Large thumb shutterstock 654147535

日本人が残した名言24選!仕事を頑張れる有名人の言葉や偉人の座右の銘も

更新:2021.06.03

仕事やプライベートなど人生のあらゆる場面でつまずいた時、心の支えになってくれるのが「日本人の名言」です。そこで今回は、日本史・歴史上の偉人や有名人が残した名言・座右の銘をご紹介していきます。海外の偉人の名言の日本語訳もまとめていますので、元気を出したい時や不安を抱えている時に読んでみてください。

※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。



日本史・歴史上有名な日本人が残した名言15選(その1)

日本史・歴史上有名な日本人が残した名言①為せば成る、為さねば成らぬ

目標に向かって努力を重ねよう

日本史・歴史上有名な日本人が残した名言として1つ目にご紹介するのが「為せば成る、為さねば成らぬ何事も」です。こちらの名言は、江戸時代の米沢藩主・上杉鷹山が家臣に与えた教訓です。どんなことでも強い意志と信念を持って取り組めば、必ず成就するということを意味しており、努力することの大切さを説いた言葉です。

日本史・歴史上有名な日本人が残した名言②褒めてやらねば人は動かじ

人を育てることは大変

日本史・歴史上有名な日本人が残した名言として2つ目にご紹介するのは「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、褒めてやらねば人は動かじ」です。こちらは連合艦隊司令長官の山本五十六の言葉であり、1度は聞いたことがあるという方も多いことでしょう。仕事などにおいて人を育てる時に心得ておきたい言葉といえます。

日本史・歴史上有名な日本人が残した名言③誰よりも勉強する者、それが天才

天才は努力の積み重ねから生まれる

日本史・歴史上有名な日本人が残した名言として3つ目にご紹介するのが「誰よりも三倍、四倍、五倍勉強する者、それが天才だ。」です。こちらは千円札のデザインになったことでも知られる偉人で細菌学者の野口英世の言葉です。

一般的に「天才」と呼ばれる人を目の当たりにすると「生まれ持ったものが違う」と考える人が多いですが、実際には「天才」と呼ばれるに至るまでの本人の絶え間ない努力によるものだと野口英世は言っています。諦めず努力することの大切さが感じられます。

日本史・歴史上有名な日本人が残した名言④成らぬと捨つる人のはかなき

為せば成る!

日本史・歴史上有名な日本人が残した名言として4つ目にご紹介するのが「為せば成る、為さねば成らぬ業を成らぬと捨つるは人のはかなき」です。こちらは戦国時代の武将・武田信玄の言葉であり、努力することの大切さを述べるとともに、人の弱さについても述べた言葉となっています。

日本史・歴史上有名な日本人が残した名言⑤面白きこともなき世を面白く

全てはアイデア次第!

日本史・歴史上有名な日本人が残した名言として5つ目にご紹介するのが「面白きこともなき世を面白く」です。こちらの言葉は高杉晋作が残した言葉であり「普通に見ていると面白くないものであっても、自分次第で面白くできる」という意味が込められているとされています。

また、この言葉には「住みなすものは心なりけり」という続きがあります。動乱の幕末にて、持ち前のタフさと行動力で生き抜いてきた高杉晋作らしさが感じられる言葉といえます。

日本史・歴史上有名な日本人が残した名言⑥負けに不思議な負けなし

勝手もおごれるな!

日本史・歴史上有名な日本人が残した名言として6つ目にご紹介するのは「勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし」です。こちらの言葉は江戸時代の平戸藩主・松浦静山の言葉であり「たとえ勝負事で勝ったとしても、おごることなくさらに努力を積み重ねていくことが重要である」という意味が込められています。

松浦静山は大名であるとともに、剣術の達人であったこともあり、物事の考え方についてのアドバイスだけでなく「人として大切なものは何か」を考えさせてくれる内容の名言を多く残しています。

日本史・歴史上有名な日本人が残した名言⑦精神的に向上心のない者は馬鹿だ

向上心は成長のもと!

日本史・歴史上有名な日本人が残した名言として7つ目にご紹介するのが「精神的に向上心のない者は馬鹿だ」です。こちらの言葉は、文豪・夏目漱石が書いた作品『こころ』に登場するセリフの1つです。

心に刺さるような強い言い回しではありますが、ルーティーンな毎日のなかで、何かを変えようと意識することの大切さや自身を成長させていくことの重大さを考えさせられる内容の名言の1つです。

日本史・歴史上有名な日本人が残した名言⑧夢なき者に成功なし

夢が人を大きくさせてくれる!

