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胸に手を当てる心理7つ|手に胸を当てるポーズ/自分の体を触る行動心理

更新:2022.03.04

胸元や胸に手を当てるポーズにはある行動心理が隠されています。ここでは、そんな自分の手を胸に当てるまたは置く人の心理について、詳しくご説明致します。また、胸に手を当てることで得られる心理的効果や、部位別の自分の身体を触る心理についても、見て参ります。

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胸に手を当てる心理7つ

胸元や胸に手を当てる・手を胸に当てる行動心理①誠実に見せたい

蝶ネクタイをした男性

胸元や胸に手を当てる行動や手を胸に当てる行動の心理の1つ目は、『誠実に見せたい』です。想像してみてください。胸に手を当てて話をする人を見るとあなたはどんな風に感じるでしょうか。一生懸命話をしてくれている、と感じることはないでしょうか。自分がそのように感じた人は、そのような行動を取ります。

自分が相手にされて誠実さを感じた為、自分も同じようにすれば相手から誠実に思ってもらえるだろう、ということです。これは裏を返せば、自分で自分のことを誠実に思っていないという可能性もあります。本当に誠実な人は、胸元に手を当てるという行動をしないからです。自分では誠実だと思っていないのかもしれません。

本当に誠実な人には、目立った特徴があります。男性と女性それぞれの特徴についてお知りになりたい方は、こちらも合わせてチェックしてみてください。

胸元や胸に手を当てる・手を胸に当てる行動心理②信じて欲しい

キッチンで話をする二人

胸元や胸に手を当てる行動や手を胸に当てる行動の心理の2つ目は、『信じて欲しい』です。相手に何とか自分のことを信じてもらおう、という心理がある場合には手を胸に当てるという行動を取ることがあります。自分の手に胸を当てているつもりですが、これは本当は相手の胸に手を当てているつもりなのです。

相手に信じてもらう為には、相手のハートに直接語りかける必要があります。直接手を胸に当てるという行動が取れれば良いですが、通常はそんなことは出来ません。そこで自分の胸に手を当てることで、相手の胸に手を当てているところをイメージしています。そして「信じてください」という気持ちを伝えようとしているのです。

胸元や胸に手を当てる・手を胸に当てる行動心理③相手を説得したい


会議で発言する男性

胸元や胸に手を当てる行動や手を胸に当てる行動の心理の3つ目は、『相手を説得したい』です。相手を説得したいという心理を持っている場合にも、胸元に手を当てるという行動を取ることがあります。これは、自分の仲間に相手を引き込みたい、という思いがあるのです。相手のハートを引き寄せようという意図があります。

特に相手が頑固だった場合には、胸に手を当てるという傾向が強くなります。頑固な相手を何とか自分の味方に引き入れたい、と思うからです。相手が頑なになればなるほど、人間は闘争心を燃やすことがあります。「維持でも相手を説得してみせる」という強い思いを表しているのです。

胸元や胸に手を当てる・手を胸に当てる行動心理④相手に寄り添いたい

聞き上手な女性

胸元や胸に手を当てる行動や手を胸に当てる行動の心理の4つ目は、『相手に寄り添いたい』です。相手がとても悲しい状況や辛い状況にある時、相手に寄り添ってあげたいという気持ちが湧き上がってくることがあります。相手に寄り添うことで、悲しみや痛みを軽くしてあげたいという優しい気持ちのあらわれです。

相手に寄り添いたいという心理を持っている人は、とても優しい人です。そして、聞き上手でもあります。相手の話に共感を覚えているのです。そして、その共感していることを相手に伝えたい、という思いがあります。「私はあなたに共感しています。だからその悲しみや痛みの半分でも私にかぶせてください」ということです。

胸元や胸に手を当てる・手を胸に当てる行動心理⑤わかって欲しい

飲み物を持った二人

胸元や胸に手を当てる行動や手を胸に当てる行動の心理の5つ目は、『わかって欲しい』です。言い訳をしたい時にも、手を胸に当てる行動が出る場合があります。「どうか自分の苦しい立場をわかってください」という気持ちを言葉だけではなく、態度でも表現しているのです。これは自分の後ろめたさも同時に表しています。

胸元や胸に手を当てる・手を胸に当てる行動心理⑥悪く思われたくない

食事をしながら会話をする男女

胸元や胸に手を当てる行動や手を胸に当てる行動の心理の6つ目は、『悪く思われたくない』です。手を胸に当てるという行動は、優しい行動の一つです。「何かに手を当てる」ということそのものが優しい行動の一つなのです。手を胸に当てることで自分の優しい気持ちや性格を表現し、相手に良く思ってもらいたいのです。


胸元や胸に手を当てる・手を胸に当てる行動心理⑦自分の気持ちを抑えたい

笑顔で話す女性

胸元や胸に手を当てる行動や手を胸に当てる行動の心理の7つ目は、『自分の気持ちを抑えたい』です。高揚した感情を抑えたい心理を持っている場合も、胸元に手を当てることがあります。手を当てるという行動そのものが、「興奮状態を抑える」という効果があるからです。高揚した感情を抑え、冷静さを取り戻したいのです。

胸に手を当てることで得られる心理的効果は?

