「あ、はい」という返事の心理5選|口癖の人の特徴・あっはいの治し方も
更新:2022.03.04
「あ、はい」と返事が口癖な人は身近にいませんか?この「あっはい」という返事をきいて嫌な気分になっている人も多いのです。なぜ「あっはい」と返事をしてしまうのでしょうか。ここでは「あ、はい」が口癖な人心理や特徴、口癖の治し方についてご紹介いたします。
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INDEX
「あ、はい」と返事をする人の心理・理由5選
「あ、はい」と返事をする人の心理・理由①相手に嫌われたくない
「あ、はい」と返事をする人の心理・理由、1つ目は相手に嫌われたくない心理です。最初に「あ」と言うことで少し時間を作っています。そうすることで「何か言わなければ」と感じている会話への時間稼ぎを行っています。何か言わないと相手に嫌がられると感じているため無意識に「あ」と言ってしまうのです。
「あ、はい」と返事をする人の心理・理由②非常に繊細
「あ、はい」と返事をする人の心理・理由、2つ目は非常に繊細ということです。繊細であればあるほど周囲の人が自分をどう思っているか気になります。さらに、相手に嫌がられたくないという思いもあり、すぐに返事をすることをためらいます。だから返事の前に「あ、」と言って無意識に時間を稼いでしまうのです。
「あ、はい」と返事をする人の心理・理由③緊張しやすい
「あ、はい」と返事をする人の心理・理由、3つ目は緊張しやすいということです。人は緊張すると何を言っていいかわからなくなります。何か話さなければいけないのに何を言っていいかわからない。その何かを考えるための時間稼ぎに「あ、」と無意識に言ってしまうのです。
緊張しやすいからこそ緊張のほぐし方って知りたいですよね。以下の記事では緊張をほぐす方法と言葉についてお知らせしています。自分のためにも同僚や後輩のためにも知っているととても便利ですね。
「あ、はい」と返事をする人の心理・理由④認識してもらいたい
「あ、はい」と返事をする人の心理・理由、4つ目は認識してもらいたいという心理です。臆病で繊細な人は自分を認識してほしいと思っていても自己主張をすることはなかなかできません。そのため、「あ、」と言葉を発することで自分に注目してもらうのです。
「あ、はい」と返事をする人の心理・理由⑤受け身
「あ、はい」と返事をする人の心理・理由、5つ目は受け身であることです。総じて「あ、はい」と返事する人は相手を気遣う繊細で臆病な人です。そういうタイプの人は自分から周囲の人を引っ張っていくタイプではありません。比較的受け身なタイプが多いのです。
「あ、はい」と返事をする人の特徴・性格5選
「あ、はい」と返事をする人の特徴・性格①頭の回転が速い
「あ、はい」と返事をする人の特徴・性格、1つ目は頭の回転が速いところです。この返事をする人は「あ、」と言ってすぐに相手の言いたいことを判断し、言いたいことをまとめています。これは頭の回転が速くないとできないことです。
「あ、はい」と返事をする人の特徴・性格②会話が苦手
「あ、はい」と返事をする人の特徴・性格、2つ目は会話が苦手というところです。この返事をする人はそもそも人と話すことが苦手というタイプが多いです。すぐに「はい」と言ってもいい場面でも「あ、」とワンクッション入れる人は特に苦手なのです。
「あ、はい」と返事をする人の特徴・性格③内向的
「あ、はい」と返事をする人の特徴・性格、3つ目は内向的な人です。本当は積極的に動きたいけれども何をしたらいいのか、何か言わなければと感じているけれども何を言えばいいかわかりません。その結果「はい」としか返せないのです。
「あ、はい」と返事をする人の特徴・性格④争いごとが嫌い
「あ、はい」と返事をする人の特徴・性格、4つ目は争いごとが嫌いな性格です。人と争うことのないように無難な返事や発言をしようとしているため、会話にワンクッション必要になっているのです。そのため「あっ」と言って何を言えばいいか考える時間を無意識に稼いでいるのです。
「あ、はい」と返事をする人の特徴・性格⑤真面目過ぎる
「あ、はい」と返事をする人の特徴・性格、5つ目は真面目過ぎるという特徴です。真面目な人は完璧にしなければいけないという気持ちを持っています。そのため、会話であっても変なことを言わないように、相手の意に沿わないことを言わないように無意識のうちに考えているため、「あ、」と言って間を取るのです。
「あっはい」が口癖の人の印象は?