日本史・歴史上有名な日本人が残した名言として8つ目にご紹介するのが「夢なき者に成功なし」です。こちらの名言は幕末の思想家であり教育者でもあった吉田松陰の言葉です。

冷たい印象を受ける人も多いですが、この言葉には「夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。」という前置きがあり、夢・目標を持って前へ進むことの大切さを述べています。夢が叶わなくても、夢に向かって努力したことは無駄にならないというアドバイスも含まれています。

日本史・歴史上有名な日本人が残した名言15選(その2)

日本史・歴史上有名日本人が残した名言⑨必死に生きてこそその生涯は光放つ

頑張る人の人生は輝いている

日本史・歴史上有名日本人が残した名言として9つ目にご紹介するのが「必死に生きてこそ、その生涯は光を放つ」です。こちらの名言は戦国時代の偉人で、三英傑の1人である織田信長が残した言葉であり「真剣に生きる人の人生は、たとえ短かったとしても、無駄に長く生きた人間よりも光輝いている」という意味です。

日本史・歴史上有名日本人が残した名言⑩人の世に道は一つということはない

多彩な道が存在する

日本史・歴史上有名な日本人が残した名言として10つ目にご紹介するのが「人の世に道は一つということはない」です。こちらは江戸時代末期に活躍した偉人・土佐藩郷士である坂本龍馬の言葉です。

この言葉には「道は百も千も万もある」という続きがあり、学校に通い、普通に就職し、普通に結婚するといった事柄を人生のテンプレートと思いこむ人の多いなか「人生には無限大の道が存在するのだ」と教えてくれているような名言となっています。生きて行くのが辛いと感じた時に読み返したい名言の1つです。

歴史上有名な日本人が残した名言⑪この世に客に来たと思えば何の苦もなし


人生の歩み方って何だろう?

日本史・歴史上有名な日本人が残した名言として11つ目にご紹介するのが「この世に客に来たと思えば何の苦もなし」です。こちらの名言は奥州の戦国大名である伊達正宗が残した言葉であり、元は質素倹約を推奨する内容であったとされていますが、現在は人生そのものに対しての考え方を述べたものであると解釈されています。

歴史上有名な日本人が残した名言⑫おこないはおれのもの。批判は他人のもの

考え方次第でどうにかなる

日本史・歴史上有名な日本人が残した名言として12つ目にご紹介するのが「おこないはおれのもの。批判は他人のもの」です。こちらは幕末の政治家・勝海舟が残した言葉であり「行動において自分の意志がどれだけ大切であるか」を述べています。

私達は何かアクションを起こそうとした時に、無意識のうちに「ダメだといわれたらどうしよう…」「変だと思われないかな?」と人の目や感じ方を気にしてしまいがちですが、自分が正しいと思った行動であれば、自信を持ってすべきだと勝海舟は言っています。

日本史・歴史上有名な日本人が残した名言⑬千日の稽古をもって鍛となし

努力の大切さがわかる

日本史・歴史上有名な日本人が残した名言として13つ目にご紹介するのが「千日の稽古をもって鍛となし、万日の稽古をもって錬となす」です。こちらは江戸時代初期の偉人で剣豪の宮本武蔵の言葉であり、数々の戦いにて勝利を掴んできた宮本武蔵が考える「技を習得するための極意」が込められています。

歴史上有名な日本人が残した名言⑭本当の愛国心とか勇気とかいうものは

本当の愛国心とは?

日本史・歴史上有名な日本人が残した名言として14つ目にご紹介するのが「本当の愛国心とか勇気とかいうものは肩をそびやかしたり、目を怒らしたりするようなものではない」です。こちらの名言は、明治維新の頃に活躍した偉人で岩倉使節団の副使・伊藤博文が残した言葉です。

「愛国心」を理由に、人や物事に対して過激なまでに怒りや悲しみの感情をむき出しにする人も少なくありませんが、伊藤博文はこの名言のなかで「本当の愛国心とは何か」についてまとめています。

日本史・歴史上有名な日本人が残した名言⑮人間の一生は誠にわずかの事なり

人生はほんの一瞬

日本史・歴史上有名な日本人が残した名言として15つ目にご紹介するのが「人間の一生は誠にわずかの事なり」です。こちらの名言は、佐賀鍋島藩士・山本常朝が残した言葉であり、人生の短さ・儚さを述べるとともに「短い人生だからこそ楽しく、好きなことをしよう」という内容を述べた言葉です。

仕事を頑張る人に贈る偉人の名言は?

仕事頑張る人に贈る偉人の名言①挑戦した後の失敗より何もしない事を恐れろ

悩むより行動

仕事を頑張る人に贈る偉人の名言として1つ目にご紹介するのが「挑戦した後の失敗より何もしない事を恐れろ」です。こちらの名言は、本田技研工業を一代で築き上げた経営者・本田宗一郎の言葉です。新しいことに挑戦する時や、どうしても前へ1歩踏み出せない時など、背中を押してほしい時に読み返したい名言の1つです。

仕事を頑張る人に贈る偉人の名言②人間には必ず人生の転機を直感し

選択のチャンスを誤るな

仕事を頑張る人に贈る偉人の名言として2つ目にご紹介するのが「人間には必ず人生の転機を直感し、的確に判断できるかどうかを試される時が何度かある」です。こちらの名言は、元プロレスラーで政治家のアントニオ猪木による言葉であり、仕事や人生において高い壁が立ちはだかった時に、冷静な気持ちにしてくれる名言です。

仕事を頑張る人に贈る偉人の名言③要領よくという考えは

やりがいのある仕事

仕事を頑張る人に贈る偉人の名言として3つ目にご紹介するのが「要領よくという考えは人生を意義あるものにしてくれない」です。こちらの名言は、臨済宗僧侶・藤原東演の言葉です。

一見メリットばかりのように聞こえる「要領よく」という言葉ですが、自分が利益を得たり、楽ができるように時に手を抜くことを覚えてしまうと、自分自身が成長を拒むようになってしまいます。「やりがいのある仕事や人生を得たいのであれば、時に苦労・リスクも大切だ」ということを教えてくれています。

自己紹介や結婚式などで使える有名人の座右の銘は?