自分の胸に手を当てる・置くポーズの心理的効果①緊張を緩和する

リラックスした女性

自分の胸に手を当てるポーズや胸に手を置くポーズの心理的効果の1つ目は、『緊張を緩和する』です。「緊張」は身の危険を感じる時に沸きあがってきます。自分の安全が脅かされると感じた時に、自分の意思とは関係なく緊張します。緊張することで神経を研ぎ澄まし、より明確にすばやく危険を察知しようとしているのです。

ですが、多くの場合の緊張は身の危険を伴いません。特に大勢の前で話をするときなどのような緊張は、身の危険がありません。むしろ緊張してしまうと返って上手に話せなくなってしまいます。このような時に自分の胸に手を置くと、「安全だから大丈夫」という気持ちが自分自身に伝わりやすくなり、落ち着く効果があります。

自分の胸に手を当てる・置くポーズの心理的効果②怒りを静める

怒る女性

自分の胸に手を当てるポーズや胸に手を置くポーズの心理的効果の2つ目は、『怒りを静める』です。怒りという攻撃的な感情は、爆発させると周囲の人たちはもちろん、自分自身を傷つけることにもなります。ですが、怒りの感情は激しくなればなるほど、コントロールが難しくなります。

そんなときに自分の胸に手を置くと、怒りの感情が和らぐ効果があります。自分の胸に手を置くことで、怒りという感情を抑えているのです。また、「手を置く」という行動は優しさを意味しています。怒りの感情を優しさで包み込むことで、爆発して周囲の人たちや自分自身を傷つけないようにするという効果もあります。

自分の胸に手を当てる・置くポーズの心理的効果③闘争心を湧き上がらせる


にらみ合う二人

自分の胸に手を当てるポーズや胸に手を置くポーズの心理的効果の3つ目は、『闘争心を湧き上がらせる』です。胸に手を置くという行動は、何も「抑える」という効果だけではありません。競争心や闘争心、やる気やモチベーションを挙げるという効果もあります。手を当てることでエネルギーをハートに注ぎ込んでいるのです。

闘争心や競争心などのような感情が湧き上がってこないのは、ハートがエネルギー不足になっているからです。手を置くや手を当てるという行動には、「与える」という意味も込められています。胸に手を置くことでハートにエネルギーを与え、闘争心を湧き上がらせるという効果が得られます。

自分の胸に手を当てる・置くポーズの心理的効果④冷静さを保つ

冷静な男性

自分の胸に手を当てるポーズや胸に手を置くポーズの心理的効果の4つ目は、『冷静さを保つ』です。周囲の人たちや状況に煽られると、冷静さがなくなってしまうことがあります。特に周囲の人たちが慌しく走り回っているような状況では、本来の冷静さを保つことが難しく感じられることもあるでしょう。

そのような場合は、自分の胸に手を置くと良いでしょう。自分の胸に手を置くことで、煽られた感情が落ち着いてきます。「大丈夫だから安心して」という意味も込められているからです。安心した自分自身は感情が落ち着き、本来の冷静さを取り戻すことが出来ます。

自分の胸に手を当てる・置くポーズの心理的効果⑤自信を持たせる

遠くを見つめる男性

自分の胸に手を当てるポーズや胸に手を置くポーズの心理的効果の5つ目は、『自身を持たせる』です。自信がない時に胸に手を置くと、励ましの効果が得られます。「私がついているから大丈夫」ということです。「私なら出来る」などのように自分に言い聞かせるという意味もあります。

自分の胸に手を当てる・置くポーズの心理的効果⑥悲しみを和らげる

泣く女性

自分の胸に手を当てるポーズや胸に手を置くポーズの心理的効果の6つ目は、『悲しみを和らげる』です。悲しみは大きくなりすぎると、心が壊れる原因になります。一度壊れた心は元の状態に戻すまでに、途方もない時間とエネルギーが必要になります。心が壊れないように守るという意味で胸に手を置くと、悲しみが和らぎます。

【部位別】胸に手を当てる以外で自分の体を触る心理とは?

胸に手を当てる以外で自分の体を触る心理①鼻を触るのは照れ隠し

恥ずかしがる女性

胸に手を当てる以外で自分の体を触る心理の1つ目は、『鼻を触るのは照れ隠し』です。特に異性と話をしている最中によく鼻を触る人は、相手に照れているサインです。多くの場合は、相手に好意があって照れています。好きな人と話が出来てうれしいという気持ちがある反面、恥ずかしいという気持ちもあるということです。

胸に手を当てる以外で自分の体を触る心理②腕をさするのは自己防衛

疑いの表情をする女性

胸に手を当てる以外で自分の体を触る心理の2つ目は、『自分の腕をさするのは自己防衛』です。これは特に女性に多く見られる心理行動と言えるでしょう。誰かと話をしていて自分の腕をさするのは、相手から自分を守ろうとしているサインです。相手に警戒心を抱き、信用していないということです。

胸に手を当てる心理にはいろいろある

ハート型の傘

胸に手を当てる心理にはいろいろあります。見た目はとても優しそうに見える行動ですが、中には「相手を無理やり説得しよう」言う真理が隠されている場合もあります。相手の本当の心理を見抜くには、胸に手を当てるという行動だけではなく、視線や表情にも注目すると良いでしょう。

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