してしまいます。満足感や安心感が足りない、という思いは大人になってからもずっと残ります。子供の頃に認めてもらえなかった分、大人になってから周囲の人たちに認めてもらいたいという気持ちが強くなり、自己顕示欲が強くなるのです。
自己顕示欲が強い人や虚栄心が強い人との付き合いは、なかなか難しいものがあります。ですが、特徴を知ると上手に付き合うことができるようになるかもしれません。詳しくお知りになりたい方は、こちらもご覧ください。
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そもそも家庭環境が悪いとは?
家庭環境が悪いとは「両親不仲」
家庭環境が悪いとは「両親不仲」という環境を指します。両親がいつも喧嘩ばかりしている環境は、気持ちが落ち着かなくなります。また、子供は親の感情にとても敏感です。怒りの感情をもち続けている親の元で育つと、子供も不満や怒りの感情が多い大人に育っていきます。
家庭環境が悪いとは「両親と祖父母が不仲」
家庭環境が悪いとは「両親と祖父母が不仲」ということもあります。子供にとって、祖父母は唯一の安全地帯だからです。両親から激しく怒られると、多くの子供は祖父母のもとへ逃げます。祖父母に優しくしてもらうことで、悲しみを癒しているのです。その祖父母と仲が悪いと逃げ場所がなくなる為、精神的に不安定になります。
複雑な家庭環境や育った環境が悪いことで子供に与える影響とは?
育った環境が悪い・複雑な家庭環境の子供への影響①目立ちたがり屋になる
育った環境が悪いことや複雑な家庭環境の子供への影響の1つ目は、『目立ちたがり屋になる』です。両親から認めてもらった経験が少なくなる為です。子供は両親から認めてもらうことで、満足感を得ています。ですが、そのような経験が少ない場合は、大人になってから目立つ行動をして満足感を得ようとします。
育った環境が悪い・複雑な家庭環境の子供への影響②自己犠牲精神が強くなる
育った環境が悪いことや複雑な家庭環境の子供への影響の2つ目は、『自己犠牲精神が強くなる』です。これも両親から認めてもらった経験が少ないことが原因です。両親から認めてもらった経験がないと自分は役立たずだと思うようになります。そのようなことを自分で思いたくない為、自分を犠牲にして人の為になろうとします。
育った環境が悪い・複雑な家庭環境の子供への影響③怒りっぽくなる
育った環境が悪いことや複雑な家庭環境の子供への影響の3つ目は、『怒りっぽくなる』です。家庭環境が複雑なことが原因で、情緒不安定になっているのです。情緒不安定な人は、自分の感情をコントロールすることが得意ではありません。特に怒りの感情は抑えることが難しい為、怒りっぽい性格になります。
育った環境が悪い・複雑な家庭環境の子供への影響④好き嫌いが多くなる
育った環境が悪いことや複雑な家庭環境の子供への影響の4つ目は、『好き嫌いが多くなる』です。好き嫌いしても怒られることがなかったからです。特に両親が家にあまりいない環境では、好きなものばかりを食べることが多くなります。すると、大人になってから食べ物での好き嫌いがとても多くなります。
育った環境が悪い・複雑な家庭環境の子供への影響⑤ストレス発散が苦手
育った環境が悪いことや複雑な家庭環境の子供への影響の5つ目は、『ストレス発散が苦手』です。育った環境が悪い場合は、いつもストレスを抱えることになります。心が安らぐことが少なくなるからです。すると、ストレスを感じることが当たり前になってしまい、発散することができなくなってしまいます。
育った環境が悪い・複雑な家庭環境の子供への影響⑥思いやりのない性格
育った環境が悪いことや複雑な家庭環境の子供への影響の6つ目は、『思いやりのない性格』です。両親がいつも喧嘩しているなどのような環境で育つと、思いやりの気持ちは育ちません。両親がお互いに思いやりを持って接しているところを見たことがないのですから、当然と言えるでしょう。
育った環境が悪い・複雑な家庭環境の子供への影響⑦グレる
育った環境が悪いことや複雑な家庭環境の子供への影響の7つ目は、『グレる』です。育った環境が悪い場合や、複雑な家庭環境で育つと、かなり高い確率で子供はグレます。子供の頃に感じていた不満や怒り、寂しさや悲しさをグレるという行動で両親に伝えているのでしょう。
最悪な家庭環境で育った人の上手な人付き合いのコツや気をつけることは?
悪い家庭環境で育った人との付き合い方①家族の話はしない
悪い家庭環境で育った人との付き合い方の1つ目は、『家族の話はしない』です。「家族」に関する話題はすべてタブーです。自分の家族の話をすると、自慢していると受け取られる可能性があります。また、家族の話を聞こうとすると、プライバシーの侵害だと思われる可能性があります。家族の話は避けましょう。
悪い家庭環境で育った人との付き合い方②程よい距離間を保つ
悪い家庭環境で育った人との付き合い方の2つ目は、『程よい距離感を保つ』です。悪い家庭環境で育った人は、他人と深く関わることがあまり好きではありません。どのように付き合えば良いのかわからないからです。その為、急に近づいていくと嫌われる可能性があります。程よい距離感を保つようにしましょう。
悪い家庭環境で育つと自覚のない性格になってしまう
悪い家庭環境で育つと、自覚のない性格になってしまいます。自分が周囲の人たちに迷惑をかけていても、それに気付かない人になってしまうのです。それだけ子供の頃の家庭環境はとても重要だということです。
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