自己紹介や結婚式などで使える有名人の名言・座右の銘①初心忘るるべからず

初心を忘れるな

自己紹介や結婚式などで使える有名人の名言・座右の銘として1つ目にご紹介するのが「初心忘るるべからず」です。こちらの名言は、宮本武蔵が残した言葉の1つであり「出世などで立場が変わっても、初心を忘れないのが良い」という意味です。就職や結婚などで新しい生活を送る人の座右の銘としてもおすすめな言葉です。

自己紹介や結婚式などで使える有名人の名言・座右の銘②すべてのことに感謝

感謝の心を大切に

自己紹介や結婚式で使える有名人の名言・座右の銘として2つ目にご紹介するのが「すべてのことに感謝すれば、人相はよくなる」です。こちらの名言は、船井総合研究所の創業者・船井幸雄の言葉あり、日常生活において忘れがちな「感謝の心」の大切さを述べた、座右の銘としてもおすすめな名言です。

新しい生活のなかで様々な人との関わり・助けが必要になる場面もありますが、自分自身と関わってくれた人達に感謝の気持ちを持つことで、自然と優しくて朗らかな人になるのだと教えてくれています。

自己紹介や結婚式などで使える有名人の名言・座右の銘③不運なときほど

落ち込む女性

自己紹介や結婚式などで使える有名人の名言・座右の銘として3つ目にご紹介するのが「不運なときほど、あなたはあなたを信じよ」です。こちらの名言は、幕末の偉人であり仙台藩主・高橋是清が残した言葉です。

人生において、絶望や不安・不運を感じる場面はたくさんありますが、そんな時こそ自分自身を信じて大きく進むことが大切であると述べています。人生において新たな1歩を踏み出そうとしている人の座右の銘としてもおすすめな有名人の名言です。

日本人だけでなく、世界には様々な「名言」を残している偉人がたくさん存在しています。そこで関連記事では政治・文学・芸術などといった様々な場面で活躍した偉人達の名言を日本語でまとめた記事を掲載しています。

日本人以外の偉人が残した日本語の名言・言葉は?

日本人以外の偉人が残した日本語の名言・言葉①絶望するな

着実に取り組んでいこう

日本人以外の偉人が残した日本語の名言・言葉として1つ目にご紹介するのが「絶望するな。たとえ絶望したとしても絶望のうちに働き続けろ」です。こちらの名言は、イギリスの政治思想家であるエドマンド・バークが残した言葉の日本語文で「絶望しても諦めず前に進み続ければ、打開策が見えてくる」と教えてくれる言葉です。

日本人以外の偉人が残した日本語の名言・言葉②ただやってみること

一緒にやってみよう

日本人以外の偉人が残した日本語の名言・言葉として2つ目にご紹介するのが「何かをするための最も効果的な方法は、ただやってみること」です。こちらの名言はアメリカの女性飛行士であるアメリア・イアハートが残した言葉の日本語訳です。新しい事に挑戦する時や、心に迷いがある時に心に留めておきたい名言です。

偉人が残した名言は、気付きや自分にはなかった新しい視点をもたらしてくれます。偉大な功績を残してきた女性たちの名言をもっと知りたいという方は数々の素敵な女性の名言を厳選。美しさ・自信に繋がる心に響く言葉をご紹介を参考にしてみて下さい。

日本人以外の偉人が残した日本語の名言・言葉③止まりさえしなければ

焦らずじっくりと

日本人以外の偉人が残した日本語の名言・言葉として3つ目にご紹介するのが「止まりさえしなければ、どれだけ遅く動こうとまったく問題ない」です。こちらの言葉は儒学の始祖であり『論語』で有名な偉人・孔子の言葉です。思うように事が進まなくても、止まらず焦らずじっくり取り組むことの大切さが感じられる言葉です。

日本人の偉人が残した名言を探してみよう!

時代が変わっても、仕事やプライベートなどといった様々なシーンで困難やトラブルに遭遇する場面も多いかと思います。今回ご紹介したような日本人・海外の偉人達が残した名言や座右の銘は、挫けそうな私達の心を時になぐさめ、またある時には喝を入れてくれます。ぜひあなたのお気に入りの名言を探してみましょう!

日本史や歴史上の偉人の他に、漫画をはじめとした本のなかにも人生をより豊かなものにしてくれる日本語の「名言」が存在しています。そこで関連記事では、人気漫画『北斗の拳』に登場する名言をまとめた記事を掲載しています。こちらも面白い記事ですのでチェックしてみてください。

●商品やサービスを紹介いたします記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。