「あっはい」が口癖の人の印象①積極性がない
「あっはい」が口癖の人の印象、1つ目は積極性がないような印象を受けます。なぜなら、「あっはい」という人の多くは内向的で自ら動くことができないタイプが多いからです。そのため、仕事などでやる気はあるにも関わらず、あまり良い仕事をもらえなかったりするのです。
「あっはい」が口癖の人の印象②何も考えていなさそうに見える
「あっはい」が口癖の人の印象、2つ目は何も考えていなさそうに見えるという印象です。「あー」と間延びした返事をする人に対する印象と同じです。間延びした返事はのんびりした印象を与え、仕事などの動きが遅い人だと感じてしまいます。そういう人は何も考えていなさそうに見られてしまうのです。
「あっはい」が口癖の人の印象③自信がなさそうに見える
「あっはい」が口癖の人の印象、3つ目は自信がなさそうに見えることです。普段から「あっ」と付けている人は、オドオドした雰囲気が感じられます。雑談でもいつも付け足しで話す人は少し不安に感じることがありますよね。自信がないから付け足して話しているように感じ取られるのです。
「あっはい」が口癖の人の印象④あがっている
「あっはい」が口癖の人の印象、4つ目はあがっている印象です。会話の前に「あっ」と付けると上手く話せずに噛んでいるように聞こえますよね。噛んだりどもったりする人はあがりやすい人というイメージがあります。そのため本人にそのつもりがなくてもあがっているように周囲は印象付けられてしまうのです。
「あっはい」が口癖の人の印象⑤やる気がなさそう
「あっはい」が口癖の人の印象、5つ目はやる気がなさそうな印象です。「あっ」と会話の前につけると、本人にその意思がなくても「やりたくない」「めんどくさい」という雰囲気が伝わってきます。それがやる気がないように印象付けてしまうのです。
やる気がない後輩や部下にやる気を出させるにはどのように声を掛けますか。以下の記事ではやる気を出させる言葉について紹介しています。後輩や部下のモチベーションを上げられる言葉をかけられる素敵な先輩、上司を目指しましょう。
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「あ、はい」が口癖の人必見!治し方のコツは?
「あ、はい」が口癖の人必見!治し方のコツ①他の人と比べない
「あ、はい」が口癖の人の治し方のコツ、1つ目は他の人と比べないことです。この口癖は以外にも真面目な人に多いものです。真面目であればあるほど、他人と比較し、少しでも無難にこなせるようにしようとします。そのため、返事などにも無意識に「あ、」を付けているのです。
だから他の人と比べることを止めましょう。癖になっているのですぐには難しいですが、簡単なことからで大丈夫です。「自分は自分」という考え方を少し多く持つことで、他の人と比較するタイミングが減り、「あ、」と言って間を取らなくても会話がしやすくなります。
「あ、はい」が口癖の人必見!治し方のコツ②ゆっくり返事をする
「あ、はい」が口癖の人の治し方のコツ、2つ目はゆっくり返事をすることです。この口癖は焦って返事をしようとするときにも使いがちです。相手が自分の返事を待っていたとしても焦らず、一呼吸おいてから返事をするようにしましょう。
あなたは焦って返事をしたとしても、相手はそれほど急いでいないことが多いですよ。それより、「あ、」と付けて返事をされる方が適当な感じがして嫌な人も多いのです。相手の事は気にせず、自分のペースで会話をしましょう。
「あ、はい」が口癖の人必見!治し方のコツ③考えすぎない
「あ、はい」が口癖の人の治し方のコツ、3つ目は考えすぎないことです。2つ目の項目でも挙げていますが、相手はあなたにそれほど焦らすようなことを頼んでいるつもりもなければ、難しいことを頼んでいるつもりもないのです。
まずは深く考えず、相手に思ったことを話してみましょう。意図がつかめなければ素直に質問しましょう。あなたの返事が自分の意に沿っていなければきちんと訂正してくれます。相手がきちんと訂正してくれるのであれば難しく考える必要はないですよね。
「あ、はい」が口癖の人必見!治し方のコツ④失敗を気にしない
「あ、はい」が口癖の人の治し方のコツ、4つ目は失敗を気にしないことです。真面目な人は失敗することを恐れます。それは会話などにも影響を与えていて、会社で上司や先輩、同僚と話すときにも無意識に表れています。とはいえ、いきなり「失敗を気にしないようにする」と言われてもできないことです。
そこで、まずは日常会話、特に雑談くらいから意識的にこの口癖を使わないようにしてみるといいでしょう。すぐに話せなければ黙ってしまっても大丈夫です。雑談ですので、誰かが話していなくても誰も気にしていません。少しずつ慣れていきましょう。
「あ、はい」が口癖の人必見!治し方のコツ⑤自分を認める
「あ、はい」が口癖の人の治し方のコツ、5つ目は自分を認めることです。自信がないから「あ、」と付けてしまうのであれば、自分に自信を付ければいいのです。単純なことですが、これは案外難しいことです。だから、自信をつける前のステップである「自分を認める」ことから始めましょう。
自分を認めることですら、いきなりは難しいです。少しずつステップアップしていくといいでしょう。まずは、仕事などとは関係のない些細なことを振り返って、良かったことは認める、失敗したことは改善することをしてみてください。小さなことでもそれは自信につながります。
「あ、はい」という口癖を直して自分に自信をつけよう!
いかがでしたか?真面目すぎるがゆえに自信が持てないのであれば少しずつでいいので自分に自信を持ちましょう。その自信は口癖を直す手助けをしてくれて、仕事や人間関係を円滑に運んでくれるようになります。そうしてできた人間関係がまた、あなたの人生を豊かなものにしてくれますよ。
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